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- 海外FX現役トレーダー
- 金融ライター歴7年(過去大手メディアでも執筆実績あり)
- シンガポール法人経営者
英国ハーフの現役FXトレーダー。海外大学に進学した後にサークル活動をきっかけに投資を始める。在学中に数百万の損失を経験するも全ての借金を投資で完済。証券会社への就職を経て個人投資家として独立。現在はシンガポールでの起業と投資の二刀流で生活している。
ThreeTrader(スリートレーダー)は、バヌアツ金融庁のライセンスを取得した海外FX業者です。最大レバレッジ1000倍、スプレッド業界最狭水準、取引手数料が安いなど、初心者から上級者まで幅広いトレーダーに支持されています。
このページでは、ThreeTrader(スリートレーダー)の評判・口コミ、安全性、口座タイプ、口座開設方法など、様々な情報を徹底解説します。ThreeTrader(スリートレーダー)を利用する前に、ぜひ参考にしてください。
ThreeTrader(スリートレーダー)をおすすめできる人
スリートレーダーは、以下のような方におすすめできるFX業者です。
- スプレッドが狭く、レバレッジが高い取引をしたい方
- 取引手数料が安く、取引の自由度が高い方
- 日本語サポートが充実しており、デモ口座を使いたい方
- キャッシュバックや豪華賞品を貰いたい方
ThreeTraderは、2021年に設立された比較的新しい海外FX業者ですが、入出金の処理はスムーズで、安定した運営を続けています。
また、派手なボーナスキャンペーンなどは常設していませんが、スプレッドの狭さと手数料の低さは海外FX業者の中でも非常に優れています。
そのため、特にデイトレードやスキャルピングなどの短期取引を行うトレーダーにとって、他の業者に比べて取引コストを大きく抑えることが可能です。
ThreeTrader(スリートレーダー)の良い評判・口コミ
ThreeTraderには、以下のような良い評判・口コミが多く寄せられています。
ThreeTraderは、まだ知名度が低いですが、着実に人気が高まっています。今後、さらに多くのトレーダーに利用されることが期待されます。
詳細については、以下の各項目をご覧ください。
①スプレッドが業界最狭水準
ThreeTraderはスプレッドが業界最狭水準のスプレッドを提供しており、、他のFX業者と比べて圧倒的に狭くなっています。スプレッドが狭いということは、取引コストが低くなるため、利益を上げやすくなります。
実際に、各海外FX業者の取引コストをSTP口座とECN口座それぞれ分けて比較してみましょう。
STP口座のスプレッド比較
USD/JPY | EUR/USD | GBP/USD | USD/CHF | |
---|---|---|---|---|
ThreeTrader Pureスプレッド口座 | 0.5pips | 0.5pips | 0.7pips | 0.7pips |
Exness スタンダード口座 | 1.1pisp | 1.0pips | 1.2pips | 1.4pips |
AXIORY スタンダード口座 | 1.6pisp | 1.6pisp | 1.4pisp | 1.9pisp |
TitanFX スタンダード口座 | 1.3pips | 1.2pisp | 1.6pisp | 1.9pisp |
ECN口座のスプレッドの比較
USD/JPY | EUR/USD | GBP/USD | USD/CHF | |
---|---|---|---|---|
ThreeTrader Rawゼロ口座 | 0.07pisp | 0.07pisp | 0.2pips | 0.2pips |
Exnes ロースプレッド口座 | 0.0pisp | 0.0pips | 0.1pips | o.3pips |
AXIORY ナノ口座 | 0.5pisp | 0.1pisp | 0.7pisp | 0.5pisp |
TitanFX ブレード口座 | 0.3pips | 0.2pisp | 0.6pisp | 0.9pisp |
STP口座では、すべての通貨ペアでスプレッドが1pips未満となっており、国内FX業者と比べても狭いスプレッドが魅力です。
また、ECN口座では、ドル円やユーロドルのスプレッドが0.1pipsを下回る水準で、取引手数料も1ロットあたり往復4ドルと、業界内で最も安い部類に入ります。
このように、ThreeTraderはSTP口座、ECN口座ともに非常に低コストで取引が可能であり、コストを重視するトレーダーにとって非常に魅力的な選択肢です。

