なぜ副業を禁止している会社が多いのか?

会社勤めのアフィリエイターたちの前に立ちふさがる壁「副業禁止」。アフィリエイター歴の長い方は、1度は経験したことがあるのではないでしょうか。しかし、そもそもどうして多くの会社で副業が禁止されているのでしょうか?その実態に迫ります。

副業自体は法律で禁止されていない

実は副業の自由自体は法律で禁止されていません。むしろ就業時間外の活動を企業が制約することはできません。まずは副業ないし兼業は法律上はまったく問題ないことを押えておきましょう。

 

副業が禁止されているのは会社が「就業規約」なるもので副業を禁止しているため。本来ならば会社は、会社員の就業時間外に何をするかを管理する権利はありません。しかし、多くの日本の会社では就業規約によって副業が禁止されていることが現実なのです。

会社が副業を禁止する理由

ではなぜ会社は副業を禁止したがるのでしょうか?理由は主に3つあります。

 

1. 本業に影響がでるから 
2. 会社の機密が漏れるかもしれないから
3. 会社のブランドに傷がついてしまうから

1. 本業に影響がでるから 

まず挙げられる理由が本業への影響。会社側は、会社員が副業にのめり込むあまり、会社でのパフォーマンスが落ちてしまうのを心配しているようです。ネットで副業をしていると、どうしても夜遅くまでパソコンのスクリーンと向かい合うことがあります。充分な睡眠がとれないと、会社での仕事が疎かになることは否めません。

 

しかし、週末だけ副業をしたり、自分で本業に影響が出ないよう調整することも可能なはずです。最初から「本業に影響が出るからダメ」というのは少々乱暴かもしれませんね。

2. 会社の機密が漏れるかもしれないから

2つ目によく挙げられるのが、会社の機密が漏れてしまうこと。副業が軌道に乗れば、会社外のさまざまな人たちとやり取りをすることになるでしょう。その時にうっかり会社の機密情報を漏らしてしまったら大変だ、というのが言い分のようです。ビジネスでは情報が命なので、会社の情報漏えいは、確かに由々しき事態だと言えます。

 

しかし、機密事項の漏えいは他の就業規則ですでに禁止されていること。さらに、副業だけでなく飲み会などの席でも機密情報を漏らす可能性はおおいにあります。機密情報の漏えいを気にして副業を禁止するのは、ちょっと「うーん」となってしまいますね。

3. 会社のブランドに傷がついてしまうから

副業によって会社のブランドが傷ついてしまうのも1つの理由のようです。しかし、法律違反や反社会的人たちと関わらなければ、副業を通じて会社のブランドが傷つくことは、めったにありません。アフィリエイトをはじめ、ほとんどの副業はまっとうなビジネス。誰に迷惑をかけるものでもありませんよね。

副業が認められる社会に

会社には会社の言い分があって、就業規則によって副業は禁止されています。しかし、心から納得のいく理由は見つかりませんでした。もしかしたら副業禁止は、時代に合わなくなってきているのかもしれません。

 

初心者でも気軽に始められる副業がアフィリエイト。リスクは0で無料ブログさえすぐに始められます。これを機に副業を始めることを視野に入れてみるとよいかもしれません。

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