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- 海外FX歴10年トレーダー
- 金融ライター歴7年(過去大手メディアでも執筆実績あり)
- シンガポール法人経営者
英国ハーフの現役FXトレーダー。海外大学に進学した後にサークル活動をきっかけに投資を始める。在学中に数百万の損失を経験するも全ての借金を投資で完済。証券会社への就職を経て個人投資家として独立。現在はシンガポールでの起業と投資の二刀流で生活している。
海外FXについて、ネットやSNSで「海外FXはやめたほうがいい」という意見を目にしたことがある方も多いかもしれません。これには、高いレバレッジによる損失リスクや、悪質な業者による資金トラブルなどが背景にあります。
とはいえ、信頼できる海外FX業者を利用し、レバレッジを賢く活用することで、実際に利益を出している人も少なくありません。では、どうすればリスクを抑えつつ、安心して使える海外FX業者を見極められるのでしょうか?
この記事では、海外FXを利用する上での注意点や「危険」と言われる理由、さらに2025年現在の要注意業者について詳しく解説します。
加えて、多くの日本人トレーダーが実際に使っている安全性の高い海外FX業者もご紹介していますので、参考にしてみてください。
海外FXはおすすめしないと言われる理由とは?
海外FXがおすすめされない理由はいくつかあります。
それぞれ以下にて詳しく解説しておりますので、順番に見ていきましょう。
日本の金融庁に未登録・警告されている
海外FXが「おすすめしない」と言われる理由に、「日本の金融庁に未登録であること」があります。海外FX業者は日本国外に拠点を構え、日本の金融庁に登録していないため、公式サイト上で日本の金融庁から警告を受けるケースもあります。こうした点から、リスクがあると考える方も少なくありません。
しかし、海外FX業者にとって、日本の金融庁のライセンスを取得するメリットはほとんどないと言えます。なぜなら、日本のライセンスを取得すると、レバレッジは最大25倍、ゼロカットシステムの禁止、ボーナス提供の制限といった規制がかかるためです。そのため、多くの海外FX業者は日本の規制に縛られない運営を選んでいます。
さらに、多くの有名な海外FX業者は、日本の金融庁以上に厳しい基準で知られる国のライセンスを取得していることも多く、信頼性の高い業者も存在します。すべての海外FX業者が危険というわけではなく、信頼できる業者を慎重に選ぶことで、安全に利用することも可能です。
海外FXの違法性について解説!金融庁の見解と被害に合わないための注意点とは信託保全が義務ではない
海外FXが「おすすめしない」と言われる理由の1つに、「信託保全が義務化されていない」という点が挙げられます。
国内FX業者は日本の金融庁の規制により、顧客資金の信託保全が義務付けられています。この仕組みにより、たとえ業者が経営破綻しても預けた資金がトレーダーに返還されることが保証されています。
一方、海外FX業者は信託保全の義務がありません。そのため、「破綻時に資金が戻らないのではないか」と不安を抱く方もいるでしょう。ただし、信託保全を提供していない業者でも、代替的な資金保護制度を導入しているケースがあります。
有名な業者としては、TitanFXやAXIORYなどが該当し、これらの業者は第三者機関「Financial Commission」に加盟しています。この機関は、紛争解決やトレーダー資金の保護を目的としており、最大20,000ユーロ(約300万円)までの補償が提供されています。※AXIORYは信託保全を採用しております。
さらに、一部の海外FX業者は信頼性の高い分別管理を採用し、自社の運営資金と顧客資金を明確に区別しています。また、分別管理に加えて、大規模な補償制度を独自に設けている場合もあります。たとえば、XMTradingでは最大1億円相当、FXGTでは最大1.5億円相当の資金補償が適用されるとされています。
つまり、「信託保全がない=危険」と一概に判断するのは間違いです。海外FX業者を利用する際には、信託保全の有無だけでなく、補償制度の内容や業者の信頼性を慎重に見極めることが重要です。
出金拒否をする悪質な海外FX業者が存在する
海外FXが「おすすめしない」とされる理由に、「出金拒否のリスク」があります。一部の悪質な業者では、利用者が正当な理由で出金を申請しても拒否されるケースが報告されています。これには、顧客の損失を利益とする「ノミ行為」と呼ばれる違法な運営手法が関係している場合もあります。
ただし、すべての海外FX業者に出金拒否のリスクがあるわけではありません。多くの信頼できる業者では、正当な取引で得た利益を問題なく出金できます。例えば、XMTradingやExnessといった有名な業者は、大きな金額であってもスムーズな出金実績を持ち、多くのトレーダーに支持されています。
