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- 海外FX現役トレーダー
- 金融ライター歴7年（過去大手メディアでも執筆実績あり）
- シンガポール法人経営者
英国ハーフの現役FXトレーダー。海外大学に進学した後にサークル活動をきっかけに投資を始める。在学中に数百万の損失を経験するも全ての借金を投資で完済。証券会社への就職を経て個人投資家として独立。現在はシンガポールでの起業と投資の二刀流で生活している。
近年FX取引では、高いレバレッジやボーナス制度など、魅力的な特徴を持つ海外FXへの関心が高まり、初心者でも最初から海外FXに挑戦する人は増えています。
ですが、初心者が海外FXに予備知識もなく参入すると、大きな損失を被るだけでなく、詐欺のような業者に当たってしまう可能性もあります。
この記事では、海外FXの特徴や注意点、安全な取引のためのポイントを詳しく解説し、初心者の方が安全に海外FXを利用するために役立つ情報を提供します。
初心者の方に1番おすすめできる海外FX業者は、日本人トレーダーからの支持率No.1のXMTradingです。
安全性・信頼性も非常に高く、ボーナスも豊富で、日本語にも対応しているため、初心者でも安心して始められるでしょう。
【初心者向け】海外FXのメリットは？国内FXと比較
海外FXには、国内FXと異なるメリットがいくつも存在しているため、国内FXより有利な条件によるFX取引が可能です。
レバレッジの高さ
海外FXの大きな特徴の一つが、国内FXの40倍以上という圧倒的に高いレバレッジを利用できることです。
国内FXでは、金融庁の規制により最大レバレッジが25倍に制限されています。
一方、海外FXでは1,000倍以上のレバレッジを提供する業者も珍しくありません。
中には2,000倍、3,000倍、さら最近では無制限のレバレッジ（実質21億倍）を提供する業者も登場しています。
このため、多くの海外FXにおいて、少額資金でも大きな取引が可能であり、国内FXよりも余裕を持った、資金効率の良いFX取引が可能になっています。
ただし、レバレッジが高いほどリスクも比例して高くなるため、初心者の方は、最初からレバレッジ上限に近い取引は避けた方が無難です。
海外FXレバレッジ20社を徹底比較！おすすめの業者や知らないと損する選び方のコツも解説
ゼロカットシステムがある
次に海外FXの大きなメリットの一つが、ゼロカットシステムです。
ゼロカットシステムがある業者では、急激な相場変動によって口座残高以上のマイナス取引が発生しても、口座残高以上の損失が発生することはありません。
一方の国内FXには、ゼロカットシステムは存在しません。
そのため、過去の大きな相場変動では、口座残高以上の損失を被り、いわゆる追証よって多額の借金を抱える人が増え、社会問題にまで発展しました。
海外FXのゼロカットシステムでは、国内FXのような追証の心配をせずにトレードを行えます。
【欠点なし】海外FXで追証なしのゼロカットで取引できる理由・注意点
ロスカット水準が低い
ロスカット水準とは、口座の証拠金維持率（純資産÷必要証拠金×100）が一定水準を下回った際に、強制的に保有ポジションが決済される仕組みのことです。
この仕組みはトレーダーの資産を守るための仕組みではありますが、ロスカット水準が高いと、早めに強制決済が起こることになり、「もう少し待っていれば戻っていた」ということが起きやすくなります。
国内FXでは、ロスカット水準が50-100%と比較的高く設定されている一方で、海外FXでは0-20%程度とかなり低い水準に設定されています。
ハイレバレッジが利用可能で、ロスカット水準が低い海外FXでは、トレーダーは国内FXより余裕を持った取引が可能です。
ボーナスやキャッシュバックが充実している
国内FXと比較して、海外FXはボーナスやキャッシュバックの条件が非常に充実しています。
たとえば、国内FXでは、口座開設時のボーナスはせいぜい数千円程度しか提供されませんが、海外FXでは口座開設時に数万円のボーナスが提供されることも珍しくありません。
また、国内FXでは、取引ボーナスについても取引数量の条件が厳しいケースが多いです。
一方、海外FXでは、入金ボーナスも充実しており、入金するだけで入金額の100-200%程度のボーナスが提供される場合もあります。
このように海外FXの充実したボーナスやキャッシュバックは、とくに資金が乏しい初心者にとって、取引を始める際の大きな後押しとなります。
【2024年12月最新】海外FXの口座開設ボーナス・入金ボーナスを徹底比較しておすすめ業者を紹介！
初心者が注意すべき海外FX業者のデメリット
海外FXには多くのメリットがありますが、初心者が注意すべきデメリットも存在します。
ここでは、海外FXのデメリットについて詳しく解説し、初心者の方々が安全に取引を行うための情報をご案内します。
スプレッドは少し広め（理由あり）
一般的に、海外FXのスプレッド（売値と買値の差）は国内FXと比べて少し広めです。
ですが、この広めのスプレッドには理由があり、必ずしもデメリットとは言えない部分もあります。
そこには日本と海外のFX業者における、取引の透明さの違いが関係しています。
【国内FXは透明性が低く操作しやすい方式】
国内FXの取引では、DD（Dealing Desk）方式が採用されています。
DD方式は、トレーダーとFX業者が直接取引するため、固定で低いスプレッドを提供できる反面、業者によって取引を操作しやすいという問題点があります。
【海外FXは透明性が高く不正操作しにくい方式】
一方、海外FX業者の多くは透明性の高いNDD（No Dealing Desk）方式が多く採用されています。
NDDの多くは、トレーダーからの注文は基本的に業者を介さず、市場に直接流されることが多いです。