②最大レバレッジが1000倍
ThreeTraderは、2024年8月19日のアップデートによって最大レバレッジが500倍から1,000倍になりました。
こちらの1,000倍レバレッジの条件は、証拠金が5,000USD未満の場合になります。
取引銘柄 | 有効証拠金 5,000 USD未満 | 有効証拠金 5,000 USD以上 | 週末前・祝祭日の 閉場30分前 |
---|---|---|---|
FX (メジャー・マイナー通貨ペア) | 1,000倍 | 500倍 | 変更なし |
FX (エキゾチック通貨ペア) | 100倍 | 全エキゾチック通貨ペア:100倍 HUF:50倍 | 変更なし |
貴金属(Gold) | 1,000倍 | 500倍 | 100倍 |
貴金属 (silver/Platinum) | 200倍 | 100倍 | 100倍 |
原油 | 200倍 | 100倍 | 20倍 |
株価指数 | 200倍 | 100倍 | 100倍 |
仮想通貨 | 20倍 | 20倍 | 変更なし |
証拠金の額が5,000USD以上の場合は、法人口座も含めてレバレッジ制限がありません。
ThreeTraderの500倍レバレッジ関しては、以前と変わらずどれだけ証拠金が増えても制限されません。
大きな金額でのトレードでもレバレッジを考えなくてよいため、使いやすいといえます。

③取引手数料が安い
海外FX業者 | 取引手数料(往復) |
---|---|
ThreeTrader (Rawゼロ口座) | 4ドル |
XMTrading (ゼロ口座) | 10ドル |
Exness (ロースプレッド口座) | 7ドル |
AXIORY (ナノ・テラ口座) | 6ドル |
TitanFX (ゼロブレード口座) | 7ドル |
ThreeTraderのもう一つの大きなメリットは、取引手数料の低さです。
各海外FX業者のECN口座は、スプレッドが非常に狭い反面、取引ごとに手数料が発生します。ThreeTraderのRawゼロ口座でも、1ロットあたり往復で4ドル(円建て口座では400円)の手数料がかかりますが、この水準は他の業者と比較しても最安値に近いです。
他の代表的な業者と比較しても、XM Tradingのゼロ口座は10ドル、ExnessとTitanFXでは7ドル、AXIORYでは6ドルの取引手数料がかかりますが、ThreeTraderはわずか4ドルと大幅に安くなっています。
また、ThreeTraderはスプレッドも非常に狭く設定されているため、取引手数料とスプレッドを合わせた総コストでも非常に安いのが特徴です。以上のことからThreeTraderは、コストを重視するトレーダーにおすすめできます。
④取引禁止事項が少なく取引の自由度が高い
ThreeTraderのもう一つの魅力的なポイントは、「スキャルピングや両建てに対する制限が少ない」ことです。
多くの海外FX業者では、サーバーに過剰な負荷をかける恐れがあるとして、スキャルピングや両建てに一定の規制が設けられています。しかし、ThreeTraderでは他社では制限されることが多い次のような取引が許可されています。
ThreeTraderで許可されている取引例
- 複数口座間での両建て
- 他のFX業者を利用した両建て
- 窓開きや窓埋めを狙った短期取引
これにより、他社ではできない戦略的な取引も可能となり、利益チャンスを広げることができます。
特に、ThreeTraderは他社の口座を利用した両建てにも対応していますが、一部の業者ではこのような取引が禁止されていることがあります。
そのため、ThreeTraderでの取引が可能であっても、他の業者の規約をよく確認し、違反しないように注意することが重要です。
⑤全銘柄のストップレベルがゼロ
ThreeTraderでは、全銘柄でストップレベルがゼロで取引可能です。
ThreeTraderでは全ての銘柄でストップレベルがゼロとなっており、予約注文をする際の価格設定に制限が一切ありません。これにより、希望の価格で迅速に予約注文を行うことが可能です。
特に、スキャルピングやEA(自動売買)の運用を行うトレーダーにとって、このストップレベルゼロという条件は非常に魅力的です。予約注文時に柔軟に対応できることで、取引チャンスを最大限に活用できるという大きなメリットがあります。
⑥期間限定で口座開設ボーナスがもらえる

ThreeTrader(スリートレーダー)では通常、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのボーナスキャンペーンを常設しておりません。
しかし2025年2月現在、ThreeTrader(スリートレーダー)では期間限定で10ドルが貰える新規口座開設ボーナスを開催しております。