また、出金拒否のリスクを回避するためには、以下のポイントを押さえることが重要です。
- 信頼性の高い業者を選ぶ:口コミや過去の実績を確認し、評判の良い業者を選ぶことが第一です。無名の業者や運営情報が不透明な業者は避けるべきです。
- 利用規約を遵守する:禁止されている取引手法(アービトラージなど)を行わないように注意しましょう。不正取引と見なされると、出金拒否の原因となる可能性があります。
- 小額取引から始める:最初から大金を預けるのではなく、小額取引で業者の信頼性を確認するのも一つの方法です。
適切な業者を選び、規約を守ることで、海外FXにおける出金拒否のリスクを大幅に抑えることが可能です。しっかりと情報を収集し、安全な取引環境を確保することが成功への近道です。
スプレッドが広い
海外FX業者は、国内FX業者と比較するとスプレッドが広めに設定されている傾向があります。特に、国内FXでスキャルピング取引を行っていたトレーダーにとって、このスプレッドの広さは気になるポイントかもしれません。
海外FX業者のスプレッドが広くなる主な理由として、以下の点が挙げられます。
- NDD方式を採用しているため:多くの海外FX業者はNDD(ノン・ディーリング・デスク)方式を採用しており、業者側がスプレッドを自由に調整することが難しい仕組みになっています。
- 高レバレッジの提供:海外FX業者は国内FXよりも高いレバレッジを提供しており、その分のリスクを補うため、スプレッドを広めに設定しています。
- ボーナス制度の維持:口座開設ボーナスや入金ボーナスといったサービスを提供しているブローカーでは、これらのコストを補うためにスプレッドが広くなることがあります。
例えば、XMTradingでは「最大1,000倍のレバレッジ」「口座開設時の13,000円ボーナス」「最大160万円相当の入金ボーナス」など、他にはない豊富な特典を提供しています。その結果、スプレッドが国内FXより広めになることもあります。
海外FXスプレッド比較ランキング!最狭のおススメ業者10選と選び方のポイントを徹底解説ハイレバレッジにより大きな損失を生む可能性がある
海外FXの高いレバレッジには、資金を大きく失うリスクが伴いますが、これは国内FXでも変わりません。重要なのは適切なロット管理と、有効レバレッジの調整です。
実際、レバレッジの高さは少額で取引を始めるための利点となり、賢く活用することで、少ない元手でも大きな利益を狙うことが可能です。さらに、海外FXはゼロカットシステムを採用しているため、万が一の損失が口座残高を超えても追証が発生しません。国内FXではこの点で投資家が負担を負う可能性があります。
日本の金融庁は、投資家保護のためにレバレッジを25倍に制限していますが、海外FX業者はこの制限を受けず、400倍以上の高いレバレッジが提供されます。これにより、小額の資金で大きなチャンスをつかむことができ、リスクを管理しつつ効率的な取引が可能です。
海外FXレバレッジ20社を徹底比較!おすすめの業者や知らないと損する選び方のコツも解説利益に対してかかる税金が高い
海外FXがおすすめできないと言われる最後ぼ理由は「利益にかかる税金の高さ」です。国内FXでは、一律20.315%の税率が適用されますが、海外FXは累進課税により、所得に応じて15%から最大55%の税率が適用されます。つまり、利益が大きくなるほど税負担が増える仕組みです。
所得の金額 | 所得税率 | 住民税率 | 最終税率 |
---|---|---|---|
195万円以下 | 5% | 10% | 15% |
195~330万円以下 | 10% | 10% | 20% |
330~695万円以下 | 20% | 10% | 30% |
695~900万円以下 | 23% | 10% | 33% |
900~1,800万円以下 | 33% | 10% | 43% |
1,800~4,000万円以下 | 40% | 10% | 50% |
4,000万円以上 | 45% | 10% | 55% |
しかし、海外FXの税金が国内FXを超えるのは、年間所得が330万円を超える場合です。そのため、初心者や年間の利益が少ない中級者にとっては、大きなデメリットにはなりません。
税金について意識し始めるのは、月に数十万円の利益を安定して得るようになってからでも遅くはありません。
また、節税対策として法人を設立し、海外FXの法人口座を利用する方法もあります。これにより、税率を抑えられ、高い利益を得ているトレーダーでも税負担を軽減できます。
税制の違いを理解した上で、海外FXを上手く活用し、適切な方法で取引を行えば、税金面での不安を減らしつつ取引を進めることが可能です。
