近年では会社での本業とは別に、自分の力で稼ぎたいと副業を始める方も増えてきました。
そんな副業を始められる方々の中でも、パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事が出来るなどの利点からアフィリエイトビジネスを選ばれる方はとても多いのですが、その反面で理想と現実のギャップから極短い期間で挫折する人も多いビジネススタイルでもあります。
そこで今回は、自身の趣味を活かし収益環境を作り上げる『ブランディング型アフィリエイト』をご紹介したいと思います。
趣味を仕事にする為の5ステップ
1.『何で』稼ぎたいかを決める
『何で』の部分は本当に何でも構いません。
自分の好きな物や得意な事などどんな事にも必ず需要はあり、やり方によって同じものが好きなユーザーを集める事が出来ます。
ここであまりに需要を気にし過ぎると自分のやりたい事や好きな事とはかけ離れ、結局途中で飽きて辞めてしまう恐れがある為、そこはしっかりブレずに続けられそうな題材を決めて頂く必要があります。
2.『どうやって』稼ぎたいかを決める
ここで言う『どうやって』とはマネタイズの材料の話になります。
ブログにASPからのアフィリ広告を張る。自分の題材にあった商品を探してAmazon広告を張る。自分で作った商品や情報商材を売る。などなど、マネタイズ部分を決めていきましょう。
そのマネタイズ部分によってこの後に決める『教育』の部分に影響が出てくる為しっかりと情報収集を行い決めていく必要があります。
3.『ターゲット』を決める
1と2で決めた内容に合わせターゲットを決めていきます。
ターゲット設定では『○○が好き』という単純な物だけではなく、年齢層や性別、性格など極力細かく人物像設定を行う必要があります。
ここで細かくターゲット設定しておくと、より細かくターゲットに向けたアプローチをする事が出来、結果ターゲットに刺さりやすくファン化が容易となります。
4.『ターゲットの教育方針』を決める
ターゲットは大量に集める事によって一定数の収益を見込む事は出来ます。
ですが、集客したリストを無駄なく活用するには教育が必要で、教育を施す事によって同じ集客力でも売り上げ幅を大きく引き上げる事が可能となります。
ここで言う教育とは一言でいうと『ターゲットが商品を購入したくなる様に気持ちを作る作業』の事を指します。
例えば、釣りを題材にしたメディアによって集客を行っており、マネタイズ手法を釣り竿やルアーの販売にする場合は、それらを販売告知する1,2ヶ月前から「次の季節で必要な釣り竿選びのポイント」「釣り具選びの違いによる影響」などを数回の情報配信により教育しておきます。
そして事前情報を与えて置くことで相手の価値観を誘導する事によって、いざ本命商品を紹介した時にその商品がとても価値がある物のように見える様になります。
この教育方法はターゲット層やマネタイズ方法によって大きく違ってきますので、自身の1,2,3で決めた内容を元に教育方法を考えてみると良いでしょう。
5.『集客、販売環境』を整える
集客環境はターゲット層によって何に力を注ぐかを決める必要があります。
Twitterの様なSNSはアフィリエイトでよく使われる媒体ですが、その利用者は若年層が多く、ターゲット層によってはあまり効果が無い場合があります。
アメブロは30代以上が多く、Youtubeは全般的に使われているなど媒体によってその特色は様々な為、まずは自身の選んだターゲット層がどの媒体を利用している事が多いのかを調査する必要があるでしょう。
次に、販売環境に関してですが、ASPの広告であればASPに登録しアフィリリンクを貰わなくてはいけません。AmazonであればAmazonのアフィリリンクを、自分の商品であれば販売しお金を受け取る窓口を用意する必要があります。
まとめ:ファンを作れば収入は作れる
アフィリエイトではどうしても流行りの手法にばかり目が行きがちで、多くの方がそれに釣られて同じ手法に群がる傾向があります。
ですが、それで自分に合わず短期間で辞めてしまっては元も子もありません。
※集客媒体が育つにも時間が掛かります
商品が作れるかどうかは商品の良し悪しよりも集客が出来るか、そしてファン化が出来るかの方が影響が大きいです。
その為、是非続けていても辛くならず楽しみながら続けれる内容で行動し続けて頂けたらと思います。
配信者自身が楽しんで、ターゲット層に刺さるメディアで相手にも楽しんで貰えれば確実にファン集めは出来、収益環境をしっかりと作り上げる事が出来ます。