※本ページはプロモーションが含まれています

- 海外FX現役トレーダー
- 金融ライター歴7年(過去大手メディアでも執筆実績あり)
- シンガポール法人経営者
英国ハーフの現役FXトレーダー。海外大学に進学した後にサークル活動をきっかけに投資を始める。在学中に数百万の損失を経験するも全ての借金を投資で完済。証券会社への就職を経て個人投資家として独立。現在はシンガポールでの起業と投資の二刀流で生活している。
FXDD(エフエックスディーディー)は2002年に設立された海外FX業者です。
高スワップが特徴の業者で、運営実績も20年以上と海外FX業者のなかでは古参に当たる業者です。
そんなFXDDですが、「FXDDって悪い口コミが多いけど大丈夫?」「出金拒否されるって本当?」「取引環境はいいの?」など、気になっている方もいると思います。
結論から話しますと、FXDDは運営情報が不透明であり、そのため信頼性や安全性に疑問が持たれています。
過去に、スリッページの操作や資本不足が原因で全米先物協会や米国商品先物取引委員会から罰金を受け、ライセンスの取り消しなどの問題も発生しているためおすすめできません。
この記事では実際の出来事や口コミをもとにFXDDを利用するメリット・デメリット、安全性について紹介していきますのでFXDDの利用を考えている人は是非参考にしてください。
高い信頼性・安全性や最良の取引環境をお求めの方にはXMがおすすめです。
以下の記事では様々な海外FX業者についてやXMについて解説しておりますので、是非判断材料にしてみてください。
FXDDとは?

創設 | 2002年 |
金融ライセンス | モーリシャス金融サービス委員会 (FSC) マルタ金融サービス庁(MFSA) Labuan Financial Services Authority(LFSA) |
資産管理 | 分別管理 |
取引方式 | NDD方式 |
FXDDは2002年にアメリカのニューヨークで設立された海外FX業者です。
金融ライセンスは3種類保持しており、顧客から預かった資産は分別管理されています。
そして、海外FX業者として有名なXMの創設が2009年なので、それよりも前に創設され、運営実績が長いことがわかります。
日本には2003年からサービス提供を開始し、レバレッジの高さを売りに国内トレーダーの人気を集めてきました。
運営実績が長い=安全性が高いと一般的には言われますが、FXDDの実態はどうなのでしょうか。以下でさらに詳しく解説していきます。
FXDDの安全性・信頼性は?
FXDDの安全性・信頼性を確認していきたいと思います。
FXDDの安全性について簡単にまとめると以下の通りですのでそれぞれ順番に詳しく見ていきましょう。
金融ライセンスを保有していない
金融ライセンスを保有していない事は違法ではありませんが、信頼性は著しく下がります。
日本向けのサービスを提供しているのはFXDD Trading Ltdという会社ですが、金融ライセンスの記載がありません。
金融ライセンスを意図的に取得していないのか取得できないのかは不明ですが、金融ライセンス取得のための安全性や基準を満たしていない可能性があります。
ただし、FXDDを運営するグループ会社全体では、3つの金融ライセンスを保有しています。
資金管理方法は分別管理だが保証はなし
FXDDでは企業の資産と顧客の資金を分別管理しています。
そのため、運営資金などに顧客の資金が使われることはありませんが、FXDDが倒産した場合、顧客の資金が戻ってくる保証はありません。
また、提携している金融機関の情報も記載されていないため、非常に不明瞭といえます。
過去に日本の金融庁から警告を受けている
日本の金融庁は、日本の金融ライセンスに登録していないFX業者が日本人に向けてプロモーション活動をすることを禁止しています。
そのため、日本語サイトのあるFXDDも警告の対象になり、「インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの」として警告を受けました。
ただし、この警告は日本語サイトのある海外FX業者すべてに行われており、FXDDだけでなく、Titan FXやXMなどの大手海外FX業者も金融庁の警告を受けています。
利用することに違法性はない
FXDDは金融庁から警告を受けていますが、利用自体は違法ではありません。
警告があっても、利用制限や業務停止命令はなく、日本居住者が自分で選んで利用することは合法です。
ただし、FXDDは金融庁に登録されていないため、トラブルが起きた際に日本の法律で保護されないリスクがあります。
利用する際は、そのリスクを理解した上で判断して使用しましょう。
FXDDの評判・口コミ
ここでは国内、海外問わず、実際の利用者の評判・口コミを紹介します。
FXDDの利用を考えている人や他の海外FX業者との判断材料にしたい方は是非参考にしてください。
それでは解説していきます。
FXDDの利用者の口コミ
- スワップ狙いならFXDD一択
- ビットコインでの入金手数料が無料
- 自動売買に必要なデータが無料提供されている
- クロス円の取扱数が多い
