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- Exnessは5年の利用歴の現役FXトレーダー
- 金融ライター歴7年(過去大手メディアでも執筆実績あり)
- シンガポール法人経営者
英国ハーフの現役FXトレーダー。海外大学に進学した後にサークル活動をきっかけに投資を始める。在学中に数百万の損失を経験するも全ての借金を投資で完済。証券会社への就職を経て個人投資家として独立。現在はシンガポールでの起業と投資の二刀流で生活している。この記事では筆者や利用者の体験談、Exnessのスタッフからの情報を元に安全性・評判・使い心地・他者との比較について包み隠さず公開します。
この記事では「レバレッジ無制限」で人気の海外FX業者Exness(エクスネス)の利用を検討している人向けに、Exnessの評判や口コミを利用歴5年の著者が体験談を交えて紹介します。
Exnessのスタンダード口座は、スリッページやスプレッド拡大の評判も多いためスキャルピングは不利になるので注意が必要です。しかし即時約定が可能な「プロ口座」であれば、ハイレバ×スキャルピングで短期間で大きな利益を狙う手法と相性が良いと言えます。
またExnessには「ロスカット水準0%」「一部CFD商品でスワップフリー」という2つのメリットもあるため、CFD銘柄のハイレバ×デイトレ・スイングトレードでの取引も有利です。特に「ゴールド(金)」に関しては2つのメリットを持ち合わせておりスイングトレードに有利です。
実際に筆者の私もExnessを5年利用しています。
この記事では「実際に使って良かった・悪かった点」や「オススメのトレード手法」についても解説しているので最後まで読んでください。
公式サイト:https://www.exness.com/ja/
Exness(エクスネス)とは「レバレッジ無制限」で有名な海外FXでNo.1のハイレバ業者
Exnessは、なんといっても「レバレッジ無制限」が特徴の海外FX業者です。しかも、「ロスカット率が0%」と証拠金が0になるまでロスカットをされなくなっています。
そのため、「高いレバレッジをかけてトレードをおこない、証拠金が0になるギリギリまでロスカットをされずに粘る」ことが可能です。
2008年に設立したExnessは、一時期日本から撤退していましたが、2020年に日本人ユーザーの受け入れを再び開始しています。公式サイトは英語になりますが、日本語ネイティブによるサポートを受けられます。
Exnessは、今後注目すべき海外FX業者と言えます。
公式サイト:https://www.exness.com/ja/
Exnessの良い評判・口コミから分かるメリット
Exnessは海外FX業者の中でも高い評価を得ており、そのメリットを多くの人が口コミで語っています。主なメリットとしては以下の11点が挙げられます。
①海外FXで最もレバレッジが大きい(レバレッジ無制限)
※無制限レバレッジは、FXのエキゾチック通貨、仮想通貨、エネルギー、株式、インデックス(指数)のトレードには使用できません。
- 取引口座の有効証拠金が1,000ドル未満であること
- 10ポジション(指値注文を除く)以上決済していること
- 5ロット以上決済していること
無制限レバレッジは、上記すべての前提条件が満たされた場合にのみロックが解除されます。やはりExnessの最大の魅力は「レバレッジ無制限」を生かし、少額で大きな利益を狙えることでしょう。
実際に利用者の口コミでもExnessのレバレッジの高さを評価する声が多く見られました。ただし、Exnessでは有効証拠金によって最大レバレッジが制限される条件もあります。
Exnessのレバレッジ制限
有効証拠金 | 利用可能な最大レバレッジ |
---|---|
0~999ドル | ※無制限 |
0~4,999ドル | 2,000倍 |
5,000~29,999ドル | 1,000倍 |
30,000ドル以上 | 500倍 |
レバレッジ無制限を選択すると、口座の有効証拠金が一定額を超えるたびに最大レバレッジが自動的に変更となるため、レバレッジ制限には注意しておきましょう。
【Exnessの最大レバレッジ一覧】
銘柄 | 最大レバレッジ |
---|---|
FX通貨ペア | メジャー通貨:2,000倍(無制限◯) マイナー通貨:2,000倍(無制限◯) エキゾチック通貨:100~200倍 |
仮想通貨ペア | ビットコイン・イーサリアムペア:400倍 リップル・ライトコインペアなど:200倍 その他のペア:20倍 |
個別株CFD | 20倍 |
インデックス | US500・US30・USTEC:400倍 その他:200倍 |
貴金属 | 金・銀:2,000倍(無制限◯) プラチナ・パラジウム:100倍 |
エネルギー | WTI原油・ブレンド原油:200倍 |
②業界最狭水準のスプレッドを提供(取引手数料も無料)
Exnessのロースプレッド口座やゼロ口座は、業界最狭水準のスプレッドを提供しております。
ロースプレッド口座では、1ロットごとに最大で7ドル、ゼロ口座では1ロットあたり7ドルからの取引手数料が発生しますが、それでも全体的なコストは海外FX業者の中では非常に低い水準です。そのため、頻繁な売買を伴うスキャルピング戦略にも最適な条件が整っています。
取引手数料が気になる方は、取引手数料が無料のプロ口座がおすすめです。今回の目視での確認では、日本人ユーザーに人気のドル円は平均0.7pips程度あり手数料も無料であるため、スキャルピングやデイトレードができるレベルの取引コストでした。
海外FX業者の中ではかなり取引コストが低いと思われるため、Exnessのプロ口座は短期トレードに有利と言えるでしょう。
ただし、Exnessではスプレッドが開きやすい傾向にあるため注意が必要です。(特に朝方など)
③一部の銘柄でスワップポイントが発生しない(スワップフリー)
