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- 海外FX現役トレーダー
- 金融ライター歴7年（過去大手メディアでも執筆実績あり）
- シンガポール法人経営者
英国ハーフの現役FXトレーダー。海外大学に進学した後にサークル活動をきっかけに投資を始める。在学中に数百万の損失を経験するも全ての借金を投資で完済。証券会社への就職を経て個人投資家として独立。現在はシンガポールでの起業と投資の二刀流で生活している。
海外FXのCFD取引は、国内では味わえない高いレバレッジや多様な取引銘柄が魅力です。
CFD（差金決済取引）では、株価指数や貴金属、エネルギー、個別株式など、幅広い商品を対象に取引が可能です。
特に、ボラティリティの高いCFD銘柄では、海外FX特有のハイレバレッジを活用することで、短期間で大きな利益を得るチャンスがあります。
「FXの通貨ペア以外にも挑戦してみたい」「効率的に利益を狙いたい」という方には、海外FXでのCFD取引がぴったりです。
この記事では、海外FXを使ったCFD取引の特徴、メリット・デメリット、そして初心者から上級者までおすすめの海外FX業者を詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください！
海外FXのCFD取引とは？
CFD取引（差金決済取引）は、株価指数や貴金属、エネルギーなど、多様な金融商品の価格変動を活用して利益を狙う取引方法です。実物を購入することなく、価格差のみで決済するため、効率的に取引が行えます。
海外FX業者が提供するCFD取引には、以下の特徴があります。
- 高レバレッジを利用可能
- 豊富な銘柄ラインナップ
- ゼロカットシステムによる追証なし
- 24時間取引が可能
海外FXと国内FXでのCFD取引には、いくつかの違いがあります。以下にその比較をまとめました。
| 項目 | 海外FX業者 | 国内FX業者 |
|---|---|---|
| レバレッジ | 最大1000倍以上 | 約10〜20倍程度 |
| 取引可能銘柄数 | 100種類以上 | 10〜30種類程度 |
| スプレッド | やや広い | 比較的狭い |
| 追証 | 発生しない（ゼロカット） | 発生する |
海外FXのCFD取引はスプレッドが広いといったデメリットはあるものの、数多くのメリットがあります。
高いレバレッジを活用すれば、少額からでも大きなリターンを狙うことが可能です。また、ゼロカットシステムのおかげで、予期せぬ相場変動による借金の心配もありません。
特にCFDは値動きが大きいため、初心者にもおすすめです。借金リスクがない海外FXを活用すれば、リスクを抑えながら利益を狙える環境が整っています。
海外FXで取引可能なCFD商品
海外FXでは、国内FX業者に比べて取引可能な金融商品の種類が非常に豊富です。
ここでは、海外FXで取り扱われている主なCFD商品の種類と、その特徴について詳しく解説します。
①貴金属
貴金属CFDは、金（ゴールド）や銀（シルバー）などの貴金属価格の変動を活用して利益を狙う取引です。特に経済不安の際には資産保全の手段として注目されており、中でもゴールドCFDは多くの海外FX業者で人気の高い商品です。
- ゴールド（XAUUSD）
- シルバー（XAGUSD）
- プラチナ（XPTUSD）
- パラジウム（XPDUSD）
貴金属は短期間での価格変動が大きいため、海外FXの高レバレッジを活用することで、さらなる利益を狙うことができます。
特にゴールドは、長期的な価格上昇傾向があるため予測が比較的容易で、CFD取引初心者にもおすすめの銘柄です。
ゴールド取引を始めたい方には、XMTradingが最適です。
XMTradingでは最大1000倍のレバレッジを利用できるほか、業界屈指の狭いスプレッドや豪華のボーナスキャンペーンを利用しながら取引可能です。
効率よく利益を追求したい方は、ぜひXMTradingでゴールドCFDを試してみてください。
ゴールド（XAU/USD）取引におすすめな海外FX業者5社を紹介！取引の注意点やメリット・デメリットも解説
②エネルギー
エネルギーCFDは、原油や天然ガスといったエネルギー資源の価格変動を活用して利益を狙う取引です。多くのFX業者で取り扱われており、特に原油（WTIやBrent）や天然ガスが代表的な銘柄です。
エネルギーCFDの大きな特徴は、価格変動が非常に大きいことです。この高いボラティリティにより、他の商品に比べて多くの取引チャンスが生まれる点が魅力です。
価格に影響を与える主な要因としては、以下が挙げられます。
- 需要と供給のバランス
- OPEC（石油輸出国機構）の動向
- 政情不安
- 経済指標
- 市場心理
エネルギーCFDは、世界情勢や経済の動きに敏感に反応するため、トレーダーにとってダイナミックな取引が可能です。
