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XMの両建ては禁止されている?やり方・禁止されているルールについて徹底解説!

XM両建て

筆者|桜木ジョン
XM利用歴10年・現役FXトレーダー
  • XM利用歴10年の現役FXトレーダー
  • 金融ライター歴7年(過去大手メディアでも執筆実績あり)
  • シンガポール法人経営者

英国ハーフの現役FXトレーダー。海外大学に進学した後、サークル活動をきっかけに投資を始める。在学中に数百万の損失を経験するも全ての借金を投資で完済。証券会社への就職を経て個人投資家として独立。現在はシンガポールでの起業と投資の二刀流で生活している。

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XMTrading(エックスエム)は、両建てが公認されている海外FX業者です。

両建てを上手く活用することで、大切な資産を守ったり、下げ相場・上げ相場の両方で効率よく稼ぐことができます。

とは言え、XMTradingに限らず、FX業者では両建てには細かいルールがあることが一般的です。

本記事ではXMTradingの両建てに関するルールと上手く活用できる手法まで徹底解説をお届けします。

XM利用歴10年筆者
XM利用歴10年筆者

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XMでは同一口座内の両建てのみ可能

XMTrading(エックスエム)では同一口座内の両建てが認められています。

具体的には、同じ口座内で同じ取り扱い銘柄の買いと売りの両方のポジションを同時に保有することが可能です。しかし、同一口座で完結しない両建てはXMTradingでは禁止されています。

後ほどXMTradingで禁止されている4つの両建て手法で解説しますが、異なる口座間で行う両建てについては禁止されているため注意しましょう。

公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

XMとは? XMTrading(エックスエム)は使わないと損!人気の理由を10つの特徴・評判・安全性から探る!

XMでの禁止手法による両建てがバレる仕組みと理由

XM内での禁止されている両建てがすぐにバレるのは容易に想像できると思います。

しかし、他業者間での禁止手法がバレるのがなぜなのか、疑問に感じる方も多いはず。

一番の理由は海外業者では取引プラットフォームがMT4(もしくはMT5)に統一されおり、各業者で取引履歴の確認ができるようになっているからです。

国内業者では業者別に取引プラットフォームが異なる場合が多いですが、海外FX業者では大々的に両建てが禁止されていない代わりに、取引プラットフォームが統一されています。