良い口コミはFXDDの特徴であるスワップの高さを褒める声が目立ちました。ただし、FXDDではマイナススワップも高いので注意が必要です。
また、長期間のヒストリカルデータが無料でダウンロードできるので、自動売買のテスト向けという声もありました。
そのほか、クロス円の取扱数が他社に比べ多いので、円の情報が入りやすい日本人にとってありがたいという声もありました。
- 出金要求したが、何の返事もない
- 2週間待っても出金されない
- ヒストリカルデータが一部破損していて使えない
- スワップが高いがマイナススワップも高い
- スプレッドの開きが異常、全然違うところで約定した
- 口座が解約できない
一方、悪い口コミでは、出金に関するものやスプレッドの開きが目立ちました。
また、FXDDの特徴であるヒストリカルデータですが、ダウンロードしたデータが破損している、データの一部に誤った値が入力されているなど一部期間のデータに不具合があるようです。
そして、FXDDではトレードが90日以上行われていない口座に対して口座維持費を請求していますが、口座解約の手続きをしても返答がなく、困っているという口コミもありました。
FXDDは口座解約処理だけでなく、出金依頼や問い合わせに対する返答も遅いという口コミが目立ちました。
このように、口コミをみても悪評が目立ち、過去のトラブルも相まって、トレーダーのFXDDに対する信頼が非常に低い事が分かりました。
安全な海外FX業者をお探しの方にはXMがおすすめです。
XMは日本人利用者が多く、完全日本語対応のほか、出金トラブルの噂は聞いたことがありません。
レバレッジは最大1000倍で、約定率も高いため取引環境も良好です。
13,000円が貰える新規口座開設ボーナスも行っているので、試しに口座開設してみるのもいいと思います。
FXDDのメリット
ここではFXDDを利用するメリットを紹介します。
スワップポイントが高い
FXDDはスワップポイントが高い事でも知られている海外FX業者です。
スワップポイントは毎日変動しますが、FXDDのスワップは他社に比べ高く、通貨ペアによっては2~3倍高い事もあります。
長期保有によるインカムゲインが目的のトレーダーと相性が良いですが、同時にマイナススワップも高めになっているので注意が必要です。
取引ツールにMT4/MT5を採用している
MT4/MT5は世界中で使われている取引ツールです。
有志により多くのカスタムツールが作られており、それらを利用することで様々なテクニカル分析や自動売買が可能です。
また、一斉決済ボタンなど、本来MT4/MT5にはない機能も追加が可能なので、自分好みに自由にカスタムすることができます。
無料でヒストリカルデータを利用できる
ヒストリカルデータとは過去チャートが見れるデータのことで、自動売買を組む際やトレード手法の検証に使われます。
他社でも提供されていますが、2005年からのデータを提供しているのはFXDDだけです。
無料VPSサービスが利用可能
自動売買には必須のVPSが無料で利用できます。
ただし、利用には条件があり、下記2点の条件を満たす必要があります。
- 毎月5ロットの往復取引を行っていること。
- 口座残高が2,500ドル(約38万円)以上であること。
また、条件を達成できなくても、月額30ドル払えばVPSを利用することができます。
FXDDをデメリット
ここではFXDDのデメリットを紹介します。
この記事の冒頭でも説明しましたが、FXDDをおすすめできない理由については、こちらのデメリットで詳しく解説しておりますので、順番にチェックしてみてください。
ゼロカットシステムを採用していない
海外FXの代名詞とも呼べるゼロカットシステムですが、FXDDでは2015年のスイスフランショックで廃止され、現在まで採用されていません。
ハイレバレッジでの取引はハイリスクハイリターンになりますが、ある程度の証拠金がないとすぐにロスカットされてしまうほか、追証が発生する可能性が高くなってしまい、リスクのほうが高くなってしまいます。
つまり、非常にリスクの高い取引をせざるを得ないという事になります。
ロスカット水準が50%と高い
海外FXはロスカット水準が低い事が特徴ですが、FXDDでは50%と高く、ハイレバトレードと組み合わせると簡単にロスカットされてしまいます。
ロスカットはトレーダー保護のために発動しますが、高すぎるロスカット水準ではレバレッジのコントロールや証拠金管理が重要となり、海外FXのメリットである「小資金でハイレバトレード」が厳しくなります。
金融ライセンスが不透明
FXDDのホームページをみると金融ライセンスの記載がありますが、日本向けのサービスを提供しているFXDD Trading Ltd.には保有している金融ライセンスの記載がありません。
以前は公式サイトにバミューダ金融庁の金融ライセンスを保有していると記載がありましたが、現在では削除されています。
金融ライセンスは海外FXを運営するうえで必須というわけではありませんが、信頼性や安全性を示すものなので、金融ライセンスがない業者は信頼性・安全性ともに低いという事になります。
資金管理方法は分別管理
分別管理とは会社の資産と顧客から預かった資産を分けて管理することです。
