みなさんは暗号資産取引を行ったことはありますか?今回は仮想通貨取引所の中でも代表的な、Coincheckについて紹介します。基本情報から口コミ、メリット・デメリットまで幅広く紹介するのでぜひご覧ください。
コンテンツ
- 1 Coincheckの基本情報
- 2 おすすめポイント5選
- 3 ダウンロード数No.1!取り扱い通貨国内最多
- 4 取引所のBTC取引手数料が無料
- 5 500円から少額でビットコイン購入可能
- 6 Coincheckはこんな人におすすめ
- 7 1. 仮想通貨取引を始めたばかりの人
- 8 2. 仮想通貨の積み立てをしたい人
- 9 3. NFTの売買をしたい人
- 10 Coincheckの口コミ、評判
- 11 Coincheckの良い口コミ・評判
- 12 多くの人が利用しているのでおすすめ
- 13 初心者でも使いやすい
- 14 抜群の知名度を誇っている
- 15 驚異的な処理能力
- 16 安心で信頼できる取引所
- 17 Coincheckの悪い口コミ・評判
- 18 サポートが悪い
- 19 アプリがすぐフリーズする
- 20 朝起きたら勝手に購入されていることがあった
- 21 手数料が高いことやサービスに制限がある
- 22 本人確認に時間がかかる
- 23 Coincheckのメリット5つ
- 24 1. 国内最多水準の18通貨で取引できる
- 25 2. 初心者でも簡単に売買できる
- 26 3. 電話によるカスタマーサポートが使える
- 27 4. マネックスグループの傘下で安心できる
- 28 5. 電気やガスの支払いでビットコインがもらえる
- 29 Coincheckのデメリット3つ
- 30 1. レバレッジ取引ができない
- 31 2. 取引所で売買できる仮想通貨は4つだけ
- 32 取引所はユーザー同士が仮想通貨の売買をする場所
- 33 販売所はユーザーとCoincheckが直接取引する場所
- 34 3. 過去にハッキング事件があった
- 35 Coincheckの口座開設方法
- 36 1. 公式サイトでメールアドレスを登録する
- 37 2. 個人情報を入力する
- 38 3. 本人確認書類と顔写真・動画を提出する
- 39 4. 審査通過後、口座開設できる
- 40 Coincheckの仮想通貨取引の手数料
- 41 1. 取引手数料
- 42 2. 入金手数料
- 43 3. 出金手数料
- 44 4. 送金手数料
- 45 CoincheckのQ&A
- 46 誰でも口座開設はできますか?
- 47 デモ口座はありますか?
- 48 大口取引OTCとは何ですか?
- 49 貸仮想通貨サービスとは何ですか?
- 50 アルトコインとは何ですか?
- 51 確定申告は必要ですか?
- 52 Coincheckの口コミ・評判まとめ
Coincheckの基本情報
おすすめポイント5選
・ダウンロード数No.1!取り扱い通貨国内最多 ・取引所のBTC取引手数料が無料・500円から少額でビットコイン購入可能 ・審査完了まで最短1日!スマホで取引開始 ・関東財務局登録済みだから安心して利用できる
ご家族・お友達ご紹介で1,000円プレゼント
ご家族・お友達が紹介リンクから会員登録後、ご家族・お友達が本人確認を完了で、紹介した人も、された人にも、1,000円プレゼント。
\ダウンロード数No.1!初めての暗号資産なら/
ダウンロード数No.1!取り扱い通貨国内最多
Coincheckは国内の暗号資産アプリの中でダウンロード数がNo.1(※1)です。大手企業が運営する暗号資産取引アプリなので、初めての方でも安心して利用できます。
また、取り扱っている通貨も国内最多(※2)。さまざまな種類の仮想通貨が欲しい方におすすめです。
※1.対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak
※2.2022年5月金融庁暗号資産交換業者登録対象、自社調べ
取引所のBTC取引手数料が無料
取引所のBTC(ビットコイン)取引手数料は無料なことが特徴として挙げられます。入出金手数料や送金手数料は、別途お金がかかってしまうので注意しましょう。手数料を気にせずに取引できるのは嬉しいポイントです。
500円から少額でビットコイン購入可能
Coincheckでは、ビットコインを500円から取引することが可能です。暗号通貨取引が初めての方は、高い相場での取引に不安を感じる人もいるでしょう。
少額での取引なら、大きな損失が出ることもありません。初心者が暗号資産に慣れるためにもおすすめできます。
\ビットコインを少額から!スマホで簡単取引/
