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- 海外FX現役トレーダー
- 金融ライター歴7年(過去大手メディアでも執筆実績あり)
- シンガポール法人経営者
英国ハーフの現役FXトレーダー。海外大学に進学した後にサークル活動をきっかけに投資を始める。在学中に数百万の損失を経験するも全ての借金を投資で完済。証券会社への就職を経て個人投資家として独立。現在はシンガポールでの起業と投資の二刀流で生活している。
海外FXにおけるスワップポイントは、ポジションを翌日まで保有した際に発生する利益や損失を指します。
プラスのスワップポイントは、毎日自動的に受け取れるため、頻繁にチャートを確認できない方にとっても魅力的です。
ただし、マイナスのスワップポイントが発生するポジションを長期間持ち続けると、予期せぬコストが積み重なり、利益が減少する可能性があります。
スワップポイントを抑えたい方には、スワップフリーの取引口座を提供している海外FX業者がおすすめです。
この記事では、各業者のスワップポイントを比較し、ランキング形式で注目すべきおすすめの業者をご紹介します。

【2025年最新版】スワップポイントが高い海外FX業者ランキング
ここでは、スワップポイントが高い海外FX業者をランキング形式でそれぞれ解説していきます。
まずは、今回ご紹介する海外FX業者のスワップポイント比較一覧表を確認してみましょう。
業者名 | TRYUSD | USDMXN | USDJPY | EURUSD | GBPUSD | EURJPY | GBPJPY |
---|---|---|---|---|---|---|---|
AXIORY | ¥16,780 | ¥1,120 | ¥1,260 | ¥130 | -¥545 | ¥750 | ¥1,040 |
XMTrading | ¥9,450 | ¥1,025 | ¥1,515 | ¥155 | -¥465 | ¥680 | ¥1,255 |
ThreeTrader | ¥2,010 | ¥760 | ¥1,865 | ¥335 | -¥225 | ¥755 | ¥1,625 |
TitanFX | ¥4,150 | ¥60 | ¥1,140 | ¥245 | -¥515 | ¥660 | ¥1,025 |
FXGT | ¥2,430 | ¥910 | ¥720 | ¥65 | -¥450 | ¥275 | ¥645 |
※業者名をクリックすると解説まで飛びます。
1位:AXIORY

通貨ペア | スワップポイント |
---|---|
TRY/USD | ¥16,800 |
USD/MXN | ¥1,110 |
USD/JPY | ¥1,260 |
EUR/USD | ¥130 |
GBP/USD | -¥550 |
EUR/JPY | ¥750 |
GBP/JPY | ¥1,035 |
海外FX口座のスワップポイントで注目される業者1位は、AXIORY(アキシオリー)です。
特にトルコリラのスワップポイントは、他の業者と比較して圧倒的に高い水準で、トルコリラを使ったスワップ投資を検討している方には最適な選択肢といえるでしょう。
さらに、メキシコペソのスワップポイントも業界トップクラスに位置しており、高金利通貨ペアを中心としたスワップ運用を行いたい方にとっては魅力的です。
これらの特徴に加え、AXIORYはスプレッドの狭さや約定力の高さにも定評があり、短期トレードを重視するトレーダーからも支持を集めています。
また、AXIORYの資金管理は非常に堅牢で、海外FX業者では珍しい信託保全を採用しています。
この仕組みにより、預けた資金の安全性が高まり、安心して取引を行うことができます。
スワップ投資を考えるだけでなく、信頼性の面から見てもAXIORYは非常におすすめできる業者です。

2位:XMTrading

通貨ペア | スワップポイント |
---|---|
TRY/USD | ¥9,450 |
USD/MXN | ¥1,025 |
USD/JPY | ¥1,520 |
EUR/USD | ¥160 |
GBP/USD | -¥465 |
EUR/JPY | ¥680 |
GBP/JPY | ¥1,255 |
XMTrading(エックスエム)は、スワップポイントが他の海外FX業者と比べても全体的に高い水準で、