⑦デモ口座が使える
ThreeTraderでは、デモ口座を利用してリスクなくFXの練習ができるます。
デモ口座とは、バーチャルマネーを使用してFX取引の練習や体験ができる口座のことです。この口座を使うことで、自己資金を投入せずにThreeTraderの取引プラットフォームでの取引を体験することができます。
さらに、チャートはリアルタイムの市場データと連動しているため、実際の相場に基づいた取引の練習がノーリスクで可能です。
ThreeTraderのデモ口座は、Rawゼロ口座とPureスプレッド口座の両方に対応しているため、異なる口座タイプの特徴や使用感を試すことができます。
実際に資金を投入する前に練習をしたい方や、まずは安全にFXの取引を体験してみたい方には、デモ口座の利用がおすすめです。ノーリスクで実際の取引環境を試せるので、安心してスタートを切ることができるでしょう。

⑧日本語サポートが充実している
海外FX業者を選ぶ際のポイントの1つとしてよくあげられるのが「日本語サポートが充実しているか」ですが、ThreeTraderでは日本語サポートが充実しています。
メールでのサポートは24時間対応しており、平日のライブチャットは朝7時から夜20時まで利用可能です。
初めての海外FX取引で分からないことがあったり、トラブルに見舞われたりした場合でも、日本人スタッフがしっかりと対応してくれるため、英語に不安がある方でも安心してサポートを受けられます。
丁寧な対応が期待できるため、利用者は言語の壁を気にすることなく取引に集中できるでしょう。
⑨キャッシュバックや豪華賞品が貰える
ThreeTraderには取引するだけでポイントが貯まり、豪華な景品と交換できるポイントプログラムがあります。
特別な登録は不要で、リアル口座を開設して取引を開始するだけで自動的にポイントが蓄積されます。獲得できるポイントは以下の通りです。
取引商品 | 獲得ポイント |
---|---|
FX | 10ポイント |
貴金属 | 10ポイント |
原油 | 1ポイント |
インデックス | 1ポイント |
暗号通貨 | 1ポイント |
取引するたびに1ロットごとにポイントが加算され、貯まったポイントは専用のポイントストアで商品と交換可能です。高級なApple製品や家電、時計などのアイテムが揃っていますが、景品よりも現金に交換した方がレートが良いため、キャッシュバックを選ぶのが一番賢い選択かと思います。
ThreeTrader(スリートレーダー)の悪い評判・口コミ
ThreeTraderは、いくつかの点で悪い評判や口コミを受けています。以下に、主なものを箇条書きでまとめました。
取引を始める前に、これらの点をしっかりと確認し、自分に合っているかどうかを判断することが重要です。
①常設されているボーナスキャンペーンが少ない
ThreeTraderのデメリットの一つは、「ボーナスキャンペーンを常時提供していない」という点です。
海外FXの大きな魅力の一つとして、豊富なボーナスキャンペーンが挙げられます。たとえば、XMTradingのような新規口座開設で13,000円が貰えるボーナスでは、口座開設をするだけでトレード資金を受け取ることができるため、入金することなく取引することが可能です。
一方で、ThreeTraderはスプレッドの狭さや優れた取引環境に注力しているため、頻繁にボーナスキャンペーンを行うことはありません。現在提供されている口座開設ボーナスも、期間限定で10ドルと、他の業者に比べるとやや控えめです。
そのため、特にボーナスを活用してお得に取引を始めたい初心者にとって、常時ボーナスがないのはデメリットとなるでしょう。

②運営歴が若く、実績が少ない
ThreeTraderはスプレッドの狭さや取引条件の良さで注目を集めていますが、設立されたのは2021年であり、運営実績はまだ3年程度しかありません。
これに対して、XMTradingやiFOREXなどの主要な海外FX業者は、それぞれ2009年、1996年と長い歴史を持っています。
運営実績が豊富な業者は、その分信頼性や安定性が高く評価されやすいです。そのため、業者の歴史や安全性を重視するトレーダーにとっては、ThreeTraderの運営期間の短さは懸念材料になる可能性があります。
③Rawゼロ口座の最低入金額が10万円と高額
海外FX業者の一部はECN口座の初回入金額を高めに設定しておりますが、ThreeTraderもその一つに入ります。
XMTradingのゼロ口座やAXIORYのナノ/テラ口座の最低入金額がそれぞれ500円、1,100円なのに対してThreeTraderの初回入金額は10万円とかなり高額です。
そのため、少額からFXをしたい初心者の方などにおすすめできません。
もし初回最低入金額が低い業者を利用したいのであれば、XMTradingやAXIORYを利用しましょう。

