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- 海外FX現役トレーダー
- 金融ライター歴7年(過去大手メディアでも執筆実績あり)
- シンガポール法人経営者
英国ハーフの現役FXトレーダー。海外大学に進学した後にサークル活動をきっかけに投資を始める。在学中に数百万の損失を経験するも全ての借金を投資で完済。証券会社への就職を経て個人投資家として独立。現在はシンガポールでの起業と投資の二刀流で生活している。
FX取引の両建てとは、同一の通貨ペアで買いポジションと売りポジションを同時に保有する手法を指します。
この取引方法を効果的に活用することで、市場の変動に対するリスクを抑えることが可能です。
海外FX業者では多くの場合、両建てが認められており、適切に活用することで利益を拡大するチャンスが広がります。
しかし、一部の両建て行為は規約で禁止されており、ルールに違反するとペナルティが科される恐れがあるため、事前に注意が必要です。
本記事では、両建て取引の基本的な仕組み、利点と注意点、さらに禁止事項について詳しく解説していきます。両建てをより効果的に活用するための参考にしてください。
海外FXの両建てについて
上記でも解説しましたが、同一の通貨ペアに対して「買いポジション(ロング)」と「売りポジション(ショート)」を同時に持つトレード手法を両建てと言います。
海外FX業者では、ほとんどの場合、同じ口座内での両建てが認められています。
この手法を利用することで、相場の動きによる利益と損失を相殺し、市場の変動リスクを抑える「リスクヘッジ」の役割を果たします。
特に予測が難しい相場環境では、両建てを戦略の一つとして取り入れるトレーダーも少なくありません。
ただし、両建てが許可されているかどうかは利用するFX業者によって異なります。戦略を実行する前に、取引を行うブローカーのルールや条件をしっかりと確認することが重要です。
海外FXで認められている両建てとは?
海外FX業者では、ほとんどの業者で同一口座内の両建てが許可されています。
両建てを行い同じ数量の買いポジションと売りポジションを持つことで、相場の価格変動によるリスクを抑えたり、利益を一時的に確定させたりと、さまざまなトレード戦略を展開することが可能です。
両建ての具体例(ドル円1ロット=10万通貨の場合)
| 状況 | 買いポジション(ロング) | 売りポジション(ショート) |
|---|---|---|
| 価格が0.1円上昇 | 1万円の含み益 | 1万円の含み損 |
| 価格が0.1円下落 | 1万円の含み損 | 1万円の含み益 |
このように、両建てによって利益と損失が相殺されるため、価格の変動に左右されにくい状態を作ることが可能です。
しかし注意点として、早朝や重要な経済指標発表時にはスプレッドが拡大することがあり、含み損益が変動するケースがあります。
特にハイレバレッジで両建てを行う場合は、ロスカットのリスクが高まるため、ポジション管理には細心の注意が必要です。
海外FXで禁止されている両建てとは?
海外FX業者では、以下のような両建てが禁止されている場合が多いため、注意が必要です。
- 別口座を使った複数口座間での両建て
- 他社の口座を利用した異業者間での両建て
- ゼロカットシステムを悪用する目的の両建て
- レートの誤差や接続遅延、アービトラージを狙った両建て
【別口座を使った複数口座間での両建て】
海外FX業者では、複数口座を利用した両建て取引が禁止されているケースが多いです。特に、追加口座を活用した以下のような取引は注意が必要です。
- A口座とB口座を開設する
- A口座でドル円を買いポジション(ロング)で保有
- B口座でドル円を売りポジション(ショート)で保有
複数口座を使った両建ては、ゼロカットシステムを悪用するリスクがあるためです。
例えば、各口座に10万円の残高がある場合、両建てで20万円の損益が発生すると、一方の口座で20万円の利益を得る一方で、もう一方は損失がゼロカットにより10万円に制限されます。
これにより、トレーダーは利益を得る一方で、業者が損失を補填することになるため、公平性を欠く行為として禁止されています。
【他社の口座を利用した異業者間での両建て】
異なる業者を利用した両建ては、多くの海外FX業者で禁止されている取引方法です。以下はその具体例です。
- 異なるFX業者で口座を開設する
- A社の口座でドル円の買いポジション(ロング)を保有
- B社の口座でドル円の売りポジション(ショート)を保有
このような両建てが発覚した場合、使用した業者双方でペナルティを受ける可能性があるため、十分ご注意ください。
【レートの誤差や接続遅延、アービトラージを狙った両建て】
海外FX業者だけでなく、国内FX業者でも「レートエラー」や「接続遅延」を利用したアービトラージは基本的に禁止されています。