Coincheckはこんな人におすすめ
- 仮想通貨取引を始めたばかりの人
- 仮想通貨の積み立てをしたい人
- NFTの売買をしたい人
1. 仮想通貨取引を始めたばかりの人
Coincheckは取引画面が見やすいのに加え、ビットコイン取引手数料が無料。少額からの購入もできるので、初めての方でも使いやすくおすすめです。
この法律において「仮想通貨」とは、次に掲げるものをいう。一 物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値(電子機器その他の物に電子的方法により記録されているものに限り、本邦通貨及び外国通貨並びに通貨建資産を除く。次号において同じ。)であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの二 不特定の者を相手方として前号に掲げるものと相互に交換を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの引用元:e-gov「資金決済に関する法律第二条5」
2. 仮想通貨の積み立てをしたい人
Coincheckには「月イチつみたてプラン」と「毎日つみたてプラン」の2つの暗号資産積立プランがあります。
月イチつみたてプランは月に一度、設定した金額分の暗号資産を購入するプランです。 毎日つみたてプランは設定した金額を日割りし、毎日暗号資産を購入するプランです。 積立金額 1ヶ月あたり1万円〜100万円の範囲で、1,000円単位 指定の銀行口座から毎月引き落とし、法人のお客様は、楽天銀行、住信SBIネット銀行、GMOあおぞらネット銀行、PayPay銀行から選択いただけます 口座振替手数料・積立サービス手数料 無料 引用元:Coincheck公式サイト「選べる2つのプラン」
平成29年4月1日から、「暗号資産」に関する新しい制度が開始され、国内で暗号資産と法定通貨との交換サービスを行うには、暗号資産交換業の登録が必要となりました。引用元:金融庁HP「暗号資産の利用者のみなさまへ」
3. NFTの売買をしたい人
Coincheckでは、ユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引が可能です。NFTアート売買専用の、NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を提供しています。
NFT(Non-Fungible Token)とは主にイーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で構築できる代替不可能なトークンのことです。 ブロックチェーンの技術によって、そのトークンに唯一無二の価値を持たせることができます。 引用元:Coincheck公式サイト「よくある質問」
いわゆるNFT(非代替性トークン)やFT(代替性トークン)が、暗号資産などの財産的価値を有する資産と交換できるものである場合、そのNFTやFTを用いた取引については、所得税の課税対象となります。引用元:国税局HP「NFTやFTを用いた取引を行った場合の課税関係」
Coincheckの口コミ、評判
Coincheckの良い口コミ・評判
多くの人が利用しているのでおすすめ
仮想通貨歴1年未満の中年男性です。それまでは株式投資と投資信託を少し経験していました。コインチェックを選んだのは、先に始めた友人がオススメしてきたからというのもありますし、国内最大級の取引所という触れ込みも初めての者からしたら安心感があったからです。いざ使ってみると、チャートも見やすいし総資産も一目でわかるし売買も簡単です。手数料が安くないと言われてますが、アプリ機能やチャット機能などその他の取引所よりは使いやすいので、現状は満足しています。 出典:みん評
初心者でも使いやすい
最近流行っている仮想通貨取引、私も挑戦してみようと思って利用しました。はじめる前はめんどくさそうだなと思っていたのですが、驚くほど簡単でした。親切な案内でわかりやすく最初の取引もできて、これからも真剣に使っていこうと思えるような対応でした。まだ始めたばかりですが、慎重に、ときには大胆に、取引を行っていきたいと思っています。またサポートが充実しているのも嬉しいです。 出典:みん評
抜群の知名度を誇っている
年末に仮想通貨のビットコインがバブルになっていると噂を聞き、インターネットで調べました。まずは取引所に登録が必要と知り、テレビコマーシャルで印象的だったコインチェックに登録しました。名前や住所などを入力して運転免許証をアップロード。そこからハガキが届き、内容を入力し登録完了。コンビニで入金して仮想通貨を購入。他の取引所に比べると手数料が高いようですが、最初なのでしばらくはコインチェックで取引していこうと思います。コンビニで入金する際の手数料が756円。取り扱っている仮想通貨も10種類以上で、今はリップルとネムという銘柄を保有しています。 出典:みん評
