2018年以降、アフィリエイトサイトを作るのに、やらなくてはいけない必須の対策。それは、サイトの常時SSL化対策です。
つまり、アフィリエイトサイト全体を暗号化して、セキュリティーを高める対策です。あなたが「Google Chrome」を使っている場合、アドレスバーの先頭に「保護された通信」と表示されたら、それがSSLサイトです。
そもそも、なぜアフィリエイトサイトを常時SSL化対策しないといけないの?その疑問に対して背景や、サイトを常時SSL化対策する、しない場合のメリットとデメリットを説明します。
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なぜ常時SSL化サイト対策が必要なの?発端は?
2017年に入ってから、常時SSL化対策したアフィリエイトサイトが増え始めました。そして2018年以降はさらに増えることが予想されます。
常時SSL化サイト対策を行うこととなった発端は、2015年8月。「HTTPS(常時SSL)サイトをランキングシグナルに使用する」という、Googleからのアナウンスが発端でした。
つまり、「常時SSL化対策をしたサイトをGoogleは評価しますよ」とアナウンスしたことをキッカケに、常時SSL化対策を行うサイトが増え始めたんですね。
常時SSL化サイト対策しないメリットとデメリットは?
正直なところ、常時SSL化サイト対策をしない場合のメリットはなく、徐々にデメリットが増えていきます。
デメリットは、検索順位が下がる可能性が高くなることです。
2017年現時点において、常時SSL化サイト対策していない場合、どの程度検索順位に影響するかは、まだよくわからないのが実情です。Googleの基本方針としては、有益で役に立つコンテンツを提供すること。
その実現のために、Googleは日々アップデートを繰り返しているんですね。
常時SSL化サイト対策の有無は、基本方針と比べてもウェイトは小さいと考えられます。しかし、Googleの大規模アップデートをキッカケに、ガラッと大きく検索順位が変わることも・・・
上位に表示されているサイトは、すべてSSLサイトという可能性もゼロではありません。今はまだ大丈夫だったとしても、常時SSL化サイト対策しないデメリットは、徐々に増えると考えられます。
常時SSLサイト対策するメリットとデメリットは?
メリットは、Googleだけでなく、サイトにアクセスしたユーザーにも評価されることです。「Google Chrome」であなたのアフィリエイトサイトにアクセスした場合、アドレスバーに「保護された通信」と表示されることで、安心感を与えることができます。
つまり、アフィリエイトの収益化に影響が出ることは間違いありません。デメリットは、常時SSL対応や設定の手間が増えること。
場合によっては、SSL化するために費用がかかることもあります。しかし、このデメリットに関しては、今後少
なくなりますよ!
常時SSL対応をワンクリックで設定でき、無料でSSLを発行するレンタルサーバーも徐々に増えています。これから新しくアフィリエイトサイトを運用するなら、無料でSSLを発行できるレンタルサーバーを選びましょう。
常時SSL化サイト対策は2018年以降必須に!
常時SSL化サイト対策は、企業や決済サイト向けというイメージが強くありました。それを覆すことになった、2015年8月のGoogleのアナウンス。
現在はSSLを無料で発行でき、個人でも常時SSLサイトを作れるまでになりました。2018年以降、アフィリエイトサイトの常時SSL化は必須対策に!
アフィリエイトの収益を上げるためにも、Googleそしてユーザーから評価されるためにも・・・早めの常時SSL化サイト対策を行いましょう!