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国内FXをやっている人やこれからFXを始めようとしている人は「ゼロカットシステム」という言葉に馴染みがないのではないでしょうか。
また、「ゼロカットシステム」という言葉を聞いたことがあるけど、よく分からないという人もいるのではないでしょうか。
ゼロカットシステムとは、口座残高以上の損失をしない(借金をしない)システムのことで、海外FX限定の制度です。
ゼロカットシステムを採用している海外FXでは、借金をする心配はありませんが、ゼロカットシステムを採用していない国内FXでは借金をする可能性があります。
実際に国内FXを利用していた人で、トランプショックによって200万円の借金を背負った人もいます。
また、ゼロカットシステムを採用している海外FX業者を選ぶ際にも3つの注意点があります。
ですから、ゼロカットシステムや海外FX初心者の方は、この記事をしっかり読みましょう。
この記事では
について解説します。
記事を読めば、ゼロカットシステムの仕組みや海外FXの魅力が分かります。
1.ゼロカットシステムとは追証がない仕組みのこと
ゼロカットシステムとは、相場の急激な変動などによって口座残高以上の損失が出た際に、その損失額を業者が負担してくれる制度のことです。
国内FXでは追証といって口座残高以上の損失が出た場合は、自分で補填しないといけないシステムがありますが、海外FXには追証がないので借金を実質チャラにしてくれます。
1-1.そもそも追証とは
ゼロカットシステムの説明で「追証」と出てきましたが、そもそも「追証」って何だろうと思った方もいるはず。
「追証(おいしょう)」とは「追加証拠金」の略称で、一言でいうと「担保となる資金を追加するように迫られている状況」のことです。
しかし厳密には「追証」には2つの意味があります。
1つ目の意味はロスカット水準を元に戻すために来る通知のことです。
ロスカットギリギリになった時に「口座に資金を追加するとロスカット水準が回復しますよ」という風に来る通知を「追証」と言います。
この状態は、口座の残高がゼロになったわけではないので借金状態ではありません。
ですから国内FXも海外FXもこの「追証」の通知は来ます。
2つ目の意味は借金返済の通知のことです。
信用取引やFXなど、口座に入っている資金を担保(以下「証拠金」)として取引を行う場合、証拠金の割合(以下「証拠金維持率」)を一定以上維持して取引をしなければなりません。
そして、損失によって「証拠金維持率」を下回ったときに、元の割合に足りるように口座に資金を追加するように迫られている状況も「追証」といいます。
この状態はすでに口座の残高を下回っているので借金状態です。
ですから国内FXの場合は追証が発生しますが、海外FXの場合は追証は発生しません。
国内FXではこの追証によって、もともと口座に入っていた金額以上に損をする可能性がありますが、海外FXにはこの追証がないので口座残高以上に損をする可能性がないのです。
いろんなサイトや証券会社の用語解説のページで担保のことを「証拠金」や「保証金」と違う表記をしていますが、どちらも「口座に入っているお金」のことです。
「証拠金」や「保証金」と同じように、「証拠金維持率」や「委託保証金維持率」も表記が違いますが、どちらも「担保の割合」のことです。
1-2.ロスカットとゼロカットの違い
ロスカットとゼロカットは名前が似ていますが、全くの別物です。
ロスカットは、今抱えている含み損が一定割合に達したら強制的に決済して損を確定するシステムの事です。(強制的に決済にされるのでなく、自分で決済して損を確定させることは「損切り」といいます。)
一見、ネガティブな印象を抱くかもしれませんが、ロスカットはあなたの資産を守ってくれるとても重要なシステムです。
このシステムが自分では防げなかったかもしれない損失の拡大を防いでくれるのです。
しかし、ロスカットの注意点は、必ずしも証拠金維持率の最低ラインでロスカットが行われるわけではないという点です。
証拠金維持率は業者によって違いますが、仮にあなたが利用しているFX業者の証拠金維持率が100%だった場合、90%の所で決済される可能性があります。
そして国内FXの場合、証拠金維持率を100%に戻すために残り10%分の金額を自分で支払わなければなりません。
このようにして先ほど説明した「追証②」が発生します。
一方で、ゼロカットとは証拠金維持率を下回ったときに、その借金をチャラにしてくれるシステムのことです。
海外FXでもロスカットが必ず証拠金維持率の最低ラインで行われるとは限りませんが、仮に維持率を下回ってもその差額を業者が負担してくれます。
上記の例でいうと、10%分の損失をFX業者が補填してくれるので利用者からすれば、実質、証拠金維持率のラインでロスカットされて借金がゼロになるということです。
2.海外FXで「追証なしのゼロカットシステム」が採用されている理由