海外FXにしかないメリットとは(国内FXと比較)
海外FXには国内FXにはない魅力的なメリットが多くあります。ここでは、その中でも特に注目すべき5つのメリットを紹介します。
透明性の高い取引環境
海外FX業者のメリットの1つは、「取引の透明性が高い」点です。
国内FX業者では「DD方式」を採用しており、この方式ではFX業者のディーラーが注文処理に関わります。そのため、ストップ狩りや約定拒否、リクオートといったリスクが発生しやすい側面があります。
これに対し、海外FX業者は「NDD方式」を取り入れており、顧客の注文はインターバンク市場に直接マッチングされます。FX業者のディーラーが介在しないため、意図的なレート操作が行われることがありません。
こうした点から、国内FX業者と比較すると、海外FX業者のほうが取引の透明性が高いといえるでしょう。
初心者におすすめの海外FX業者ランキングを紹介!安全に利用するためのポイントも解説 海外FX業者おすすめランキング!25社を比較し徹底解説【2025年1月最新版】スキャルピングができる業者がほとんど
海外FXでは、スキャルピングが可能なケースがほとんどです。
先ほども解説しましたが、多くの海外FX業者は、先述したNDD方式を導入しており、頻繁な取引や瞬時の決済が求められるスキャルピングに適しています。
一方で、国内FX業者の中でスキャルピングを全面的に認めているところは限られており、スキャルピングに対応しにくい傾向があります。
スキャルピングが中心のトレードスタイルであれば、XMTradingのKIWAMI極口座やTitanFXのようなスプレッドの狭さと高い約定力を備えた海外FX口座を選ぶと良いでしょう。
海外FXのスキャルピングおすすめ業者ランキング!手法・禁止事項も徹底解説 TitanFXの評判・口コミを紹介!安全性や弱点を30名の利用者が暴露レバレッジが高いため少額から取引しやすい
もう一つのメリットは、「高いレバレッジによって少額から取引を始められる」点です。
国内FX業者の最大レバレッジは25倍に制限されていますが、海外FXでは数百倍から無制限(最大で約21億倍)までの高レバレッジが提供されています。
このように、レバレッジの高さが小額資金でのトレードを可能にしており、FXに回せる資金が限られている方にも適しています。
また、国内FXでは法人口座でも最大100倍程度にとどまりますが、海外FXなら400倍から1,000倍、さらには無制限のレバレッジも利用可能です。
海外FXレバレッジ20社を徹底比較!おすすめの業者や知らないと損する選び方のコツも解説ゼロカットシステムで追証が発生しない
「ゼロカットシステムにより追証が発生しない」点も海外FXのメリットです。
国内FX業者は日本の金融庁の規制によりゼロカットシステムを採用できないため、相場が急変して口座残高がマイナスになると、追加で証拠金(追証)が必要になります。
海外FX業者ではこのゼロカットシステムを採用しているため、入金額以上の損失を被ることはなく、相場の急変によって借金を抱えるリスクもありません。仮に大幅な値動きが発生しても、マイナス残高がゼロにリセットされるので、安心して取引ができます。
このため、海外FXでは少額からでもハイレバレッジを活用し、大きなリターンを狙える点が国内FXとの違いといえるでしょう。
【欠点なし】海外FXで追証なしのゼロカットで取引できる理由・注意点豪華なボーナスキャンペーンが多い
海外FXは国内FX業者よりも豪華なボーナスキャンペーンを実施しております。
代表的なボーナスには次のようなものがあります。
- 新規口座開設ボーナス:リアル口座の開設と本人確認が完了すると取引に使えるクレジットが付与されます。
- 入金ボーナス:入金額に応じて口座に追加のクレジットが提供されるボーナスです。
- ロイヤルティプログラム:取引ごとにポイントが貯まり、ポイントをボーナスやキャッシュバックに交換できる制度です。
特に新規口座開設ボーナスは、自己資金ゼロから取引が始められるため人気があり、獲得した利益は出金可能です。
自己資金の投入に抵抗がある方でも、入金不要の新規口座開設ボーナスを利用して、リスクなく取引の感覚を試してみると良いでしょう。
【2025年1月最新】海外FXの口座開設ボーナス・入金ボーナスを徹底比較しておすすめ業者を紹介!取引プラットフォームで高機能なMT4・MT5が使える
海外FXを利用する最後のメリットは「高機能な取引ツールであるMT4・MT5を利用できる」点です。
国内FX業者の多くは独自の取引ツールを提供していますが、世界的にはMT4(MetaTrader 4)やMT5(MetaTrader 5)を利用するのが一般的です。海外FX業者ではほとんどがMT4やMT5に対応しており、グローバル基準の環境でトレードを行えます。
