PPCアフィリエイトをやる上で最近話題になるのが、ペラサイトではPPCアフィリエイトはもうできないのではないか?ということです。
ペラサイトでは広告が出せない案件があったり、そもそもPPC広告を出せないということがあると言われていたりします。
この話は半分正解で半分不正解です。
本質的なことを理解しないで、表面的な知識ばかり身につけてしまうとどういったページがPPCアフィリエイトに適しているのか、ということがわからなくなってしまいます。
今回はそんなPPCアフィリエイトをするのに、ペラサイトは適していないのか、もうペラサイトでは稼げないのか、という話をしていきたいと思います。
ペラサイトとは?
先ほどから言葉が出て来ているペラサイトという言葉ですが、ペラサイトとは少ないページ数でなる簡単なサイトのことです。
PPCアフィリエイトをするときは、SEO対策が必要ないのでこのペラサイトを量産して、アフィリエイトを行う形になります。
簡単なサイトなので、慣れてくれば数分でサイトを構築することも可能です。
ペラサイトでは広告が出せないのか?
ペラサイトでは稼げないと言われている理由として、ペラサイトでは広告の審査に通らないという話があるからです。
しかし、そんなことはなくGoogleやYahoo!はペラサイトを禁止している訳ではなく、内容の薄いサイトを落としているだけなのです。
コンテンツの内容が一定のクオリティに満たないサイトは、審査に通らないというわけです。
逆に良質なコンテンツが詰まっているペラサイトであれば、審査に通ります。
何十ページもあるサイトでもコンテンツの内容が薄ければ、審査に通らないこともあります。
PPC広告にはどういったサイトにしたら良い?
PPC広告に出す以上経費がかかっているので、それ以上に利益を生み出したいものです。
しかし、広告が出せても成約しなければ報酬に繋がりません。
まず前提として、検索から来たユーザーが満足するようなサイトを作らなければなりません。
それには、検索する人の客層を知りましょう。検索してくる人は大きく分けて
・今すぐ客:今すぐに商品を買いたい、解決したい。
・お悩み客:悩みは解決したいが、どの商品にするかを考えている。
・そのうち客:興味はあるがまだ購入を考えていない。
・まだまだ客:興味もないし、購入は考えていない。
この4つに分けられます。
PPCアフィリエイトは今まで今すぐ客にばかりフォーカスしていました。
しかし、お悩み客やそのうち客にフォーカスしたページを作り、誘導することで成約率をあげることができます。
それぞれのユーザーにとって満足度の高いページを提供することで、その後公式ページに誘導しやすくなります。
キーワード別にページを作成する
アフィリエイトは性質上、検索して来たお客さんに対して、商品を売るというスタイルです。
ですからキーワードによってユーザーが求めているページは異なるのです。
キーワード別にそれぞれページを作っておくことで、成約率を高めることができます。
例えば、「液晶テレビ 32インチ」というキーワードで検索してくる人は、もうその商品を買うと決めている人です。
それならば、公式ページにつなげるのがなるべく早いほうがいいでしょう。
しかし、「液晶テレビ おすすめ」だとしたらどんなものが良いか迷っている人なので、いろんな液晶テレビの比較記事を見たい人です。
こういったようにそれぞれのキーワードに適したページを作っておくことが大切です。
まとめ
ペラサイトでは稼げないということが言われていますが、そんなことはありません。
しっかりと検索ワードに対してのコンテンツを作ることで、成約に繋げることができます。
ユーザーがどんなキーワードで調べた時に、どんな気持ちなのか、どんな悩みがあるのかを解決する記事であれば広告の審査も通るはずです。
ユーザーの悩みを解決する記事を作成することが重要です。