アフィリエイトで効率的に収益を上げる為には、SNSの活用が必要不可欠です。
今回はそんなSNSの中でも、かなり特異な性質を持っている『Facebook』を使った集客術について解説をします。「Facebookをアフィリエイトにつなげることは可能なの?」といった疑問にお答えします。
Facebookの特徴
Facebook最大の特徴とは、実社会との境界線の薄さにあります。 Facebookは基本的に本名で登録されており、アカウント同士の繋がりも実社会での繋がりと酷似している場合がほとんどです。そのため、数多くあるSNS媒体の中で、実社会との繋がりがいちばん強いSNSがFacebookである、といえるでしょう。
そしてこの特徴こそがFacebookで稼ぐことが難しい理由であり、Facebookが大きく稼げる可能性を秘めている理由でもあります。
Facebookの3大集客術
1.友達機能を使った集客
Facebookはその特徴として、しっかりと相手との信頼関係を築いていけば、自身の投稿に対して「コメント」「いいね」「シェア」などを貰いやすくなります。3つの手法の中で最も集客が難しい手法ですが、一人一人とのコミュニケーションが取りやすいという特徴から、最も信頼関係が作りやすく、濃い顧客リストを作りやすい手法でもあります。
主な集客方法
・リアルイベントに参加し、そこで知り合った人とFacebookで繋がる
・ブログや別SNSを集客窓口にして、Facebook友達申請に誘導する
2.Facebookグループを使った集客
Facebookグループとは、「仲間内だけで見られる掲示板」とも言えるでしょう。魅力的なグループを作ることによって、新しいメンバーを集めることができます。 このグループの最大の利点は、掲示板に新しい投稿がされた際に、グループメンバーに通知が行くことと、未読投稿数が常に表示されることです。 更に、掲示板という性質上、メンバー同士のコミュニケーションも取りやすく信頼関係を築きやすいため、その後のビジネス展開が容易になります。
主な集客方法
- 販売したい商品に合わせてグループを作成し、ブログや別SNSを集客窓口にしてグループに誘導する
- 類似しているライバルグループのメンバーに直接メッセージを送り、グループの宣伝をする
3.Facebookページを使った集客
FacebookページとはFacebook内でのブログサービスのような物で、Facebookアカウントを持たない人でもコンテンツを見ることができます。 そして、ここで大切になってくるのは、他の手法のような「アカウント」ではなく「いいね」を集めることです。Facebookページに「いいね」をしてもらうことで、次にFacebookページに新しい投稿がされた場合、その人には通知が届くシステムになっています。 ユーザーは、友達申請もコミュニティに入る必要もないため、3つの手法の中で最も集客しやすい手法です。しかし、アカウント同士のコミュニケーションは生まれにくく、1リスト当たりの価値はどうしても低くなってしまいます。
主な集客方法
- ブログ記事で冒頭のみ表示し、「いいね」を押すことによって続きを読めるような仕組み作り
- シェア拡散による抽選キャンペーンの定期実施
まとめ:『リスト=人』の認識こそがFacebookアフィリ成功の鍵
普段アフィリエイトをされている方も、Facebookの場合は特に、リストを単なる数として見ないことが重要です。 冒頭でお伝えした通り、Facebookは実社会との関わりが強いSNSです。一人一人との信頼関係が上手く築けないと、その後の収益化で失敗してしまうケースも少なくありません。
数を増やすことだけに躍起になるのではなく、しっかり「濃い」人間関係を築き上げて、多くのファンを獲得する息の長いアフィリエイターを目指しましょう!