特にトルコリラやメキシコペソ、さらにドル円やポンド円など、主要通貨ペアでもトップクラスの水準を誇ります。
1つの口座で複数の通貨ペアのスワップ運用ができるため、幅広い投資戦略を実現できるのも魅力です。
さらに、XMTradingには「ロイヤルティプログラム」があり、取引日数に応じてランクが上がり、キャッシュバック額が増える仕組みが特徴です。
このプログラムを活用すれば、スワップ投資をしながらキャッシュバックで追加の利益を得ることができるため、トレードがよりお得になります。
また、XMTradingは口座開設ボーナスや入金ボーナスも提供しており、これらを活用することで、少ない自己資金から効率的にスワップポイント投資を始めることができます。
さらに、「KIWAMI極口座」ではスワップフリーでの取引が可能です。これにより、マイナススワップの負担を避けたい方にも適した選択肢となります。
キャッシュバックやボーナスを活用しつつ、コストを抑えた投資を行いたい方にXMTradingはおすすめです。
3位:ThreeTrader

通貨ペア | スワップポイント |
---|---|
TRY/USD | ¥2,010 |
USD/MXN | ¥760 |
USD/JPY | ¥1,870 |
EUR/USD | ¥335 |
GBP/USD | -¥225 |
EUR/JPY | ¥755 |
GBP/JPY | ¥1,630 |
ThreeTrader(スリートレーダー)は、メジャー通貨ペアやクロス円通貨ペアのスワップポイントが高水準である点が際立っています。このため、安定した通貨ペアでスワップポイント投資を行いたい方に適しています。
また、ThreeTraderはスキャルピング向けに特化した低スプレッドが特徴の海外FX業者ですが、短期売買だけでなくスイングトレードを通じてスワップポイントを狙うことも可能です。
一方で、トルコリラなどの高金利通貨に関してはスワップポイントが控えめです。
そのため、リスクを抑えつつメジャー通貨ペアを中心にスワップ運用をしたいトレーダーにThreeTraderはおすすめの選択肢と言えるでしょう。

4位:TitanFX

通貨ペア | スワップポイント |
---|---|
TRY/USD | ¥4,140 |
USD/MXN | ¥65 |
USD/JPY | ¥1,140 |
EUR/USD | ¥245 |
GBP/USD | -¥520 |
EUR/JPY | ¥660 |
GBP/JPY | ¥1,025 |
TitanFX(タイタンエフエックス)は、トルコリラのスプレッドが他の海外FX業者と比較して狭いため、小さな為替変動でも利益を出しやすいのが特徴です。
スワップポイントだけでなく、為替差益も同時に狙いたい方には適した選択肢といえるでしょう。
一方で、トルコリラのスワップポイント自体は比較的高水準にあるものの、トップクラスの海外FX業者と比べると少し差があるため、スワップ投資をメインに考える場合の第1候補とは言い難いです。
それでも、為替差損を気にせずスワップポイントのみを目的に取引する戦略も可能です。
スプレッドの狭さを活かしつつ、為替差益とスワップポイントの両方を狙いたい方にはTitanFXがおすすめです。
口座開設する

5位:FXGT

通貨ペア | スワップポイント |
---|---|
TRY/USD | ¥2,424 |
USD/MXN | ¥907 |
USD/JPY | ¥716 |
EUR/USD | ¥66 |
GBP/USD | ¥-447 |
EUR/JPY | ¥273 |
GBP/JPY | ¥642 |
FXGT(エフエックスジーティー)は、業界でもトップクラスのボーナスキャンペーンを提供しており、入金ボーナスでは最大80,000円以上を受け取ることが可能です。
このため、自己資金が少ない初心者でも、余裕をもってスワップポイント投資を始められる点が大きな魅力です。
一方で、スワップポイント自体は他の海外FX業者と比べて低めの水準であるため、スワップポイント重視の投資には適していないと言えるでしょう。
それでも、初めて海外FXに挑戦したい方や、小額からスワップポイントトレードを試したい方にとっては、FXGTも候補として検討する価値があります。ボーナスを活用することで、リスクを抑えつつ取引をスタートできるのがメリットです。