驚異的な処理能力
仮想通貨で稼いでいる知人の勧めでコインチェックに登録しました。以前は他の取引所を利用していたのですが、今回乗り換えることにしました。なぜなら、以前の取引所は非常に混雑し、サイトのチャートがまともに表示されないことが多かったからです。コインチェックではそのようなことがないので良いです。また、送金処理も素早く済ませてくれたので、投資機会を逃さずに済みました。セキュリティがしっかりしているので、安心して取引しています。 出典:みん評
安心で信頼できる取引所
国内の取引所で一番多く仮想通貨を取り扱っているため、利用しました。 さらに、万全のセキュリティーや口コミなどいい事が多く信頼が置けると感じました。 実際に使ってみると、不便なく利用できます。 携帯が紛失した時もセキュリティーを強化してくれて、対策を打ってくれました。 さらに、端末を変更した際にも、設定の解除や今後の流れなど細かくメールで説明してくれ、迅速に対応して頂きました。 取引の一時停止などもないため、安心して使っています。 出典:みん評
Coincheckの悪い口コミ・評判
サポートが悪い
問い合わせがフォームのみで電話番号がない。入出金に関わるトラブルである事を明記してフォームから送信すると自動応答で「一週間ほどかかります」の文言。そして本当に一週間音沙汰がない。可能な限り早く引き揚げます。 出典:みん評
アプリがすぐフリーズする
わかりやすいUIでいろいろと初心者向き。 ただアプリがクソ重い。何度入れ直しても重い(こちらiPhone7)。 タブからタブへの移動がながければ10秒以上かかり、フリーズしたのかと疑うほど。 実際フリーズして落ちることもある。 改善求む。 出典:みん評
朝起きたら勝手に購入されていることがあった
今朝、起きてメールをチェックしているとビットコイン 購入のメールが届いていた。 慌ててアプリを見ると日本円残金、全額購入の状況。全く覚えがない。 先鋒にメールするが、取り引き履歴は調べるが 、正式に取り引きが完了しているので返金は無理との事。 酷く失望している。 出典:みん評
手数料が高いことやサービスに制限がある
これから暗号資産をしようという方に。 コインチェックだけはおすすめしません。 絶対にやめた方がいい!! 手数料は高いし、入金後に暗号資産を買って他の取引所に送金する場合も一部7日間の制限がかかったりと、かなりうざい。 馬鹿を見る前にもっと他の取引所を使う事をおすすめするので、コインチェックだけはやめて 出典:みん評
本人確認に時間がかかる
コインチェックでしか取り扱いのないコイン欲しさで開設。3月頭に手続き後、本人確認不備で申請すぐに連絡あり再提出。更に5日かりかもう一度不備。それから更に5日かかりようやく開設。不備の場合、一からやり直しなので面倒くさい。不備部分だけ再申請をさせてほしい。 いざ買うとスプレッドが半端なく高く、取引所もビットコイン以外、メジャー通貨の取り扱いはない。 出典:みん評
Coincheckのメリット5つ
- 国内最多水準の18通貨で取引できる
- 初心者でも簡単に売買できる
- 電話によるカスタマーサポートが使える
- マネックスグループの傘下で安心できる
- 電気やガスの支払いでビットコインがもらえる
1. 国内最多水準の18通貨で取引できる
Coincheckでは、国内最多水準の18通貨を取り扱っています。国内だと、サンドとパレットトークンという2つの仮想通貨はCoincheckでしか取り扱っていません。
下記に、取り扱っている仮想通貨を一覧で載せているので、ぜひご覧ください。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
- サンド(SAND)
- シンボル(XYM)
代表的な暗号資産には、ビットコインやイーサリアムなどがあります。暗号資産は、銀行等の第三者を介することなく、財産的価値をやり取りすることが可能な仕組みとして、高い注目を集めました。引用元:日本銀行HP「教えて!にちぎん」
2. 初心者でも簡単に売買できる
暗号資産取引が初めての方はサービスのメニュー画面やデザインが複雑で見にくい場合、不快に感じるでしょう。Coincheckは、Web版もアプリも見やすい画面構成をしているのが特徴です。
直感的に操作できるので、初心者の方でも簡単に売買できます。
