知らないとヤバい、アフィリエイトに関する法律のアレコレ

近年ではインターネットが身近になる事で、多くのアフィリエイト参入者が現れました。

ですが、アフィリエイトに関係する法律の知識が不足している為に、知らず知らずのうちに法律を犯している方もいらっしゃいます。

そこで今回は、アフィリエイトにまつわる法律関係の話をしていきたいと思います。

これからインターネットを介して仕事をしていく為には必要不可欠な知識となりますので、是非最後までご一読頂けたらと思います。

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最低限知っておきたい法律3選

景品表示法とは、簡単に言ってしまえば『誤認を誘発、虚偽の表示、商品・サービスに対し過剰な景品の提供、などを禁止する』という法律です。

アフィリエイターの中には、しばしば故意に誤解を招く表現を行ったり、信憑性の無い情報で商品・サービスの価値を大きく見せようとする方もいらっしゃいます。

こういった行為は消費者に不利益を与える危険性があり、そういった危険性から消費者を守る為にこの法律が存在します。

昔ニュースにもなった事件で、某焼肉チェーン店の偽キャンペーン情報を流しポイントサイトのアフィリエイトを行っていた事件がありました。

この事件の様に、アフィリエイトの成約率を上げる為に虚偽の情報を流したり、誇大広告により消費者に被害が及ぶやり方は行わないようにしましょう。

美容・健康系のアフィリエイトで重要になってくるのが、この薬事法です。

薬事法とは、薬事法で認められている医薬品以外に対して効果・効能を謡ってはならないという物で、消費者が不確かな情報によって対象を医薬品だと勘違いしてしまったり、過大な効果を期待し実害を被る事を防ぐなどの為の法律です。

美容・健康系でアフィリエイトを行っていく為には、この薬事法を犯さない表現を学ぶ必要があり、もし知らずに安易な効果・効能の表現をしてしまえば、思わぬ所でトラブルに会い訴訟問題になる可能性もあります。

この『薬事法を犯さない表現』は重要課題である為に、多くのブログやサイトで詳しく紹介されています。

ですので、アフィリエイターとして活動していく方は『薬事法を犯さない表現』をしっかりと調べて、表現方法による自衛スキルを学んでおく事をお勧め致します。

アフィリエイトの中でもメルマガを利用している方に関係してくるのが特定電子メール法です。

この法律はメルマガ運用に関して義務と禁止事項を設定する物で、メルマガ配信者はそれらを遵守しなければなりません。

まず配信者が背負う義務のうち一つが『情報管理義務』です。メルマガ配信者は読者本人から情報開示要求が来た際に『何時、どこで、どの様な方法で』メールアドレスを手に入れたかを開示する必要があります。その為、メルマガ発信者はそれらの情報をしっかりと管理しておく義務があります。

もう一つの義務は『発信者情報の開示義務』です。メルマガ発信者はメルマガ発信に対し自身の指名や住所などの発信者情報と、問い合わせ受付先や着信拒否出来る仕組みなどの運用上必要な情報を明記する必要があります。

次に禁止事項についてですが、メルマガのリストは必ず相手の同意を得て送信する必要があります。

一時期メルマガリストの自動収集ツールが流行り、ネット上に記載しているメールアドレスを無差別に収集してメルマガを流す手法が流行した事があります。ですが、こういった手法は完全に違法である為、絶対にしてはいけません。

今回は最低限知っておくべき事をピックアップしてご紹介致しました。

ですが、実際にはこれら以外にも知っておいた方が良い知識は多くあり、アフィリエイターはそれらの知識を自力で収集しなければなりません。

もし知識の収集作業を怠った場合、例えば今回ご紹介した法律の話を知らずトラブルに遭遇してしまった場合どうなるでしょう。

その時になって「知らなかった」「誰も教えてくれなかった」という言い訳は通用しません。

個人で行うビジネスは、行動の全てが自分の責任である為、自らの行動に十分注意をする必要があります。

これから太く長くアフィリエイターとして大成する為にも、危険信号を察知する嗅覚と必要な知識を見極め収集するスキルを是非身に着けて行って頂けたらと思います。