スワップポイントとは?初心者にも分かりやすく解説
スワップポイントとは、通貨間の金利差によって生じる損益のことを指します。
たとえば、アメリカと日本では政策金利が異なるため、これを活用して利益を得たり、逆に損失を被ることがあります。
2025年現在、アメリカの政策金利が4.50%、日本の政策金利が0.25%である場合、この金利差を反映してドル円(USDJPY)の取引では以下のような結果が得られます。
ドル円を買う場合、アメリカの高金利(4.50%)を享受しつつ、日本の低金利(0.25%)を支払う形となります。その結果、差し引き 4.25%分のスワップポイント を受け取ることができます。
ドル円を売る場合は、日本の低金利(0.25%)を受け取る代わりに、アメリカの高金利(4.50%)を支払う形となります。そのため、4.25%分のマイナススワップポイント を支払うことになります。
スワップポイントは、ポジションを保有している間毎日発生するため、定期的な収益源として期待できるのが大きな魅力です。
さらに、チャートを頻繁に監視する時間が取れない場合でも、自動的に利益を積み立てることが可能です。
そのため、スワップポイント狙いの取引を行う際は、金利が高い通貨と低い通貨を組み合わせた通貨ペアを選ぶことが基本となります。
このようにスワップポイントは、為替市場での戦略の一つとして活用され、多くの投資家にとって魅力的な収益手段の一つとされています。
スワップポイントが高い通貨ペア
通貨 | 政策金利 |
---|---|
トルコリラ (TRY) | 50.00% |
メキシコペソ (MXN) | 10.25% |
南アフリカランド (ZAR) | 8.00% |
米ドル (USD) | 4.75% |
日本円 (JPY) | 0.25% |
高金利の新興国通貨であるトルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドは、特にスワップポイントを狙った投資において人気があります。
<<スワップポイントの魅力と通貨ペア例>>
これら高金利通貨を活用する投資の一環として、以下のような通貨ペアが注目されています。
- TRY/JPY(トルコリラ円)
- USD/TRY(米ドル/トルコリラ)
- MXN/JPY(メキシコペソ円)
- USD/MXN(米ドル/メキシコペソ)
- ZAR/JPY(南アフリカランド円)
- USD/ZAR(米ドル/南アフリカランド)
例えば、低金利の日本円を売り、高金利のトルコリラを買うことでスワップポイントの利益を期待できます。
ただし、スワップポイントはFX会社ごとに異なり、必ずしも政策金利の差をそのまま反映するわけではありません。
また、スプレッドや通貨のボラティリティも考慮が必要です。
- ボラティリティ:トルコリラなどの新興国通貨は、価格変動が大きいためリスクが伴います。
- 地政学リスク:特にトルコは周辺国の影響を受けやすいため、投資のタイミングには慎重さが求められます。
- FX会社の選定:スワップポイントは各会社ごとに異なるため、事前に比較することが大切です
海外FXの特徴と国内FXとの違い
海外FXでも国内FXと同様にスワップポイントを狙った投資が可能です。
特に海外FXでは高いレバレッジを活用することで、スワップポイントからの利益を大きく引き上げることができます。
しかし、国内FXでは政策金利を反映したプラスのスワップポイントが期待される一方で、海外FXでは一部の通貨ペアでマイナススワップが発生する場合があるため、事前の確認が重要です。
以下はUSD/JPYのスワップポイントの比較例(2025年6月時点)です。
FX業者 | ロング (買い) | ショート (売り) |
---|---|---|
SBI証券 (国内FX) | +190円円 | -198円 |
GMOクリック証券 (国内FX) | +191円 | -191円 |
BigBoss (海外FX) | -350円 | -115円 |
AXIORY (海外FX) | -290円 | +0円 |
国内FX業者ではUSD/JPYのロングポジションでプラススワップが得られる場合が多いですが、海外FXではマイナススワップが主流です。
また、業者によってはショートポジションでスワップポイントがゼロになるケースもあり、戦略を立てる際には各社の条件をしっかり比較することが求められます