ただし、登録業者であることをもって、信用性を担保するものではありません。また、登録業者が取り扱う暗号資産であるからといって、リスクがないということではありませんのでご注意下さい。暗号資産には、例えば、価格が急激に低下するリスクなど、暗号資産ごとに様々なリスクがあることを十分ご理解ください。引用元:金融庁HP「暗号資産に関する相談事例等及びアドバイス等」
3. 電話によるカスタマーサポートが使える
お金を扱う取引を一人で行うのが不安な方のために、電話によるカスタマーサポートを用意しています。下記に、電話対応の内容を載せているので、ぜひご覧ください。
- 電話での苦情又は相談に関する受付
- その他による苦情及び紛争の相談(弁護士)
4. マネックスグループの傘下で安心できる
Coincheckは、オンライン証券会社のマネックスグループの傘下です。大手企業なので知名度があり、セキュリティ対策なども万全です。主に、コールドウォレットと二段階認証を用いて対策を行っています。
コードウォレットとは、ネットから遮断されたウォレットです。ホットウォレットよりも遥かに高いセキュリティを実現しました。手持ち資産である暗号資産の安全性を、より高めてくれます。
参考元:Coincheck公式サイト「コールドウォレットとは?対応済の取引所やホットウォレットとの違いを紹介」
興味がある方は編集部の執筆した仮想通貨ウォレットの記事をご確認ください。
二段階認証とはログイン時など高いセキュリティが必要な場面において、お客様ご自身の操作であることを認証するものです。 ※当社では、認証アプリを使った認証のことを「2段階認証」と呼称しております 引用元:Coincheck公式サイト「2段階認証とは何ですか?」
交換業者に対し、業務の円滑な遂行等のために必要なものを除き、顧客の暗号資産を信頼性の高い方法(コールドウォレット等)で管理することを義務付け引用元:金融庁HP「情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律案」
5. 電気やガスの支払いでビットコインがもらえる
Coincheckでは、電気やガスの支払いでビットコインが貰えます。毎月の支払料金から、下記の割合でビットコインによる還元を受けられます。
- 電気:1~7%
- ガス:3%
また、「ビットコイン決済プラン」では電気およびガスの支払いをビットコインですると下記の割引を受けられます。ぜひ、利用してみてください。
- 電気:最大7%
- ガス:3%
支払手段(注)の譲渡銀行券、政府紙幣、小額紙幣、硬貨、小切手、約束手形などの譲渡(注)支払手段に類するものとして、資金決済に関する法律第2条第5項に規定する暗号資産(令和2年4月までは「仮想通貨」という名称が用いられていました。)の譲渡も非課税となります。引用元:国税庁HP「非課税となる取引」
Coincheckのデメリット3つ
- レバレッジ取引ができない
- 取引所で売買できる仮想通貨は4つだけ
- 過去にハッキング事件があった
1. レバレッジ取引ができない
Coincheckでは、暗号資産のレバレッジ取引を行っておらず、現物取引のみとなっています。レバレッジ取引を行いたい方は残念ですが、現物取引のみを視野に入れて取引を行いましょう。
レバレッジ取引と現物取引の違いは、注文方法です。現物取引は買い注文のみですが、レバレッジ取引は買い注文だけではなく売り注文からも取引が可能な点が異なる点です。 現物取引 →暗号資産を購入し、売った時との差額が利益となる レバレッジ取引 →暗号資産を売買したと仮定し、決済時の差額が利益となる 引用元:Coincheck公式サイト「暗号資産(仮想通貨)を始める前に知っておくべきレバレッジ取引のデメリット」
証拠金の上限倍率(レバレッジ倍率)を、以下の通り設定個人向け取引:主要な暗号資産であっても価格変動が激しいものが複数存在していることや、顧客に対する規制の簡明性確保の観点を踏まえ、暗号資産の種類によらず2倍とする引用元:金融庁HP「暗号資産(仮想通貨)に関連する制度整備について」
2. 取引所で売買できる仮想通貨は4つだけ
取引所で取引できる仮想通貨はBTC・ETC・FCT・MONAだけです。他の仮想通貨の売買は販売所経由となり、スプレッドが広いときは注意しましょう。
スプレッドは「広げる」「伸ばす」を意味する言葉で、金融の世界では金利や価格の差を表す言葉として使われています。仮想通貨取引の場合、スプレッドは「売値と買値の差額」という意味で用いられています。 例えば、ある販売所でビットコイン(BTC)の価格が「買値=74万円、売値=72万円」になっていたとします。この場合のスプレッドは「74万-72万の2万円」になります。 スプレッドは仮想通貨の銘柄によっても大きく異なります。また、仮想通貨の販売所がそれぞれ設定しているものですから、販売所によって差が発生する場合があります。ですから、仮想通貨の売買にあたっては、チャートのチェックだけなくスプレッドの確認をしないと思わぬ損失になることがあります。 引用元:Coincheck公式サイト「仮想通貨取引・購入時のスプレッドとは?」