ゼロカットを採用している海外FX業者では追証分の金額は全て業者側が負担してくれます。
ただし、海外FX業者はNDD方式を採用してスプレッドの幅を多くとっているため、そもそものトレーダーのコストは国内FXよりも高いです。
また、トレーダーの損を業者が負担するので、負担が大きすぎると業者が破綻することもあります。(詳しくは『5.ゼロカットシステムの注意点』で解説します。)
ちなみに、国内FX業者はDD方式という仕組みを採用しているので、そちらも併せて説明します。
DD方式とは、トレーダーとインターバンク市場の間にFX業者のディーラーが仲介する仕組みのことです。
国内FXなどの業者ではDD方式が採用されています。
この方式では、沢山のユーザーが出した注文を一旦FX業者が決済します。その後で、勝ちそうな注文だけをインターバンク市場に通し、負けそうな注文はFX業者が呑みます。
DD方式では投資家の注文を業者側で全て抱えるため、業者はリスクヘッジとして反対売買をインターバンク市場に注文する「カバー取引」を行います。
ところがカバー取引すら行わず、業者側で勝手に処理してしまうのが「呑み行為」と言われるものです。
この呑み行為をすることで、トレーダーが負けた場合はその金額がそのまま業者側の利益となり、逆にトレーダーが勝った場合はその金額がそのまま業者側の損になるのです。
つまり、DD方式の業者の収入源は「トレーダー達の損失」ということです。
国内FXのほとんどの業者がスプレッドを最狭水準にして、ほぼゼロのような状態にしているのは、「呑み行為」によってかなりの利益が出ているからです。
DD方式の業者で取引をする場合、悲しいことにトレーダーが本当に取引しているのは、世界のどこかにいる別のトレーダー達ではなく、目の前にいるFX業者なのです。
NDD方式とは、トレーダーの注文をそのままインターバンク市場に流して取引する仕組みのことです。
NDD方式では、トレーダーとインターバンク市場の間にFX業者のディーラーが介入しません。
そのため、DD方式と違ってトレーダーが利益を出しても損失を出してもFX業者の収入には関係ありません。
そのかわり、DD方式の業者よりスプレッドの幅を多く取ることによって利益を出しています。
つまり、トレーダーが取引すればするほどスプレッドが多く手に入るので、FX業者は沢山利益を得られるということです。
金融機関などの限定された市場参加者が資金の運用と調達を行う市場のことで、いわば本当に取引が行われる「真の取引場」のことです。市場といっても取引所があるわけではなく、電話やネットワークを通じて取引されています。
3.ゼロカットシステムの2つのメリット
ゼロカットシステムには以下の2つのメリットがあります。
ゼロカットシステムがあるだけでトレードの幅が格段に広がります。
3-1.追証がない(借金の心配がない)
先ほど説明したようにゼロカットシステムは追証がありません。
つまり、絶対に借金をする心配がないのです。
ゼロカットシステムがなかったら余計な損失を被ることになりますが、そんな心配も全く必要ありません。
もし国内FXで取引していたら、ゼロカットシステムがないので余計な損失を被る可能性があります。
実際に国内FXを利用していて、トランプショックの際に約200万円の借金を背負った経験がある人もいます。
この経験から海外FXを利用するユーザーも多いそうです。
3-2.ハイレバレッジ勝負ができる
2つ目のメリットは、ハイレバレッジ勝負ができることです。
ハイレバレッジで取引をするならゼロカットシステムは欠かせません。
絶対に借金をしないという保証があるからこそ、思い切った勝負ができるのです。
そして、海外FXは何百倍というハイレバレッジをかけることが可能になっています。
これはもう「借金の心配はないので安心してハイレバレッジで取引してください」と言っているようなものです。
思う存分ハイレバレッジで勝負しましょう。
例えば5万円で取り引きした場合、国内FXと海外FXでは以下のような違いが出ます。
入金額 | レバレッジ | 取引通貨 | エントリーする値段 | 1pips当たりの利益 | 入金額以上の損失 | |
---|---|---|---|---|---|---|
海外FX(XM) | 5万円 | 888倍 | 米ドル円 | 110円 | 約4030円 | なし |
国内FX | 5万円 | 25倍 | 米ドル円 | 110円 | 約110円 | あり |
表を見れば一目瞭然、海外FXの方が圧倒的に大きな利益を狙えます。
これだけの金額を低リスクで狙えるのはゼロカットシステムのおかげです。
ただし、レバレッジの倍率が高いほど、少しの値動きでも大きな金額を動かすことになります。
つまり、ハイレバレッジであればあるほど早く損切りされるので、口座のお金が一瞬で無くなることもあります。
ですから、資金管理は徹底しましょう。
4.ゼロカットシステムにデメリットはない!