③個別株式
個別株式CFDは、特定の企業の株価変動を利用して利益を狙う取引方法です。
海外FX業者では、AppleやGoogle、Amazon、Tesla、Microsoftなど、世界的に有名な企業の株式CFDを取り扱っており、国内FX業者では取引できない銘柄も多く含まれています。
さらに、AmazonやNetflix、Starbucksといったグローバルブランドの株を購入することなく、価格差のみで取引できる点が魅力です。
ただし、取り扱い銘柄は業者によって異なるため、取引したい企業の株式がサポートされているか事前に確認することが重要です。
個別株式CFDは、株式市場に興味がある方や特定の企業に投資したい方にとって、非常に柔軟で魅力的な取引手段と言えるでしょう。
④株価指数
株価指数CFDは、日経平均株価やダウ平均株価など、各国を代表する株価指数の値動きを活用して取引を行う手法です。
株価指数は、複数の企業の株価を総合的に数値化したもので、株式市場全体の動向を把握する指標として機能します。
個別株式投資と比較すると、株価指数CFDでは特定の企業の不祥事や業績悪化によるリスクが分散されるため、より安定した取引が可能です。このため、国内外問わず多くのトレーダーに人気のある商品です。
- 日本：日経225、TOPIX
- アメリカ：S&P500、ダウ平均、NASDAQ
- ヨーロッパ：DAX（ドイツ）、FTSE100（イギリス）
- 中国・アジア：上海総合指数、香港ハンセン指数
株価指数CFDは、個別株よりもリスクを抑えながらも、市場全体の動向を捉えて効率的に利益を狙いたい方に適した取引方法です。
⑤コモディティ
コモディティCFDは、農産物や金属などの商品先物の価格変動を利用して取引を行う手法です。
主に「トウモロコシ」「大豆」「小麦」といった穀物や、「コーヒー」「砂糖」「ココア」などの嗜好品が代表的な銘柄として取引されています。
これらの銘柄は、季節性や需給バランスの影響を受けやすく、他の金融商品とは異なる独特な値動きを見せることが特徴です。
また、コモディティはインフレに強い性質があり、リスク分散や資産保全のために利用されることも少なくありません。
- 穀物：トウモロコシ、大豆、小麦
- 嗜好品：コーヒー、砂糖、ココア
- 金属：銅
ただし、それぞれの銘柄には固有の特徴があるため、商品の特性や市場の動向に応じたトレード戦略を立てることが重要です。コモディティCFDは、多様な市場への投資を考えているトレーダーにとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。
⑥仮想通貨
仮想通貨CFDは、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨の価格変動を活用して利益を狙う取引手法です。
仮想通貨はボラティリティ（価格変動性）が非常に高く、短期間で大きな値動きを見せることが特徴です。
例えば、ビットコインは短期間で数百万円単位の上下を繰り返すこともあり、取引のタイミング次第では一気に大きな利益を得るチャンスがあります。
- ビットコイン（BTC）
- イーサリアム（ETH）
- リップル（XRP）
- ライトコイン（LTC）
国内FX業者では仮想通貨のレバレッジは最大2倍に制限されていますが、海外FX業者であればより高いレバレッジを活用した取引が可能です。
特にFXGTでは、最大1000倍のレバレッジで仮想通貨CFDの取引ができるため、少額資金でも大きなリターンを狙うことができます。
ただし、仮想通貨は値動きが極めて激しいため、取引の際には市場の動向をしっかりと把握し、リスク管理を徹底することが重要です。
仮想通貨CFDは、高リスク・高リターンを理解した上で取り組むことで、大きな利益を生み出せる可能性を秘めた魅力的な商品です。
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⑦ETF
ETF（上場投資信託）CFDとは、株式市場に上場している投資信託を対象とした取引のことです。
投資信託は複数の投資家から集めた資金を専門家が株式や債券などに投資・運用し、運用成果を分配する商品ですが、ETFはその中でも市場に上場しており、株式と同じようにリアルタイムの価格で売買が可能です。
通常の投資信託では1日1回算出される基準価額で取引しますが、ETFでは指値注文（希望価格での注文）や成行注文（即時売買）を利用して、タイムリーに売買することができます。
ETFは分散投資効果が高く、特定の地域や業界に焦点を当てて投資できることが魅力です。例えば、米国の株式市場全体に投資できるETFや、高配当株に絞ったETFなど、多様な選択肢があります。
- バンガードS&P500ETF（VOO）
- iシェアーズS&P500 米国株ETF（1655）
- バンガード・トータルストックマーケットETF（VTI）
