アフィリエイターにとって怖いのが、グーグルからペナルティを受けることです。グーグルに目をつけられてしまったら、収益・PVの減少となりアフィリエイターとして死活問題となります。
ただ、普通にアフィリエイトをしていればペナルティを受けることはほぼないです。では、どのようなことをするとペナルティを受けるのでしょうか。また、ペナルティを受けたあとの対処方法もあわせてご説明しますので、参考にしてください。
グーグルからペナルティを受けるとどうなる?
グーグルからペナルティを受けるとどうなるのでしょうか。
ペナルティから考えられる影響は、
・PVの低下
・収益減少
・インデックス削除
グーグルからペナルティを受けるとSEOに大きく影響が出てしまいます。最悪はインデックス削除となり、アフィリエイトができなくなってしまう可能性も!
そうならないように、気をつけましょう。では、ペナルティを受ける原因を説明します。
なぜペナルティをうけてしまう?
ペナルティを受ける原因はいくつかあります。その中でもペナルティが起きやすい3つの原因を説明していきます。
どのようなことをするとペナルティを受けるのかしっかり頭にいれて、サイト作りを行いましょう。
コンテンツの質が低い
コンテンツの質(記事の質)があまりにも低いとペナルティ受ける場合があります。
コンテンツの質が低い例として、
- 文字が少なすぎる
- 内容が薄すぎる(悩みに対する答えがない)
- 他サイトの内容をまとめただけ
などが挙げられます。
グーグルはユーザーが調べた内容を網羅できる価値のあるコンテンツを評価します。そのため、ユーザーにとって意味のないコンテンツは排除していこうとします。
また、SEOで記事の数が大事とも言われますが、あくまでも質の高いコンテンツの話であす。コンテンツが低いものがあれば逆にマイナス評価を受ける対象となってしまいます。
質の低い被リンク
他のサイトからの被リンクが多いほど、良質なサイトと判断されSEOは上がります。ただ、質の低い被リンクを集めるとペナルティになってしまいます。質の低い被リンクとは、以下のような被リンクです。
・相互リンクを沢山しているリンク
・詐欺など怪しいリンク
自分でサイトを乱立させ、被リンクを増やすといったSEOの手法もありましたが、今ではすぐにばれてしまいます。
記事のコピペ
記事のコピペはアフィリエイトサイトとして、絶対にやってはいけません。グーグルも厳しくチェックしているので、すぐにばれてしまいます。また、いくつかのサイトを参考にしてつなぎ合わせてたとしても、コピペとなります。
文章を引用したい場合は、しっかりと引用がわかるように参考サイトを記載しておきましょう。
ペナルティーを受けたらどうする?
万が一アフィリエイトサイトがペナルティを受けてしまっても安心してください。対処方法はございます。ただ、ペナルティにも「手動ペナルティ」と「自動ペナルティ」の2種類があり、対処方法も異なります。そのため、まずはどちらのペナルティを受けているか確認する必要があります。
確認方法はグーグル・サーチ・コンソールを使用します。
②「検索トラフィック」から「手動による対策」を検索
③ペナルティの有無を確認
(「サイトへの不自然なリンク」などの表示があれば、ペナルティを受けている)
④記載内容を改善し、「再審査リクエスト」をするグーグル・サーチ・コンソールで確認できるペナルティは、「手動ペナルティ」となります。
「自動ペナルティ」はこのような明確な表示がないので気づきにくいです。
では、それぞれの対処方法を説明していきます。
手動ペナルティの対処方法
先程の手順で、グーグル・サーチ・コンソールでペナルティの内容を確認しましょう。
・価値のない質の低いコンテンツ
・悪質なスパム
など
ペナルティの内容として多いのが「サイトへの不自然なリンク」です。記事作成もちゃんとしてきたのに、突然ペナルティを受けてしまった場合はこちらを疑ってみましょう。対策方法としては、自分のアフィリエイトサイトの被リンクを外してもらうしかありません。被リンクはグーグル・サーチ・コンソール上で確認可能です。
リンクの確認できたら、サイト運営者に直接連絡します。それでも、解決されない場合は、グーグル・サーチ・コンソールでリンクから外すこともできます。
改善ができたら、再審査を行います。1〜2週間で確認は終わりメッセージがきますが、改善が不十分だとペナルティは解除されないため、慎重に対処しましょう。
自動ペナルティの場合
自動ペナルティは、手動ペナルティのように確認する方法はないため原因追求が難しいです。また、検索の順位の低下が起こった場合は、自動ペナルティではなくコアアップデートによる影響の可能性もあります。その場合は、最新情報を調べ対処するようにしてください。
コアアップデートの影響ではなかった場合は、ペナルティの可能性が高いです。
まずは、グーグル公開しているガイドラインを確認してどのような対策を行えばよいかチェックしましょう。ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)
対策方法は、下記です。
・コンテンツの見直し
・サイト内部の見直し
・リンクの見直し
リライトなどを行い、今あるコンテンツの見直しを図ってください。また、サイト全体を一度確認し、デザインが崩れていないかなどの確認も必要です。自動ペナルティは、再審査をしてもらうなどはなく、クローラーが確認できてから解除されることになります。
そのため、解除の確認は難しいですが、根気強く対策を行いましょう。
ペナルティを受けないようにするには?
グーグルが出しているガイドラインには、以下のような記述があります。
・ユーザーをだますようなことをしない。
・検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。
引用:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)
まず、この内容に従いアフィリエイトサイトを作っていればペナルティを受けることはまずないです。SEOなどのテクニックは必要とされますが、やりすぎた対策をすると当然ペナルティを受けてしまいます。グーグルが意図していることをしっかりと把握しておく必要があります。
また、被リンクされた場合には運営サイトを確認し、質の低いリンクではないかチェックしておきましょう。
まとめ
アフィリエイトをするにあたり、グーグルからペナルティを受けたら一大事です。日頃から価値のあるコンテンツづくりを心がけてサイトづくりを行いましょう。
また、万が一ペナルティを受けたとしても適切な対処ができれば解除されます。「自動ペナルティ」「手動ペナルティ」か判断し、早期の解除を目指しましょう。