アービトラージとは、価格差を活用して利益を得る取引手法ですが、以下のような状況で発生することがあります。
- レートエラー:システムの不具合で異常な価格が表示される
- 接続遅延:サーバーの遅延により、正しいレートが表示されない
これらは、システム障害などで市場の適正レートが反映されない状況で起こります。
このような取引で利益を得ると、ブローカー側に損失が生じるため、禁止されています。発覚した場合、利益の取り消しや口座凍結などの措置が取られる可能性があるため、注意が必要です。
海外FXで両建てをするメリット
ここでは海外FXで両建てをするメリットについてそれぞれ解説していきます。
リスクを抑えながら柔軟なトレード戦略を展開できる
両建ての主なメリットは、リスクヘッジとして活用することでトレード戦略の選択肢を広げられる点です。
特に、市場が上昇するのか下降するのか予測が難しい状況で有効であり、急な値動きにも柔軟に対応できます。
また、FX市場はレンジ相場の割合がトレンド相場より多い傾向があるため、レンジ相場で両建てを活用することで、どちらの方向にも対応が可能です。
さらに、スイングトレード時の戦略にも組み込むことで、より安定した取引が期待できます。
相場の急変動に対処するための両建て方法
相場が急変する局面では、両建て戦略を採用することで多くの利点があります。
例えば、急激な値動きに備えて両建てを行うことで、損失リスクを抑えながらロスカットのリスクに対する耐性を高めることが可能です。
また、重要な経済イベント前に両建てを行うことで、予期せぬサプライズによる大きな変動をリスクヘッジできます。
レンジ相場での両建ての効果的な活用法
レンジ相場での両建て戦略では、両建てポジションを保持したまま、レジスタンスラインやサポートライン付近で一方のポジションを決済する方法が有効です。
例えば、レンジの上限(レジスタンスライン)付近で反転を予想して買いポジションを決済したり、下限(サポートライン)付近で反発を見込んで売りポジションを決済するケースがあります。
この手法では、損益が発生しないポジションを保ちながら、レンジブレイクや価格の反発に応じて柔軟に調整できる点が特徴です。
スイングトレードとの組み合わせでの両建て戦略
スイングトレードでも両建てを効果的に活用できます。
中長期でポジションを保有する際、大きな価格変動が見込まれる場合に反対売買を行うことで、一時的にリスクを軽減することが可能です。
このような両建て戦略は、「つなぎ売り」や「つなぎ取引」としても知られており、スイングトレードとの組み合わせでより安定した取引が期待できます。
損失を最小限に抑えることが可能
相場での損失拡大を防ぐ手段として、両建てにはメリットがあります。
例えば、ドル円の1ロット売りポジションを持ち、現在の損失が-3万円になっている場合、同量の1ロットの買いポジションを追加すると、それ以上の損失拡大を防ぐことができます。
この方法では、ポジションの損益が固定され、証拠金維持率に影響を与えません。
証拠金維持率は強制ロスカットの基準となるため、両建てによって損益が実質ゼロの状態を保つことで、ロスカットのリスクを回避しつつポジションを保持し続けることが可能です。
海外FXの両建てによるデメリット
海外FXでの両建てにはたくさんのメリットがありますが、デメリットもあります。
取引コストが2倍になる
両建てを行う場合、損益はプラスマイナスゼロに固定されますが、2つのポジションを保有するために発生する取引コストが2倍になる点に注意が必要です。両建てを検討する際には、以下の具体的なコストを考慮する必要があります。
- スプレッド:ポジションを建てた時点で、スプレッド分の含み損が発生します。
- スワップポイント:ポジションを翌日に持ち越すと、マイナススワップが適用される場合があります。
- 取引手数料:一部の口座タイプでは、ポジションごとに手数料がかかることがあります。
- 資金調達料:特定の金融商品(例:仮想通貨CFD)で発生するコストです。
これらのコストによる損失を事前に見積もり、戦略を練ることが重要です。
特に海外FXの場合、スワップポイントは両建てを行うと基本的にマイナスが積み上がる傾向にあるため注意が必要です。
手仕舞いのタイミングを見極めるのが難しい
両建て戦略にはデメリットもあり、その1つがポジション解消のタイミングを見極める難しさです。
両建ては短期的なリスク回避の手段に過ぎず、適切なタイミングでポジションを決済しないと、結果的に損失を被るリスクが高まります。
さらに、両建てを維持することで証拠金が多く消耗されるため、他の銘柄で有利な取引チャンスを逃す可能性があります。
このため、両建て戦略はリスク管理に有効である一方で、その限界や欠点を十分に理解し、慎重な運用を心掛ける必要があります。
両建てにおすすめな海外FX業者3選を紹介!

