アフィリエイトに限らず多くの業種で活用されているリストマーケティングですが、『リストマーケティングは良い!』という情報だけを聞いて見切り発車してしまい、上手くリストの恩恵を受けられていない方が多くいます。
そこで今回は『リストマーケティングを導入したけど上手くいっていない』という人によくある失敗ポイントを解説していきたいと思います。
人の失敗事例を聞くことで自身の改善点や気を付けるべき事が分かってきますので、是非最後まで読んで頂き活用して頂けたら幸いです。
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リストマーケティング失敗ポイント4選
リストは放置すると腐る
リストマーケティングで上手く行っていない方によくいらっしゃるのがネタ切れによる放置です。
リスト収集の仕組みを取り入れてはいるけど、配信する内容に悩んでしまい結局放置してしまっている方が意外と多く、そういう方はたまに投稿しても全くと言っていい程反応が無いという状況に陥ってしまいます。
リストはただ集めればリスト量に応じて拡散力が増大するという物ではなく、リスト量とは別に『関心度』という隠されたパラメータが存在します。
商品購入、メルマガ登録、問い合わせなど、ユーザー側が何かしらのアクションを起こしたばかりの時は相手に対してある程度の関心度があるのですが、その後相手から何のアプローチも無ければ相手に対する意識は時間の経過と共に薄れていき、関心度が希薄になった状態で何かしらのメールが来ても影響力がありません。
その為、『相手から忘れられないようにする』という意味合いの為にもリストは放置せずに定期的に手間をかけてやる必要があります。
リストは売り込み先ではない
リストの使い方で勿体無いのは『リスト=売り込み先』という認識です。
人は売り込まれるのが嫌いな為、『リスト=売り込み先』という認識で対応されるとどうしても気持ちが離れて行ってしまい、メッセージを送る度に反応率が下がってしまいます。
こちらから「買ってくれ!」と売り込まなくても、しっかりとしたアフターフォローでリストを育てていってファン化していけば商品を紹介するだけで「買いたい!」と向こうから思ってくれるようになります。
集客やマネタイズのコツは『下心を隠す』事と『売り気を隠す』事です。
目線が高すぎて読者と噛み合っていない
情報配信者によく見られる失敗例の一つに『目線が高すぎる』という物があります。
自身と相手との立ち位置を勘違いしてしまいファン化が困難になっているパターンはよくありますので、現状リストマーケティングを行っている人は自身の立ち位置が間違っていないか定期的に確認してみて下さい。
意識誘導の為の手間を惜しみすぎ
リストに対し何かの商品を紹介したい時、いきなり商品紹介をしてはこのマーケティング手法の良さが全く発揮されません。
通常の広告等は1枚のLPによって相手の感情を煽り購入に結び付ける必要がありますが、リストマーケティングではしっかりと戦略を練って数ヶ月前からリストを教育する事によって商品紹介時の反応率を格段に引き上げる事が出来ます。
『問題定義』『その問題が如何に影響を与えるか』『解決策』などを情報配信と共に相手の意識にインプットし、最終的にその商品を紹介した際の商品価値を最大限に引き上げる事が、リストマーケティングにおけるマネタイズの基本です。
まとめ:最初から手間を惜しまない
これまでのポイントでも説明致しました様に、リストはただ集めるだけではその効果を発揮しきれません。
リストはしっかりと育ててファン化もしくはその上の信者化する必要があり、商品を紹介する際は戦略を練って商品紹介する際にその商品価値が最大になる様に場を温めておかなくてはいけません。
ですが、リストマーケティング手法商材の過大広告やリストマーケティングに対する知識不足により、『リストは育てる物ではなく集める物』という意識が強くなってしまっている方が多いです。
リストとは数値ではなく人であるという事、そして人の特性をしっかりと把握した上で運用していく事によって、リストを最大効率で運用し1リストに対する収益額を大幅に引き上げる事が出来ます。
ですので是非、現状リストに対する扱い方は上手くない方は相手目線に立った運用を行って頂けたらと思います!