皆さんは「アフィカス」という言葉を見聞きしたことがあるでしょうか?
アフィリエイトサイトを運営している人に良い印象を抱かない人がアフィリエイターを揶揄する言葉です。
アフィリエイトという手法は、 真っ当なビジネスで悪いものではありません。
この記事では、「なぜアフィリエイトがなぜ嫌われるのか?」、「どうすれば印象が良いサイトにできるのか?」を解説していきます。
アフィリエイトサイトを運営する上で印象は売上に大きく影響します。
嫌われてしまう理由と解決策を知り、印象の良いサイト運営を目指しましょう。
アフィリエイトはなぜ嫌われる?
まず、初めに伝えておきたいことが、アフィリエイトが嫌われる原因は一部の悪質なサイトのせいであり、全てが嫌われているわけではないということです。
具体的な嫌われる原因として以下のようなものが挙げられます。
・詐欺のような情報商材
・楽にお金を稼ぎたいという魂胆が見える
これら全ては、 読者目線(ユーザーファースト)ではないことが原因です。
アフィリエイトが嫌われる原因:不適切な広告配置
ネットサーフィンをしているとあなたも広告が鬱陶しいなというサイトに出会ったことがあるのではないでしょうか?
そもそも、広告というものはテレビCMや電車内のつり革広告など至るところに存在していますが、それらを不快だと思うことは少ないです。
しかし、頻回なCMなど「ゴリ押し」と言われてしまうようなものになってしまうと鬱陶しいと感じてしまいますよね。
アフィリエイトも同様で、多すぎる広告や記事の閲覧に邪魔な配置 などは、読者にとって「邪魔」になってしまい、悪い印象を与えてしまいます。
アフィリエイトが嫌われる原因:詐欺のような誇大広告
アフィリエイトは、商品を購入してもらえなければ報酬が発生しません。
そのため、如何に商品をうまくPRするかが重要ですが、なかには商品を売りたいがために、嘘や誇張した表現を使ってしまう人もいます。
嘘や誇張表現がされた記事を信じて読者が商品を買ってしまったら「言っていたことと違う!」となってしまい、 サイトに対しての信用がなくなってしまいます。
虚偽の情報や誇大広告は、消費者庁でも問題視されており、アフィリエイターにとって重要な問題です。
※アフィリエイト広告をめぐる現状と論点
このようなことをしているのが一部の人間であったとしても「アフィリエイトサイトはこんなもんだ」と全体の印象が悪くなってしまいます。
アフィリエイトが嫌われる原因:楽に稼ぎたいという魂胆が見える
アフィリエイトが嫌われる原因として「楽に稼いでいる」と思われている点があります。
実際にアフィリエイトサイトを運営している人からすれば決して楽な仕事ではないことはわかりますが、副業としてPRされることもあり、そういった印象を持つ人は少なくありません。
楽に稼いでいるという理由で嫌われるのがYouTuberの企業案件と呼ばれるようなものです。
商品を使ってみて、褒めるだけで多額の報酬が貰えるとして忌み嫌われています。
これらの根本として上記2つの理由とともに、お金を稼ぐために読者や視聴者が興味のない商品を報酬目当てに紹介してしまったり、使ってもいないものを紹介してしまったりすることです。
このようなお金を稼ぎたいと思惑は、思っている以上に読者は気づいてしまいます。
印象の良いアフィリエイトサイトにする方法
あなたのサイトを嫌われない、印象の良いサイトにするには、 嫌われる原因を潰しながら、適切にサイトを運営していくことが重要です。
アフィリエイトは、人気YouTuberやインフルエンサーなども利用していますが、印象が良い人とそうでない人がいます。
このように両極端になってしまうのは、アフィリエイトの方法が重要となってくるからです。
適切な広告の貼り方
読者目線を考えた時のアフィリエイト広告は、読者が必要だと思ったときに提供する ことです。
たとえば、ランキングで商品を紹介している場合
「1位〇〇」と見出しを付けて、すぐ下に広告を貼ると目に止まりやすいですが、読者としては、紹介文を読んでどんな商品なのか知ってから購入したいと考えますので鬱陶しいと感じてしまうことがあります。
逆に紹介文を読んで「欲しい」と思ったときに広告があれば、ありがたいですよね。
広告ですので、目に止まるということも重要ですが、購入されなければ意味がありません。
読者の目線で考えながら、広告があれば嬉しい位置を考えましょう。
本当に良いものを紹介する
アフィリエイトもビジネスなので、報酬が高いものを紹介したいと考えてしまいます。
しかし、そういった理由で本当のおすすめ商品は別のものなのに紹介してしまうと、購入した読者から信用されなくなってしまいます。
目先の利益だけでなく、本当に良いものを紹介することで、読者からの信頼性が増します 。
サイトを通じて良い商品に出会えた人は「このサイト(人)が紹介するんだから間違いない!」とリピーターになってくれるでしょう。
自分の言葉で伝える
まとめサイトなどの他人のふんどしで稼ぐようなものは、嫌われがちです。
あなた自信の言葉で伝える ことで、読者は親近感をもちます。
また、読者が欲しいのは「生の声」です。
「実際に使ってみてどうなのか?」「不便なところはないか?」といったような、あなたの正直な声が知りたいのです。
だからこそ最近では、ネット上でもSNSで検索する人が増えています。
素直な発信を続けることによってあなたへの読者の信頼度が上がり、アフィリエイトをしても喜ばれる土壌が作られます。
すべては読者目線になるのが大切
アフィリエイトが嫌われる原因は、一部の売上至上主義のサイトによるものです。
また、全てのアフィリエイトが嫌われているのではなく、本当に読者のためになるように広告の配置方法や素直な言葉、本当にいい商品を紹介する ことによって印象がよくなり、ファンが獲得できます。
嫌われる原因に上げたものも、短期的に見れば、売上が上がることもあります。
しかし、長期的に見るとリピーターは増えず、先細りになってしまうでしょう。
また、読者から信用されているサイトはSEO的にも有利になり、結果読者にとってもサイト運営者にとってもwin-winな関係 となり良いことづくしです。
読者に好かれ、長期的に売上が上がるサイトを作るためにも、今回説明したことを意識してサイト作りをしてみてください。