ExnessではFXの他にCFD銘柄のトレードが可能ですが、一部のCFD銘柄ではスワップポイントが発生しない銘柄があります(スワップフリー)。
Exnessでスワップポイントが発生しない銘柄は以下です。
- XAUUSD(金)
- 全インデックス銘柄
- 全株式銘柄
- 全仮想通貨ペア
そのため、マイナススワップを気にせずスイングトレードや長期トレードができます。また、条件は公開されていませんがFXのメジャー通貨ペアに関しても、スワップポイントが発生しなくなる場合があります。
【Exnessのスワップポイント一覧】
Exnessのスワップポイントは、取引する通貨ペアや金利によって異なります。以下に、Exnessのスワップポイント一覧を紹介します。
USD/JPY | EUR/USD | EUR/JPY | GBP/JPY | AUD/JPY | TRY/JPY |
---|---|---|---|---|---|
買/売 | 買/売 | 買/売 | 買/売 | 買/売 | 買/売 |
-5/-9 | -22/-28 | -40/-7 | 11/-13 | -31/27 | -2/-468 |
Exnessのスワップポイントは、調査した6通貨ペアの中ではEUR/USDの売りとTRY/JPYの買いのみスワップがプラスという結果になりました。Exnessでスイングトレードや長期トレードをおこなう際には、マイナススワップに注意が必要でしょう。
④スキャルピングやEAの制限がない
EAを使用した自動売買や、スキャルピングを制限している海外FX業者も存在しますが、ExnessにはEAの使用やスキャルピングに制限がありません。
そのため、EAによる自動売買を行いたい人や、スキャルピングでトレードしたい人に向いている海外FX業者といえます。
海外FXのスキャルピングおすすめ業者ランキング!手法・禁止事項も徹底解説⑤ロスカット水準0%【業界最小レベル】
Exnessはロスカット水準が証拠金維持率の0%以下と業界で最も低いレベルです。
海外FXでロスカット水準が0%の業者は「Exness」「iFOREX」「LandPrime」の3社しかありません。
ロスカット水準が低いことで、証拠金ギリギリまでロスカットに耐えることができます。特にExnessはレバレッジが高いためロスカットされやすい傾向にありますが、ロスカット水準が低いことでギリギリまで粘ったトレードができるでしょう。
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iFOREXのヤバい評判・口コミ13選!致命的な弱点を利用者30名が暴露 Land Prime(旧Land FX)の評判・口コミを紹介!出金拒否の真相やメリット・デメリットも解説⑥プレミアプログラムで報酬が貰える
Exnessのプレミアプログラムは、入金額と取引量に応じて3つのランクに分かれ、各ランクごとに様々な特典が用意されています。以下にランク別の特典や条件、報酬についてリスト形式で整理しました。
【ランク別特典】
会員ランク | プリファード (Preferred) | エリート (Elite) | シグネチャー (Signature) |
---|---|---|---|
限定学習コンテンツ | あり | あり | あり |
トレーダーの 相場分析レポート | あり | あり | あり |
特別プロモーション | あり | あり | あり |
優先サポート | あり | あり | あり |
専属アカウント マネージャーとの面談 | – | あり | あり |
Exness経営陣 との対話 | – | – | あり |
年次プレミアム ガライベント招待 | – | – | あり |
【プレミアランク維持報酬】
2四半期連続でランクを維持することで、以下の現金報酬が支払われます。
- プリファード:200ドル
- エリート:400ドル
- シグネチャー:600ドル
【ランクアップ条件】
プレミアプログラムの各ランクに昇格するための条件は、累計入金額と四半期ごとの取引量に基づいています。
ランク | 累計入金額 | 四半期ごとの取引量 |
---|---|---|
プリファード | 2万ドル | 500ロット(5,000万ドル) |
エリート | 5万ドル | 1,000ロット(1億ドル) |
シグネチャー | 10万ドル | 2,000ロット(2億ドル) |
⑦日本語ネイティブによるサポートが受けられる
サポート体制
日本語対応 | 受付時間 | |
---|---|---|
電話 | なし | なし |
メール | あり | 24時間365日 |
ライブチャット | あり | 月曜日 から土曜日8:00から 00:00まで |
Exnessでは、日本語ネイティブによるサポートを受けられます。日本語ネイティブによるサポートは、Exnessを利用する日本人ユーザーにとって安心できる材料になるでしょう。
海外FX業者の中には「日本語サポート」となっていても、日本語を学んだ外国人がサポートをおこなっていることがあります。しかし、Exnessでは日本語ネイティブによるサポートを受けることができるため、やり取りもスムーズにできそうです。
⑧条件達成で無料のVPSが使える
Exnessでは、特定の条件を満たすことで、無料でVPS(仮想サーバー)を利用できます。
【無料VPSの利用条件】
Exnessで無料VPSを利用するためには、以下のどちらかの条件を満たす必要があります。
- 口座残高が1,000ドル以上
- 口座残高が500~999ドルで、直近30日間の取引量が50万ドル以上
これらの条件をクリアすると、VPSが無料で提供されるため、特に自動売買を頻繁に行う方にとっては大きなメリットとなります。
⑨ソーシャルトレーディング(コピートレード)が可能
Enxessではソーシャルトレーディングができます。ソーシャルトレーディングとは、プロの取引戦略をコピーしてトレードできる仕組みです。
ソーシャルトレーディングは、EAと比べて設定が簡単にでき、初心者でも時間をかけずにスマホ1つで利益を出せる可能性があります。