例え他業者の口座とXMの口座間で禁止されている両建てを行ったとしても、取引プラットフォームが統一されている事で用意にバレます。

XMを始めとした海外FX業者では取引プラットフォームを統一する事で、取引における監視・管理を徹底する事ができているのが、バレる大きな要因だといえるでしょう。

XMTradingで禁止されている両建て4つを解説

ここでは、同一口座内で完結しないXMTrading(エックスエム)で禁止されている両建てについて解説します。

それぞれの両建てを理解して、XMTradingでペナルティとならないように確認しておきましょう。

XMTradingと他業者間での両建て

XMTradingと他業者間での両建て

XMTrading口座と他の海外FX業者の口座を利用した両建ては、禁止されています。

業者間での両建ては双方の業者にデメリットでしかなく、トレーダーからしたら大きな抜け道のように捉える人も少なくありません。

しかしながら、他業者間での両建ては多くの業者禁止されており、万が一両建てを行った際にはペナルティの対象となります。

また、他業者を活用した両建ては主に何も知らない初心者トレーダーが、無意識に取り組みがちなので注意が必要です。

XMTrading内での複数口座での両建て

XMTrading内での複数口座での両建て

XMTradingでは同一アカウントで最大8つまでの口座開設が可能となっています。

両建てを行う際には必ず同一口座内で行う事が義務付けられており、仮に他のXM内の口座を利用して両建てを行うとペナルティの対象となってしまいます。

確かに口座を分けて両建てを行えば、ゼロカット を利用してリスクヘッジを行う事ができますが、それを行うとXM側が大きく損出を出してしまいかねません。

双方にとってより良い条件で取引を行うためにも、XMでは業者側だけが大きな損出を得ないような仕組みになっているのです。

自動売買(EA)の利用で他口座間の両建てにならないように注意

XMTradingの別口座でEAを利用している人の中には、稀に両建て状態になってしまうリスクもあります。

例えば、XMTradingのゼロ口座でEAを使っていて、スタンダード口座で裁量トレードしていたとしましょう。

それぞれの口座で万が一、エントリータイミングが同じになってしまった場合には別口座間での両建てが成立してしまいます。

悪気がなかったとしても、別口座間の両建ては規約違反となります。

XMTradingではEAを利用した両建ては禁止されていませんが、別口座間での両建てにはならないように注意が必要です。

XM(XMTrading)の自動売買(EA)で失敗しないコツ4つ!稼げるおすすめEA・設定方法

組織的に数人が別口座間で行う両建て

組織的に数人が別口座間で行う両建て

一人で両建てを行うのは難しいと踏んで、組織的に複数人で協力して禁止手法である両建てを行おうと考える人がたまにいますが、禁止されているので辞めましょう。

海外FX業者の場合、取引プラットフォームが統一されているので、万が一複数人で取り組んでいたとしても必ずバレます。

また、個人で行うよりもかなり厳しいペナルティが課せられる場合もあるので、組織的に禁止手法を行うことはしないようにしましょう。

裁定取引(アービトラージ)を狙った両建て

裁定取引(アービトラージ)を狙った両建て

裁定取引とは銘柄の異なる商品で両建てを行う行為であり、XMTradingでは禁止されている取引手法です。

XMTradingではあくまでも同一口座内かつ同じ商品の両建てのみ有効であり、異なる商品同士の価格差を狙った裁定取引等はできないようになっています。

仮に裁定取引を行うとペナルティの対象となり、口座凍結、出金拒否等の処罰を受けてしまうので注意が必要です。

また、他の業者口座を利用した裁定取引も禁止されているので(他業者の口座なら良いだろう)といった安易な行為は、行わないようにしてください。

公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

【落とし穴】XM利用者しか知らない!生々しい評判・口コミ16選 XM(XM Trading)の評判・口コミを紹介!実際の体験談からわかる真実とは?

XMで禁止されている両建をすると課せられる3つの罰則

XMTrading(エックスエム)で禁止されている両建てを行った場合、以下の罰則が科せられる可能性があります。

禁止されている両建をすると課せられる罰則
  • 口座凍結
  • 出金拒否
  • レバレッジの引き下げ

また、出金拒否については、禁止されている両建てに該当する取引が無効となり、利益が取り消される形です。

したがって、いわゆる悪質な出金拒否とは異なり、利益自体が無効になるので確定申告の必要はありません。

公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

XMで両建てを使うメリット3つ

XMTrading(エックスエム)での両建ては同じロッド数であれば証拠金がかからない他、売り買い両方でXMポイントが配布されるようになっているので、かなりやるメリットは大きいといえます。

中には両建てを上手く活用して効率よくXMポイントを貯めるトレーダーもいるので、XMで両建てを行う際には、XMポイントも意識して取り組むと良いでしょう。

証拠金が半分だけしか必要ない

XMTradingで両建てを行うことにより同じロット数であれば、両建てポジションでの証拠金は実質0になります。

基本的に海外FX業者では両建てを認めているところが多いですが、両建てポジションの内、片方(もしくは両方)の証拠金が必要になるのが一般的。

しかしながら、XMTradingでは両建てする際に同じロット数に限り証拠金がかかりません。

XMTradingで両建てを行っている間は証拠金に余裕ができるため、証拠金の不足による強制ロスカットを防げる上に、効率よく資金を回す事ができるようになります。

XMポイントが貯まる(キャッシュバック)

XMTradingで両建てを行う事で”XMポイント”を、効率よく稼ぐ事ができます。

XMポイント(ロイヤルティポイント)とは、取引に使えるボーナスクレジットのこと。

XMポイントは現金に換金する事ができる上に、ポイントを活用して取引を行う事も可能です。

ただし、XMポイント稼ぎだけの目的で両建てを行うのは規則違反となるので、注意が必要です。

XMポイントの獲得条件
  • スタンダード口座:10万通貨(1Lot)往復の取引につき10XMP
  • マイクロ口座:1000通貨(1Lot)往復の取引につき0.01XMP
  • XM Zero口座&KIWAMI極口座:付与なし

上記条件に当てはまる形で、しっかりと利益を狙った取引を行っていれば、両建てでXMポイントのキャッシュバックを狙いつつお得にトレードできるでしょう。

XMポイント 【秘密】本当は教えたくないXMロイヤルティポイント(XMポイント・XMP)の得する貯め方・使い方!

両建てによって戦略の幅が広がる

XMTradingで両建てを取り入れることで、トレードの戦略の幅が広がるメリットがあります。

XMで使える両建て手法3選でご紹介するように、両建てを取り入れることで、長期と短期の相場の流れに上手く乗って利益を伸ばしたり、XMTradingの取り扱い銘柄を生かして、現物の株式が下落する際のリスクに対策することができます。

