Twitterも含め、どんな媒体でのアフィリエイトでも事前調査というのは重要です。
その媒体で収益を挙げられるかの調査、ターゲティング&ターゲット層が媒体に存在するかの調査、対象媒体でのライバル調査、などなど対象媒体で収益を挙げる為にはしっかりと事前調査をする必要があります。
今回はその中でも、Twitterでのライバル調査に的を絞って解説していきたいと思います。
稼げているアカウントの見極めは意外と難しい
ライバル調査はアフィリエイトではとても重要な要素です。
ネット上で販売されているアフィリ手法などは、既に使い古され市場では通用しない事も多い為、その媒体での収益環境を構築する手法を購入するという手段はあまりお勧め出来ません。
※稼ぎ辛くなったからこそ手法を販売し出す方も少なくありません
そこで役立つのがライバル調査であり、その媒体で活躍しているライバルを見付け調査する事によって、その媒体での収益化方法や集客手法など重要なノウハウを知る事が出来ます。
ですが現在は、アフィリ手法の情報も充実しており、その他にもツールなどを利用して見栄えを良くしている方も多い為、本当に調査すべきライバルを探し出す事は簡単ではありません。
その為、数多くのアカウントの中から実際に成功しているアカウントを探し出す為の考え方などはアフィリエイターにとって必須スキルと言って良いでしょう。
有益な参考アカウントの見極めポイント
Twitterでの有益アカウントかどうかを見極めるポイントは大きく分けて『フォロワー』『反応数』『運用状況』の3つです。
それぞれのポイント毎に騙されやすい部分や、上手く運用出来ていると判断できる部分などが存在しますので、それぞれの見極めポイントをしっかりと把握する必要があります。
1.フォロワー数
まず、最初に注意すべき点は『Twitterにおいてフォロワー数の価値は決して高くない』という事です。
フォロワーの売買自体の規制は強くなっているのですが、やはり今でもフォロワーの水増しを行っているアカウントは多くあります。
水増し以外でも、反応を起こさないノンアクティブユーザーばかり集まっているアカウントでは収益化は難しい為、フォロワーでアカウントを評価せずに運用方法やリツイートやいいねなどの反応数で評価した方が正当な評価が行えます。
2.反応数
Twitterの価値はどれだけファンを囲い込んでいるかにあります。
見せかけだけのフォロワー数ではなく、しっかりとファンを構築していれば情報の拡散力も収益性能も高くなります。
そして、その『どれだけファンを囲い込んでいるか』を示す指標が、そのアカウントのツイートに対するリツイートやいいねなどの反応数になります。
ただ、業者アカウント等を使ってリツイートやいいね数の水増しを行っている可能性もありますので、単純に数字だけを見るのではなく、しっかりと詳細データを調査する様に致しましょう。
3.運用状況
1.2.で数字上の見極めポイントをご説明致しました。
次に評価すべきポイントは運用状況です。
現状でも運用している事は当然として、『集客』『収益化』について活動を行っているかを調べる必要があります。
集客はファン集めの為の活動で、その方法は人によって異なります。その方法はフォロー活動、複数のアカウントによる相互リツイート活動、ファンを煽って多くのリツイートを引き起こすツイート活動かもしれません。
収益化に関しても複数の方法があり、そのアカウントがどの様な収益化活動を行っているかを調査する必要があります。ただ、中には収益化活動は行っていない趣味(もしくは収益化までいっていない)アカウントの可能性もありますので、必ずしも収益化活動を行っているとは限りません。
集客活動や収益化活動を行っていればノウハウ収集先として最適です。更に詳しく調べる事によって、現状でも有効な生のノウハウを得ることが出来ます。
まとめ:見栄えに騙されない方法
今回はTwitterに的を絞った題材と致しましたが、その他SNSでもブログでも見栄えに騙される事なく、その媒体が本当に成功しているかどうかを見極める方法があります。
それは『不自然さ』です。
今回で言うフォロワーは多いのにリツイートやいいねなどの反応が極端に少ないなど、表面だけを整えると不自然さが出てきます。
媒体によってそれはリスト数や反応率、もしくはアクセス数やアクセス元かもしれません。
それらの情報を調べ上げ、それぞれのデータに不自然さが無いかを調べます。
こういった表面上の物だけではなく、多くの情報から相手を見極めるという考え方はライバル探しだけでなく、ビジネスにおいて汎用的に活用する事が可能です。 ですので是非、稼げるアフィリエイターになる為にこのスキルを習得して頂けたらと思います。