必ず利益を出せるとは限らない点や、利益が出た場合は手数料を支払う必要がある点がデメリットですが、トレードに多くの時間を使えない人や、プロの取引戦略を取り入れてみたい人は利用を検討してみると良いでしょう。
公式サイト:https://www.exness.com/ja/
⑩グループ会社で複数のライセンスを取得しているため信頼性が高い
exnessって日本向けにはセーシェルライセンス持ってて、グループの親玉はキプロス、イギリスのライセンス持ってるのか
XMと似た運営形態なんだなあ
Twitterから引用
海外ブローカーは不透明な点や日本語での対応も不十分な場合が多く、信頼性について疑問を持たれる方が多いはずです。
そこで鍵となるのは、その業者が保有しているライセンスです。信頼できるブローカーはライセンスを多く持っているだけでなく、ライセンス自体が信頼性のあるものです。
Exnessはセーシェルやイギリス、キプロスなどを始め、7個のライセンスを所持しているので、海外業者の中ではそこそこ信頼性は担保されている印象です。
⑪入出金方法が豊富で着金スピードも速い
Exnessは海外FX業者の中でも、入出金方法が豊富なことと着金スピードが早いことが大きなメリットの一つとして挙げられます。
入出金方法には、銀行振込の他にクレジットカード、オンラインウォレット、仮想通貨など様々な選択肢が用意されています。
着金スピードに関しても、銀行振込以外の方法であれば数分~数時間で着金が可能です。これは他の海外FX業者と比較しても非常に早く、取引の柔軟性を高めてくれます。
入出金方法・着金スピードが優れていることはExnessの大きな魅力であり、スムーズに取引を始めたい方にとっておすすめのポイントです。
公式サイト:https://www.exness.com/ja/
Exnessの悪い評判・口コミから分かるデメリット
Exnessにはもちろんメリットばかりではなく、いくつかのデメリットも存在します。
それぞれ解説していくので順番に確認していきましょう。
①指標発表時にレバレッジ制限をされる
Exnessの悪い評判の一つとして、指標発表時のレバレッジ制限が厳しい点が指摘されています。
【レバレッジ無制限の制約】
Exnessが提供する「レバレッジ無制限」は、常に利用できるわけではなく、重要な経済指標の発表や大きな市場変動時には、最大レバレッジが一時的に制限されることがあります。これにより、ハイレバレッジを利用した取引が一時的にできなくなる場合があります。
【起こりうるリスク】
特に、荒れた相場が予想される際にレバレッジが制限されると、予期せぬロスカットや損失の発生につながるリスクが高まります。
【確認方法は?】
レバレッジの一時的な制限は、Exnessからのメールや公式サイトの経済指標カレンダーで事前に確認することが可能です。ハイレバレッジで取引を行うトレーダーは、常にこれらの情報をチェックしておくことが重要です。
【Exnessでレバレッジ制限される4つの条件】
Exnessは、業界でもトップクラスのレバレッジを提供する海外FX業者です。しかし、特定の条件下ではレバレッジが制限される場合があります。
Exnessでレバレッジ制限を受ける可能性がある条件は以下の4つです。
- 口座残高(有効証拠金)によるレバレッジ制限【2,000〜500倍に制限】
- 経済指標発表の15分前〜発表後の5分間【200倍に制限】
- 土日・祝日の市場の開始・終了前後の時間帯【200倍に制限】
- ゴールド・シルバーは毎日の休憩時間30分前に制限がかかる【1,000倍に制限】
②レバレッジ制限でポジションを強制決済される場合がある
Exnessでは「土日・祝日の前後」「経済指標発表時の前後」などレバレッジが最大200倍に制限される場合があります。
仮に、指標発表時の前後のレバレッジ制限時に実行レバレッジ200倍を超えるポジションを持っていた場合は、強制的に決済されるため注意が必要です。
そのため、指標発表時を狙いゼロカット承知でハイレバトレードをすることはできません。
Exnessで200倍を超えるハイレバで取引しようと考えている方は、経済指標発表タイミングを理解しポジション管理をしましょう。
③レバレッジが高すぎるためロスカットされるリスクが高い
Exnessは「レバレッジ無制限」という特殊なトレード環境であるため、無計画に大きなレバレッジをかすぎる、あっという間にロスカットされるリスクがあります。
特に「Exnessのレバレッジ無制限で大きく稼ぎたい」と思っている初心者の場合は、証拠金維持率やポジション管理も考えておかなければ危険です。
もちろん、Exnessではゼロカットシステムを採用しており追証(借金)はありませんが、強制ロスカットされると口座資金を全て失うことになるため、
初心者の場合はデモ口座で感覚をつかんでからリアル口座でトレードすることをオススメします。
海外FXレバレッジ20社を徹底比較!おすすめの業者や知らないと損する選び方のコツも解説④約定力が低い(利用者の体験談)
Exnessでは、大きな指標時など価格が大きく動きそうな時間帯のトレードには注意が必要です。
なぜなら、「指標時に利確できなかった」という口コミが何件か見られたからです。
ただし、原因はアメリカの消費者物価指数(CPI)発表時に一時決済エラーが発生したからであり、大きな指標前後のトレードをしないようにすれば対策は取れそうです。
海外FXのスキャルピングおすすめ業者ランキング!手法・禁止事項も徹底解説⑤ボーナスキャンペーンは一切実施していない
現在、Exnessには海外FX業者の大きな魅力と言える「ボーナス」がありません。
ボーナスがあれば、より大きな保有ポジションを取ることができるため早くボーナスを導入してほしいところです。
過去にはボーナスキャンペーンを開催していたこともあったため、今後に期待しましょう。
【2025年1月最新】海外FXの口座開設ボーナス・入金ボーナスを徹底比較しておすすめ業者を紹介!⑥スプレッドが大きく広がりやすい(利用者の体験談)
