自己投資する人増加中!2020年は習い事・スクール系商材に注目!

隙間を狙えば、後発組でも新たな収入源となる可能性を秘めています

2020年、新しいジャンルのサイトを立ち上げようと考えているのであれば、習い事・スクール系の商材はいかがでしょうか? 近年、働き方改革の影響もあり、できた時間を自分のために使う人が急増中。大人になってから習い事やスクールへ通うという方も少なくありません。

ここでは、なぜ今習い事・スクール系のアフィリエイト商材が狙い目なのか。その理由や狙うべき世代、短時間で成果へ導いてくれるおすすめの構成などをご紹介します。

自分のキャリアアップなどにお金を使う人が増えている

自己投資する人が増えています。特に働き盛りのミドル世代。エン・ジャパンの転職サイト「ミドルの転職」がおこなった調査(「自己投資」について(2016年版)」)によると、ミドル世代の67%が自己投資をしているという結果に。習い事やスクールへの関心が高まっていることがうかがえます。

●ミドル世代が注目している自己投資

ミドル世代は、「知性磨き」や「ビジネススキルの向上」といった現状の仕事環境のプラスとなるような理由や将来を見据えた理由で自己投資する方が多い傾向があります。そのため、グローバル化する社会に備えた「語学」や仕事などに役立つ「PCスキル」「資格取得」への自己投資への関心が高いです。

●ただし、自己投資にかける費用は限られている

自己投資といってもミドル世代は、働き手世代であり、子育て真っただ中の世代でもあるため、自己投資にかけられるコストが限られています。「ミドルの転職」がおこなった調査(「自己投資」について(2016年版)」)では、自己投資にかける費用は月額1万円~3万円未満という方が大多数という結果となっています。そのため、アフィリエイトサイトで習い事やスクール系商材を取り扱う場合は、限られたコストの中でできる、スキルアップのための習い事やスクールを紹介してあげることがひとつのポイントとなるでしょう。

習い事・スクール系は見込み客が多い!

自己投資を考えている方の中には、成長やスキルアップに興味があるのに行動に移せていない見込み客が多いです。そのため、習い事・スクール系商材を使ったアフィリエイトサイトでは、そんな行動に移せていない「きっかけ待ち」の人をターゲットにしたコンテンツを作成して、「顕在層」「純顕在層」を獲得しましょう。

「エン派遣」がおこなった調査(「仕事を通じた成長・スキルアップ(2019年5月調査)」)で、全体の91%の方が成長やスキルアップに興味があると回答しています。しかし、読書やeラーニングなどで学習を始める人がいる一方で、成長・スキルアップのためになにかに取り組みたいがなにもできていないという人が約4割を占めています。

なぜ行動できていない人が4割もいるのか。その背景には、「時間的要因」「費用」という2つの課題があげられます。

経済産業省がおこなった「新・社会人基礎力(仮称)アンケート調査結果 平成30年2月」によると、年代が上がるほど、早く成長やスキルアップにつながる学び直しをすべきだったという回答の割合が増えていきます。しかし、ミドル世代は自己投資にかけられる時間が月10時間未満という割合がもっとも多く、家庭を持つタイミングでもあることから費用面でもお金をかけられないという現状が。なかなか行動に移せていないのはこの「時間の余裕」と「費用」にあるのかもしれません。

また、漠然としたイメージしかなく、具体的になにをすべきなのか見えていないという方が多いのもひとつです。そのため、課題となる時間や費用をクリアにして、具体的なイメージを盛り込んだコンテンツで、ユーザーに行動のきっかけを与えましょう。

 習い事やスクールへの期待を具体的に示すことが大事

「この職業には短時間&低コストでできるこの資格」といった淡白な内容では、ユーザーを行動させることはできません。

自己投資をしているという方の多くは、資格取得やスキルアップで、収入アップや自分自身の成長・自信、就職や転職といった見返りを期待しています。

特に、自分に対する自信を持つためと考える人の割合が多いです。「エン派遣」がおこなった調査(「仕事を通じた成長・スキルアップ(2019年5月調査)」)で、成長やスキルアップに興味があると答えた方のうちの65%が「自信を持つため」という理由をあげています。