一般に、暗号資産は、「交換所」や「取引所」と呼ばれる事業者(暗号資産交換業者)から入手・換金することができます。暗号資産交換業は、金融庁・財務局の登録を受けた事業者のみが行うことができます。引用元:日本銀行HP「教えて!にちぎん」
取引所はユーザー同士が仮想通貨の売買をする場所
取引所とはユーザー同士が仮想通貨の売買をする場所であり、Coincheckが仲介役となり取引場所を提供する仕組みのことです。取引所売買では売買代金の他に、取引所へ払う仲介手数料が必要なので気を付けましょう。
Coincheckでは、ETCの場合だけMaker手数料として0.050 %、Taker手数料として0.100 %がかかります。
販売所はユーザーとCoincheckが直接取引する場所
販売所とは、ユーザーとCoincheckが直接取引する場所のことです。Coincheckが持っている仮想通貨を、ユーザーが直接買うことかできます。ただし、スプレッドという手数料がかかるので確認して取引しましょう。
スプレッドは「広げる」「伸ばす」を意味する言葉で、金融の世界では金利や価格の差を表す言葉として使われています。仮想通貨取引の場合、スプレッドは「売値と買値の差額」という意味で用いられています。 例えば、ある販売所でビットコイン(BTC)の価格が「買値=74万円、売値=72万円」になっていたとします。この場合のスプレッドは「74万-72万の2万円」になります。 スプレッドは仮想通貨の銘柄によっても大きく異なります。また、仮想通貨の販売所がそれぞれ設定しているものですから、販売所によって差が発生する場合があります。ですから、仮想通貨の売買にあたっては、チャートのチェックだけなくスプレッドの確認をしないと思わぬ損失になることがあります。 引用元:Coincheck公式サイト「仮想通貨取引・購入時のスプレッドとは?」
3. 過去にハッキング事件があった
Coincheckでは、過去にハッキングによるネムの大量流出事件がありました。しかし、現在はマネックス傘下に入りセキュリティ体制が改善されています。不安に思われている方も、安心して利用してください。
お客様がより安全にCoincheckをご利用できるよう、セキュリティ認証の強化にSMS、そしてGoogle社が提供する認証アプリ(Google Authenticator / iOS, Android)による2段階認証を採用しています。 どなたでも利用でき、悪意のある第三者からの不正アクセスを防止します。 引用元:Coincheck公式サイト「サービスの安全性・セキュリティ」
Coincheckの口座開設方法
- 公式サイトでメールアドレスを登録する
- 個人情報を入力する
- 本人確認書類と顔写真・動画を提出する
- 審査通過後、口座開設できる
1. 公式サイトでメールアドレスを登録する
最初に、公式サイトでメールアドレスを登録してアカウントを作成します。Coincheckから届いたメールアドレスからアカウント登録をしましょう。
自分が、普段使っているメールアドレスで構いません。メールアドレスが違うとアカウントを作成できないので、注意してください。
2. 個人情報を入力する
次に個人情報を入力します。氏名や住所など、入力間違いのないようにしてください。このとき、暗号通貨取引業者を装ったフィッシングサイトなどもあるので注意が必要です。
暗号資産交換業者及び暗号資産関連デリバティブ取引業者名や金融機関へ登録しているご自身のアカウントやパスワード、個人情報等は、厳重に管理すると共に、フィッシングサイトへ入力しないようご注意下さい。引用元:日本暗号資産取引業協会HP「フィッシング(詐欺)サイトに注意!」
3. 本人確認書類と顔写真・動画を提出する
次に、本人確認書類と顔写真・動画を提出します。すべての確認事項をスマホで完結できるので、初めての方でも簡単に提出できます。
本人確認書類は、運転免許書・パスポート・運転経歴証明書・住民基本台帳カード・個人番号カードなどが使えます。書類が有効期限内であるか、顔写真や動画は鮮明なのかに気を付けながら登録を行いましょう。
- 運転免許証(両面)
- パスポート(顔写真ページ・住所記載ページ)
- 在留カード(両面)
- 特別永住者証明書(両面)