今日もエクスネスのビットコ動くとスプ広くなるな~💦
1200円とか。スキャ出来ない\(^o^)/オワタ
Twitterから引用
Exnessはスプレッドが狭く、取引がしやすいことをお伝えしました。
しかし、実際のユーザーの体験談によると、時々大きくスプレッドが変動することがあり、時には1pipsから8pipsまで大きく広がった事例もあったそうです。
FXでは経済指標発表時などスプレッドが大きく開くタイミングもありますが、
平常時でもスプレッドの開きやすい業者はロスカットのリスクが高まり危険です。
なので、安全にFXで取引したい人はスプレッドの安定する業者を利用することがおすすめです。
したがって仮想通貨でのデイトレードなどを考えている方には、はおすすめできません。
海外FXスプレッド比較ランキング!最狭のおススメ業者10選と選び方のポイントを徹底解説⑦スタンダード口座以外では最低入金額が1,000ドルと高め
Exnessでは、スタンダード口座以外では最低入金額が1,000ドルと高めになっています。
スタンダード口座は1ドルから入金可能であるため、ハードルが非常に低いのに対して他の口座は1,000ドルから入金可能とハードルが高めです。
ただし、2回目からの入金は1ドルから可能になるため、ハードルは一気に下がります。
公式サイト:https://www.exness.com/ja/
Exnessの安全性・信頼性を7つの基準で評価【結論:★★★★☆】
Exnessの安全性評価
金融ライセンス | セーシェルで取得! グループ全体では世界7つのライセンスを保有! |
資金管理体制 | 信託保全はナシ・分別管理のみ |
サービス運用歴 | 運営歴約16年 |
金融庁からの警告 | 2023年4月に日本の金融庁から警告を受けています |
FAPでの評価 | レビュー551件・平均評価3.06と平均的 |
ネット上での評判 | 高評価レビュー多数! |
筆者の体験談 | デイトレード・スイングトレードなら◎ |
海外FX業者の安全性は主に7つの観点でチェックできます。結論から言うと、Exnessの安全性は「上レベル」と言えます。
金融ライセンスや資金管理は平均的なレベルで、日本人ユーザーからの明確な出金拒否の口コミもありませんでした。
安全性には問題ないですが、SNS上では「トレード環境の悪さ」に関する意見が多く見られたため、利用者の評判やデメリットについて目を通しておくことをおすすめします。
Exnessとは?
運営会社 | Exness (SC) Ltd |
設立年 | 2008年 |
所在地 | 9A CT House, 2nd floor, Providence, Mahe, Seychelles |
金融ライセンス | FSA:セーシェル金融サービス庁 (登録番号:SD025) |
資金管理方法 | 分別管理 |
詳細 | 公式サイトへ |
Exnessは、2008年に設立された海外FX業者です。最大レバレッジ無制限という特徴で、世界中で多くのトレーダーに利用されています。2025年現在、世界160カ国以上の国と地域でサービスを展開しており、日本語でのサポートも充実しているため、日本人のトレーダーにも人気があります。
Exnessは、幅広いトレーダーに利用できるおすすめの海外FX業者です。レバレッジ無制限という特徴を生かして、積極的にトレードしたい方や、スプレッドが狭く手数料が安い業者を探している方に最適です。
金融ライセンスはセーシェルで取得(グループ全体では7つ取得)
Exnessはセーシェル共和国というインド洋に浮かぶ島国のライセンスを所持しています(Exnessグループ全体では世界7つの金融ライセンスを取得しています)。
海外FX業者は世界中にトレーダーを抱えているため、他国の金融庁からの警告を防ぐためにマイナー国家でライセンスを取得するケースが多くあります。
そのため「セーシェルのライセンスって本当に安全なの?」と疑問に感じる方も多いと思いますが、海外FXでは金融ライセンスの有無だけでも信頼性は大きく変わります。
長年、海外FXを見てきた筆者としては以下の基準で信頼性を捉えています。
【高】有名国の金融ライセンスを所持している(イギリスFCA、ニュージーランドFCA等)
【中】有名国ではないものの金融ライセンスを所持している(セーシェル、キプロス、ベリーズ等)
【低】金融ライセンスすら所持していない
そのため、Exnessはマイナー国ではあるものの、金融ライセンスを取得しているための信頼性は「中の上レベル」と言えます。
またExnessのグループ会社全体では世界7ヵ国の金融ライセンスを取得しています。
Exnessグループが保有する金融ライセンス
保有ライセンス | 登録番号 | 取得グループ会社 |
---|---|---|
セイシェル共和国金融庁(FSA) | SD025 | Exness (SC) Ltd |
キプロス証券取引委員会(CySEC) | 178/12 | Exness (Cy) Ltd |
英国金融行動監視機構(FCA) | 730729 | Exness (UK) Ltd |
南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA) | 51024 | Exness ZA (Pty) Ltd |
キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行(CBCS) | 148698(0) | Exness B.V. |
英領バージン諸島金融サービス委員会(FSC) | 2032226 | Exness (VG) Ltd |
モーリシャスの金融サービス委員会(FSC) | 176967 | Exness (MU) Ltd |
そのため、Exnessのグループ会社を含めるとライセンスの信頼性は高く評価できます。
金融ライセンスを取得していない業者の中には、詐欺を働く悪質な業者も多いので注意しましょう!