ここでは両建てにおすすめの海外FX業者を紹介していきます。業者名をクリックすると見たい業者までジャンプできますので、気になる業者があればチェックしてみてください。
Exness

Exness(エクスネス)は、自由度の高いトレード環境と高性能な取引条件を備えた海外FX業者です。
特に、複数の口座間で両建て取引を公認している点がユニークで、両建て戦略を活用するトレーダーにとって非常に適したブローカーです。
- ハイレバレッジ:少額資金でも取引を始められる、業界最高水準のレバレッジを提供。特定条件を満たせば無制限レバレッジも利用可能です。
- スワップフリーオプション:優待スワップフリーが利用可能で、特定銘柄ではスワップコストを大幅に削減。ポジション維持のコストを最小限に抑えることができます。
- 低スプレッド:取引コストを抑えることで効率的な運用をサポート。
さらに、Exnessはスワップフリーを複数の形態で提供しており、両建てを活用する際のコスト負担を軽減。これにより、ポジションを持ち越す場合でも安心して取引を続けることが可能です。
総合的に見て、Exnessはハイスペックな取引環境を求めるトレーダーにとって理想的な選択肢と言えるでしょう。
最大レバレッジ無制限のExnessが気になる方は以下の記事で詳しく解説しておりますので、是非チェックしてみてください。
XMTrading

XMTrading(エックスエム)は、日本国内で最も高い人気を誇る海外FX業者です。特に、低コストで柔軟な取引条件を提供しており、多くのトレーダーから支持を集めています。
- スワップフリーの「KIWAMI極口座」:特定の主要銘柄においてスワップフリーが適用され、両建て取引でも追加コストが発生しません。
- 取引ボーナス制度:スタンダード口座やマイクロ口座では、保有期間が10分以上の取引に対してボーナスが付与される仕組みがあります。
- 幅広いCFD商品:現物と先物の両方のCFDを取り扱っており、これらを組み合わせて両建てポジションを持つことも可能です。
XMTradingでは、両建て取引を含む取引でXMポイントが貯まり、これを活用して取引の効率をさらに向上させることができます。
また、全口座対象で口座開設ボーナスで13,000円が貰えたり、最大10,500ドルまで入金ボーナスが貰えたり、ボーナスを利用して両建てのコストを補うことが可能です。
XMTradingは、柔軟性とお得さを兼ね備えたトレード環境を提供するFX業者です。
TitanFX

Titan FX(タイタン FX)は、約定力の高さやスプレッドの狭さで知られる海外FX業者です。
そのため、両建てを活用した取引でもスムーズな執行が期待できます。また、高速取引に対応可能な性能を備えており、自動売買を行うトレーダーにも適しています。
- 高レバレッジ:口座残高に関係なく最大500倍のレバレッジを提供。
- 高頻度取引(HFT)対応:高頻度売買が認められており、短期間での取引戦略を自由に実践可能。
- NDD ECN方式:透明性の高い取引環境を提供し、リスクの少ない公平な取引を実現。
TitanFXでは、「Zero Pointテクノロジー」を採用しており、ゼロスプレッドやゼロレイテンシ(低遅延)を実現しています。
これにより、これまではクオンツアナリストや高頻度取引トレーダーのみが利用していた最先端のインフラを、一般トレーダーも利用可能となりました。
また、取引の透明性が高い点も特徴の一つです。このような環境下で両建て戦略を活用することで、より効率的に利益を上げやすい仕組みが整っています。
TitanFXは、戦略的でスピーディーな取引を重視するトレーダーに最適な選択肢と言えるでしょう。
口座開設する
海外FXで両建をする際の注意点
ここでは、海外FX業者ごとに異なる両建てルールの違いや、両建てを行う際の注意点について詳しく解説していきます。
禁止された業者で行うと処罰を受ける
海外FX業者で禁止されている両建てを行った場合、利用している業者に発覚すると、以下のような処罰を受ける可能性があります。
- 利益の取り消し
- 最大レバレッジの引き下げ
- 出金の拒否
- 口座の凍結
これらのリスクを回避するためには、事前に業者の両建てに関する規定をしっかりと確認することが重要です。
無意識のうちに両建てをしてしまう場合がある
複数のポジションを管理していると、うっかり反対方向のポジションを保有してしまうことがあります。
ポジションを持つ際には、自身の保有状況をしっかりと確認し、利用している海外FX業者で禁止されている両建てに該当しないか注意しましょう。
特にスワップフリー口座は自動売買で便利な一方、他の口座間で両建てを行わないよう慎重に取引を進める必要があります。
また、異なる業者を組み合わせる場合も注意が必要です。海外FXと国内FXを組み合わせた取引でも両建ては禁止されているため、このルールを理解した上で運用を行うことが大切です。
強制ロスカットを回避するための両建ては困難
両建てを活用して強制ロスカットを回避するのは、基本的に難しいことを理解しておきましょう。
両建てを行うと、証拠金維持率の変動を一時的に抑えることはできますが、最終的にはどこかのタイミングで両建てを解消する必要があります。
その際に適切な判断ができなければ、ロスカットを避けることは困難です。
例えば、ロングポジションの強制ロスカットを防ぐためにショートポジションを追加で保有した場合を考えてみます。その後、価格が上昇し続ける状況でショートポジションを決済しないと、ロングポジションの含み損が増大し、最終的には強制ロスカットが発生するリスクが高まります。
このように、両建ては一時的な対策に過ぎないため、解除するタイミングを慎重に見極めることが重要です。
海外FXの両建てまとめ
海外FX業者では、一般的に同一口座内での両建てが許可されています。
両建てを活用することで、リスク管理の幅が広がり、トレード戦略の柔軟性を高めることができます。
ただし、すべての両建てが無条件で認められているわけではありません。一部の方法では悪用のリスクがあるため、規約に反する両建ては禁止されており、違反が発覚するとペナルティが科される可能性があります。
そのため、利用する業者の両建てに関するルールを事前に確認することが重要です。
ルールを遵守しながら戦略的に両建てを活用することで、リスクをコントロールしながら利益拡大のチャンスを増やしていきましょう。

