毎日のように記事を書いているとネタが尽きてしまう…そんな悩みを抱くアフィリエイターさんも多いことでしょう。ただ、ネタはさまざまなところにあります。特化型記事の場合、テーマ軸がブレないようにする必要がありますが、日常に目を向けることで記事のネタが見つかることがあります。今回は、そんなネタの見つけ方や見つけたネタの整理の仕方についてご紹介したいと思います。
些細なことでも誰かの役に立つ情報の可能性あり
サイトを立ち上げるとき、自分が得意なものや長く続けてきたこと、ちょっと変わった経験などをベースにすると、ネタは尽きにくいです。
例)5歳から18歳まで書道を習っていた
有名な賞を取っていなくても、初心者からすると長く続けている人はベテランと同じです。書道の場合、専門家でなくても、必要な道具おすすめの道具、練習のポイント、お手本にするといい本など、自分が培った経験や知識をネタにすることができます。
例)いろんなスマホを使用したことがある
「乗り換えを利用して、docomo、Softbank、auの3キャリアを利用した」「キャリアから格安スマホスマートフォンに乗り換えた経験がある」など、日常の出来事もひとつのネタです。利用者にしか分からないメリット・デメリットや豆知識を伝えることで、説得力のある記事にもなるのでおすすめです。
どんなことでもネタになることを知っておきましょう。
出かけた先では写真を残す
どのような場面でも、写真を撮っておくことでそれがネタや資料となります。例えば、旅行サイト。誰もが知っているような場所でも時間や季節によって、景観は異なります。ローカル&マニアックな話をプラスすることで新鮮に感じてもらえる可能性もあるので、些細なことでも写真に残しておきましょう。
例)珍しい光景は大きなネタに
広島の宮島にある厳島神社の赤い大きな鳥居。観光案内などでも、満潮時の海の中に立つ姿がよく知られています。ただ、実は干潮時も違った魅力があります。歩いて鳥居の近くまで行くことができ、実際にくぐることもできるのです。そんなちょっとしたことでも、実際の写真と一緒に伝えるだけひとつのネタになります。
例)美容・健康系サイトはグルメ系のネタをミックス
有名店から地元ならではのお店まで、グルメ系はネタの宝庫です。料理に関する記事は健康系や美容系ジャンルとの相性も良いので、健康や美容ネタが枯渇してきたら、料理ネタを挟むとよいでしょう。
自分で作った料理を紹介するだけでなく、訪れた飲食店のメニューでもOKです。最近は、美容や健康に特化したお店も増えており、管理栄養士考案やコールドプレスジュースなど、美容・健康に配慮したメニューもあるので、一見違うようなジャンルでもいちコンテンツとしてうまく融合させることができます。
ただし、店舗内での撮影は禁止としているお店もあります。メニューなどを撮影するときは、お店の人に一声かけてからおこないましょう。
鮮度の高いネタはインターネットやSNSを活用
トレンドは、雑誌やテレビなどからも収集できますが、リアルタイムな旬ネタを探すならインターネット&SNSです。TwitterやInstagramなら、ハッシュタグを参考にすることで狙うべきキーワードなども見つけられます。
ただし、メディア情報をそのまま紹介するのはNGです。引用程度であれば問題ありませんが、ほとんどが引用文の場合、盗用と同じで罪に問われることがあるので、引用した文章に関する自分の意見や推理、考察などを書いてオリジナリティを出すことが大切です。
ネタは1カ所にまとめて整理
折角ネタを見つけても、忘れてしまったり、メモをなくしたりすると意味がありません。そのため、メモを残す場所はできるだけ少なくしておくのが理想です。
手帳やノートの場合、1冊にまとめましょう。1つのジャンルだけでなく、複数のジャンルを取り扱うようなサイトのネタを管理するなら、EvernoteやGoogle Keepなどを使ったPCやスマホでの管理がおすすめです。いつも持ち歩くスマートフォンから気軽にメモできます。また、クラウド上にフォルダをつくり、ジャンルやカテゴリごとにメモを残して保存しておくことで、情報をきれいに整理できます。
余談ですが、私はジャンルごとにExcelファイルを作成し、シート名にメインキーワードを設定し、メモを残すようにしています。仕事でExcelファイルやGoogleスプレッドシートを利用することが多く、文字をカウントしたり、参考URLをメモしたりするのが便利だからです。
ネタのメモは、自分が使いやすいツールを使用するのが一番なので、ご紹介したものを参考に選んでみてくださいね。
まとめ
あれこれ考えすぎると「ネタが尽きてしった」と感じてしまうことがありますが、実は仕事や生活など、いろんなところにネタやネタにつながるヒントがあります。ネタを見つけたら、上手にメモして管理、整頓し、持続性のあるサイト運営をおこないましょう。