金融庁からの警告あり
2023年4月、Exnessは日本の金融庁から警告を受けています。この警告は、Exnessが日本の金融庁に登録せずに日本国内で金融商品取引を行っていたことが原因です。
日本国内では金融庁の許可(金融ライセンス)無しにFX業者が国内在住日本人を勧誘・営業することは禁止されています。
海外FX業者の多くは日本の金融ライセンスを取得することなく、日本人向け公式ページを設置しているため国内在住日本人向けに勧誘・営業しているとみなされ金融庁から名指しで警告をされています。
それでは「海外FX業者も日本のライセンスを取得すればいいのでは?」という議論になるかと思いますが、海外FX業者がライセンスを取得しないのには大きく2つ理由があります。
そもそも、日本の金融ライセンス取得には金融庁が定める条件を満たす必要があり、海外FX業者にとって大きな関門となるのが以下2つです。
- 最大レバレッジは25倍までに制限
- 追証無しのゼロカットは撤廃
つまり、日本の金融ライセンスを取得するために海外FXの大きな魅力である「高いレバレッジ」「追証が発生しないゼロカットシステム」2つを捨てなければなりません。
現に、海外発のFX業者で日本に進出している業者もありますが、金融庁の定めたルールにより特別利用するメリットの無い業者になってしまっています。
そのため、海外FX業者の多くは日本の金融ライセンスを取得しない状況となっています。
海外FX業者おすすめランキング!25社を比較し徹底解説【2025年1月最新版】信託保全はなし・分別管理のみ
Exnessで実施されている資金管理方法は分別管理のみ。分別管理とは顧客から預かった資金と運営資金を別々に管理する方法です。
正直に言うと、海外FX業者の資金管理のほとんどが「信託保全はナシ・分別管理のみ」という状態です。そのため、Exnessでの資金管理の安全性については「中レベル」と言えます。
その中でも、信託保全や資金補償を設けている業者があれば、安全性が高いと感じるレベルです。
※信託保全とは、顧客から預かった資金を銀行等の第三者へ信託することで保全する方法。万が一業者が倒産した場合でも、顧客の資金が差し押さえられることが無く、確実に返却されます。
もしあなたがExnessの安全性に不安を感じているのなら、信託保全・資金補償を設けている安全性の高い業者の利用がオススメです。
Exnessのグループ会社では補償制度を設けていますが、日本人サービスは対象外なので注意しましょう!
海外FXの大手掲示板「Forex Peace Army(FAP)」での評価は平均的
Forex Peace Army(FAP)は海外のFX大手口コミサイトで、主に海外の利用者の評判が確認できます。Exnessのページを見ると、口コミは551件あり平均評価は3.06だったので「並」の印象です。
FAPでは全世界からさまざまな悪評が集まるサイトなので、平均評価が半分の2.5以上あれば良い方です。
実際、評判の悪いFX業者の場合は「SCAM(詐欺)」と大々的に書かれるレベルのサイトです。
具体的なレビューの中には、「アカウントが閉鎖された」「出金トラブルが起こった」という悪評もありましたが、FAPの掲示板内でExnessのスタッフが返信をしておりトラブル対応をおこなっていました。
そのため、トラブルは起こったとは言え、真摯に対応するサポート体制には好感や信頼性を感じました。その他、高評価の意見も多数みられたため、総評としてExnessのFAP内の評価には問題ないレベルと言えます。
筆者が5年間利用して感じた評価
海外FX歴10年。Exnessは5年間利用しています!
筆者の私自身、Exnessはサービスは5年間利用していますが、出金拒否や口座凍結などのトラブルも一切なく、安全性に問題を感じたことは全くありません。
安全性に問題はないものの「朝方のスプレッドの拡大」「たまに起こる約定拒否」などのトレード環境に不満を感じたことはあります。
そのため結論としては、安全性に問題はないが利用者やトレードスタイルによっては「使いにくさ」がデメリットになるので、Exnessに興味がある方は、一度使ってみて自分のトレードスタイルに合うか試してみるのがいいかと思います。
公式サイト:https://www.exness.com/ja/
Exnessの各口座タイプの詳細
Exnessは、各トレーダーのニーズに合ったさまざまな口座タイプを提供しています。各口座タイプは、スプレッド、手数料、最低入金額、最大レバレッジなどの点で異なります。
Exnessで利用可能な口座タイプを以下に示します。
各口座タイプの詳細については、各口座タイプのページをご覧ください。
Exnessの口座タイプ一覧
スタンダード | スタンダードセント | ロースプレッド | ゼロ | プロ | |
---|---|---|---|---|---|
初回入金額 | 150ドル | 150ドル | 1,000ドル | 1,000ドル | 1,000ドル |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
取り扱い商品 | ・FX ・貴金属 ・仮想通貨 ・エネルギー ・インデックス(指数) ・株式(MT5のみ) | ・FX ・貴金属 | ・FX ・貴金属 ・仮想通貨 ・エネルギー ・インデックス(指数) ・株式(MT5のみ) | ・FX ・貴金属 ・仮想通貨 ・エネルギー ・インデックス(指数) ・株式(MT5のみ) | ・FX ・貴金属 ・仮想通貨 ・エネルギー ・インデックス(指数) ・株式(MT5のみ) |
1ロット単位 | 1万通貨 | 1000通貨 | 1万通貨 | 1万通貨 | 1万通貨 |
取引手数料 (片道) | なし | なし | 最大3.5ドル | 0.05ドル~ | なし |
最低スプレッド | 0.2pips | 0.3pips | 0pips | 0pips | 0.1pips |
最大ポジション数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
注文約定 | 成行約定 | 成行約定 | 成行約定 | 成行約定 | ・即時約定 ・成行約定 |
取引ツール | ・MT4 ・MT5 ・独自ツール(Web版・スマホアプリ) | ・MT4 ・MT5 ・独自ツール(Web版・スマホアプリ) | ・MT4 ・MT5 ・独自ツール(Web版・スマホアプリ) | ・MT4 ・MT5 ・独自ツール(Web版・スマホアプリ) | ・MT4 ・MT5 ・独自ツール(Web版・スマホアプリ) |