スワップポイントの計算方法
スワップポイントを日本円で計算する方法は、「クロス円の通貨ペア」か「クロス円以外の通貨ペア」かによって異なります。それぞれの計算方法を以下に説明します。
クロス円(例:USD/JPY)の場合、スワップポイントをそのまま通貨単位に換算するには、スワップポイントに100を掛けるだけで日本円に換算可能です。
計算例
ドル円(USD/JPY)のスワップポイントが「12.34」だった場合:12.34×100=1,234 円(10万通貨あたり)
クロス円以外(例:USD/ZAR)の通貨ペアの場合、スワップポイントを計算するには、まずスワップポイントに100を掛け、その値を決済通貨と日本円の為替レートで換算する必要があります。
計算例
USD/ZARのスワップポイントが「850.50」で、当日の南アフリカランド円の為替レートが「7.25」の場合:850.50×100×7.25=6,170.13(10万通貨あたり)
通貨ペアの右側の通貨が決済通貨となります。たとえば、USD/ZARの場合、決済通貨は南アフリカランド(ZAR)です。
クロス円以外の計算では、決済通貨と日本円の最新レートが必要です。為替レートを調べる際には、OANDAなどの為替コンバーターを活用するのがおすすめです。
このように、スワップポイントの計算方法を理解しておくことで、利益を正確に把握しやすくなります。計算時にはレートの変動も考慮し、最新情報を確認するよう心がけましょう。
スワップポイントを活用した稼ぐコツと運用法
ここでは、スワップポイント活用して稼ぐためのコツをそれぞれ解説していきます。
順番に見ていきましょう。
金利差の大きい通貨ペアを選ぶ
スワップポイントを増やすには、金利差の大きい通貨ペアを選ぶことが鍵となります。
特に、先進国通貨と新興国通貨の組み合わせは、スワップポイントが高くなる傾向があります。
以下の通貨ペアは、金利差の恩恵を受けやすい代表的なものです。
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/円)
- TRY/JPY(トルコリラ/円)
- MXN/JPY(メキシコペソ/円)
- ZAR/JPY(南アフリカランド/円)
これらでは、高金利通貨を買いポジションに、低金利通貨を売りポジションにすることで、スワップポイントを効率よく得ることが可能です。
一方、金利差が大きい通貨ペアには特有のリスクが伴います。以下に主要な注意点とその対策を記載しておきました。
リスク | 対策 |
---|---|
為替レートの変動リスク | ポジションサイズを調整し、リスクを適切に管理することが重要です。 |
流動性が低い場合がある | 取引量が多い時間帯を選んでエントリーすることで、流動性リスクを軽減できます。 |
金利政策の変更リスク | 中央銀行の発表や経済指標を随時確認し、政策変更に備える習慣をつけましょう。 |
高金利通貨ペアはスワップポイントを増やす強力な手段ですが、それに伴うリスクを理解し、適切なリスク管理を行うことが成功の秘訣です。
初心者の場合は、少額の取引からスタートし、市場動向に応じた柔軟な戦略を実践するのが良いでしょう。
スワップポイントが高い業者を利用する
スワップポイントは海外FX業者ごとに設定が異なるため、効率的な運用を目指すなら業者選びが重要です。
スワップポイントを最大限活用するには、以下の点に注意して選ぶことが求められます。
- 複数の業者で比較
業者ごとにスワップポイントの水準は異なるため、複数業者の条件を比較し、自分のトレードスタイルに合ったものを選びましょう。 - スワップポイントの変動を確認
スワップポイントは市場状況や業者の方針により変動することがあります。定期的に最新の条件をチェックするのが大切です。 - 業者の信頼性を評価
高いスワップポイントを提供していても、規制や運営の信頼性が低い業者は避けるべきです。ライセンスや利用者の評判を調査しましょう。 - 取引コストも確認
スワップポイントが高くても、スプレッドや手数料が高すぎる業者では利益が減少する可能性があります。総合的なコストを考慮しましょう。
高スワップポイントで知られる海外FX業者では、以下の業者がおすすめです。
これらの業者は、多様な通貨ペアにおいて競争力のあるスワップポイントを提供しており、短期取引や長期保有のどちらにも適しています。