- 運転経歴証明書(両面。交付年月日が2012年4月1日以降)
- 住民基本台帳カード(両面)
- 個人番号カード(表面のみ)
顔写真のない本人確認書類の取扱いが変更されます。引用元:警察庁HP「組織犯罪対策」
4. 審査通過後、口座開設できる
仮想通貨取引の審査では、保有資金が重視されます。そのため、クレジットカードやローン審査のような信用情報の確認はありません。借金の有無にかかわらず口座開設ができるので、審査は比較的通りやすいでしょう。
インターネットを通じて電子的に取引される、いわゆる「暗号資産(仮想通貨)」をめぐるトラブルが増加しています。また、暗号資産(仮想通貨)の交換と関連付けて投資を持ち掛け、トラブルとなるケースが増えています。引用元:消費者庁HP「暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください!」
Coincheckの仮想通貨取引の手数料
- 取引手数料
- 入金手数料
- 出金手数料
- 送金手数料
1. 取引手数料
Coincheckでは、販売所も取引所も取引手数料は無料です。そのため、初めての方でも使いやすいといえます。ただし、販売所では0.1%〜5.0%の手数料相当額(スプレッド)がかかるので注意しましょう。
スプレッドは「広げる」「伸ばす」を意味する言葉で、金融の世界では金利や価格の差を表す言葉として使われています。仮想通貨取引の場合、スプレッドは「売値と買値の差額」という意味で用いられています。 例えば、ある販売所でビットコイン(BTC)の価格が「買値=74万円、売値=72万円」になっていたとします。この場合のスプレッドは「74万-72万の2万円」になります。 スプレッドは仮想通貨の銘柄によっても大きく異なります。また、仮想通貨の販売所がそれぞれ設定しているものですから、販売所によって差が発生する場合があります。ですから、仮想通貨の売買にあたっては、チャートのチェックだけなくスプレッドの確認をしないと思わぬ損失になることがあります。 引用元:Coincheck公式サイト「仮想通貨取引・購入時のスプレッドとは?」
2. 入金手数料
Coincheckは、入金方法や金額によって入金手数料が異なります。銀行振込の場合だけ入金手数料が無料ですが、他の振込手数料は自己負担になるので気をつけましょう。入金手数料は、下記を参考にしてください。
銀行振込 (日本円) | 無料 (振込手数料は自己負担) |
---|---|
コンビニ入金 3万円未満 | 770 円 |
コンビニ入金 3万円以上30万円以下 | 1,018 円 |
クイック入金 3万円未満 | 770 円 |
クイック入金 3万円以上50万円未満 | 1,018 円 |
クイック入金 50万円以上 | 入金金額 × 0.11% + 495 円 |
3. 出金手数料
Coincheckの出金手数料は、一律407円です。すべての出金に対して一律で金額が決められているので、悩まなくて済みます。ただ、出金回数を減らすと手数料の節約ができるので、出金は計画的に行いましょう。
4. 送金手数料
送金手数料は、各通貨によって異なります。下記に各通貨の送金手数料を載せたのでぜひご覧ください。高いものから安いものまで幅広くあるので、自分の所有している暗号資産別に着目してみましょう。
ビットコイン (BTC) | 0.0005 BTC |
---|---|
イーサリアム (ETH) | 0.005 ETH |
イーサリアムクラシック (ETC) | 0.01 ETC |
リスク (LSK) | 0.1 LSK |
リップル (XRP) | 0.15 XRP |
ネム (XEM) | 0.5 XEM |
ライトコイン (LTC) | 0.001 LTC |
ビットコインキャッシュ (BCH) | 0.001 BCH |
モナコイン (MONA) | 0.001 MONA |
ステラルーメン (XLM) | 0.01 XLM |
クアンタム (QTUM) | 0.01 QTUM |
ベーシックアテンショントークン (BAT) | 63.0 BAT |
アイオーエスティー (IOST) | 1.0 IOST |
エンジンコイン (ENJ) | 30.0 ENJ |
オーエムジー (OMG) | 11.0 OMG |
パレットトークン (PLT) | 139.0 PLT |
サンド(SAND) | 21.0 SAND |
シンボル(XYM) | 1.0 XYM |
出典:Coincheck(2022年7月18日確認時点)
興味がある方は編集部の執筆した仮想通貨取引所 手数料の記事をご確認ください。
CoincheckのQ&A
誰でも口座開設はできますか?