Exnessの口座タイプごとのスペック一覧は上記のとおりです。
スタンダード口座
初回入金額 | 150ドル |
最大レバレッジ | 無制限 |
取り扱い商品 | ・FX ・貴金属 ・仮想通貨 ・エネルギー ・インデックス(指数) ・株式(MT5のみ) |
1ロット単位 | 1万通貨 |
取引手数料(片道) | なし |
最低スプレッド | 0.2pips |
最大ポジション数 | 無制限 |
注文約定 | 成行約定 |
取引ツール | ・MT4 ・MT5 ・独自ツール(Web版・スマホアプリ) |
Exnessのスタンダード口座は、他の海外FXにもある基本的な口座タイプとなります。
この口座では、レバレッジが無制限で利用できる上、取引手数料が無料という点が特徴です。
また、スプレッドや取引手数料といった取引コストも他の業者と比較して低水準であるため、Exnessで初めて口座を開設する方には、スタンダード口座がおすすめです。
スタンダードセント口座
初回入金額 | 150ドル |
最大レバレッジ | 無制限 |
取り扱い商品 | ・FX ・貴金属 |
1ロット単位 | 1000通貨 |
取引手数料(片道) | なし |
最低スプレッド | 0.3pips |
最大ポジション数 | 無制限 |
注文約定 | 成行約定 |
取引ツール | ・MT4 ・MT5 ・独自ツール(Web版・スマホアプリ) |
スタンダードセント口座は、1ロットが1,000通貨単位で取引できるため、少額から取引を始めたい方に適した口座タイプです。
取引可能な銘柄は、為替FXと貴金属に限定されていますが、スプレッドがやや広めに設定されています。そのため、FX取引に慣れてきたら、他の口座タイプに移行するのが良いでしょう。
ロースプレッド口座
初回入金額 | 1,000ドル |
最大レバレッジ | 無制限 |
取り扱い商品 | ・FX ・貴金属 ・仮想通貨 ・エネルギー ・インデックス(指数) ・株式(MT5のみ) |
1ロット単位 | 1万通貨 |
取引手数料(片道) | 最大3.5ドル |
最低スプレッド | 0pips |
最大ポジション数 | 無制限 |
注文約定 | 成行約定 |
取引ツール | ・MT4 ・MT5 ・独自ツール(Web版・スマホアプリ) |
ロースプレッド口座は、ECN方式で運用されるスプレッドの狭い口座タイプです。
1ロットごとに片道3.5ドルの取引手数料が発生しますが、総取引コストを考慮してもExness内では最も安価な選択肢となっています。
幅広い銘柄を低コストで取引したいトレーダーにとって、この口座は非常に魅力的です。
ゼロ口座
初回入金額 | 1,000ドル |
最大レバレッジ | 無制限 |
取り扱い商品 | ・FX ・貴金属 ・仮想通貨 ・エネルギー ・インデックス(指数) ・株式(MT5のみ) |
1ロット単位 | 1万通貨 |
取引手数料(片道) | 0.05ドル~ |
最低スプレッド | 0pips |
最大ポジション数 | 無制限 |
注文約定 | 成行約定 |
取引ツール | ・MT4 ・MT5 ・独自ツール(Web版・スマホアプリ) |
ゼロ口座は、メジャーなFX通貨ペアを0スプレッドで取引できるのが特徴の口座タイプです。
主要な通貨ペアに関しては、ロースプレッド口座よりもさらに狭いスプレッドが提供されており、コストを抑えて取引したい方に適しています。
しかし、その他の銘柄に関しては、取引手数料が高めに設定されていることもあるため、幅広い銘柄を取引したい方にはロースプレッド口座がより適しているでしょう。
プロ口座
初回入金額 | 1,000ドル |
最大レバレッジ | 無制限 |
取り扱い商品 | ・FX ・貴金属 ・仮想通貨 ・エネルギー ・インデックス(指数) ・株式(MT5のみ) |
1ロット単位 | 1万通貨 |
取引手数料(片道) | なし |
最低スプレッド | 0.1pips |
最大ポジション数 | 無制限 |
注文約定 | ・即時約定 ・成行約定 |
取引ツール | ・MT4 ・MT5 ・独自ツール(Web版・スマホアプリ) |
Exnessのプロ口座は、STP方式で取引手数料が発生しない低スプレッドの口座です。
スプレッド自体はゼロ口座やロースプレッド口座に比べると広めですが、取引手数料がかからないため、総合的な取引コストでは十分に低く抑えられています。
また、プロ口座の大きな特徴として、Exnessの口座タイプの中で唯一、成行約定と即時約定の両方を選べる点があります。
そのため、スリッページを気にせず、スキャルピングを行いたいトレーダーにはプロ口座が最適な選択肢です。
Exness(エクスネス)の始め方
ここからは、ExnessでFX取引を始める手順と入出金の方法について解説します。
Exnessの口座開設手順
Exnessの口座開設は、下記の4ステップで完了します。
Exnessの公式ページを開き、画面中央の「登録」をクリックします。
「登録」をクリックすると、「Exnessへようこそ」という表示があるページに遷移するので、下記の必要事項を入力します。
- 居住国
- メールアドレス
- 会員ページへログインするときのパスワード
必要事項を入力してチェックボックスにチェックを入れたら、「続行」をクリックします。本取引口座とデモ口座の選択画面が表示されるので、「本取引口座」を選びます。
画面の表示にそって、下記の手続きを進めていきます。
- メールアドレスの認証
- 電話番号の認証
- 名前や住所などの個人情報の入力
個人情報の入力ができたら「認証を完了させる」をクリックします。
Exnessでは、個人情報の登録が完了すると入金して取引を開始できます。ただし、本人確認書類と住所確認書類を提出していない状態では、入金額に制限があり出金もできません。
そのため本人確認書類と住所確認書類の提出は、早めに済ませておくと安心です。Exnessで提出が必要な書類は、下記のとおりです。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカードなど
- 住民票
- 公共料金の請求書
- クレジットカードの明細書
- 納税通知書など
必要書類を提出して承認されると取引口座が有効化され、入金・出金の制限が解除されます。
ExnessのMT4/MT5ダウンロードとログインの方法