スワップポイントを有効活用するためには、条件の良い業者を選び、変動やリスクを常に確認することが重要です。トレード戦略に合った業者を選び、安全で効率的な運用を目指しましょう。
分散投資でリスクを最小化する
スワップポイントを活用した運用では、リスク管理が収益の安定化において欠かせません。
1つの通貨ペアに資金を集中させるのではなく、複数の通貨ペアに資金を分散させることで、変動リスクを抑えることが可能です。
以下は、通貨ペアの特性に基づいた分散投資の例です。
通貨ペア | 特性 | 配分例 |
---|---|---|
TRY/JPY | 高スワップだが変動リスクが高い | 30% |
AUD/JPY | 中程度のスワップで安定性も比較的高い | 30% |
USD/JPY | スワップは低めだが価格変動が安定している | 20% |
EUR/USD | 流動性が高い主要通貨ペア | 20% |
分散投資は、高リスク・高リターンの通貨ペアと、比較的安定した通貨ペアを組み合わせることで、リスクを抑えながら収益を狙う運用が可能です。
このアプローチにより、1つの通貨ペアに起因する急激な損失を回避しつつ、全体的なポートフォリオのバランスを保つことができます。
両建てによるダブルスワップで稼ぐ
FX業者によっては、特定の通貨ペアで買いポジション・売りポジションのどちらでもスワップポイントがプラスになる場合があります。
この特徴を活用することで、同じロット数・同じ価格でポジションを両建てし、相場の値動きに関係なく、スプレッド分のコストのみで利益を積み上げることが可能です。これは、特に長期間の保有で効果を発揮します。
ダブルスワップが得られる通貨ペアは、一般的にスワップポイントが低めに設定されていますが、損失リスクは手数料程度に限定されます。そのため、リスクを抑えつつ高いレバレッジを利用することで、少ない資金でも効率的な運用が可能です。
ただし、両建ての運用方法はFX業者ごとに異なる規約が存在するため、事前に利用規約を確認し、禁止事項に該当しないことを確認することが重要です。
通貨ペア別スワップポイントの比較
ここでは各業者のスワップポイントを通貨ペア別に確認することができます。
スワップポイントでの利益拡大を狙いたい人は、こちらから自分に合う業者と通貨ペアを是非探してみてください。
ドル/円 (USD/JPY)
USD/JPY(ドル円)は、取引量が非常に多い通貨ペアで、特に安定したスワップポイントが期待できる点が魅力です。
主に買いポジションでプラススワップを得られることが多く、スワップポイントを利用した運用に適しています。
以下に、主要な海外FX業者におけるドル円スワップポイントを比較しました(1万通貨あたり/日)。
海外FX業者 | 買スワップ | 売スワップ |
---|---|---|
ThreeTrader | 1,861円 | -3,947円 |
XMTrading | 1,517円 | -5,291円 |
AXIORY | 1,251円 | -3,966円 |
TitanFX | 1,137円 | -2,627円 |
FXGT | 716円 | -3,341円 |
- 買いポジションで収益チャンス
買いスワップがプラスであるため、長期的な保有を通じて安定した収益を狙いやすいのが特徴です。 - 売りポジションはマイナスが一般的
売りポジションでは大きなマイナススワップが発生するため、短期保有が推奨されます。 - 業者ごとに大きな差
スワップポイントは業者ごとに大きく異なるため、取引前に条件を比較し、自分の戦略に合った業者を選ぶことが重要です。
特に、ThreeTraderやXMTradingは買いスワップが高水準で、スワップ運用に適しています。
ドル円は比較的リスクが低く、長期的なスワップ狙いの取引に向いている通貨ペアといえるでしょう。

ユーロ/ドル (EUR/USD)
EUR/USD(ユーロドル)は、世界で最も取引量の多い通貨ペアの1つで、安定した市場動向が特徴です。
特に現在では、売りポジションでプラスのスワップポイントが得られる傾向にあり、運用戦略の選択肢として注目されています。
以下に、主要な海外FX業者におけるユーロドルのスワップポイントを比較しました(1万通貨あたり/日)。
海外FX業者 | 売スワップ | 買スワップ |
---|---|---|
