記事を書いていると、紹介したいサイトのURLを貼る機会があると思います。そういった自分のサイト外へのリンクを「外部リンク」または「発リンク」と呼びますが、多くの人は何も考えずリンクを貼っているのが現状です。
しかし外部リンクを貼ると自分のサイトの力を分け与えることになるため、外部リンクを貼るときには「ノーフォロータグ」というものを使うことをおすすめします。
ノーフォロータグとは?
ノーフォロータグとは「rel=”nofollow”」というタグのことで、このタグを入れておくとリンク先のサイトへ自身のサイトの力を奪われなくて済みます。リンク先に対し「評価していない」という意味のタグなので、「一応リンクは貼っているけど評価しているわけではないよ」ということを知らせる役割を担っています。表向きには何も変わりませんが、裏側ではサイト評価に影響を与える大切な役割です。
ノーフォロータグの使い方
このノーフォロータグの使い方は非常に簡単です。リンク先URLの後ろに「rel=”nofollow”」を付けるだけでOKです。
例えば「SEO対策」という文字にリンクを貼る場合は次のようになります。「SEO対策」
たったこれだけの作業で自分のサイトの力を奪われなくなるので、外部リンクを貼るときには必ずやっておきたい対策です。もちもんサイトの力を分け与えても良い場合には使わなくて問題ありません。お世話になっている人のサイトであったり、リンク先も自分で運営しているサイトの場合などは、普通にリンクを貼るだけで良いでしょう。
外部リンクは少なめに
外部リンクを貼るときにはノーフォロータグを忘れずに使ってもらいたいのですが、外部リンク自体あまり多くは貼らないことをおすすめします。ノーフォロータグを使っていればSEO対策には問題ありませんが、頻繁に外部サイトへ飛ばしてしまうと自分のサイトから離脱して戻ってきてもらえない可能性が高まるからです。
なるべく外部リンクを使わないような記事構成を考え、どうしても必要な場合にはノーフォロータグを使って貼るようにしましょう。
まとめ
多くの人が使っていないノーフォロータグなだけに、使用すれば他サイトとの差別化にもつながります。外部リンクの数が多くなればなるほどサイトの評価に差が出てくるものなので、手間はかかりますが過去記事の外部リンクにもすべてノーフォロータグを追加したいところです。
過去記事が多すぎる場合は、これから追加する記事だけでもノーフォロータグを使っていきましょう。