これにより、運営資金がショートしても顧客の資産は安全と思われがちですが、FXDDでは信託保全を採用していません。
つまり、FXDDが倒産した場合、顧客の資産が戻ってくる保証はありません。
過去に何度もトラブルを起こしている
FXDDでは2012年に全米先物協会(NFA)から意図的にスリッページを起こしたとして、384万ドルの支払い命令を受けています。
また、2014年には米国商品先物取引委員会(CFTC)から自己資本が不足しているとして、60万ドルの支払い命令を受け、ライセンスも剥奪されています。
さらに、FXDDではスイスフランショック時に保証範囲外と判断しゼロカットを撤回し、トレーダーに対して追証を支払うように要求しました。
他社ではゼロカットシステムが適用されたこともあり、これでトレーダーからの信頼は地に落ちました。
出金拒否、入出金遅延の噂が絶えない
最近ではかなり改善されたようですが、入出金がなかなか反映されないという声は昔からありました。
出金拒否の証拠は見つかりませんでしたが、出金遅延が多く、なかなか出金されないので、出金が拒否されたと感じたトレーダーが口コミに投稿し、それがFDXXに出金拒否されたと広まった可能性があります。
※2025年3月現在、出金トラブルが急増しています。
以上の点から、FXDDをおすすめすることはできません。海外FX業者を利用する際は、スプレッドや取引手数料、約定力などといった取引環境はもちろんのこと、信頼性・安全性についても重視して選びましょう。

FXDDの取引条件について
FXDDの取引条件を紹介します。
FXDDの口座タイプ
FXDDの口座タイプはSTP口座とECN口座の2種類です。
スタンダード口座 | プレミアム口座 | |
---|---|---|
取引方式 | STP | ECN |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
スプレッド | 平均2.2pips | 平均0.2pips |
取引手数料 | 無料 | 片道2.99ドル/1ロット 片道4.99ドル/1ロット |
取引ツール | MT4/MT5 | MT4/MT5/FXDD Web Trader |
STP口座はスタンダードな口座となりオールマイティな取引が行えます。
ECN口座はスプレッドが狭く、スキャルピングに適した口座タイプです。
また、スタンダード口座は取引手数料がかかりませんが、プレミアム口座はスプレッドが狭い代わりに毎回取引手数料が発生します。
FXDDの取扱銘柄
取扱通貨 | 54種類 |
貴金属 | 7銘柄 |
エネルギー | 3銘柄 |
株式 | 22銘柄 |
株価指数 | 13銘柄 |
仮想通貨 | 5銘柄 |
FXDDでは他社と比べて取扱通貨数は多いとは言えませんが、クロス円の取扱数が多く、USD/JPY、CHF/JPY、EUR/JPY、TRY/JPY、GBP/JPY、SGD/JPY、NZD/JPY、ZAR/JPY、AUD/JPY、NOK/JPY、CAD/JPYの11種類を取り扱っています。
日本人は円に関する情報が入りやすいため、クロス円の取扱数が多いのはメリットとなります。
ただ、貴金属やエネルギー、株式、株価指数、仮想通貨も取り扱っていますが、競合他社であるXMと比べるとやや取扱数が少なくなっています。
FXDDのスプレッド
スタンダード口座 | プレミアム口座 | |
---|---|---|
USD/JPY | 2.6pips | 0.8pips |
EUR/USD | 1.8pips | 0.4pips |
GBP/USD | 2.5pips | 0.4pips |
USD/CHF | 1.9pips | 0.6pips |
USD/CAD | 2.6pips | 0.6pips |
AUD/USD | 1.8pips | 0.6pips |
リアルタイムスプレッドは公式サイトで確認することができます。
他社と比べると、スタンダード口座、プレミアム口座ともに全体的にスプレッドが広く、スキャルピングには不向きです。
スキャルピングをメインとして考えている場合は、XM(KIWAMI極口座)などのもっとスプレッドの狭い海外FX業者にしましょう。
FXDDのスワップポイント
スタンダード口座 | プレミアム口座 | |
---|---|---|
USD/JPY | 買い:30.306 売り:-51.306 | 買い:30.306 売り:-51.306 |
EUR/USD | 買い:-24.525 売り:3.66 | 買い:-24.525 売り:3.66 |
GBP/USD | 買い:-12.363 売り:-6.42 | 買い:-12.363 売り:-6.42 |
USD/CHF | 買い:15.456 売り:-50.535 | 買い:15.456 売り:-50.535 |
USD/CAD | 買い;-0.6651 売り:-5.1628 | 買い:-0.6651 売り-5.1628 |
AUD/USD | 買い:-12.60 売り-0.30 | 買い:-12.60 売り:-0.30 |
確認した日はスタンダード口座とプレミアム口座のスワップポイントは同値でした。