- SPDRポートフォリオS&P500 高配当株式ETF（SPYD）
ただし、海外FX業者でETFを取り扱っているケースは少なく、レバレッジも基本的に1倍であることが多い点には注意が必要です。
ETF CFDはリアルタイム取引が可能な反面、取引条件や対応業者の確認が重要です。
⑧債券
債券CFDは、国債や社債といった債券の価格変動を活用して取引を行う金融商品です。
債券とは、国や企業などが資金を調達するために発行し、投資家が購入することで利子を受け取り、満期時には額面金額が払い戻される仕組みです。
債券CFDでは、金利動向や経済指標に敏感に反応するため市場価格が変動しますが、他の金融商品と比べて値動きが比較的安定しているのが特徴です。
また、債券CFDは満期日を迎えれば元本の返済が受けられるため、分散投資の一環としてポートフォリオの安定化に役立ちます。
ただし、満期前に売却する場合、市場の変動次第では購入時よりも価格が下がり、元本割れとなるリスクも考慮が必要です。
- US 5Y T-Note
- US 10Y T-Note
- US 30Y T-Note
- 10Y Euro Bund
- Gilt Long Government
海外FX業者で債券CFDを取り扱うケースは限られていますが、比較的リスクが低い商品として注目されており、金利の動向や市場の安定性を重視する投資家に適した選択肢です。
海外FXと国内FXのCFD取引の比較
海外FXと国内FXにおけるCFD取引には、さまざまな違いがあります。それぞれの特徴を比較すると、取引環境やルールにおいて大きな差が見られます。
以下は海外FXと国内FXのCFD取引を比較した表です。
| 比較ポイント | 海外FX | 国内FX |
|---|---|---|
| 最大レバレッジ | 高い | 低い |
| 注文方式 | NDD方式（透明性が高い） | DD方式（業者の介入あり） |
| 取り扱い銘柄数 | 非常に多い | 限られている |
| 資金管理方法 | 分別管理 | 信託保全 |
| ロスカット水準 | 低い（耐久性が高い） | 高い（早めにロスカット） |
| 専用口座の必要性 | 不要（1つの口座で取引可能） | 必要（CFD専用口座を開設） |
| スプレッド | 広め | 比較的狭い |
| 取引ツール | MT4・MT5が主流 | 独自ツールを提供 |
| 追証のリスク | なし（ゼロカットシステム） | あり（追加証拠金が発生） |
上記のポイントを踏まえると、海外FXはハイリスク・ハイリターンな取引が可能であり、取引チャンスを最大限に活かしたい投資家に向いています。逆に、安定性を重視する場合は国内FXが選ばれる傾向にあります。
①注文方式の違い
FX業者が採用する注文方式には、「DD方式」と「NDD方式」の2種類があり、それぞれ特徴やメリットが大きく異なります。
NDD（No Dealing Desk）方式は、投資家の注文がFX業者を通さず、直接市場に流れる仕組みです。
これにより、取引の透明性が高く、業者による価格操作のリスクもありません。
ただし、スプレッド（取引コスト）が広くなりがちな点がデメリットとされています。
海外FX業者の多くはこのNDD方式を採用しており、透明性を重視するトレーダーに人気です。
国内FX業者で主に採用されている注文方式です。
DD（Dealing Desk）方式では、投資家の注文は一度FX業者が仲介し、市場へ流すか、業者が注文を引き受ける形になります。
そのため、スプレッドが狭く（コストが低く）なるという利点があります。
しかし、取引が業者の管理下にあるため、「決済の遅延」や「価格の不透明さ」が指摘されることもあります。
まとめると、NDD方式は透明性を優先し、DD方式はコストの低さを重視するシステムです。自分の取引スタイルに合わせて、どちらの方式が適しているか選ぶと良いでしょう。
②資金管理方法の違い
資金管理方法には「信託保全」と「分別管理」の2つがあり、国内FX業者と海外FX業者ではその採用方法に違いがあります。
信託保全は、顧客の資金をFX業者の資産とは完全に分離し、第三者である信託銀行に預ける仕組みです。
これにより、万が一FX業者が倒産したとしても、信託銀行が資金を保護しているため、投資家の資金は確実に返還されます。
日本国内では、金融庁が信託保全の導入を義務付けているため、すべての国内FX業者がこの方法で顧客資金を管理しています。
海外FX業者では信託保全は法的に義務付けられていないため、多くの業者が分別管理を採用しています。
分別管理は、顧客の資金と業者の運営資金を分けて管理する方法ですが、信託保全のように第三者の管理下にあるわけではありません。
そのため、万が一業者が経営破綻すると、資金が必ず保護される保証はありません。
分別管理を採用する海外FX業者を利用する際は、安全性を確保するためにも、信頼性の高い金融ライセンスを取得している業者を選ぶことが重要です。