ゼロカットシステムにはこれといったデメリットが存在しません。
「本当に?」と思う方もいるでしょうが本当です。
しいていうなら、ゼロカットシステムを採用している業者はスプレッドが少し高めということくらいですが、「借金ゼロ」というメリットと比べたら大したことないです。
ただし、デメリットはなくても注意点はあるので、そこは気を付けましょう。
5.ゼロカットシステムの注意点
ゼロカットシステムには3つの注意点があります。
以上の3つに気を付ければ、ゼロカットシステムは無敵と言えます。
5-1.FX業者が倒産するリスクがある
FXのゼロカットは業者が負担しているため、歴史的大暴落が起こって負担が大きくなりすぎて倒産してしまう可能性があります。
実際、2015年に起きたスイスフランショックによって「Alpari」という業者が破綻してしまった例があります。
もちろんトレーダー側は全てのポジションを強制決済させられて、さらには新規口座開設や入出金まで出来なくなりました。
このような歴史的大暴落が起きる可能性は0ではありません。
そのため、FX業者に信託保全や資金補償の制度があるかを確認するのは必須です。
保証がある海外FX業者一覧
業者名 | 保証内容 |
---|---|
AXIORY | 全額信託保全 |
XMTrading | 最大100万ドルの資金補償 |
Trading View | 35,000ドルの資金補償 |
5-2.ゼロカットを無視する業者もいる
ゼロカットシステムを採用しているのにもかかわらず、いざというときに追証を求める業者が一定数存在します。
世界的な大事件などで大暴落が起きた場合には、業者側も全ての口座のマイナスを補填するのが難しくなります。
そうなると、業者も倒産を防ぐためにあらゆる手段を使ってきます。
FXDDという会社は、ゼロカットシステムを採用し、追証なしと謳っていたにもかかわらず、2015年に起きたスイスフランショックの際は利用者に追証を請求して多額の借金を追わせました。
会社の説明欄にはゼロカットを採用していると書いてあるので、パッと見では判断するのが難しいですが、口コミなどの評判を見て各自で判断しましょう。
5-3.規約違反をしない
3つめの注意点は「規約違反をしてはいけない」ということです。
当たり前ですが、ズルはいけません。細かい規約は業者によって違いますが、ここでは有名な規約違反を3つほどご紹介します。
価格変動が起きた際に、同一の性格を持つ2つの商品の間で、割安な方を買い、割高な方を売ることにより、理論上リスクなしに収益を確定させる取引のことを裁定取引、またはアービトラージといいます。
例えば、複数の業者口座を開き、A業者では1万円分のドル円を買い注文し、B業者では1万円分の売り注文をしたとします。
この場合、どちらの口座に入っている金額も1万円なのでどんなに負けたとしても、1万円しか損をすることがありません。
一方で儲ける方は無限に可能性があります。
仮に10万円分の値動きがあったとしたら、片方は10万円の利益を得て、もう片方は1万円しか損をしないので、9万円の儲けを得られます。
片方の口座が0円になるということはもう片方が同じ金額分利益を出していることになるので、実質ノーリスクで資産を増やすことができてしまいます。
これでは業者側にはデメリットしかないので、禁止事項になっています。
海外FX業者では口座開設時などに、さまざまなボーナスをくれます。
しかしそれらのボーナスの悪用は禁止されています。
例えば口座開設時に何万円か口座開設ボーナスとしてもらったとしても、そのまますぐに換金することは禁止事項に当たります。
アクセスが集中しすぎて遅延が発生したときや、サーバーにエラーが発生したときに、レート表示が滞ることがあります。
これを狙って取引することも禁止されています。
問題が起きた際に、その隙につけこんでズルをするのは火事場泥棒と一緒です。
絶対にやめましょう。
何をするにしてもズルはいけません。常に真剣勝負をしましょう。
6.ゼロカットシステムを利用したオススメのトレード手法