Coincheckでは、日本在住・20歳以上などの基準を満たせば口座開設ができます。令和4年4月に成年年齢は引き下げられましたが、18歳では口座開設できないので注意しましょう。
口座開設自体は簡単に行えるので、初めての方でも安心です。
消費者庁と日本弁護士連合会は、令和4年4月に成年年齢が引き下げられたことを踏まえ、消費者被害の防止と消費者市民社会の実現のために充実した消費者教育の推進がより一層重要であること及び若年者への消費者教育の一層の実践・定着に向け、以下のとおり連携を強化していくことを確認しました。引用元:消費者庁HP「18歳から大人」
デモ口座はありますか?
デモ口座はございません。ご了承ください。
大口取引OTCとは何ですか?
大口取引OTCは、大口取引をされる方に優遇レートで提供されているサービスです。1度に数千万円以上の購入や売却をされる方はこちらを利用したほうがお得です。
大口取引OTCとは数千万以上の大口取引をされるお客様が、優遇レートで取引できるサービスです。 対象者 1度に数千万円以上の購入・売却を行うお客様 取引通貨 BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ) 手数料 無料(取引手数料) 引用元:Coincheck公式サイト「Coincheck 大口OTC取引サービスとは」
貸仮想通貨サービスとは何ですか?
仮想通貨サービスとは、仮想通貨を貸し出して利益を得られるサービスです。
お客様の保有する暗号資産について、お客様と当社が消費貸借契約を締結することによって、一定期間当社がお預かりし、契約期間満了後にお預かりした暗号資産と同量・同等の暗号資産をお返しするとともに、一定の料率で計算した利用料をその暗号資産でお支払いします。 引用元:Coincheck公式サイト「Coincheck貸暗号資産サービスとは?」
アルトコインとは何ですか?
数千以上の仮想通貨の種類があり、日常的に使うだけでなく、専門領域に使われているアルトコインもあります。また、ビットコインよりも価格変動が大きいことが特徴です。
アルトコインとは、ビットコイン(BTC)以外の暗号資産(仮想通貨)のことです。 イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)など時価総額の大きいコインから、時価総額の小さい無名のコインまでその種類は様々です。 引用元:Coincheck公式サイト「アルトコインとは?有望なアルトコインの特徴・見分け方を解説」
暗号資産の代表的なものとしては、ビットコイン(BTC・Bitcoin)、イーサリアム(ETH・Ethereum)などがありますが、暗号資産の種類は数千以上にのぼると言われています。決済手段として開発された暗号資産ですが、暗号資産の取引をする人の多くが、株式やFXなどと同じように金融取引・投資を目的としています。引用元:政府広報オンラインHP「暗号資産の「必ずもうかる」に要注意!マッチングアプリやSNSをきっかけとしたトラブルが増加中」
確定申告は必要ですか?
仮想通貨の取引で20万円以上の利益を得た場合には、確定申告が必要です。サラリーマンの方や自営業の方、退職された方などは確定申告を忘れないようにしましょう。
Coincheckの取引履歴ページから取引履歴(CSV)を取得できます。1月1日から12月31日までの損益を計算のうえ、確定申告を行いましょう。
参考元:Coincheck公式サイト「確定申告用の報告書は発行してもらえますか」
ビットコインをはじめとする仮想通貨を売却又は使用することにより生じる利益については、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分され、所得税の確定申告が必要となります。引用元:国税庁HP「仮想通貨に関する所得の計算方法等について」
Coincheckの口コミ・評判まとめ
Coincheckは抜群の知名度を誇り、初心者でも安心して利用できるなどの口コミが多く見られました。アプリ操作の不具合や本人確認の遅延などの口コミもありますが、取引において致命的なほどではない印象です。
過去にハッキング事件を糧にして、セキュリティやサービスなどの向上もしているので満足して使えるのではないでしょうか。ベテランから初心者まで、幅広いユーザーにおすすめできます。