両建てで取引の戦略が広がるメリットは、取引条件が優れているXMTradingで特に恩恵を受けられるでしょう。

公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

XMで両建て使うデメリット2つ

ここでは、XMTrading(エックスエム)で両建てを使うデメリット2つを解説します。

両建ての本質的なデメリットや、XMTradingの取引条件で対策が必要ば部分を詳しくみてみましょう。

マイナススワップが大きいのでポジションの長期保有は不利

XMTradingの取引条件では、全体的にマイナススワップが大きく、長期保有には不利というデメリットがあります。

スイングトレードやポジショントレードなど、ポジションの保有期間の長いトレードスタイルでは、両建て前にマイナススワップを確認しておくことが大切です。

また、ボーナスの対象外となるものの、通貨ペアとゴールドのスワップフリーが適用されるKIWAMI極口座も検討しましょう。

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2つ以上の取引を同時に行う

両建ては取引方法の性質上、初心者には取り入れることが難しいというデメリットがあります。

なぜなら、両建ては、全く逆方向の取引を2つ以上同時に行うからです。

例えば、ドル円を両建てする場合、買いと売りの両方を同時に保有すると、価格が下がれば、一方のポジションは含み損が増え、一方のポジションでは含み益が増えます。

1つの取引でも初心者にとっては難しいため、同時に2つ以上の取引を管理する両建ては非常に難しいです。

XMTradingで使える両建て手法3選

ここでは、XMTrading(エックスエム)で使える両建て手法として以下3つをご紹介します。

いずれのXMTradingの両建てに関するルールを守りつつ、取引条件を生かして使える手法です。

つなぎ売り

つなぎ売りは、長期と短期でそれぞれの相場の流れに対してポジションを持っていく両建て手法です。

具体的な取引のイメージとしては以下の通りです。

相場の流れスイングトレードデイトレード
長期的なトレンド:上昇トレンド
短期的なトレンド:下降トレンド
買い
(ロング)
売り
(ショート)
長期的なトレンド:下降トレンド
短期的なトレンド:上昇トレンド
売り
(ショート)
買い
(ロング)

例えば、日足や週足といった長期的なトレンドが上昇トレンドの状況でも、一時的に相場が下がり、安値を切り上げる調整局面があります。

長期的なトレンドに対しては、数日ポジションを持ち越す形(スイングトレード)で買いを保有しつつ、短期的な下落に対しては1日で取引を終える形(デイトレード)で売り注文を出します。

このように、長期と短期でそれぞれの方向に合わせて取引する「つなぎ売り」によって、利益を伸ばしつつ、相場の方向性が変わった場合に備えて取引することが可能です。

先物・現物のリスクヘッジ

XMTradingでは、株価指数CFDで先物と現物の両方を取り扱っています。

この先物・現物の両方を取り扱っている特徴を生かして、現物資産のリスクヘッジとして先物と現物間で両建てを行うことも有効です。

例えば、現物で保有している株式や、株価指数が下落しそうな状況で、先物で売りポジションを持つことで、現物の価値が下がった場合も下がった分の損失を先物で補填できます。

XMTradingでは、先物と現物間の両建ては禁止しておらず、先物と現物なら実際には異なる銘柄となるため、他社との両建ても可能です。

スワップポイントを狙った両建て

スワップポイントの両建ては、価格変動による損益を両建てによって相殺して、スワップポイントだけを利益として狙う両建て手法です。

例えば、買いポジションのスワップポイントが多く、相場が下降トレンドの場合は、下降トレンドによる価格変動を考慮して売りポジションを保有することで、スワップポイントを利益として確保できます。

公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

XMTrading以外で両建てができる海外FX業者一覧

海外FX業者ではほとんどの業者で両建てを活用した基本的な手法を禁止しておらず、国内業者のような両建て自体を禁じ手としているところはありません。

その大きな理由としては、やはり取引プラットフォームがMT4やMT5に統一されており、両建てに関する監視が行いやすいことにあります。

また、海外FX業者は国内業者とは違いトレーダーの利益が増えれば業者側としての利益も増えるのでとても相関性がよく、取引環境としてはかなり良好。

ゼロカット ルールもあるため万が一の大きな損出がない代わりに、禁じ手となっている両建て手法に関しては、厳しく罰則が設けられています。

一昔前まではゼロカット を活用した両建ては禁止されていませんでしたが、それだと業者側のリスクが大きすぎるということで改善されました。

まとめ|XMの両建てはルールを守れば稼げる!ポイントでキャッシュバック狙いがオススメ!

結論をまとめるとXMは両建ては禁止されていませんが、行う際には同一口座内かつ同じ商品のみ行うことが可能でした。

しかし、XMでの両建てには4つの禁止事項もあります。

禁止事項に触れてしまうと、最悪、口座凍結される恐れがあるので絶対にやらないようにしましょう。

しかし、禁止事項をしっかりと理解し正しく両建てを活用できれば、あなたのトレードで有利になることは間違いないでしょう。

実際、XMは海外FX業者の中で最も評判が良く、最大1000倍という高いレバレッジ取引できる点も大きなメリット。

日本人の利用者も多く、初心者〜上級者まで使いやすい業者として人気なので、海外FXで両建て手法を試したい方は、XMから始めてみることがオススメです。

公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

【Q&A】XMの両建てに関するよくある質問

XMの両建ての解除方法は?
XMの両建てを解除するには「売り・買い」両方のポジションを同時決済する必要があります。
MT4・MT5の取引画面のチャートを右クリックし、「注文変更または取り消し」を選択します。
表示された選択肢の中から「両建て解除:通貨ペアを指定」をクリックしてください。
XMで禁止されている両建て手法は?
①XMと他業者間での両建て
②XM内での複数口座での両建て
③組織的に数人が別口座間で行う両建て
④裁定取引(アービトラージ)を狙った両建て
上記4つの両建て手法は禁止されています。
XMの両建てでロスカットされることはありますか?
保有ポジションが両建てのみの場合であれば損益は相殺されるためロスカットされることはありません。ただし、両建てをしているポジション以外に保有しているポジションで含み損が大きければロスカットされる場合もあります。また、両建てを解除する場合に同時決済しなかった場合にもロスカットされるリスクはあります。