アフィリエイト記事は、記事を書き上げたら「それで終わり」というわけではありません。
記事としては完成していますが、アップロードした記事は情報として残っていくひとつの資産です。
放っておくとせっかく時間をかけて作成した記事も過去の遺物(古くて役に立たないもの)となってしまいます。
定期的に更新することでロングテールが狙えるため、テコ入れすべきかどうかを見極めて適切な対策をすることが大事です。
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過去記事を更新するメリット
時間をかけて作った記事をまた手直しする・・・アフィエイトはそんな地道な努力の積み重ねです。
大変ではありますが、過去記事を更新することで得られるメリットも大きいのは事実です。
具体的なメリットとしては次のようなものがあげられます。
・過去のユーザーを再誘導できる
・新たなユーザーをキャッチできる
・ブログ記事の文字数の増加、質もアップする
・検索エンジンに「動的なサイト」と認知してもらえる
・リンク切れの確認ができる
どれもアフィリエイト報酬につながるメリットであるため、過去記事の更新は大切ですが、すべての記事を更新するとなると効率的ではありません。
新しい記事の作成にも影響を与えてしまうため、更新の必要性を見極めて適当な対策することが効率的にアフィリエイト報酬をアップさせるカギとなります。
過去記事の更新の必要性を見極めるポイント
過去記事を過去の遺物ではなく産物(長年にわたって通用するもの)とするためには、ユーザーの動きをよく分析してテコ入れをすべき記事を見極めることが大事です。
アフィエイトのブログ記事では、次の3つに注目することでユーザーの動きを知ることができます。
・継続的なアクセスの有無
・アフィリエイト報酬の有無
・SNSでのシェア数
過去の記事で一定数のアクセスがあればテコ入れすべき記事と判断できます。
特にアフィリエイト報酬やTwitterなどのSNSで拡散されていた記事は、記事を更新することで「今」のユーザーのニーズにも応えることができるため、
再びSNSでシェアされてアクセス数がアップし、アフィリエイト報酬につながりやすくなります。
結果につながりやすい対策箇所
記事を更新したほうが良いとわかっても、具体的にどこを手直しすべきかわからない方もいるでしょう。
対策では、記事更新によって1人でも多くの人に見てもらうことを意識することがポイントになります。
・「情報」を最新のものに差し替える
ユーザーが古い情報だと認識させないためにも、記事内のグラフやデータは最新のものに差し替えましょう。
物販系ブログの場合、パッケージのデザインが変更になっている可能性があります。
画像も新しい情報へ変更するようにしましょう。
・「今」ヒットしている関連キーワードを追加する
今注目されているキーワードを洗い出し、タイトルや見出し、本文に追加していきます。
すると、検索キーワードから流入してきたユーザーのニーズにマッチした記事になるため、CVR(コンバージョン)につながりやすくなります。
また、興味関心に近い内容であれば、記事をしっかりと読んでもらえます。
すると、記事の滞在時間が長くなり、Googleの評価がアップする可能性が高く、検索結果の順位のアップも期待できます。
・更新日を入れて露出をあげる
埋もれてしまった記事をリニューアルしたら、更新した日付を入れましょう。
更新日を入れることで新規記事と同じように目立つ場所へ持ってくることができるため、ファンやリピーターへもリニューアルした記事で再アピールすることができます。
特に、アフィリエイト報酬につながった記事やSNSで拡散された記事は、記事の露出をあげるだけでアフィリエイト報酬につながりやすくなります。
何度も同じ記事をアップしたら「しつこい」と思われそうな気がしますが、毎日こまめにチェックしているようなユーザーは少数派です。
不定期にサイトを訪れるユーザーがほとんどといわれているため、ユーザーの反応がよかった記事は定期的に更新して露出を高めましょう。
効率的に更新するためにタイミングはルール化しよう
過去記事の更新が大事とはいえ、編集や修正にも1~2時間程度かかってしまうこともしばしばです。
過去記事にばかり時間をとられてしまうのも良くないため、更新はルールを決めて行うことも大事なポイントです。
1~2ヶ月に1回と決めてしまうのもひとつの方法ですが、次のようなタイミングを更新にしてもよいでしょう。
・アフィリエイト報酬が好調期の半分以下に落ちたとき
・一定のアクセス数に落ち着いてきたとき
・ユーザーに有益な情報が手に入ったとき
自分なりのルールを決めておくことで、効率的に更新作業を行うことができます。
まとめ:更新記事は厳選して効率よく成果につなげよう
アフィリエイト報酬やアクセス数、SNSでのシェアなど、一定の結果が出ていた部分にテコ入れをすることで、記事のクオリティを上げていくことができ、次の結果につなげていくことができます。
自分なりのルールからテコ入れすべき過去記事を見極めて効果的に対策し、過去の産物といえる記事をたくさんつくってロングテールを狙いましょう。