リアルタイムスワップも公式サイトで確認することができます。
今回、FXDDでは半数がプラススワップとなっており、スワップによるインカムゲインを狙うことができます。
ただし、スワップは毎日変動しますので、プラススワップからマイナススワップに変わることがあります。
スワップ狙いの場合は、頻繁にスワップを確認するようにしましょう。
FXDDで利用可能な取引ツールとは?
FXDDではMT4/MT5、FXDD Web Traderの3種類が利用可能です。
MT4/MT5は他社でも利用可能ですが、FXDDのプレミアム口座ではFXDD独自の取引ツール「FXDD Web Trader」が利用できます。
FXDD Web Traderはシンプルかつ操作性が良いことが特徴で、とても軽量です。
スペックの低いPCでも問題なく動作し、操作遅延も皆無なので、取引ツールとして非常に使いやすい分類に入ります。
ただし、FXDD Web Traderではカスタムインジケータを組み込めないので、カスタムインジケータを使った取引をする場合、チャート表示用に別の取引ツールを用意する必要があります。
FXDDの口座開設方法
FXDDの口座は簡単に開設することができます。
公式サイトにアクセスする
公式サイトにアクセスし、右上の口座開設をクリックします。

個人情報を入力する
氏名、生年月日、居住国、電話番号、メールアドレス、パスワード、入金通貨を入力し、継続のボタンをクリックします。※生年月日は日/月/年の順番なので注意してください。

届いたメールを確認する
入力したメールアドレスに口座開設メールが届くので、その中の登録メールアドレスの承認をクリックします。
住所等の情報を入力
続いて氏名、住所等の個人情報を入力します。
本人確認書類の提出
本人確認書類を提出します。本人確認には以下の書類が使えます。
- 運転免許証
- マイナカード
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード(顔写真付きのもの)
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 在留カード(日本国籍以外の方の場合)
- 特別永住者証明書
口座開設完了
承認されれば口座開設は完了です。MT4・MT5の取引ツールをダウンロードした後にログインして入金しましょう。
FXDDの入出金方法
FXDDの入金・出金方法に分けてそれぞれ説明します。
入金方法
FXDDの入金方法一覧は、以下の通りです。
入金方法 | 最低入金額 | 反映時間 | 手数料 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 20,000円以上 | 3〜5営業日 | 入金額の2.5% |
クレジットカード | 制限なし | 約1営業日 | 無料 |
オンラインウォレット | 20,000円以上 | 約1営業日 | 無料 |
仮想通貨 (BTC) | 制限なし | 約1営業日 | 無料 |
FXDDへの入金には最低20,000円が必要です。
国内銀行送金の場合、送金金額の2.5%が手数料として差し引かれるため、注意が必要です。一方、セント口座の場合、最低入金額は5,000円となっています。
少額の資金で取引を開始したい場合には、セント口座の利用が適しているでしょう。
出金方法
続いてFXDDの出金方法一覧は、以下の通りです。
出金方法 | 最低出金額 | 反映時間 | 手数料 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 制限なし | 3~5営業日 | 銀行による仲介手数料が発生する可能性あり |
クレジットカード | 制限なし | 5~10営業日 | 初回は無料、2回目以降は40ドル/回 |
オンラインウォレット | 制限なし | 1~2営業日 | 100ドル未満の場合、25ドルの手数料が発生 |
FXDDの出金ルールは非常に重要な部分ですので確認していきましょう。
- 入金方法と同じ手段で出金可能
入金時に利用した方法でのみ、出金手続きが行われます。 - 少額出金に注意が必要
100ドル以下の出金を行う場合、月ごとの出金回数に関係なく25ドルの手数料がかかります。 - 国内銀行送金の手数料
国内銀行送金では、場合によって仲介手数料が発生することがあるため、事前に確認することをおすすめします。
FXDDで現在開催中のボーナス・キャンペーン情報
2025年3月現在、FXDDで実施中のキャンペーン情報は確認できませんでした。
海外FX業者を利用するにあたって、口座開設ボーナスや入金ボーナスは、取引前のスタートダッシュをサポートしてくれるトレーダーには嬉しいサービスです。
海外FX業者で開催されているボーナスキャンペーンについて詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しておりますので是非参考にしてください。

FXDDに関するよくある質問
ここではFXDDについてよくある質問を集め、それぞれ解説しております。
気になるものがあれば是非参考にしてください。
- FXDDでは安心して入出金ができる?
