現在でも多くのアフィリエイターが活動しているTwitterですが、そのTwitterでは毎年大きな仕様変更や大規模凍結が行われています。
その為、Twitterで活動していく為には常に新しい仕様問題や凍結ルールについての情報が必用不可欠です。
そこで今回は、2019年に入った現在での凍結傾向について特徴的な物を解説して行きたいと思います。
最新Twitter凍結傾向
現在の凍結傾向で特に特徴的なのが急速な健全化です。
利用者の対象年齢を引き上げたり、言動に対する物や著作物に対するチェックが厳しくなったりと、Twitter利用規約に修正を加えながら媒体の健全化が進められており、下記で解説している3つの分野ではその影響が濃く出ています。
下記3つの凍結傾向は、どれもTwitterで活動していく為には知っておくべき内容となっておりますので、是非頭に入れて置いて頂けたらと思います。
1.スパム判定
大量にDMを送り付ける、関係の無いハッシュタグを大量に貼った投稿を行うなど、スパム行為に対する凍結処理は当初から行われておりました。
ですが、スパム好意に対する凍結基準を掻い潜ろうとする者が現れる度に、凍結基準は変わってきており、その為に去年まで問題が無かった運用方法も凍結対象になる事も多々あります。
最近の特徴としてはパクリツイートや著作物の投稿に対する凍結処理が目立ってきている様で、アーティストのPV動画などを扱うアカウントは著作権警告を受けたり凍結処理が多発している様です。
他にも同一IPによる複数のアカウント利用や、アカウントの売買などに対する規制も強まっており、従来の物量戦略では通用しなくなっております。
2.言動による有害アカウント判定
毎年起こっている大量凍結では、BOTアカウントやアフィリ用アカウントなどの凍結が目立っているのですが、凍結対象となっているのはそればかりではありません。
特にTwitterの健全化に伴って目立ってきているのが『言動による凍結』です。
人に対しての誹謗中傷などは勿論、差別的言動や児童に対する性的発現に対するチェックがとても厳しくなってきており、言動に対する規約違反で数十万件のアカウントが一斉凍結される事もありました。
この凍結基準も年々変わって来ており、時に問題無いはずのアカウントさえも誤検知凍結される事もあります。
その為、Twitterで活動し続ける為にはツイートする内容に十分注意する必要があります。
3.設定内容による判定
Twitterは規約違反を犯しているかどうかだけでなく、設定内容によっても凍結されやすい物と、されにくい物があります。
いくつかの条件で検証した所、凍結リスクを引き下げる為にはメールアドレスと電話番号が重要である事が分かりました。
まず、電話番号の登録有無は任意となっておりますが、登録していた場合では違反行為に対しての対処が一発凍結ではなくアカウントロックで簡単に復帰出来るパターンが多かった為、一つのアカウントを長く運用して行きたい場合は登録しておいた方が良いでしょう。
※絶対にロックで済むわけではなく、一発凍結する可能性もあります
次にメールアドレスに関してですが、登録しているメールアドレスの種類によっても凍結リスクは変わるようで、Gmailはその他のフリーメールアドレスと比べて凍結されにくいという結果が出ました。
ただ、ここで明言しておきたいのは、電話番号やGmailアドレスを登録しておけば凍結されなくなるという訳ではないという事です。
あくまで凍結されにくくなる傾向があるという事はしっかりと念頭においておきましょう。
まとめ:健全化が進むTwitterで生きていくには
冒頭でもお伝え致しました通り、Twitterでは定期的に仕様変更や大規模凍結などが行われております。
去年まで問題がなかった運用方法がもう使えなくなるといった事はよく起きます。
その為、Twitterでしっかりと収益環境を整えていく為に必要なのは、凍結傾向などの情報を定期的に更新する事と、安易なアフィリ手法に飛びつかない事です。 Twitterがどういった方向性に向かおうとしているのかをしっかりと把握し、凍結対象に入りそうな手法はしっかりとリスクを精査して行動して行きましょう。