FXのトレードには
- スキャルピング(数秒~数分)
- デイトレード(数分~数時間)
- スイングトレード(数日間~数週間)
- 中長期投資(数週間以上)
などの種類がありますが、ゼロカットを利用したオススメのトレード手法はスキャルピングとデイトレードです。
そして、スキャルピングやデイトレードをする際にレバレッジをかけて取引します。
「短期で一気に儲けよう」という作戦です。
ちなみにFXではlotとpipsという単位で取引をします。
pips=値幅のことです。
例えばドル円の場合、USD/JPY 100.50 → 100.51 = 1pips となります。
lot=取引量のことです。
lotは業者によって違ったり、業者の中でも違ったりします。
1lot=1,000通貨だったり、10,000通貨だったり10万通貨だったりバラバラです。また、必ずしも1lotで取引しないといけないわけではなく、0.01lotから取引できる業者も存在します。
それでは実際に計算していきます。
通貨ペア | 米ドル円 |
通貨価格 | 110円 |
通貨単位 | 10万 |
レバレッジ | 888倍 |
入金額 | 10,000円 |
取引最大数量(最大lot) = 有効証拠金 ÷ 通貨単位 x レバレッジ ÷ 価格
取引最大数量 | 有効証拠金 | 通貨単位 | レバレッジ | 価格 |
---|---|---|---|---|
約0.8 lot | 10,000円 | 100,000 | 888倍 | 110円 |
10,000 ÷ 100,000 × 888倍 ÷ 110 = 約0.8(lot)
1pipsあたりの損益(円) = 通貨単位 x ロット数 ÷ 100
1pipsあたりの損益 | 通貨単位 | lot数 |
---|---|---|
約800円 | 100,000 | 0.8lot |
100,000 x 0.8 ÷ 100 = 800(円)
1万円で888倍のレバレッジで取引すると1pips上がるだけで800円くらい手に入ります。
え?たったの800円?と思った人、ちょっと待ってください。
この計算だと1pips=800円です。
実際にトレードしてみたらわかると思いますが、米ドル円なら1日のうちに数十pipsの値動きがあるので、800円×数十と考えると一日で結構な利益を出せます。
また、一気に数十pips取ろうとせずに、10pipsを数回に分けて取ると安定して値幅を取れます。
失う金額はMAXでも1万円ですが、上手くいけば、1日で1万円が数万円になるかもしれません。
ですから、ゼロカットで取引するならハイレバレッジ勝負がオススメです。
例では計算しやすいように1万円で計算しましたが、例えばXMだと5万円の入金で、さらに5万ポイントもらえるので、10万円で取引することができます。
もし、10万円あれば、例の金額の10倍で取引できるため、利益も10倍になります
7.海外FX業者ごとのゼロカットが行われるタイミング
XMTrading | 次回入金時にゼロカット実行 |
HotForex | 次回入金時にゼロカット実行 |
AXIORY | 24時間以内に自動で実行 |
FxPro | 24時間以内に自動で実行 |
TitanFX | 平日ロールオーバー後に実行 |
業者ごとにタイミングが違うので、自分が利用している業者はいつゼロカットされるのかしっかり確認しておきましょう。
【まとめ】ゼロカットシステムのある海外FXは超オススメ
内容をまとめると以下のようになります。
- ゼロカットシステムは借金がない
- 大胆に勝負ができる
- デメリットがない
- 注意点はよく確かめる
ゼロカットシステムの最大の魅力は借金が発生しないことです。
さらに、海外FXは国内FXよりもはるかに大きなレバレッジをかけられます。
つまり、海外FXを使えば借金を背負うことなく、国内FXよりも大きな利益を狙えるということです。
海外FXでゼロカットシステムを利用して、悠々自適にFX生活を楽しみましょう!