ThreeTrader | 334円 | -3,944円 |
TitanFX | 244円 | -2,632円 |
XMTrading | 156円 | -5,291円 |
AXIORY | 129円 | -3,968円 |
FXGT | 66円 | -3,343円 |
- 売りポジションで利益を狙える
現在の市場環境では、売りスワップがプラスとなるため、売りポジションで収益を得やすい状況です。 - 買いポジションではマイナスが発生
買いスワップは大きなマイナスがつくため、保有期間には十分注意が必要です。 - スワップポイントの絶対値は比較的小さい
ユーロドルは金利差が小さいため、スワップポイントの絶対値も他の通貨ペアと比べて控えめです。
特に、ThreeTraderは他社に比べて高水準の売りスワップを提供しており、ユーロドルでのスワップ運用を検討する際には優先的に選ぶ価値があります。
一方で、ユーロドルのスワップポイントは利益率が低めであるため、大きな収益を得るには為替変動リスクや運用戦略を慎重に考慮する必要があるでしょう。
ポンド/ドル (GBP/USD)
GBP/USD(ポンドドル)は、買いポジション・売りポジションの両方でマイナススワップが発生するため、スワップポイントを目的とした運用には不向きな通貨ペアです。
以下に、ポンドドルのスワップポイントに関する特徴と主要な海外FX業者のスワップポイント比較をまとめました。
海外FX業者 | 売スワップ | 買スワップ |
---|---|---|
ThreeTrader | -220円 | -321円 |
FXGT | -447円 | -676円 |
XMTrading | -460円 | -581円 |
TitanFX | -516円 | -740円 |
AXIORY | -546円 | -701円 |
- 全体的にマイナススワップが発生
ほとんどの業者で、買いポジションと売りポジションのどちらを保有してもマイナススワップが適用されます。 - 絶対値は比較的小さい
他の通貨ペアに比べてスワップポイントの金額自体は大きくないため、コスト負担は相対的に軽めです。 - 業者間の差が小さい
スワップポイントの設定に大きなばらつきがないため、業者選びでの優位性が限定的です。
どの業者でもマイナススワップが適用されるため、ポンドドルはスワップポイント狙いの取引には適していません。
しかし、スプレッドが比較的狭いことから、短期トレードやデイトレードに利用されることが多い通貨ペアです。
ユーロ/円 (EUR/JPY)
EUR/JPY(ユーロ円)は、安定した為替動向と適度なスワップポイントのバランスが取れた通貨ペアとして人気があります。
現在、買いポジションではプラススワップが得られる一方、売りポジションではマイナススワップが発生します。以下に、ユーロ円のスワップポイントに関する詳細な情報をまとめました。
海外FX業者 | 買スワップ | 売スワップ |
---|---|---|
ThreeTrader | 754円 | -2,105円 |
AXIORY | 747円 | -2,088円 |
XMTrading | 679円 | -2,961円 |
TitanFX | 659円 | -1,439円 |
FXGT | 273円 | -1,194円 |
- 買いポジションが有利
買いスワップがプラスで、長期保有に向いた条件を提供する業者が多いのが特徴です。 - 売りポジションはコスト負担が大きい
売りスワップは全体的にマイナスとなっており、短期取引以外ではコストがかさむ可能性があります。 - ドル円と比較してスワップの絶対値が控えめ
ユーロ円のスワップポイントはドル円に比べやや小さいため、大きなスワップ収益を期待する場合には他のペアと比較検討が必要です。
ユーロ円でのスワップ運用を考える場合、ThreeTraderが最も高い買いスワップを提供しており、コストパフォーマンスで優れています。
また、AXIORYはThreeTraderに次ぐスワップポイントを提供しており、その差はわずか10円未満であるため、これらの業者が候補となるでしょう。
一方、TitanFXやXMTradingはやや劣るものの、それでも一定のスワップポイントを提供しており、トレードスタイルによっては選択肢に含める価値があります。
ユーロ円は適度なリターンを狙える通貨ペアであり、安定した為替変動とスワップポイントを活用した中長期運用に適しています。