Exnessで利用できる主な取引プラットフォームには、MT4とMT5があります。
- MT4:カスタムインジケーターやEAが豊富に選べるためEAを使用した自動売買におすすめ
- MT5:MT4よりも設計が新しく動作が軽いため裁量取引におすすめ
ExnessのMT4/MT5にログインするには、下記の手順でダウンロードとインストールを完了します。
- Exness公式Webサイト上部の「プラットフォーム」から使用する端末に合ったMT4/MT5を選んでクリックする
- 遷移先のページで「ダウンロード」をクリックしてアプリをダウンロードする
- ダウンロードしたアプリを実行しMT4/MT5のインストール画面を表示する
- ライセンス同意の画面で同意して「次へ」をクリックする
- インストールできたら「完了」をクリックしてMT4/MT5を立ち上げる
- Exnessで開設した取引口座の「サーバー名」「ログイン番号」「ログインパスワード」を入力してMT4/MT5へログインする
Exnessの入金方法と手数料
Exnessの入金方法と手数料、最低入金額などについて解説します。
【Exnessの入金方法・入金手数料・最低入金額・反映時間】
Exnessではクレジットカードや銀行送金に加えて、bitwalletや仮想通貨による入金ができます。
入金方法 | 最低入金額 | 入金手数料 | 反映時間 |
---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード | 10USD相当 | 0% | 即時~30分 |
国内銀行送金 | 500USD相当 | 0% | 1~3時間 |
bitwallet | 10USD相当 | 0% | 即時~30分 |
STICPAY | 10USD相当 | 0% | 即時~30分 |
Tigerpay | 10USD相当 | 0% | 即時~30分 |
Perfect Money | 10USD相当 | 0% | 即時~30分 |
Bitcoin | 10USD相当 | 0% | 即時~1日 |
Tether (USDT TRC20) | 10USD相当 | 0% | 即時~1日 |
Tether (USDT ERC20) | 10USD相当 | 0% | 即時~1日 |
USD Coin | 10USD相当 | 0% | 即時~1日 |
入金手数料はどの入金方法でも無料です。
Exnessの入金方法の制限
Exnessは本人確認・住所確認書類の提出が完了していない場合、クレジットカードと仮想通貨での入金ができません。
また初回入金時は、口座タイプごとの最低初回入金額以上で入金する必要があります。
【利用歴5年】Exnessを実際に使ってみた筆者の体験談
Exness利用歴5年の筆者です。
主に「プロ口座」を使い、メジャー通貨ペア・ゴールド・ビットコインをスキャルピングで取引しています!
Exnessを実際に使ってみて良かった点
ロスカット水準が証拠金維持率0%以下であることが、Exnessの一番のメリットだと思います。なぜかと言うと、証拠金が完全に無くなるまで強制ロスカットされないからです。
ロスカット水準が証拠金維持率0%以下の海外FX業者は珍しく、Exnessを利用する大きな理由になっています。
さらにスプレッドが非常に狭く、スタンダード口座でもドル円は1.1pips、ユーロドルが0.8〜1.0pips、ポンドドルが0.8〜1.2pips程度となっています。
また、Exnessはストップレベル(指値注文や逆指値注文をおこなう際に、最低限現在の価格から離さなければならないpips)が0pipsであるため、
スキャルピングの際にストップレベルに引っかかって指値注文や逆指値注文が通らないということがありません。
ゴールドや仮想通貨、株式、株価指数のスワップポイントが0(スワップフリー)であるため、スイングトレードが非常にやりやすいことも魅力です。
トレード以外の面では入出金方法が豊富で、BitwalletやSticPayといったオンラインウォレットからビットコインやテザーなどの仮想通貨まで使えることも便利でいいと思います。
Exnessを実際に使ってみてイマイチだった点
海外FX業者のメリットであるボーナスやキャンペーンが全く実施されないのが非常に残念です。
また、Exnessのウリである「レバレッジ無制限」が使えるのは全ての銘柄ではない上、口座内残高が1,000ドル未満の時に限られていて使いどころが難しいです。
サポート面に関してはメールの返信が遅く2〜3日かかるため、常にライブチャットで問い合わせする必要があります。
入出金でクレジットカードがJCBしか使えないことも不便さを感じています。
Exnessで利用している口座タイプ
プロ口座を使っています。手数料がかからず、スプレッドもドル/円が0.7pipsと非常に狭いことが気に入っています。
初回入金額が1,000ドルからと少々高いことがネックですが、スキャルピングやデイトレードをする場合はかなり有利な取引条件です。
Exnessではスリッページなどの悪評が多いですが「プロ口座」なら即時約定が可能なので、ハイレバ×スキャルピングで一攫千金を狙いたい人におすすめです!
Exnessでオススメの通貨ペア・CFD銘柄
FXではドル/円やユーロ/ドル、CFDはゴールドやビットコインがメインです。ドル/円やユーロ/ドルはスプレッドの狭さを活かしたスキャルピングやデイトレード。
ゴールドやビットコインはスワップフリーを活かしてスイングトレードをしています。
他の海外FX業者ではゴールドやビットコインはマイナススワップを支払わなければならないことが多いので助かっています。
Exnessの「スプレッド拡大」や「スリッページ」の不満
早朝のスプレッドの拡大や元に戻るまでの時間に不満を感じています。早朝はドル/円のスプレッドが15pips程度まで拡大することがあり、元のスプレッドに戻るまでに2時間程度かかります。
もし高いレバレッジをかけたポジションを早朝に保有していると、スプレッドが拡大して強制ロスカットをされてしまう可能性が高いです。また、スリッページは起きませんが約定拒否はまれに起こります。
私が使っているプロ口座は「即時約定方式」でスリッページは起きませんが、価格再提示や約定拒否のある約定方式です。スリッページが気になる方はプロ口座を使うと解決すると思います。
結論、Exnessのデメリットである約定力の低さをカバーするなら「プロ口座」を利用することがおすすめです!