④MT4しか使えない
ThreeTraderはMT5が使えない、と不満の口コミが多数ありました。
多くの海外FX業者がMT4、MT5どちらのプラットフォームにも対応しているなか、ThreeTraderは現状MT4のみの対応となっています。
2024年のうちにMT5に対応するといわれておりますが、いまだに対応していません。
ただし、ThreeTraderがX(旧Twitter)でMT5についてポストしているため、実装は時間の問題かと思われます。
⑤最大レバレッジの変更に伴い、レバレッジ制限されるようになった
メリットの部分でも解説しましたが、ThreeTraderは、最大レバレッジを500倍から1,000倍に引き上げました。
しかし、それと同時に有効証拠金残高に応じたレバレッジ制限も導入されました。これにより、高いレバレッジでの取引が可能になった一方で、証拠金の残高によって適用されるレバレッジが異なるようになっています。
取引銘柄 | 有効証拠金 5,000 USD未満 | 有効証拠金 5,000 USD以上 | 週末前・祝祭日の 閉場30分前 |
---|---|---|---|
FX (メジャー・マイナー通貨ペア) | 1,000倍 | 500倍 | 変更なし |
FX (エキゾチック通貨ペア) | 100倍 | 全エキゾチック通貨ペア:100倍 HUF:50倍 | 変更なし |
貴金属(Gold) | 1,000倍 | 500倍 | 100倍 |
貴金属 (silver/Platinum) | 200倍 | 100倍 | 100倍 |
原油 | 200倍 | 100倍 | 20倍 |
株価指数 | 200倍 | 100倍 | 100倍 |
仮想通貨 | 20倍 | 20倍 | 変更なし |
ThreeTrader(スリートレーダー)の安全性・信頼性
ThreeTraderは、ライセンスの保有やスムーズな出金などの口コミから、安全性・信頼性が高いといえます。
ここでは、ThreeTraderがどのような会社なのか、安全性・信頼性の根拠とともに解説します。
ThreeTrader(スリートレーダー)の会社概要

ThreeTraderは2021年にバヌアツで設立された、新興の海外FX業者です。
どのような会社なのか、次の表に概要をまとめました。
運営会社 | ThreeTrader Global Limited |
所在地 | 1276, Govant Building, Kumul Highway, Port Vila, Vanuatu |
設立 | 2021年5月 |
資金管理 | 分別管理 |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) ライセンス番号40430 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
最小スプレッド | 0pips〜(変動制) |
口座タイプ | ・RAWゼロ口座(ECN) ・PUREスプレッド口座(STP) |
初回最低入金額 | ・10万円:RAWゼロ口座 ・1万円:PUREスプレッド口座 |
ボーナス・キャンペーン | なし(不定期で開催) |
サポート | ・Eメール ・問い合わせフォーム ・チャット |
運営実績は浅いですが、ThreeTraderは「TMGM」という世界で8番目の取引量を誇る大手FX業者から運営のサポートを受けており、信頼性があるといえます。
金融ライセンスはバヌアツ金融ライセンスを保有
ThreeTraderは、バヌアツ金融サービス委員会のライセンスを保有している海外FX業者です。
バヌアツの金融ライセンスは、以前まで簡単に取得できるものだったようですが、2019年に審査が厳しくなってからは取得の難易度が高くなっているようです。
取得難易度の高いバヌアツ金融サービス委員会のライセンスを取得していることから、一定の信頼性・安全性はあるといえます。
海外FX口コミサイトFPA

海外FX業者の評判を確認するときに参考になるサイトとして、FPA(Forex Peace Army)があります。
2025年現時点でのFPAにおけるThreeTraderの評判は星5の評価で1件入っております。
その中身を簡単に和訳すると以下の通りになります。
「すべてが良好です。低遅延、低スプレッド、低手数料。、信頼できる取引執行、 親切なサポートです。」
XMTradingなどと比べるとレビュー数は少ないですが、良い評判・口コミが書かれていること自体は評価点として高いでしょう。
資金管理は分別管理を採用
ThreeTraderでは顧客の資金は「分別管理」によって保護されていますが、信託保全は提供されていません。
信託保全とは、顧客の資金を信託銀行などに預け、運営資金と明確に分けて管理する方法です。この方法は、分別管理よりも信頼性が高いとされています。
分別管理では顧客資金が運営資金として使用されることはありませんが、信託保全に比べて保護の面では劣ります。そのため、経営が破綻や倒産した際、顧客が預けた資金が返還されないリスクが存在します。
日本の金融庁からの警告あり