ポンド/円 (GBP/JPY)
GBP/JPY(ポンド円)は、高いスワップポイントを提供する通貨ペアの1つとして知られています。
特に買いポジションで得られるスワップポイントが魅力的で、多くのトレーダーにとってスワップ投資の候補となるペアです。
ただし、売りポジションでは大きなマイナススワップが発生するため、取引スタイルには注意が必要です。
以下は、主要な海外FX業者におけるポンド円のスワップポイントを比較したものです。
海外FX業者 | 買スワップ | 売スワップ |
---|---|---|
ThreeTrader | 1,621円 | -3,345円 |
XMTrading | 1,252円 | -4,458円 |
AXIORY | 1,033円 | -3,258円 |
TitanFX | 1,020円 | -2,313円 |
FXGT | 642円 | -1,881円 |
- 買いポジションで高スワップが得られる
買いポジションのスワップポイントが非常に高く、スワップ投資を目的としたトレードに向いています。 - 売りポジションのコストが大きい
売りスワップは大きなマイナスとなるため、短期的な取引や買いポジションに限定した戦略が有効です。 - 業者間でのスワップポイントの差が顕著
提供されるスワップポイントには業者ごとに大きな違いがあり、最適な業者を選ぶことが重要です。
ThreeTrader以外にはXMTradingやAXIORYも高いスワップポイントを提供しており、これらの業者が候補に挙げられるでしょう。
ポンド円はスワップポイントが魅力的な通貨ペアであり、スイングトレードや中長期投資の際に、特に買いポジションを活用することで安定した収益を期待できるでしょう。
海外FXのスワップポイントに関する注意点
海外FXのスワップポイントで利益を出そうとする際に注意しておくべきことをここでは解説していきます。
マイナススワップのリスク
スワップポイントは常にプラスとなるわけではありません。
市場の状況や金利差に応じて、マイナススワップが発生することもあります。
そのため、スワップ運用を行う際には注意が必要です。以下では、マイナススワップが発生する主な理由と、その対策について解説します。
- 低金利通貨の買いポジションと高金利通貨の売りポジション
通貨ペアの金利差により、逆スワップが発生します。 - 金利差の逆転
金融政策や経済情勢の変化により、金利差が逆転するとスワップの状況が変わります。 - 市場の流動性低下
特定の市場環境では流動性が下がり、スワップポイントがマイナスになるケースがあります。
マイナススワップを避けるためには…?
対策 | 具体的な内容 |
---|---|
通貨ペアを選ぶ | 金利差が大きく、プラススワップが得られる通貨ペアを優先する。 |
ポジションの方向 | 高金利通貨を買い、低金利通貨を売るポジションを取る。 |
スワップの定期確認 | スワップポイントは変動するため、最新の数値を定期的にチェックする。 |
複数の通貨ペア運用 | リスクを分散するために、複数の通貨ペアでポジションを保有する。 |
マイナススワップを避けるには、選択する通貨ペアや取引スタイルが重要です。特に市場環境が変動しやすい時期には、スワップポイントの変化に敏感になり、運用方針を柔軟に調整することが求められます。
これらのポイントを意識することで、不要なコストを抑えながら、効率的なスワップ運用を行うことが可能です。
経済イベントによる変動リスク
スワップポイントは、各国の金融政策や経済状況に大きな影響を受けるため、特定の経済イベントによって大きく変動することがあります。これらのイベントに対応するためには、事前の準備と柔軟なリスク管理が重要です。
- 中央銀行による政策金利の決定
金利の変更や将来の金融政策に関する発表は、スワップポイントに直結する要因となります。 - 主要経済指標の公表
GDP成長率、インフレ率、雇用統計などの重要なデータは市場を動かす可能性が高く、スワップポイントの変動にも影響を与えます。 - 政治的な出来事
選挙、政権交代、国際的な緊張など、政治的なイベントが為替市場に波及することがあります。 - 金融危機や自然災害
突発的な危機や災害は市場全体の流動性や金利差に影響を及ぼします。
経済イベントに対応するための対策は…?
