【目指せ!検索上位】既存ブログの効果的なリライトテクニック

「検索順位が落ちている」、「検索上位なのに成果を出ない」このような記事を書き直すリライトが重要です。

しかし、完成している記事を自分で改善点を見つけてリライトするのは案外難しいです。

そんな「どのようにリライトすべきかわからない……」と悩むワンランク上を目指すアフィリエイターにおすすめの既存ブログのリライトテクニックをご紹介します。

 

リライトする記事の選び方

手当たり次第リライトするのは非効率的ですし、なんなら悪い結果を招いてしまうことになりかねません。

リライトを優先すべき記事の基準があります。それが以下の3つです。

・検索順位が11位~50位程度の記事

・検索順位が高いのにCTRが低い記事

・キーワードがカニバっている記事

1つずつ詳しく解説していきます。

 

検索順位が11位~50位程度の記事のリライト

リライト初心者がやってしまうミスとして多いのが検索順位100位以下~圏外記事からリライトしてしまうことです。

検索順位を上げようとするのはもちろん良いことですが、あまりにも検索順位が低い圏外の記事は順位を上げようとしても競合が強いなど難易度が高いことが考えられます。

そのため、リライトしても検索順位がなかなか上がらず、成果を得られない場合が多く最初に手をつけるという点では避けた方が良いでしょう。

基準として挙げた「検索順位が11位~50位程度の記事」は、検索エンジンからある程度すでに評価されており、リライトして情報を追加して上げれば一気に検索順位が上がる可能性があるのです。

 

検索順位が高いのにCTRが低い

検索順位が高いのにCTRが低いのは、検索エンジンからは評価されているがタイトルやmeta description(タイトル下の概要欄)で検索ユーザーの興味を惹きつけられていないことが原因です。

そのため、タイトルやmeta descriptionを変更するだけでも効果を得られる可能性が高いため優先してリライトすべきです。

 

キーワードがカニバっている記事

ブログを継続していくと自身のブログ内でキーワードが被ってしまい競合している場合があります。

このような状態をカニバリ(共食い)の状態と良い、カニバっていると表現します。

カニバっている状態は、自身でライバルを作ってしまっている上、評価が分散されてしまい、検索順位も上がりにくい傾向にあります

そのため、カニバってしまっている場合には、1つの記事にまとめてしまうのが良いでしょう。

例えば検索順位が20位の記事と30位の記事が競合してしまっている場合は、20位の記事に30位の記事内容を盛り込み統合するという感じです。

 

ブログのリライトテクニック

リライトをする記事を選んだあとは実際にリライト作業に入ります。

ここでは、具体的なリライトテクニックを紹介します。

アウトプットのためには3倍のインプットが必要

まず、リライトを始める前に情報を収集=インプットしていきます。

情報収集する際のポイントは、なるべく複数のサイトや書籍などから情報を集めることです。1つの項目でも、複数のサイトや書籍を見ることで、さまざまな視点や話の展開を知ることができます。

その結果検索者のニーズを満たす記事ができ、検索順位も上がることに繋がるので、リライトする際は特にインプットを重視すべきです。

 

競合サイトの動向をチェック

EOで検索順位を上げるためには、検索者のニーズを満たす必要があります。

検索者のニーズは変わっていきます。

例えば、記事を作成したときには世間に知られていない内容であれば、基礎的な情報を必要としている人が多かったとします。

しかし、時間が経過することによってもっと深い内容を知りたいという人が増えてきます。

このような検索者のニーズの移り変わりを知るには、現在上位表示されている競合サイトの内容を知り、検索者のニーズを再確認する必要があります

 

関連キーワードをチェック

検索者のニーズを満たす方法として関連するキーワードの内容を盛り込むことも効果的です。

関連キーワードをチェックすることで、メインとなるキーワードについてより知りたいと検索者が思っている情報を知ることができ、リライトで追加すべき内容がわかります。

また、関連キーワードと同様に再検索キーワードというのもチェックするとより良いでしょう。

再検索キーワードとは、その名の通り一旦検索してページを訪れたが、そのページでは満足せず再度検索したキーワードです。

そのため、上位表示したいキーワードの記事で検索者がさらに欲しい情報はなんなのか?が知れるのです。

再検索ワードは、Chromeの拡張機能である「Extract People also search phrases in Google」で簡単に調べることが可能です。

 

リライトするための文章テクニック

ブログの文章は特有の書き方があり、特有の書き方がわからない場合うまく結果が出ない場合があります。

ここでは、ブログの効果的なリライトに使える文章テクニックをお教えします。

 

うまい文章よりも的確な文章を心掛ける

うまい文章が求められているのは、文芸の世界です。アフィリエイトブログは、情報を求めているユーザーが見るための記事なので、うまい文章ではなく、いかに“わかりやすい”文章にするかがポイントとなってきます。

具体的には、形容詞をできる限り使わず、「数字」「事実」「エピソード」を使うことです。これで分かりやすい文章が書けるようになります。

例)寒かった

  • 氷点下だった、マイナス5度の世界だった
  • 氷柱(つらら)ができた
  • 水道管が破裂した、バケツの水が凍っていた

納得させる文章は「なぜ」を繰り返すことで生まれる

記事を見てもらえているのになかなか成果に結びつかないときは、広告色を出さないリライトを心掛けましょう。

「ストレートに買ってください」といわれても「わかりました」とはなりにくいでしょう。

そのため、商品購入やサービス申し込みへ自然に誘導したいのであれば、「なるほど」「だからこの商材がいいのか!」という情報で、ユーザーを納得させることが大切です。

納得を得るためには、商材に対して「なぜそうなのか」ということを繰り返して深掘りし、理由を具体化していくことがポイントです。

例)「イソフラボン成分入りのサプリメントは女性におすすめです」

なぜ女性におすすめなのか → イソフラボンは女性ホルモンに似た働きがあるから

なぜ女性ホルモンに似た働きがあるとよいのか → 生活習慣や月経などの影響で乱れたホルモンバランスを整えてくれるから

アフィリエイト商材の購入や申し込みを全面に押し出した記事は、本当に欲しい人には受け入れられるかもしれません。しかし、迷っている人や何となく見ているという方は広告色が強いと敬遠されがちなので、記事作成の際は広告っぽさをなくすリライトを意識しましょう。

 

リライトテクニックを覚えて財産(既存ブログ)のパフォーマンスを向上させよう

ブログアフィリエイトの行うメリットとして、記事を作成すればある程度放置でも収益が見込める点です。

しかし、放置していると段々パフォーマンスが悪くなってきたり、当初考えていた結果を出せなかったりします。

こういった自身の財産であるブログの価値を下げないためにもリライトというのは重要なのです。

しかし、リライトに時間を割きすぎることになると新しい記事を作成できなくなり、本末転倒な事態に陥りかねません。

ですので、本記事で述べたリライト基準やテクニックを用いて効率的にリライトすることが必要となります。

今回の記事を参考に自身のブログをリライトしていくことであなたのブログのパフォーマンスをもっとあげていきましょう。

 

Written by ナナミル

「好きを仕事に」がモットーで運営中のメディア”ナナミル”中心に集まったライター集団です!
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