ネット上で短期間に爆発的なアクセスを集める事が出来る炎上ネタですが、炎上は偶発的に起きる物もあれば狙って起こしている物もあります。
そこで今回は、炎上が起きる法則と共にインターネットから大量のアクセスを集める為の事例ついて解説していきたいと思います。
(※このページでは炎上が起こっている事例から集客のメカニズムを知って頂こうという観点で記事を書いています。決して炎上をさせること自体を推奨するものではありません。)
集客観点から見る炎上の法則
1.同志が多いと盛り上がる
人は自分と同じ意見の人を求めたり、集まったり、高く評価する性質をもっています。そして自分の意見が大多数の意見だと思い込むと気が大きくなり、普段以上に自分の意見に自信を持って発言しやすくもなります。
掲示板やSNSでは匿名性が高く簡易的に自分の意見が発信出来る為、「自分の意見は大衆の意見だ!」と叩ける内容は炎上しやすい傾向にあります。
ブログアフィリなどで集客する場合も、タイトルによってネットユーザーからの叩かれ方の方向性を誘導して大衆意見として発言しやすい記事を狙って投稿している人も多いです。
大衆意見として反応しやすい投稿はSNS集客などと相性が良い為、Twitterトレンドワードなどで人気ツイートを日頃からチェックし、上手い人はどうやってユーザーが発言しやすい投稿を作っているのかを調査してみると良いでしょう。
2.意見対立が拮抗していると盛り上がる
上記の様な集団心理による盛り上がりもありますが、炎上の形態としてもう一つあるのが『意見対立』です。
直近の分かりやすい例で言うとN国党のある議員の戦略で、彼の場合は単純に国民の声の代表者として大衆を味方に付けるだけでなく、故意に賛否両論になるような行動をとり続けています。
そういった行動をとり、尚且つ目立つ事によって支持者と反支持者に二極化させて炎上しやすい状況を作り、結果より多くの方に存在を知ってもらえるようになっています。
芸能人でも見られる所謂『炎上商法』は成功している人もいれば失敗している人もいて、単純に大批判されるような言動を行うだけでは一時的なアクセスアップが見込めるだけで好感度は下がっていきますので長続きはしません。
重要なのは賛否の意見が拮抗している事で、賛否両論で意見対立が起こりやすいネタを定期的に作り、ネットユーザーに争わせる事によって大量のアクセスを安定的に集める事が出来ます。
3.炎上から次の炎上を生み出せる
故意に起こした炎上も偶然起きた炎上も、それを火種として次の炎上を引き起こす事が出来ます。
例えば日韓関係で大規模炎上が起きた後は日韓関係の別ネタでも炎上が起きやすくアクセスを集める事が出来ますし、煽り運転で大炎上が起きれば別の煽り運転ネタでも炎上が起きやすくアクセスを集める事が出来ます。
炎上が起きた時は同種の内容にも関心が向けられている事が多い為、元の炎上ネタを延々と引っ張るより同種の別ネタを探して投稿していく方がアクセスの持ちが良いです。
テレビやネットニュースを見ていて、「最近不倫事件多いな」とか「高齢者の運転事故が多いな」など関連ニュースが多いと感じた経験がある方もいらっしゃると思いますが、これは関連事件が多くなってきているというより関心度の高いネタを探してきている為に浮き彫りになってきているだけという状況ですね。
まとめ:集客で重要なのは『煽り』
ランディングページを作る時も、記事を作る時も、タイトルを作る時も、キャッチコピーを作る時も、必ず考えなくてはいけないのが『誰の』『どの感情を煽るか』です。
人は感情を煽られた時に対象に対して興味を持ちやすく、そして感情を煽る事によって相手に狙った行動を起こさせる事が出来ます。
例えば、ランディングページは1枚のWEBページによって共感や不安、切望や安心感などを煽る事によって最終的に成約というゴールへと導きます。
他にも単発行動によってゴールを導くのではなく、故意に炎上を定期的に起こして相手の常識観念を煽りながら賛同者と批判者を多く作り、最終的に多くの賛同者を集めたり好感度を高めたりする人も居ます。
ネット炎上は起こった原因も明確で、ユーザーがどんな感情を煽られて叩いているのかが分かりやすい為、感情の煽りと行動パターンを学習する為にはとても良い教材になってくれます。
ですので是非、炎上ニュースを眺めるだけやアクセス集客の為の炎上ネタを探すだけでなく、爆発的なアクセスや行動力を生む炎上のメカニズムを学んでアフィリエイトに活用して頂けたらと思います!