独立や留学、昇給・昇格といった野心的な理由も多いですが、仕事への自信や将来の転職、日々の充実感といった自己満足への期待度も高いため、「成長できる」という部分にフォーカスした構成など、習い事やスクール後に得られることを盛り込むことも大事です。

●仕事の満足度につなげて横展開でも有利に

経済産業省の「新・社会人基礎力(仮称)アンケート調査結果 平成30年2月」から、自己認識する知識・スキルが高い人は、学習に対する意欲や仕事への満足度も高いという傾向が見て取れます。

スキルアップや資格の取得で知識・スキルが高まると、仕事の量や幅が広がります。すると、企業から求められる仕事の量や質も高まり、自己の成長=自信へとつながっていきます。

アフィリエイトを通してユーザーに行動に移すきっかけを与え、仕事で実際に自信が持てるようになると、さらなる学習意欲をかきたて、スキルアップや資格の取得といった学習行動へと向かわせることができます。関連資格などを紹介するコンテンツで横展開すれば、リピーターとなる可能性も期待できるでしょう。

成長・スキルアップに意欲的なミドル世代を狙ったおすすめの商材&構成

ミドル世代は、時間や費用面での課題は残りますが、働き方改革などの追い風もあり、スクール人気は高まっています。また、年金の支給額も減少しており、将来のために手に職を持ちたいという方やAI・IT化に備えて若いうちにプログラミングをはじめとするPCスキルに関心を持つ方や意欲的な方も多いです。そのため、「30代」「ミドル世代」というように年代に狙いを定めた記事で勝負してもよいでしょう。

習い事・スクール系商材は、大きく分けると通うタイプと自宅学習タイプがあります。ここでは、それぞれのおすすめの攻め方やジャンルをご紹介します。

●通うタイプの習い事・スクール系

通うタイプとなると地域的なセグメントがかかってしまい、ターゲットが絞られてしまいますが、「×エリア」でSEO対策をすることで、ビッグキーワードの隙間が狙えます。特に、語学やプログラミングなどのPC系スキルは、独学での習得が難しい部分もあり、専門家から直接学べるスクール系が人気です。

国家資格がある自動車整備士やヨガインストラクターなども、プロや講師からの実際にレクチャーを受けて学ぶことの重要性を説く内容に仕上げれば、ニッチな見込み客を獲得しやすいでしょう。

●自宅学習タイプの習い事・スクール系

eラーニング系は、自宅で好きなときにできる、通勤・通学といった移動中、お昼休憩などの隙間時間にできることから、時間がない方におすすめする内容のコンテンツが多いです。もちろん、そういった顧客をターゲットにしている商材なので、その部分を前面に押し出すのもよいですが、あえて地方を狙うのもよいでしょう。

大都市であればスクールが充実しており、歯科も通いやすいので選びたい放題です。しかし、地方に行くと学びたくてもスクールがないようなケースも多いので、あえて地域セグメントをかけてピンポイントに狙うのがおすすめです。

余談ですが、30代は子育て世代でもあります。自己投資に興味がある方の中には、子どもへの教育・成長への関心度も高いので、自宅学習タイプでは子ども向けのeラーニング商材もヒットしやすいかもしれません。

まとめ

習い事・スクール系に追い風が吹いています。純顕在層や顕在層が多いジャンルなので、ライバルサイトも多いですが、まだまだやり方次第。隙間を狙えば、後発組でも新たな収入源となる可能性を秘めています。2020年、新しいアフィリエイトサイトの運営を考えているのであれば、習い事・スクール系にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

Written by yokke76

はじめまして!ママさんライターのyokke76と申します。

現在はライターとしてさまざまなサイトの記事を執筆しておりますが、以前アフィリエイトASPでメディアに広告枠の提案をしていたことがあり、アフィリエイトASP視点からアフィリエイターの方のヒントになる情報や記事作成のノウハウなどを発信していきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

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