
他には無いインスタグラムだけの魅力
インターネットの普及・高速化によって、写真や動画などの視覚的に分かりやすいメディアを使った表現の方が、影響力が大きくなりました。
その為、現状で自己ブランディングという観点で言えば、写真などのメディア投稿に特化しているインスタグラムが、SNSの中ではもっともブランディングに適している媒体と言えるでしょう。
しかし、ビジネスの観点では、インスタグラムにはそれ以上の大きな魅力が存在します。
それが、『圧倒的なライバルの少なさ』です。
実のところ、インスタグラムには他のSNSにあるようなURLの投稿機能が存在しません。唯一URLを紹介できるのは、プロフィール欄だけです。集客の窓口としては、どうしても使いづらい媒体ですよね。
その為、国内でも2000万人以上のユーザーがいるのにも関わらず、ビジネスをしている人の割合はとても少なく、必然的にライバルが限られてくるのです。
インスタ収益化ロードマップ
インスタグラムでの集客→収益化の手法はいくつかありますが、以下の流れが筆者の知る中で最も手堅く再現性の高い手法となります。
1.テーマ決め
最終的に売りたい物を決め、ターゲットをしっかりと絞ります。そしてそのターゲットがインスタグラム内にどのくらい存在するか、確認します。
テーマ決めでもう一つ重要なのが投稿材料を収集する手段です。そのテーマを選んだ際、投稿内容に困ることがないようにしたいものです。長期間運用できるよう、投稿材料の見込みを立てておく必要があります。
2.ハッシュタグ選定
投稿に設定するハッシュタグは、適当に選んではいけません。
多く付けすぎるのもユーザーに嫌悪感を持たれやすいため、投稿内容に準じたタグで多くのユーザーが使っているタグを2つと、少し捻った特有のワードを1つ、合計3つ程度が適切でしょう。多くても5つまでに抑えて投稿しましょう。
3.見込み客へのアプローチ
SNSはサイトやブログのように、待ちの媒体で終わらせてはいけません。自ら見込み客を見つけて、いいねやフォローなどのアプローチを行っていきましょう。
4.別媒体への誘導
インスタグラムではアフィリリンクへの誘導が難しい為、一旦メルマガやLINE@などの別媒体へとアクセスを流す必要があります。
プロフィール欄に別媒体への登録URLを貼って、その媒体への登録を促す文を定期的に投稿すると効果的です。
勿論、その媒体に登録するメリットもしっかりと用意する必要があります。
5.クロージング
別媒体に見込み客を流す事が出来れば、あとは任意のタイミングで販促、販売等を行なっていきましょう。 ただ一つ注意するべき事としては、やみくもに販促を送るだけでは、せっかく集めた見込み客が離れてしまう可能性があります。ファンを定着化する為の投稿を忘れずに、商品紹介やアフィリエイト広告への誘導も織り交ぜて、バランスを取るようにしましょう。
まとめ:収益化最大のコツは徹底的なブランディング
冒頭でも説明しました通り、近年のアフィリエイトは量産型よりブランディング型が主流となって来ており、収益化がやりやすい手法となっています。
アフィリエイトを行う際はしっかりしとしたテーマの設定や一貫性を持った運用が重要で、そうする事によって多くのファン(見込み客)を獲得する事が出来るようになるのです。
SNSも同様で、テーマ決めの段階で失敗をしてしまうと、一貫性がなく人気のないアカウントとして終わってしまうリスクもあります。計画を練って、こつこつとアカウントを運営していきましょう。