ThreeTrader(スリートレーダー)の運営会社である「ThreeTrader Global Limited」は、日本の金融庁に登録されていないため、「無登録で金融商品取引業を行っている業者」として警告を受けています。
しかし、日本の金融庁に登録していないことには理由があります。
もしThreeTraderが日本の金融庁に登録してしまうと、レバレッジ1000倍やゼロカットシステムといった海外FXならではの特徴が制限されてしまうため、TheeTraderのような海外FX業者は日本の金融庁に登録をしておりません。
実際、ThreeTraderだけでなく、XMやExnessといった他の海外FX業者同様に金融庁に未登録で警告を受けていますが、これらの業者で取引すること自体に違法性はありません。
さらに、ThreeTraderはバヌアツの金融ライセンスを取得しており、ゼロカットシステムが導入されているため、追証のリスクもなく、安全性においても信頼できる取引環境が提供されています。
悪質な出金拒否については報告なし
ThreeTrader(スリートレーダー)では、これまでに悪質な出金拒否や利益没収に関する悪評は見られませんでした。
ネットやSNS上で「出金ができない」や「出金が遅い」といった声が一部ありますが、その多くはトレーダー側に原因があるケースが多いです。
ThreeTraderの規約に違反する行為、特に裁定取引(アービトラージ)を行った場合には、出金拒否だけでなく、口座凍結などの厳しい処罰が下されることがありますので、トラブルを避けるためにも、事前にThreeTraderの利用規約をしっかり確認しておくことが重要です。
ThreeTrader(スリートレーダー)の口座タイプ
ThreeTraderには、2つの口座タイプが用意されています。
どちらもスプレッドの狭さが強みの口座で、どんなトレードスタイルでもコスト面でストレスなくトレードできるでしょう。
2つの口座タイプの特徴を、それぞれ紹介します。
RAWゼロ口座
ThreeTraderのRAWゼロ口座は、スプレッドが圧倒的に狭いECN方式の口座です。
初回最低入金額 | 10万円 |
トレード手数料 | 往復400円/1ロット |
ロスカット水準 | 20% |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スワップポイント | 機関投資家向け (PUREスプレッド口座の約半分) |
トレードツール | MT4 |
決済 | ECN方式 |
手数料が発生しますが、海外FX業者のなかで最安です。
ECN方式のため、透明性の高いトレードができます。ただし、市場参加者の少ない深夜や早朝は、約定されにくい場合があるため注意してください。
RAWゼロ口座での主要通貨ペアおよびゴールドの平均スプレッドは、以下の通りです。
FX通貨ペア | 平均スプレッド |
---|---|
USD/JPY | 0.4pips |
EUR/USD | 0.3pips |
GBP/USD | 0.5pips |
ゴールド | 1.0pips |
幅広いトレードスタイルで利用できる口座ですが、スプレッドがとにかく狭いためスキャルピングにも最適です。
PUREスプレッド口座
ThreeTraderのPUREスプレッド口座は、STP方式の基本口座です。
初回最低入金額 | 1万円 |
トレード手数料 | なし |
ロスカット水準 | 20% |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スワップポイント | あり |
トレードツール | MT4 |
決済 | STP方式 |
基本口座ではあるものの、ほかの海外FX業者の同等口座と比較すると圧倒的に狭いスプレッドが特徴といえます。
手数料の負担がなく、1万円の入金でトレードできるため初心者でも扱いやすいでしょう。
STP方式のため、約定力が高いのも魅力の1つです。
PUREスプレッド口座での主要通貨ペアおよびゴールドの平均スプレッドは以下の通りです。
FX通貨ペア | 平均スプレッド |
---|---|
USD/JPY | 0.8pips |
EUR/USD | 0.6pips |
GBP/USD | 0.9pips |
AUD/USD | 1.3pips |
RAWゼロ口座よりもスプレッドは広いものの、ほかの海外FX業者のスタンダード口座より狭いため、スキャルピングからスイングトレードまで幅広く利用できる口座といえます。
ThreeTrader(スリートレーダー)の始め方・口座開設手順
ThreeTraderでトレードを始めるための口座開設方法を、以下の手順に沿って解説します。
【ステップ1】口座開設に必要なものを準備
ThreeTraderの口座開設には、以下の本人確認書類が必要なため、準備しておきましょう。
身分証明書 (いずれか1つ) | ・運転免許証 ・マイナンバーカード ・パスポート |
住所証明書 (不要な場合もあり) | ・公共料金の請求書(電気、水道、ガス) ・銀行口座明細書、クレジットカード明細書 など |
以下の身分証明書の場合は、1点のみで申請可能です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 氏名、生年月日、顔写真、発行日/有効期限、現住所が明確に印字されている身分証明書
該当しない場合は、写真付きの身分証明書に加え住所証明書が必要になります。
【ステップ2】ThreeTraderで会員登録する
ThreeTraderの公式サイトを表示し、画面右上の「サインアップ」をクリックします。