これらのツールは、初心者に必要な基本機能から上級者向けの高度なテクニカル分析まで対応可能で、取引をサポートします。また、複数の海外FX口座を使う場合でも取引ツールが共通のため、ツール操作を新たに覚える手間もありません。
MT4・MT5は拡張性にも優れ、自分でインジケーターを追加したり、自動売買プログラムを専用言語で作成することもでき、多くのトレーダーに支持されています。
海外FXでおすすめしない・注意するべき業者の特徴
海外FX業者のなかには、おすすめできない業者も存在します。取引前に、以下の特徴に注意しましょう。
これらの特徴を持つ業者は、安全性や信頼性に問題がある可能性があります。取引前に、業者の情報をしっかりと確認し、安全な業者を選ぶことが重要です。
信頼性の高い金融ライセンスを保有していない
海外FX業者を選ぶ際に注意すべきポイントの1つは、「信頼できる金融ライセンスを保有していない業者を避けること」です。
海外FX業者が取得している金融ライセンスには信頼度に差があり、中には「実態のないオフィスや従業員なし」でも簡単に取得できるライセンスも存在します。
反対に、イギリスやキプロス、オーストラリアといった国の金融当局が発行するライセンスは取得条件が厳しく、信頼性が高いとされています。
海外FXの口座開設を検討する際には、その業者がどの国のライセンスを保持しているかを必ず確認し、信頼できる監督機関の規制を受けている業者を選ぶことが大切です。
オフィスが存在しない・住所も分からない
運営会社の所在地が不明な業者も、海外FXでは避けるべき特徴の一つです。
一部の地域では、比較的簡単な手続きでペーパーカンパニーを立ち上げることが可能で、オフィスがない状態でも海外FX業者として運営が始められることがあります。
実際にオフィスを構えていない場合、従業員を雇う体制が整っていなかったり、十分な実績や資金力を持たない可能性が高いため、信頼性が低いと考えられます。
会社の実態を確かめるには、公式サイトに記載された住所を検索したり、現地オフィスを訪問した人の口コミを調べるといった方法が有効です。
運営年数が短い・実績がない
ネットやSNSで評判や口コミが見つからない業者には注意をしましょう。
信頼できる業者であれば、長期間の運営によって良い口コミも悪い口コミもネット上で確認できるはずです。しかし、口コミがほとんど見当たらない業者は、実績がないか、過去に詐欺行為を行い、名前を変えて運営を続けている可能性があります。
海外ではほとんど実績がないのに、日本人トレーダー向けに積極的にアピールしている業者には注意が必要です。実際には海外での運営実績が乏しく、日本市場のみをターゲットにしている悪質な業者も存在します。こうしたブローカーに資金を入金すると、最悪の場合、資金を持ち逃げされるリスクがあります。
日本語のサポートが不十分で使いずらい
日本語のサポートが十分に整っていない海外FX業者の利用は避けましょう。理由は、問題が起きた際にサポートへ問い合わせることや、利用規約の細かな内容を確認するのが難しいためです。
ただし、英語でのやり取りが可能な方にとっては、日本語サポートの有無が大きな問題とはならないかもしれません。しかし、FXに関する専門用語や金融の知識が求められるため、通常の英会話とは異なるスキルが必要です。
日本語サポートがしっかりしている海外FX業者、特に日本人スタッフがいる業者は、サポート体制の質が高い傾向にあります。
高額出金の報告がない
SNSで出金実績が確認できる海外FX業者を選ぶと安心です。
一部の悪質な海外FX業者では、正当な理由もなく、高額な出金を拒否するケースが報告されています。そのため、SNSで100万円以上、あるいは数千万円単位の出金が画像付きで確認できる業者であれば、出金に関する信頼性が高いと言えるでしょう。
ネットやSNS上で口コミ・評判がない
SNSで信頼できる口コミがほとんど見つからない海外FX業者は、基本的に避けるべきです。
大手の海外FX業者であっても、SNS上には事実と異なるネガティブなクレームが投稿される場合もあるため、情報の精査が重要です。特に、出金拒否や異常なレートエラーなど、証拠画像付きで報告されている口コミがあれば注視しましょう。すでに海外で多くのトレーダーに利用され、評判が豊富なブローカーは、信頼性や安全性が高いと考えられます。
海外FX業者を選ぶ際には、FPAなどの口コミサイトで海外トレーダーからの評価も確認し、海外での運営実績が十分にあるかを確認すると良いでしょう。
極端に派手なボーナスキャンペーンを開催している
海外FX業者の中には、「口座開設ボーナス」や「入金ボーナス」などのキャンペーンを行っているところもあります。