海外FXの安全性・信頼性ランキング！危険な業者を避ける方法も解説
海外FXでCFD取引をするメリット
海外FXでCFD取引を行うことには、国内FX業者と比較していくつかの優れた点があります。ここでは、海外FXのCFD取引が持つ主なメリットについて詳しく解説します。
①取扱いCFD銘柄が豊富
海外FX業者では、豊富なCFD銘柄を取り扱っている点が大きな魅力です。
さまざまな商品に投資が可能になるため、リスク分散がしやすく、自分に合った銘柄を選びやすいというメリットがあります。
ここでは、代表的な海外FX業者「XMTrading」「Exness」と国内FX業者「SBI証券」の取扱い銘柄数を比較してみましょう。
| CFD銘柄 | XMTrading (海外FX) | Exness (海外FX) | SBI証券 (国内FX) |
|---|---|---|---|
| 貴金属 | 5種類 | 10種類 | 3種類 |
| エネルギー | 8種類 | 3種類 | 1種類 |
| 株価指数 | 18種類 | 10種類 | 4種類 |
| 個別株式 | – | 98種類 | 27種類 |
| コモディティ | 8種類 | – | 3種類 |
| 仮想通貨 | 31種類 | 27種類 | – |
国内FX業者に比べて、海外FX業者では多くのCFD商品に対応しています。
そのため、投資家は より幅広い選択肢 から銘柄を選ぶことができ、リスクを分散して資金管理を行うことが可能です。
例えば、株式CFD商品や仮想通貨といったジャンルでは、海外FX業者が圧倒的な銘柄数を誇ります。
投資機会が増えることで、柔軟な取引戦略 を立てやすい点も大きな強みです。
②ハイレバレッジで取引可能
海外FX業者が提供する「高いレバレッジ」は、少ない証拠金で大きな取引を行える点が特徴です。
中でも「XMTrading」と「Exness」は、国内業者にはない圧倒的なレバレッジ水準を誇ります。
具体的に、各CFD商品の最大レバレッジを国内FX業者「SBI証券」と比較してみましょう。
| CFD銘柄 | XMTrading (海外FX) | Exness (海外FX) | SBI証券 (国内FX) |
|---|---|---|---|
| 貴金属 | 1,000倍 | 無制限 | 20倍 |
| エネルギー | 66.7倍 | 200倍 | 20倍 |
| 株価指数 | 500倍 | 200倍 | 10倍 |
| 個別株式 | – | 20倍 | 5倍 |
| コモディティ | 50倍 | – | 20倍 |
| 仮想通貨 | 500倍 | 400倍 | – |
上記の比較からも分かる通り、海外FX業者のレバレッジは非常に高く、国内業者の制限を大きく上回ります。
例えば、Exnessでは無制限のレバレッジが提供されており、XMTradingでも最大1,000倍と高水準です。これにより、少額の資金でも大きな取引が可能になり、短期間での利益拡大を狙うことができます。
ただし、高いリターンが期待できる一方で、リスク管理も重要になるため、特に中級者以上のトレーダーにとって非常に魅力的な環境と言えるでしょう。
海外FXレバレッジ20社を徹底比較！おすすめの業者や知らないと損する選び方のコツも解説
③ゼロカットシステムの採用で追証なし
海外FX業者のCFD取引では「ゼロカットシステム」が採用されている点が大きな特徴です。
ゼロカットシステムとは、相場が急激に変動して口座残高がマイナスになった場合でも、そのマイナス分を業者が補填する仕組みです。これにより、トレーダーが口座残高以上の損失を負うことはありません。
ゼロカットシステムの主なメリットは以下の通りです。
- 追証が発生しない
急激な相場変動でも、追加で証拠金（追証）を請求される心配がありません。 - 損失は口座内の資金が上限
口座に入金した資金以上の損失を被るリスクを回避できます。 - ハイレバレッジ取引が安心
少額の資金でも高いレバレッジを活用し、大きな利益を狙った取引が可能です。
このシステムによって、トレーダーは万が一損失が発生しても証拠金以上の負担を負うことがないため、リスク管理をしながら安心して取引に臨むことができます。
特に、海外FX業者は高いレバレッジを提供しているため、ゼロカットシステムの存在はトレーダーにとって非常に大きな魅力となっています。
海外FXのゼロカットシステム・追証なしとは？メリットと注意点を徹底解説
④ロスカット水準が低い
海外FX業者の魅力の一つに、低いロスカット水準が挙げられます。
ロスカットとは、損失の拡大を防ぐため、証拠金が一定の基準を下回った際に保有ポジションを強制的に決済する仕組みです。この基準を「ロスカット水準」と呼びます。
一般的に、国内FX業者よりも海外FX業者のロスカット水準は低く設定されています。例えば、SBI証券のCFD取引では、証拠金維持率が70％を下回ると自動ロスカットが発動します。