Exnessでレバレッジ制限される4つの条件【要注意】
Exnessはレバレッジ無制限と非常に大きいですが、レバレッジ制限の条件も多くあります。
中には、レバレッジ制限によってポジションを強制決済される場合もあるので、Exnessで取引する場合は必ず理解しておきましょう。
口座残高(有効証拠金)によるレバレッジ制限【2,000〜500倍に制限】
口座残高 (有効証拠金) | 最大レバレッジ |
---|---|
0~999ドル | ※無制限 |
0~4,999ドル | 2,000倍 |
5,000~29,999ドル | 1,000倍 |
30,000ドル以上 | 500倍 |
レバレッジ無制限を選択すると、口座の有効証拠金が一定額を超えるたびに最大レバレッジが自動的に変更となるため、レバレッジ制限には注意しておきましょう。
経済指標発表の15分前〜発表後の5分間【200倍に制限】
Exnessでは「経済指標発表15分前〜発表後から5分後まで」レバレッジが最大200倍に制限されます。
仮に、指標発表時の前後のレバレッジ制限時に実行レバレッジ200倍を超えるポジションを持っていた場合は、強制的に決済されるため注意が必要です。
Exnessで200倍を超えるハイレバで取引しようと考えている方は、経済指標発表タイミングを理解しポジション管理をしましょう。
公式サイトではカレンダーも掲載しているので必ず把握してトレードしましょう。
土日・祝日の市場の開始・終了前後の時間帯【200倍に制限】
タイミング | 日本時間(※) | 最大レバレッジ |
---|---|---|
金曜日のクローズ3時間前 | 土曜日:午前3時〜午前7時 | 200倍 |
月曜日のオープン直後の2時間 | 月曜日:午前6時〜午前9時 | 200倍 |
祝日の前後 | 不明(メールでお知らせ) | 200倍 |
レバレッジ制限時に実行レバレッジ200倍を超えるポジションを持っていた場合は、強制的に決済されるため注意が必要です。
ゴールド・シルバーは毎日の休憩時間30分前に制限がかかる【1,000倍に制限】
Exnessでは金・銀の取引限定で、午前6時29分〜6時59分までの30分間だけレバレッジが1,000倍に制限されます。
※サマータイムの時間帯で表記しています。サマータイム以外は1時間後にずれます。
レバレッジ制限時に実行レバレッジ1,000倍を超えるポジションを持っていた場合は、強制的に決済されるため注意が必要です。
また、日本時間で6時59分〜8時の時間帯はゴールド・シルバーの取引はできません。(サマータイムの場合は1時間後にずれます)
レバレッジ制限は最大1000倍と比較的緩いので、ポジション管理だけは行うようにしましょう。
公式サイト:https://www.exness.com/ja/
Exnessの評判・口コミに関するよくある質問
- Exness(エクスネス)には出金拒否の評判はありますか?
- Exnessでは、これまで悪質な出金拒否の評判はありません。ただし「Exnessに登録している名義と異なる名義の口座へは出金できない」などの出金できないケースに該当した場合は、出金できない場合があります。
- ExnessはCFD銘柄で取引できますか?
- Exnessでは、FXの通貨ペア以外にもコモディティや株式、インデックス、仮想通貨などさまざまなCFD銘柄で取引できます。
- Exnessは安全な海外FX業者ですか?
- Exnessは13年以上の運営歴(2025年時点)がありグループ全体では世界7つのライセンスを保有しているため、一定の安全性や信頼性のある海外FX業者と言えます。
- Exnessにはスキャルピング制限がありますか?
- Exnessにはスキャルピングの制限はありません。
- Exness(エクスネス)でEA(自動売買プログラム)を使っても大丈夫ですか?
- ExnessではEA(自動売買プログラム)の利用制限がないため、EAを使っても問題ありません。
- Exnessの正しい読みかたを教えてください
- Exnessは「エクスネス」と読みます。
- Exnessはどこの国のFX業者ですか?
- Exnessはセーシェル共和国に登録されている海外FX業者です。
- Exnessで億り人になるにはどんな戦略で取引したらいいですか?
- Exnessで億り人を目指すには、「レバレッジ無制限」「ロスカット水準0%」というExnessならではのスペックを積極的に活用するとよいでしょう。
具体的には、「十分な証拠金を用意し、デイトレードやスイングで大きな値幅を狙う」「プロ口座で少額の証拠金にハイレバレッジをかけたスキャルピング」などの取引戦略が考えられます。
- Exnessのデモ口座は開設できますか?
- Exnessではデモ口座とリアル口座の両方が開設できます。
- Exnessの最低入金額はいくらですか?
- Exnessの初回最低入金額は、プロ口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座では1,000USDです。スタンダード口座・スタンダードセント口座では150USDです。
- Exnessは仮想通貨FXの評判は良いですか?
- Exnessの仮想通貨FXは、最大400倍のレバレッジが選択できスキャルピングやEAの制限もないので、仮想通貨FXのトレードにもおすすめです。
- Exnessはゴールドを取引できますか?
- Exnessではレバレッジ無制限でゴールドの取引ができます。
- Exnessにゼロカットシステムはありますか?
- Exnessではゼロカットシステムを採用しています。相場の急激な変動によりロスカットが追い付かなかった場合でも、自己資金を超える追証が発生するリスクを避けられます。
Exnessの評判・口コミ・評価まとめ
Exnessの「スタンダード口座」はスリッページやスプレッド拡大の評判もあるため、スキャルピングでの利用には注意が必要です。
しかしスプレッドが狭く即時約定が可能な「プロ口座」であれば、「ハイレバレッジ」と「ロスカット水準0%」の強みを活かしたスキャルピングによって、短期間で大きな利益を得られる可能性があります。
またExnessには「一部CFD商品でスワップフリー」というメリットもあるため、ゴールドなどのCFD銘柄のハイレバレッジ×デイトレ・スイングトレードとも相性が良いでしょう。