しかし、「200%入金ボーナス」や「期間限定300%入金ボーナス」など、過度に豪華なキャンペーンを実施している業者には注意が必要です。
こうした業者は「入金すると大きなボーナスがもらえる」とうたって資金を集め、実際には利益を出金させずに資金を持ち逃げするケースも報告されています。
たとえば、過去に大々的なキャンペーンを行っていたGemforexやHAST FOREXは、多くの利用者が出金できないまま一方的にサービスを停止し、トレーダーの資金が失われる結果となりました。
魅力的に見えるボーナスキャンペーンも、過剰に派手なものには出金拒否や利益没収といったリスクがあるため、慎重に判断することが大切です。
【2025年1月最新】海外FXの口座開設ボーナス・入金ボーナスを徹底比較しておすすめ業者を紹介!海外FXでおすすめしない業者【2025年1月最新】
海外FX業者の中には、出金拒否や約款の変更など、ユーザーにとって不利益な行為を行う可能性のある業者が存在します。
海外FX業者を利用する際には、必ず事前に口コミや評判を確認し、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
GEMFOREX
GEMFOREXは、日本人にも人気があり、長年運営されてきた海外FX業者のひとつです。
しかし、2022年12月頃から出金拒否の報告が増え、2023年5月末には実質的な経営破綻が発生したため、現在は口座開設をおすすめできません。GEMFOREXの公式発表では、サービス停止の原因として決済代行業者による資金の持ち逃げを挙げています。
一方で、決済代行業者とGEMFOREXの運営が同一であったり、ノミ行為や過剰なボーナスが経営を圧迫していたといった噂も広がっています。いずれにせよ、現在も出金が困難な状況が続いており、実質的に倒産したとみなされています。
仮に将来的に新しい運営会社のもとでサービスが復活しても、過去の破綻リスクを考慮し、利用は控える方が無難でしょう。
GEMFOREXの評判は?利用者の口コミや安全性を辛口評価HASTFOREX
HAST FOREXは、2022年4月に登場した新しい海外FX業者で、多くのSNSインフルエンサーを活用しながら「150%入金ボーナス」や「200%入金ボーナス」といった豪華なキャンペーンで注目を集めていました。
しかし、2022年夏頃から「不正取引グループによる被害が発覚した」との理由で出金が滞るようになり、トレーダーたちは利益どころか元の入金額さえ戻ってこないという事態に陥りました。さらに、関係したインフルエンサーによる訴訟問題も持ち上がり、SNS上で大きな批判を集めています。
現在、HAST FOREXの公式Twitterアカウントと公式サイトは閉鎖されており、口座を開設しても出金できないため、絶対に資金を預けないように注意が必要です。
FXSuit
FXSuitは2019年に設立されたものの、金融ライセンスを持たない海外FX業者です。
FXSuitを通じた投資に関しては、特定の投資インフルエンサーと組んで行われたとされる投資詐欺の噂があります。特に「3すくみトレード」という手法を紹介し、FXSuitを利用することでスワップポイントを利用した確実な利益が得られると宣伝していた点が問題視されました。
このインフルエンサーは、FXSuitの協力により日本の投資家向けに優遇スワップポイントを提供できるとし、スワップと両建てを活用することで安全に利益を得られると提案していました。しかし、実際にはこの取引方法はFXSuitの利用規約に反していたため、利益が取り消されたり出金が拒否されるケースが相次ぎ、批判が集中しました。
現在、3すくみトレードを提案していたインフルエンサーのアカウントは非公開となり、FXSuitの新規口座開設も停止されています。
BA Capital
BA Capitalは、2023年4月頃から「口座内の資金が勝手に取引に使われ損失を出した」といった口コミが増え始めた海外FX業者です。もともと知名度が低く、運営元や提供しているサービスの信頼性に関して不明な点が多い業者でもあります。
これらの口コミの真偽は定かではありませんが、リスクを避けるためにも利用は控えたほうが良いでしょう。
WL
WL(ワンダーランド証券)は、出金拒否や出金遅延が相次いで報告されている海外FX業者です。この業者は金融ライセンスを取得しておらず、運営会社の所在地も不明なままです。
さらに、2021年からはサーバー接続の遅延やレート異常、公式サイトへのログインができないなどのトラブルも多発しています。現在、公式サイトも表示されない状態が続いているため、利用は避けるべきでしょう。
安心・安全に使えるおすすめの海外FX業者【2025年1月最新】
ここでは、読者の皆様が安心して使えるおすすめの海外FX業者を紹介していきます。
XMTrading