一方、海外FX業者のExnessでは、ロスカット水準が0％に設定されており、証拠金が尽きる直前までポジションを維持できます。
海外FXのロスカット・証拠金維持率とは？回避方法や計算方法を解説
⑤高機能な取引ツールが使える
海外FXの大きなメリットとして、高機能な取引ツールが利用できる点が挙げられます。
国内FX業者では独自の取引ツールを提供していることが多いですが、海外FX業者では「MT4」や「MT5」といった世界的に評価の高い取引プラットフォームが標準採用されています。
MT4・MT5が優れている主な理由は以下の通りです。
- 複数のアカウントを一括管理可能
1つのMT4やMT5に複数のFX口座を登録し、取引をまとめて管理できます。 - 複数のツールを同時に起動
複数のMT4・MT5を立ち上げることで、異なる業者の取引を同時進行することも可能です。 - 習熟しやすい共通ツール
世界中のトレーダーが利用しているため情報も豊富で、1つのツールに慣れれば他の業者でもすぐに活用できます。
⑥ボーナスキャンペーンでお得に取引可能
国内FXでは、基本的にボーナスキャンペーンがほとんどなく、入金した資金のみで取引を行う必要があります。一部でボーナスが提供されている場合もありますが、その内容はあまり充実していないことが多いです。
一方、海外FXではさまざまなボーナスキャンペーンが積極的に行われており、CFD取引の元手として利用できるのが大きな特徴です。
たとえば、口座開設時に付与される「口座開設ボーナス」や、資金を追加した際にもらえる「入金ボーナス」など、多彩な特典があります。
中でも「XMTrading」は特におすすめで、現在は口座を開設するだけで13,000円のボーナスがもらえます。
このボーナスを活用すれば、自己資金を使わずに取引をスタートできるため、リスクを抑えながらCFD取引を体験可能です。
手厚いキャンペーンを重視する場合は、海外FXを選択するのが最適な方法と言えるでしょう。
【2025年5月最新】海外FXの口座開設ボーナス・入金ボーナスを徹底比較しておすすめ業者を紹介！
海外FXでCFD取引をするデメリット
海外FXでCFD取引を行う際には、魅力的なメリットが多くある反面、いくつかの注意点も存在します。
ここでは、海外FXで取引を始める前に押さえておきたい主なデメリットについて解説していきます。
①国内FX業者と比べるとスプレッドが広い
海外FX業者でCFD取引を行う際には、国内FX業者と比べてスプレッドが広めである点に注意が必要です。
これは、高いレバレッジやゼロカットシステムといった特徴を提供するためのコストを、スプレッドで補填しているためです。
スプレッドが広いほど取引コストが増加するため、特にスキャルピングや短期売買を行うトレーダーにとっては影響が大きくなります。利益を狙う際には、スプレッドによるコストが収益を上回らないよう十分注意しましょう。
以下は、海外FX業者と国内FX業者における主要なCFD銘柄のスプレッドを比較した表です。
| CFD銘柄 | 海外FX業者 | 国内FX業者 |
|---|---|---|
| 日経225 | 7〜15ポイント | 3〜8ポイント |
| ゴールド | 20〜50セント | 10〜30セント |
| 原油 | 3〜8セント | 2〜5セント |
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②稼げば稼ぐほど税金も高くなる
海外FXで得た利益には、国内FXとは異なる税制が適用されます。この違いは、特に利益額が大きくなるほど税率は高くなっていく点です。
国内FXの場合、利益は一律20.315%の申告分離課税が適用されるため、利益額に関係なく税率は固定されています。
一方、海外FXでは利益が総合課税の対象となり、他の所得と合算した金額に応じて税率が変動します。
以下は、海外FXの利益が適用される所得税率と住民税率の一覧です。
| 年間利益 （他の所得含む） | 所得税率 | 住民税率 | 合計税率 |
|---|---|---|---|
| 195万円未満 | 5% | 10% | 15% |
| 195万円〜330万円未満 | 10% | 10% | 20% |
| 330万円〜695万円未満 | 20% | 10% | 30% |
| 695万円〜900万円未満 | 23% | 10% | 33% |
| 900万円〜1,800万円未満 | 33% | 10% | 43% |
| 1,800万円〜4,000万円未満 | 40% | 10% | 50% |
| 4,000万円以上 | 45% | 10% | 55% |
このように、大きな利益を得た場合、海外FXでは国内FXよりも高い税率が課される可能性があります。