個人情報の入力画面が表示されるので、上から順に入力してからパスワードを設定し「次へ」をクリックしましょう。

新たに個人情報の入力画面が表示されるので、氏名と携帯電話番号を入力して「次へ」をクリックしてください。

続いて、生年月日と住所、郵便場合を入力して「次へ」をクリックします。
ThreeTraderの会員登録が完了したので、口座開設へ進みましょう。
【ステップ3】口座開設

口座の種類や口座通貨、レバレッジを選択してください。
口座は「RAWゼロ口座」「PUREスプレッド口座」の2種類から選択できます。
口座通貨は、国内でのトレードの場合「JPY」でよいでしょう。
レバレッジは、特にこだわりが無ければ最大である「1:500」でよいかと思います。極力リスクを負いたくなければ、低いレバレッジを選択しましょう。
口座のパスワードを設定したら「次へ」をクリックしてください。

「ステップ1」であげた身分証明書の写真をアップロードしてから「提出する」をクリックします。

提出した書類が審査されるため、完了メールを待ちましょう。
審査完了のメールが届いた時点で、口座開設完了です。
【ステップ4】口座に入金

口座開設が完了したら、トレードのための入金が必要です。
入金方法を、以下の3つのなかから選択しましょう。
- bitwallet
- USDT
- 国内銀行振込
今回は国内銀行振込を例に解説します。

入金金額を入力し「次へ」をクリックしてください。
初回の最低入金額は以下の通りのため、注意しましょう。
RAWゼロ口座 | 10万円 |
PUREスプレッド口座 | 1万円 |

銀行口座の名義とメールアドレスを入力し「送信」をクリックします。

銀行振込の画面が表示されるので、表示された口座へ振り込みましょう。
振込名義には氏名を入力せず、このページに表示されている振込名義の番号のみ入力してください。
振り込み後に「申請を完了する」をクリックすれば、入金完了です。
なお、銀行振込の場合は口座に反映されるまでタイムラグが発生します。
【ステップ5】MT4をダウンロード

ThreeTraderの会員ページ上部にある「ダウンロード」をクリックしましょう。
画面下で対応するデバイスをクリックし、MT4をダウンロードしてください。
【ステップ6】MT4でログイン

MT4のインストールが完了し、立ち上げるとデモ口座の申請という画面が表示されます。
「新しいブローカを追加します」をクリックして「ThreeTraderLimited」と入力したら「スキャン」をクリックしましょう。

いくつかサーバー名が表示されるため、該当のサーバーを選択して「次へ」をクリックします。

「既存のアカウント」を選択し、口座番号と口座パスワードを入力したら「完了」をクリックしましょう。
口座番号とパスワードは、口座開設時にThreeTraderから届いているメールに記載されています。

画面右下に「データの送受信量」が表示されていればログイン完了となり、トレードできるようになります。
ThreeTrader(スリートレーダー)をおすすめできない人
ThreeTraderは、次のような方にはおすすめできません。
ボーナスを利用してトレードしたい人
ThreeTraderはボーナスキャンペーンが少なく、ボーナスを利用したトレードをしたい方にはおすすめできません。
入金することなく口座開設ボーナスだけでトレードできる海外FX業者もあります。
できるだけボーナスを活用してトレードしたい方は、ほかの海外FX業者を検討しましょう。