ボーナス | 新規口座開設ボーナス:13,000円 2段階入金ボーナス:最大10,500ドル ロイヤルティボーナス:取引する度に貰える |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | スタンダード口座:2.0pips KIWAMI極口座:1.0pips ゼロ口座:0.9pips |
安全性・信頼性 | 非常に高い |
詳細 | 公式サイトを開く |
XMTradingは日本で最も利用されている海外FX業者で、世界190カ国以上、1,000万人を超えるトレーダーに支持されており、安全性や信頼性の面でも業界でもトップクラスに位置しています。
入金や出金に関するトラブルはほとんど報告されておらず、悪い口コミも少なく、特に初心者の方でも安心して取引ができる環境が整っています。
今なら13,000円分の口座開設ボーナスがもらえるので、入金不要でリスクなしでXMTradingを試すことができます。
海外FX業者を選ぶ際に迷ったら、まずはXMTradingから始めてみることをおすすめします。
FXGT
ボーナス | 新規口座開設ボーナス:15,000円 100%入金ボーナス:100,000円 50%入金ボーナス:1,200,000円 20%入金ボーナス:1,200,000円 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | スタンダード+口座:2.4pips プロ口座:2.2pips ECN口座:1.0pips |
安全性・信頼性 | 高い |
詳細 | 公式サイトを開く |
FXGTは、業界で初めて本格的に仮想通貨CFD取引を提供した海外FX業者です。
現在も、仮想通貨CFDを最大1,000倍のレバレッジで取引できることが特徴で、多くのトレーダーから支持を受けています。
2019年に設立された新しい業者ですが、すでに10万人以上のユーザーを抱える急成長を遂げた海外FX業者です。また、FXGTはセキュリティや資金の保護にも力を入れており、顧客資金の分別管理はもちろん、最大100万ユーロ相当が保証される賠償責任保険にも加入しています。
興味のある方は、まずは15,000円の口座開設ボーナスを活用し、リスクを抑えてFXGTの使用感を確かめてはいかがでしょうか。
AXIORY
ボーナス | なし |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
スプレッド | スタンダード口座:1.5pips ナノ・テラ口座:0.8pips |
安全性・信頼性 | 非常に高い |
詳細 | 公式サイトを開く |
AXIORYは、2011年にベリーズで設立された信頼ある海外FXブローカーです。その特徴は、特にスプレッドの狭さにあり、多くのスキャルピングトレーダーから支持を集めています。
取引コストの削減に重点を置いているため、ボーナスキャンペーンの実施はほとんどありません。しかし、この方針が低コストな取引環境を実現している要因でもあります。
また、10年以上の運営実績を誇り、入出金の際にトラブルが発生したという評判や口コミは一切見受けられません。
高い安全性とコストパフォーマンスを重視するトレーダーにとって、AXIORYは選択肢として非常に魅力的な海外FX業者と言えるでしょう。
キャンペーンは少なめではあるものの、その分取引環境が優れていることから、国内FX業者や他の海外FX業者からの乗り換えにもおすすめです。
Exness
ボーナス | なし |
最大レバレッジ | 無制限 |
スプレッド | スタンダード口座:1.1pips プロ口座:0.7pips ロースプレッド口座:0.7pips ゼロ口座:0.7pips |
安全性・信頼性 | 非常に高い |
詳細 | 公式サイトを開く |
Exnessは2008年に設立され、XMと並ぶ業界のトップ海外FXブローカーです。英国FCAやキプロスCySECのライセンスを保有し、安全性と信頼性を15年以上維持しています。
最大の魅力は無制限レバレッジで、高い自由度とハイリスク・ハイリターンの取引環境が多くのトレーダーから支持されています。また、ポジション保有中でも出金可能で、出金処理のスピードも非常に速い点が評価されています。
グローバルな事業展開と高い実績を誇るExnessは、ハイレバトレードを本格的に挑戦したいトレーダーにおすすめです。
最大レバレッジ無制限のExnessが気になる方は以下の記事で詳しく解説しておりますので、是非チェックしてみてください。
海外FXに関してよくある質問
ここでは、海外FXはおすすめできないのかについて、よくある質問を集めてそれぞれ回答していきました。
気になる質問がある方は是非参考にしてみてください。
- 海外FXは違法?
