あなたがアフィリエイトブログのSEO対策をする理由は、検索結果画面からの流入を増やし、アクセス数を伸ばして報酬をアップさせるためですよね? そうであれば、まずはtitleタグとmetaタグの重要性を理解して、適切に対応しましょう!
閲覧者は、キーワードを検索し、表示された検索結果のリストの中から「タイトル」と「サイトの概要」を基準に、あなたのサイトを見るか見ないか判断します。競合サイトより上位に表示されたとしても、ポイントをおさえたtitleタグとmetaタグを設定していなければ、クリックは他のサイトに流れてしまうのです。今回は、titleタグとmetaタグの基本についてマスターしましょう。
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titleタグは検索結果からの流入を左右する!
titleタグは、閲覧者やGoogleのクローラーがどのようなサイトかを認識するのに必要なhtmlタグです。htmlの <head> ~ </head> 内に記述する <title> ~ </title> に囲まれた部分で、その間に設定された文字は検索結果の画面やブラウザのタブに表示されます。
下記の例をご覧ください。
【html】
【検索結果】
【ブラウザのタブ】
検索結果において、titleタグはサイトの顔です。クリックするかどうかを左右する重要な部分となるため、閲覧者がクリックしたくなるようなタイトルをつけることが重要となります。
魅力的なタイトルのつけ方が分からないという方は、『読まれる記事は「タイトル」で決まる!クリック数に差をつける記事タイトルのつけ方』でポイントを紹介しているので、ぜひチャックしてみてください!
titleタグの文字数の目安とパソコンとスマートフォンとの違い
titleタグに文字数制限はありませんが、タイトルをつけるのであれば32文字前後が目安になります。検索結果に表示されるタイトルは長くなりすぎると「…」と省略されてしまうためです。
ただし、パソコンとスマートフォンでは、画面の大きさの違いから、検索結果の表示が少し異なり、表示されるタイトルの文字数も違ってきます。実際の検索結果画面を例に違いを見ていきましょう。
【パソコン】
パソコン画面の場合、1行表示となります。文字数は画面の大きさなどにもよりますが、30~32文字前後が表示されます。
【スマートフォン】
スマートフォンの場合、パソコンよりも画面が小さくなるため、タイトルは2行表示となります。スマートフォンの画面サイズによりますが、文字数でいうと36~40文字前後です。
いずれもtitleタグは『読まれる記事は「タイトル」で決まる!クリック数に差をつける記事タイトルのつけ方|マネートラックマガジン』なので、後半部分が「…」で省略されています。
タイトルが長くなり、本当に言いたいことを最後にしていると「…」となってしまうため、titleタグでは次の2つを前半に持ってくるのがベストです。
- 言いたいこと
- SEOキーワード
前半に持ってくるのが難しい場合は、タイトルがすべて表示される32文字程度におさめるようにしましょう。
metaタグはアクセス数UPの間接的な要因
metaタグとは、meta description(メタディスクリプション)タグのことです。検索結果の順位に直接的に関係する要素ではありませんが、閲覧者を自分のサイトへ呼び込むために重要です。
【メタディスクリプション】
検索結果画面のタイトルとサイトURLの下に表示される約3行分のテキスト部分が、メタディスクリプションタブ内に設定した文章で、そのページの要約した文章を設定するのが一般的です。
【文字数の目安】
・パソコン:120文字前後
・スマートフォン:50文字前後
タイトル同様、言いたいことや伝えたいことはなるべく前半に持ってくるようにしましょう。
metaタグで重要な3つのポイント
① SEOキーワードを適度に盛り込む
SEOキーワードを含めておくと、「アフィリエイト」や「文字数」のように太文字で強調表示されます。閲覧者の目に留まりやすくなり、クリックをするかどうかのひとつの判断材料となるため、重要なキーワードは不自然にならない程度に盛り込むのもポイントです。
② ページごとに用意する
Googleは、サイトの各ページそれぞれに用意することを推奨しています。
③ 内容はタイトルと整合性の高いものにする
閲覧者の目に留まりやすいのはタイトルですが、探しているページかどうかを判断するのはmetaタグの内容を重視します。タイトルと整合性のとれていない内容にすると、クリックしてもらうチャンスを逃してしまうことになるため、タイトルとの整合性をチェックするようにしましょう。
metaタグは、魅力的な文章ほどクリック数の増加が期待できます。「SEOラボ」というサイトでは、「対策キーワード」で上位を占める10サイトの平均と、自分のmetaタグの文字数やキーワードの出現率を比較できる「メタディスクリプション評価チェックツール」を提供しています。このようなツールをうまく活用して、自身のサイトのmetaタグをブラシュアップしましょう。
「SEOラボ」メタディスクリプション評価チェックツール
https://seolaboratory.jp/description/
まとめ:titleタグとmetaタグはSEO対策のベース
内部SEO対策の成功は、titleタグとmetaタグにかかっています。検索結果を見ているライトなユーザーにしっかりと訴えかけることができるタグの設定し、検索結果画面からの流入を増やして報酬アップを目指しましょう。