MT5でトレードしたい人
ThreeTraderは現状MT5に対応していません。
今後対応する予定はあるようですが、詳細な時期は公開されていません。
MT5でのトレードをしたい方は、ほかの海外FX業者を利用しましょう。
運営実績の長い海外FX業者でトレードしたい人
ThreeTraderは2021年に設立した、新興の海外FX業者です。
バヌアツの金融ライセンスを保有していたり、大手海外FX業者のバックアップがあったりと安全性・信頼性は問題ありませんが、運営実績の長い海外FX業者でトレードしたい方は、老舗のXMなどを利用しましょう。
日本の金融庁に登録されているFX業者でトレードしたい人
ThreeTraderはほかの海外FX業者と同様に、日本の金融庁に登録されていません。
日本の金融庁に登録されていなくても罰則はありませんが、安心できないと考える方は、国内FX業者を利用しましょう。
なお、海外のFX業者が日本の金融庁に登録をしていない理由は以下の通りになります。
日本では、個人投資家向けのFX取引においてレバレッジの上限が最大25倍までと厳しく設定されています。
他の国々では、これよりも高いレバレッジを提供していることが多く、これが一部の投資家にとって魅力的に映ることがあります。
ThreeTrader(スリートレーダー)についてよくある質問
ThreeTraderの出金やデモ口座、最大ロットなど、よくある質問を次にまとめました。
ぜひ参考にしてください。
- ThreeTraderの最低出金額はいくらですか?
- ThreeTraderの最低出金額は100ドルですが、出金方法により異なる場合があります。
詳細はThreeTrader公式サイトで確認してください。
- ThreeTraderにデモ口座はありますか?
- ThreeTraderはデモ口座が用意されています。
デモ口座は、デモ口座申請画面より登録することで利用可能です。
- ThreeTraderのデモ口座とは何ですか?
- ThreeTraderのデモ口座とは、実際の資金を使わずに利用できる口座のことを指します。
MT4の使い方を学んだり、トレードの練習をしたりするために活用しましょう。
- ThreeTraderのデモ口座とライブ口座の違いは何ですか?
- デモ口座は入金せずに利用できる練習用口座で、ライブ口座は入金して実際にトレードするための口座です。
実際の資金を使用すること以外の違いは基本的にありませんが、デモ口座はリアルタイムの市場データに接続されていないため、ライブ口座とまったく同じ値動きになる保証はありません。
- ThreeTraderのデモ口座の有効期限は?
- デモ口座のみ利用する場合は、90日間で自動的に期限切れになります。
ただし、ライブ口座を開設している場合はデモ口座を無期限で利用できます。
- ThreeTraderで口座をいくつまで持つことができますか?
- ThreeTraderは、新規口座と追加口座をあわせて5つまで口座を持つことができます。
- ThreeTraderは両建てできますか?
- ThreeTraderは両建てトレードが可能です。
ほかの海外FX業者では禁止されていることが多い「複数口座間での両建てトレード」も認められています。
ただし、複数口座間での両建てトレードはゼロカットシステムの対象外となる可能性がありますので、十分に注意してください。
- ThreeTraderで出金拒否されることはありますか?
- ThreeTraderでは、悪質なトレードをしない限り出金拒否される可能性は低いといえます。
通常のトレードを行っている場合は問題ないでしょう。
- ThreeTraderでの入出金は手数料がかかりますか?
- ThreeTraderでは、入出金による手数料がかかりません。
- ThreeTraderのトレードごとの最大ロットは?
- ThreeTraderでは、1回のトレードでの最大ロットが80(800万通貨)に設定されています。
- ThreeTraderのトレードごとの最小ロットは?
- ThreeTraderでは、1回のトレードでの最小ロットが0.01(1,000通貨)に設定されています。
ThreeTrader(スリートレーダー)の評判・口コミまとめ
ThreeTraderの評判や安全性、口座開設方法などを解説しました。
ThreeTraderは圧倒的な低コストや迅速な入出金など、メリットの多い海外FX業者です。
2021年からと運営期間は浅いものの、バヌアツの金融ライセンスを保有していることや大手海外FX業者のバックアップもあることから、安全性・信頼性は高いといえます。
入出金もスムーズで、日本語サポートも充実しているため使いやすいというメリットも。
ThreeTraderは、ほかの海外FX業者と比較して圧倒的に狭いスプレッドが魅力的なブローカーです。
興味のある方はThreeTraderで口座を開設し、低コストで効率のよいトレードをしていきましょう。
また、他の海外FX業者と比較してみたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