ただし、年間利益が330万円未満の場合には、総合課税の方が税率が低いため、初心者や少額取引を行う方にとっては海外FXの方が税金面で有利になる場合もあります。
利益額に応じた税率の違いをしっかりと理解し、取引の計画を立てましょう。
【要確認】海外FXの税金の仕組み！確定申告の方法や節税方法を解説！
③信託保全が義務付けられていない
海外FX業者を利用する際の主なデメリットの1つは、「信託保全を採用している業者が少ない」という点です。
- 信託保全：顧客の資金をFX会社の資金と完全に分離し、第三者である信託銀行に保管する仕組みです。
- 分別管理：顧客と会社の資金を別々に管理する方式ですが、信託保全のように第三者が介入しないため、資金保護の面で信託保全よりも安全性が劣ります。
国内のFX業者は、法律によって信託保全が義務付けられているため、投資家の資金がしっかりと保護されています
しかし、海外FX業者は日本の金融庁のライセンスを取得せずに運営していることが多いため、分別管理を採用しているケースが一般的です。
もちろん、会社が健全な運営を続けている限り分別管理でも問題はありませんが、倒産や不正利用のリスクを完全に排除できないのが実情です。
そのため、海外FXを利用する際は、安全性と信頼性が確認された業者を慎重に選び、口座を開設することが非常に重要です。
海外FXの安全性・信頼性ランキング！危険な業者を避ける方法も解説
④円建てに対応している業者が少ない
海外FX業者の多くは、CFD取引で基準通貨としてドルやユーロといった外貨を採用しています。
そのため、円建てで取引可能な銘柄が限られており、以下のようなデメリットが生じることがあります。
- 為替リスクの増加：外貨建ての取引では、CFDの価格変動に加え、為替レートの変動も考慮する必要があります。
- 損益計算が複雑化：損益が円ではなく外貨で表示されるため、日本円に換算する手間が増えます。
- 資金管理が困難：なじみのない通貨を扱うことで、口座残高や必要証拠金の計算が難しくなることがあります。
特に、急激な為替レートの変動が発生した場合、予期せぬ損失が発生するリスクもあるため、外貨建て取引では慎重な資金管理が求められます。海外FXを利用する際は、この点に十分注意して取引を行いましょう。
CFD取引におすすめの海外FX業者ランキングTOP5！
海外FXでCFD取引を始める際には、取引環境の良さだけでなく、安全性や信頼性が高い業者を選ぶことが大切です。
この記事では、CFD取引に適した海外FX業者をランキング形式で紹介し、それぞれの特徴やメリットについて詳しく解説します。
1位 XMTrading
XMTradingは、長年にわたる運営実績の中で出金拒否のトラブルが報告されておらず、業界トップクラスの安全性を誇る海外FX業者です。その優れた取引環境は、初心者にも安心して利用できる内容となっています。
- 高い信頼性：長期運営の実績に裏付けられた安全性。
- 充実したボーナスキャンペーン：初心者でもボーナスを活用して取引可能。
- 選べる口座タイプ：スプレッドを重視した取引も可能。
- 日本語対応サポート：初心者に優しい手厚い対応。
- 定期的なセミナー開催：知識やスキルを高められる学習機会を提供。
XMTradingは幅広いCFD銘柄を取り扱っており、さまざまな取引ニーズに応えています。以下に、主なCFD商品とその最大レバレッジをまとめました。
| CFD銘柄 | 種類 | 最大レバレッジ |
|---|---|---|
| 貴金属 | 5種類 | 1,000倍 |
| エネルギー | 8種類 | 66.6倍 |
| 株価指数 | 18種類 | 500倍 |
| 株式CFD商品 | 1,000種類以上 | 20倍 |
| コモディティ | 8種類 | 50倍 |
| 仮想通貨 | 31種類 | 500倍 |
XMTradingでは、豪華なボーナスキャンペーンを活用することで、リスクを抑えてCFD取引を始めることが可能です。
「取引に自信がない」と感じる方も、ボーナスだけを利用することでリスクを最小限に抑えながら経験を積むことができます。
多くの日本人ユーザーから信頼されているXMTradingは、口座選びで迷った際の第一候補として検討してみる価値があります。
2位 Exness
Exnessは、取引の自由度が高く、多彩なCFD銘柄と無制限の最大レバレッジを特徴とする海外FX業者です。スプレッドの狭さや高い約定力から、中上級者トレーダーに特に支持されています。
- 無制限の最大レバレッジ：一部の銘柄を除き、無制限のレバレッジで取引が可能。
- 低コスト取引：狭いスプレッドと手数料の安さが魅力。
- ロスカット水準0%：証拠金が尽きるまでポジションを維持可能。
- ゼロカットシステム採用：急激な市場変動でも借金の心配なし。
- 無料のVPS提供：安定した取引環境をサポート。
- ボーナスキャンペーン非対応：ボーナスはありませんが、その分コストに反映。