- 日本に住む個人が海外FXを自己判断で利用することは法律上問題ありません。ただし、違法となる可能性があるのは海外FX業者側です。具体的には、日本居住者を対象にした営業活動や勧誘行為が法律に触れる可能性があります。
- 海外FXはおすすめできないと言われる理由は?
- 主な理由は以下の通りです。
①日本の金融庁に未登録で、警告を受けている業者も存在する
②信託保全が義務化されておらず、資金の安全性に不安がある
③出金トラブルのリスクが否定できない
④スプレッドが比較的広い場合がある
⑤ハイレバレッジによる大きな損失のリスクが伴う
⑥利益に対する税金が国内業者よりも高くなる
- 海外FXでおすすめできない業者は?
- ①GEMFOREX
②HASTFOREX
③FXSuit
④BA Capital
⑤WL
上記の海外FX業者は出金拒否や倒産のトラブルなどがあるため、危険です。
- 海外FXで1番おすすめできる業者はどこ?
- 1番おすすめできる海外FX業者はXMTradingです。
XMTradingは日本で最も利用されている海外FX業者で、世界190カ国以上、1,000万人を超えるトレーダーに支持されており、安全性や信頼性の面でも業界でもトップクラスです。
- 海外FX口座のメリットは?
- 海外FXの魅力としては、以下のようなポイントが挙げられます。
①高いレバレッジを活用した取引が可能
②ゼロカットシステムにより、預けた資金以上の損失が発生しない
③豊富なボーナスキャンペーンを利用できる
これらの特徴から、リスクを管理しつつ効率的な取引を目指すトレーダーに選ばれていま
- 海外FXのデメリットは?
- 海外FXにはいくつかのデメリットもあります。
①国内FXに比べてスプレッドが広めになる場合がある
②利益が大きくなるほど、税金の負担が重くなる
これらの点を考慮しながら、利用するかどうかを検討する必要があります。
- 海外FXではいくら稼いだら税金の支払いが必要?
- 海外FXで得た利益については、税金の支払い基準が異なります。サラリーマンの場合、年間利益が20万円を超えると課税対象となり、専業主婦や自営業の場合は年間利益が48万円を超えた場合に課税されます。ただし、取引にかかった経費を計上し、その結果利益が一定額以下であれば、所得税を支払う必要がない場合もあります。
海外FXはおすすめできない?まとめ
これまで海外FXはおすすめできないと言われる理由について解説してきました。
確かに、海外FX業者は日本の金融庁に登録されておらず、高いレバレッジが危険視されることがあります。しかし、全ての業者がリスクや詐欺に直結しているわけではありません。
実際に、国内FXにはない、ゼロカットシステムによる追証の発生がないことや少額からでも始めやすい・利益を出しやすいなど魅力的な部分がたくさんあります。
初めて利用する際には、安心して取引ができる実績のある業者を選ぶことが重要です。特に日本人ユーザーに支持されている信頼性の高いブローカーを参考にすると良いでしょう。
迷った際には、日本人トレーダーからの人気No.1で豊富なボーナスキャンペーンや優れた取引環境を提供しているXMTradingが1番おすすめです。