- FXDDでは入出金の遅延が問題となっていましたが、最近また出金遅延のトラブルが増えています。安全とは言えないので、入金額は少なめにして、出金もこまめに行いましょう。
- FXDDはどんな入金方法があるの?
- FXDDでは銀行送金、Sticpay、USDT、クレジットカード(VISA)の4種類の入金方法があります。
- 入金は即時反映される?
- すべての入金方法で入金反映日が1-2営業日となっているため、反映までばらつきがあります。
- ロスカット水準は?
- FXDDのロスカット水準は50%です。他社に比べ高い数字なのでレバレッジや資金管理には注意しましょう。
- 口座開設ボーナスはあるの?
- 2025年3月現在、FXDDでは口座開設ボーナスはありません。
- 取り扱い通貨ペアは?
- 54種類です。その他、金属や株式インデックス、仮想通貨も取り扱っています。
- FXDDの取引ツールは?
- MT4とMT5です。
- FXDDの最大レバレッジは?
- A.最大レバレッジは500倍です。
- 他社と比べてスプレッドは狭いの?
- 他社と比べスプレッドは広めです。そのため、スキャルピングのような超短期売買には向きません。
- ゼロカットシステムを採用している?
- 採用していません。FXDDではスイスフランショック時にゼロカットシステムが廃止され、それ以降採用は見送られています。
- デモ取引(デモ口座)は利用できる?
- はい。デモ口座を開設すればデモ取引が可能です。
- 最低入金額は?
- 銀行送金は10,000円、それ以外は1,000円です。
- 入出金に手数料はかかる?
- 銀行送金で入金する場合、2.5%の手数料がかかります。それ以外の入金方法なら手数料はかかりません。また、出金手数料は無料です。
- 両建ては可能?
- はい。FXDDでは両建てを禁止していないため、両建てが可能です。
- 金融ライセンスは取得しているの?
- 取得していない可能性が高いです。日本向けサービスを行っているFXDD Trading Ltdに保有金融ライセンスの記載がありません。
- 口座開設費、口座維持費はかかるの?
- 口座開設費はかかりませんが、90日以上トレードをしていない口座は維持費が発生します。3年以上トレードをしないと70ドルの維持費がかかるので、トレードしない場合は口座解約を忘れないようにしましょう。
- 日本語に対応している?
- ホームページは日本語で記載されていますが、サポートスタッフは外国人のため、スタッフにより日本語が不自由なことがあります。
FXDDの評判まとめ
今回、FXDDの評判について検証しました。
結果としては非常に悪評で、現在利用しているトレーダーも取引目的ではなく、FXDDが提供しているヒストリカルデータが目的という状態でした。
ハイレバトレードの草分け的存在で、日本上陸当初は多くの利用者がいましたが、度重なるトラブルに加え、スイスフランショック時のゼロカットシステム廃止という対応が致命傷となりました。
また、現在でも出金の遅延やスプレッドの不自然な開きが頻繁に起こっており、安全性、信頼性ともに低いと言わざるを得ません。
つまり、FXDDをわざわざ利用するメリットはリスクを考えると非常に小さく、オススメできません。
もし、信頼できる海外FX業者をお探しであればXMをおすすめします。
XMは最大レバレッジ1000倍、約定力にも定評のある海外FX業者で、日本人利用者も非常に多いです。
理由として、出金トラブルなどの噂がなく、サポートスタッフに日本人がいることから、日本語のみで問い合わせが可能な点が挙げられます。