以下は、Exnessが提供する主要CFD銘柄の種類と最大レバレッジです。
| CFD銘柄 | 最大レバレッジ | |
|---|---|---|
| 貴金属 | 10種類 | 無制限 |
| エネルギー | 3種類 | 200倍 |
| 個別株式 | 98種類 | 20倍 |
| 株価指数 | 10種類 | 200倍 |
| コモディティ | – | – |
| 仮想通貨 | 27種類 | 400倍 |
Exnessは、ゴールドやシルバーなどの人気銘柄で無制限のレバレッジを提供している点が大きな魅力です。
特にボラティリティの高い商品をハイレバレッジで取引することで、少額資金から短期間で大きな利益を狙うことも可能です。
ただし、多くのCFD銘柄ではレバレッジが400倍以下に制限されているため、銘柄ごとの仕様を理解した上で取引を行う必要があります。
Exnessの魅力的な取引条件を活用して、あなたも一度CFD取引を試してみてはいかがでしょうか？
Exnessの評判・口コミを紹介！メリット・デメリットや安全性の評価も徹底解説
3位 FXGT
海外FX業者の中でも、FXGTは新興の注目業者で、高いレバレッジと豪華なボーナスキャンペーンが特徴です。特に仮想通貨CFDに強みを持ち、ユーザーに多くの取引チャンスを提供しています。
- 豪華なボーナスキャンペーン：新規ユーザー向けの魅力的なボーナスを提供。
- 仮想通貨CFDの最大レバレッジ1,000倍：ボラティリティの高い仮想通貨を大きなレバレッジで取引可能。
- ダイナミックレバレッジ：市場状況に応じてレバレッジを柔軟に調整可能。
以下は、FXGTが提供するCFD商品とその最大レバレッジです。
| CFD銘柄 | 取引銘柄数 | 最大レバレッジ |
|---|---|---|
| 貴金属 | 2種類 | 1,000倍 |
| エネルギー | 3種類 | 100倍 |
| 個別株式 | 31種類 | 50倍 |
| 株価指数 | 11種類 | 100倍 |
| 仮想通貨 | 75種類 | 1,000倍 |
FXGTは、仮想通貨CFDをレバレッジ1,000倍で取引できる数少ない業者です。
仮想通貨はそのボラティリティの高さから短期間で大きな利益を狙える可能性があり、レバレッジ1,000倍という条件は非常に魅力的です。さらに、取扱い銘柄が豊富で、ユーザーは多くのチャンスを享受できます。
仮想通貨CFDに関心がある方は、FXGTを選べば、取引チャンスを逃すことなく利益を得やすくなるでしょう。
FXGTの評判・口コミは？出金拒否の噂や信頼性についても徹底調査！
4位 TitanFX
TitanFXは、狭いスプレッドと高い約定力を誇る海外FX業者で、特にスキャルピングトレードを重視するトレーダーにおすすめです。
レバレッジは500倍ですが、スプレッドの狭さと取引のしやすさがその特徴です。
- スプレッドが狭い：取引コストを抑えたスキャルピングに最適。
- 高い約定力：短期トレードでの約定速度が非常に速く、安定しています。
- 株式CFDの取扱いが豊富：株式CFDのラインアップが充実しており、多様な選択肢が得られます。
- 最大レバレッジ500倍：他の業者と比較して低めですが、約定力やスプレッドの狭さで補っています。
- ボーナスキャンペーンがない：ボーナスなしでも、取引環境に重きを置くトレーダーに適しています。
- スキャルピングに最適：取引制限が少なく、スキャルピングを行いたいトレーダーに向いています。
TitanFXは、取引環境の安定性を最重視するトレーダーにとって理想的な海外FX業者です。
レバレッジやボーナスよりもスプレッドの狭さや約定力を重視する方にとっては特にメリットが大きいでしょう。スキャルピングを好むトレーダーにとって、取引の制限が少ないことも大きな強みです。
取引のスペックを重視するなら、TitanFXを試してみる価値はあるでしょう。
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TitanFXの評判・口コミを紹介！安全性や弱点を30名の利用者が暴露
5位 HFM
HFMは、多彩なCFD銘柄と安定した取引環境を提供する海外FX業者です。特に、珍しいCFD商品や高いレバレッジを提供しており、幅広い商品を取り扱いたいトレーダーに向いています。
- 高い最大レバレッジ：最大2000倍のレバレッジを提供
- 利用しやすいボーナス：初心者にも優しいボーナス制度
- 多くのCFD銘柄：他業者では取引できない珍しい商品もラインアップ
- 珍しい銘柄の取引: 債券やETFなども取引可能
以下はHFMが提供するCFD商品とその最大レバレッジです。
| CFD銘柄 | 取引銘柄数 | 最大レバレッジ |
|---|---|---|
| 貴金属 | 6種類 | 2,000倍 |
| エネルギー | 4種類 | 66倍 |
| 個別株式 | 950種類 | 25倍 |
