ユーザーを”惹きつけて”売るのが鉄則！売れるアフィリエイト記事にするための大切な要素とは？

アフィリエイトサイトは、商品とユーザーを出会わせてあげることができるツールのひとつです。ただ、ユーザーが商品と出会ってもグッとくるものがなければ、アフィリエイトの成果につながりません。

美容系ブログ記事でアフィリエイトの報酬をアップさせたいのであれば、ユーザーの興味関心を高めてから売ることを意識することが大切です。
そこで、ユーザーの購買意欲をかきたてるためには、どのようなことに気をつけてブログ記事を書くとよいのかを詳しくお伝えます。

コンテンツ

商品のLPと同じような商品紹介をしない

美容系アイテムを記事にする場合、商品の特徴や効果がどのような方のどういう悩みを解決できるのかという内容にすることが大切です。

美容系アフィリエイトサイトの記事では、商品の特徴や効果にフィーチャーした内容が多くみられます。もちろん、商品の魅力なので、そうした記事で購買意欲をかきたてられる人もいるでしょう。

しかし、IT社会が進歩している中でユーザーの情報リテラシーも向上してきています。アフィリエイトサイトの記事が商品の販売ページの要約のような内容になってしまうと“広告感”が強くなりやすいです。
すると、せっかく記事を見てもらっても商品に対する関心を薄れさせてしまう可能性があるので注意が必要です。

美容系アフィリエイトサイトの収益アップのためには、おすすめしたいユーザー視点で記事を書くことが前提となってきます。
実際に使うことで得られる効果など、なるべく生活感があり、イメージしやすい具体的な話を盛り込むのがポイントです。

リアルな話を入れるためには、実際の商品を使ってみるのが一番です。しかし、毎回商品を購入して紹介するのはコストもかかって大変ですよね。

そんなときは、ヤフー知恵袋やアマゾン、化粧品であればアットコスメなどの商品レビューなどをチェックして情報を収集しましょう。
実際に使った人の感想などをうまく活用することで商品を購入しなくてもリアリティのある記事を書くことができますよ。

メリットや効果など、商品をよく見せることをフィーチャーしがちですが完璧な商品はありません。
信頼度の高い記事にするためにも美容系アフィリエイトサイトでは、ネガティブなこともうまく交えるのがポイントです。

ただ、商品の悪口やメーカーを叩くことはご法度です。自分のアフィリエイトサイトのイメージを悪くすることにもつながるためやめましょう。

●ネガティブなことを上手に伝えるポイント
ネガティブな話をストレートに伝えると商品の印象を悪くしてしまう可能性があります。違う視点から見るとメリットに感じられるような表現にすることが大事です。

「1分あたりの電気代は1円で、他のドライヤーよりも高めです。」

これだけではマイナスの印象で終わってしまいます。しかし、

「1分あたりの電気代は1円です。他のドライヤーよりも高めですが、強力な温風と冷風を交互に出すモードが搭載されており、髪の潤いを守りながら乾かせます。他のドライヤーよりも速乾性が高いため、髪を乾かすまでの時間が大幅に短縮できるでしょう。」

電気代が高い理由を付け加えることで、ネガティブな部分をうまくアピールポイントにすることができます。さらに、複数のモデルがあるなら、“提案”を盛り込むのもおすすめです。

「下位モデルなら1分あたりの電気代は0.5円です。髪の潤いを守る機能はありませんが、それ以外はスタンダードモデルと同じ機能なのに本体価格が5,000円安いのも魅力です。髪を早く乾かせればよいという方なら下位モデルでも十分ですよ。」

比較しやすい内容の“提案”を加えることで、ユーザーの選択肢を自然と広げられるため、購買意欲をそのまま他の商品へつなげることができます。

ユーザーの購買意欲をアフィリエイトの成果につなげようと思うなら、ユーザーが期待している以上の情報を記事で伝えることが大切です。広告感をなくし、ユーザーがイメージしやすい例やネガティブなことを上手に記事で表現することがポイントとなってきます。

「アフィリエイトサイトで化粧品や美容アイテムを紹介してもなかなか成果につながらないな。」と悩んでいる方、まずはご紹介した3大要素を盛り込んだ記事を書くことから始めましょう。