対策 | 具体的な方法 |
---|---|
経済カレンダーの活用 | 重要な経済イベントのスケジュールを事前に確認し、取引計画を立てる。 |
ニュースのチェック | 市場動向や経済ニュースをリアルタイムで把握し、迅速な対応を可能にする。 |
ポジションの見直し | イベント前後にリスクを抑えるため、保有ポジションを調整する。 |
ストップロスの設定 | 不測の価格変動に備えて損失を限定できるようにリスク管理を徹底する。 |
重要な経済イベントに適切に対応することで、スワップ運用に伴うリスクを軽減し、安定した利益を狙うことが可能です。また、市場の変動を事前に予測し準備を整えることで、想定外の損失を防ぐことができます。
これらの戦略を活用して、スワップポイントの運用に役立てましょう。
スワップは翌日に発生する仕組み
スワップポイントは、ポジションを翌日以降に持ち越す際に発生するもので、これを「ロールオーバー」と呼びます。
通常、日本時間で翌日の早朝に実施されます。以下に、スワップポイントに関する重要事項をまとめます。
- 当日中に決済されたポジションには発生しない
スワップポイントはポジションを持ち越した場合にのみ発生します。 - 水曜日の持ち越しは3日分
水曜日の夜に保有するポジションでは、翌日の朝に3日分のスワップポイントが付与されます。 - 特別な市場状況ではタイミングが変わることも
祝日や異常な市場環境では、スワップポイントの計算や付与のタイミングが変更されることがあります。
- 週末を狙う運用
水曜日の夜に新しいポジションを取ることで、3日分のスワップを得ることが可能です。 - 長期保有戦略
長期間ポジションを保つことで、スワップポイントによる利益を最大化できます。 - スワップカレンダーの利用
スワップポイントが3倍付与される日を把握し、それに合わせてポジションを調整することで効率的に収益を上げられます。
スワップポイントの発生条件とタイミングをしっかり把握し、効果的に利用することで、取引の利益をより一層拡大することが可能です。
海外FXのスワップポイントに関してよくある質問
- スワップフリーのおすすめ海外FX業者は?
- ExnessやXMTrading(KIWAMI極口座)では、特定の通貨ペアに対してスワップフリーの取引が可能です。
スワップフリー口座は、マイナススワップを回避したい場合や、短期トレードを中心に行うトレーダーにとって特に適した選択肢です。
- スワップポイントだけで生活できるの?
- 理論上、スワップポイントだけで生計を立てることは可能ですが、実現には相当な資金と綿密なリスク管理が必要です。
必要資金:最低でも数千万円規模の資金が求められます。
リスク管理:為替変動リスクを抑えるために、分散投資を取り入れた戦略的なポートフォリオが必須です。
税金への対応:法人化などを活用し、税負担を軽減する計画を立てる必要があります。
市場変動の影響:政策金利の変更などによって、スワップポイントが大きく変動する可能性があるため、注意が必要です。
これらの要因を考慮し、継続的な収益を目指すための計画が不可欠です。
- ドル円のスワップポイントが最も高い業者はどこ?
- ドル円のスワップポイントが最も高いのはThreeTraderです。
- トルコリラ/円のスワップポイントが高い業者は?
- トルコリラのスワップポイントが最も高いのはAXIORYです。
- スワップポイントは何時に付与される?
- 海外FXにおけるスワップポイントの付与タイミングは、ニューヨーク市場の取引終了時間に基づいて決まります。
夏時間(3月第2日曜日~11月第1日曜日):午前6:00頃
冬時間(11月第1日曜日~3月第2日曜日):午前7:00頃
この時間を把握しておくことで、効率的な取引計画が立てやすくなります。
海外FXのスワップポイントまとめ
ここまで、海外FXにおけるスワップポイントのランキングや通貨ペアの特徴、スワップポイントの計算方法を詳しく見てきました。
海外FXのスワップポイント運用は、金利差を利用して利益を狙う投資方法です。
高金利通貨ペアの選定や、スワップ条件の良い業者の利用に加え、リスク分散を意識することが成功の鍵となります。
ただし、為替レートや政策金利の変動によりスワップポイントが変化する可能性があるため、通貨ペアや業者を慎重に選び、マイナススワップを避ける工夫やポジション管理を徹底する必要があります。
なお、海外FXの利用でスワップポイントを稼ぎたい人にはAXIORYが1番おすすめできます。
トルコリラのスワップポイントは他社を大きく上回る水準で、トルコリラを活用したスワップ投資を考えている方には、AXIORYが最適な選択肢と言えるほど魅力的な条件を提供しています。