| 株価指数 | 23種類 | 200倍 |
| コモディティ | 5種類 | 66倍 |
| 仮想通貨 | 19種類 | 50倍 |
| ETF | 34種類 | 5倍 |
| 債券 | 3種類 | 50倍 |
HFMは、他の業者では取引できないような債券やETFなどの珍しい銘柄を提供しているため、これらに興味のあるトレーダーに最適です。
また、最大レバレッジは2000倍と高いですが、注意すべき点は一部の銘柄のレバレッジが比較的低めであることです。
そのため、ボラティリティを活かした高レバレッジ取引を行いたい場合は、ExnessやXMTradingなどの業者を選んだほうが良いかもしれません。
【辛口】HFM（HotForex）の評判・口コミは？安全性やメリット・デメリットについても徹底解説！
海外FXでCFD取引をする時の注意点
海外FXでCFD取引をする際にはどのような点を気を付けるべきでしょうか。注意点について、ここでは順番に解説していきます。
①銘柄によって取引時間が違う
CFD取引では、銘柄ごとに取引時間が異なります。
また、市場の開場時間は銘柄、曜日、季節によって変動します。具体的な例として、XMTradingの取引時間を見てみましょう。
以下の表は、XMTradingで取り扱っている一部のCFD銘柄の取引時間を、夏時間と冬時間で比較したものです。
| 銘柄 | 夏時間 | 冬時間 |
|---|---|---|
| GOLD/ゴールド (貴金属CFD) | 7:05～翌5:55 (金曜日のみ翌5:50閉場) | 8:05～翌6:55 (金曜日のみ翌6:50閉場) |
| COCOA/ココア (コモディティ) | 17:50～翌2:25 | 18:50～翌3:25 |
| GSOIL/原油 (エネルギーCFD) | 9:05～翌5:55 (金曜日のみ翌5:10閉場) | 10:05～翌6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場) |
- 銘柄ごとに異なる時間帯：各CFD銘柄には、それぞれ取引時間が決まっており、必ずしも同じ時間帯に取引が可能なわけではありません。
- 金曜日の早期閉場：金曜日には一部の銘柄が通常よりも早く閉場するので、取引のタイミングを考慮する必要があります。
- 夏時間と冬時間：時間帯は季節ごとに変化するため、夏時間と冬時間を意識して取引を行うことが求められます。
これらの要素に気をつけながら取引時間を管理し、効果的に取引を行いましょう。
②CFD銘柄は現物と先物がある
CFD銘柄を取引する際は、現物取引と先物取引の違いを理解しておくことが重要です。それぞれに異なる取引条件があり、どちらを選ぶかは自身のトレードスタイルに影響します。
- 現物取引：現在の市場価格を基に売買が行われ、取引に期限はありません。ポジションを長期的に保有できますが、その間マイナススワップが発生する可能性があります。
- 先物取引：将来の価格で売買を行う約束をします。期限までポジションを保有するか、それ以前に決済するかを選べます。現物取引よりスプレッドが広い傾向にありますが、マイナススワップが発生しない点が特徴です。
| 項目 | 現物取引 | 先物取引 |
|---|---|---|
| 限月(取引期限) | なし | 最大3ヶ月 |
| スプレッド | 狭い | 広い |
| スワップポイント | あり (※マイナススワップのみ) | なし |
| 配当金 | あり (※買いのみ) | なし |
| おすすめ取引手法 | ・中期～長期的なトレード ・テクニカル手法 | ・短期的なトレード ・ファンダメンタルズ手法 |
- 現物取引は、中長期的なトレードに向いており、テクニカル分析を重視するトレーダーにおすすめです。
- 先物取引は、短期的なトレードに向いており、ファンダメンタルズ分析を中心に取引を行いたい方に適しています。
自身の取引スタイルや分析方法に合わせて、どちらの取引方法が適しているか選ぶようにしましょう。
海外FXのCFD取引まとめ
この記事では、海外FXのCFD取引について、その特徴やメリット、デメリット、おすすめの業者をご紹介しました。
海外FXのCFD取引は、高いレバレッジと多彩な取引銘柄を提供するため、大きな利益を狙える一方で、リスクも伴います。
証拠金が急激に減少する可能性もありますが、ボーナスを活用すればリスクを抑えつつ取引を始めることが可能です。
初めてCFD取引を行う場合は、少額のロットで取引を開始したり、口座開設ボーナスを活用して、取引に慣れることをおすすめします。
特にXMTradingは、低スプレッドや手数料無料、スワップフリーなど、取引コストを抑える魅力的な条件を提供しているため、非常におすすめの業者です。
また、現在、XMTradingでは口座開設ボーナス13,000円を提供しているので、この機会にぜひチェックしてみましょう。