そのため、NDD方式では固定スプレッドが提供できず、変動スプレッドとなり、DD方式よりスプレッドが広めになる反面、業者による操作が難しく、透明性の高い取引が行われます。
たしかにスプレッドの狭さは重要ですが、単にスプレッドの狭さだけでなく、取引方式の透明性も考慮して業者を選択することも重要です。
海外FXスプレッド比較ランキング！最狭のおススメ業者10選と選び方のポイントを徹底解説
国内FXより少し安全性は劣る
海外FXは、国内FXと比較して少し安全面で劣る部分があるのは否めません。
これは主に、「日本の法律が及ばないこと」「信託保全のない業者が多いこと」が理由です。
当然ですが、海外FX業者は日本で営業しているわけではないので、日本の金融庁の監督下にありません。
そのため、トラブルが発生した際には、日本の法律に基づいたサポートを受けることが難しく、最終的には自己責任での対応となります。
また、国内FXでは顧客の資金を信託保全することが義務付けられていますが、海外FXの多くはその義務がないため、多くは分別管理にとどまっています。
- 信託保全：顧客の資金を第三者機関が分けて管理する
- 分別管理：顧客の資金を業者が運営資金とは別の口座で管理する
分別管理は信託保全より安全性が劣るため、業者が破綻した場合に資産が戻ってこないリスクが高くなります。
ただし、近年では独自の保険や補償制度に加入する海外FX業者も増えているため、分別管理であっても、他の部分で顧客資産保全の取り組みを積極的に行っている海外FX業者を選ぶと良いでしょう。
海外FX業者おすすめランキング！25社を比較し徹底解説【2024年12月最新版】
入出金ルールが複雑、コストが高い
海外FXでは国内FX業者に比べ、銀行送金以外にクレジットカード、電子マネー、仮想通貨など、多様な入出金方法を利用できます。
ただし、それぞれの入出金経路には個別のルールが決まっている場合が多いため注意が必要です。
とくに注意が必要なのが、海外FXで出金する際のルールです。
多くの海外FX業者では、入金額までは同じ経路で出金し、それ以上の金額は銀行送金で出金するというルールがあるので注意しましょう。
また、海外送金を利用する場合は、送金手数料や為替手数料などが発生し、入出金にかかるコストが国内FX業者と比べて高くなる場合があります。
儲かると税金が国内FXより高くなる
海外FXで得た利益に対する課税方式は、常に一定の税率である国内FXとは異なり、儲かるほど税率が高くなる点には注意が必要です。
国内FXの利益は分離課税であり、一律20.315%の税率となります。
一方、海外FXの利益は総合課税の対象となり、所得額に応じて15-55%の税金がかかります。
ただし、海外FXで大きな利益が挙がるようになった場合には、法人口座の開設を検討することで節税することも可能です。
違反行為には注意
海外FXでは、禁止されている取引手法が定められており、違反行為を行ったには、口座凍結、資産没収などの厳しい対処が行われることがあるので注意しましょう。
とくに注意が必要なのが、両建て取引とゼロカットシステムの悪用です。
両建て取引は、同一通貨ペアの買いと売りのポジションを同時に持つ取引方法です。
多くの海外FX業者では、異なる業者間、口座間での両建て行為は禁止されています（同じ口座内の両建ては問題ない）。
また、口座残高以上の損失が出ないようになる、ゼロカットシステムを意図的に利用して利益を得ようとする行為も、厳しく禁止されています。
たとえば、指標発表時に売り買い両方向に大きなポジションを持ち、伸びた方だけを残して利益を出そうとする行為は禁止されています。
初心者が安全に海外FXを利用するためのポイントは？
海外FXを安全に利用するための最大のポイントは、信頼できる業者を選ぶことです。
海外FX初心者の方は、以下からご案内するポイントを参考にして、信頼できる業者を選ぶことを心がけてください。
金融ライセンスを保有している
信頼できる業者を選ぶ際には、金融ライセンスの有無は必ずチェックしましょう。
多くの海外FX業者は、日本の金融庁の監督下にはありませんが、会社を登録している地域の規制当局に登録している場合が多いです。
金融ライセンスは、業者のウェブサイトでライセンス番号を確認し、さらに規制当局のウェブサイトでその番号が実際に存在するかを確認できます。
運用歴が長い
FX業界は新しい業者が次々と現れる一方で、短期間で消えていく業者も少なくありません。
そのため、長期間にわたって安定して運営を続けているかは、信頼性を評価するポイントの一つになります。
10年以上の運用実績がある業者であれば、経営が安定しており、それなりに安全性が高いと評価できます。
日本語サポートが充実している
海外FX業者を利用する際、とくに初心者の方にとっては、何かあった場合に、FX業者とスムーズにやり取りできる方が安心です。
そのため、なるべく日本語サポートが充実しているFX業者を選ぶことが重要です。
日本語サポートに関しては、24時間体制の日本語サポートが提供されていることが望ましいです。
その他にも電話、メール、ライブチャットなど、複数の連絡手段が用意されている業者であればなお良いでしょう。
分別管理、信託保全がある
海外FX業者では、信頼度の高い信託保全を提供している業者は少ないですが、最低限、分別管理が行われていることを明示している業者を選ぶべきです。
「分別管理」：トレーダーから預かった資産をFX会社の資産と分けて管理する方式です。この方法では、外部機関を使わずに社内で管理しても認められています。
「信託保全」：外部の信託銀行が資産を管理するため、FX会社が万が一倒産しても、投資家の資産は安全に守られるようになっています。しかし、分別管理の場合、信託銀行を通さずに自社の銀行で管理することが一般的であり、万が一の際に投資家資産の返金が保証されていないため、信託保全に比べて安全性が低いとされています。
また、先ほども説明したように、追加で保険加入や補償制度に加入することで、顧客の資産を守ろうとする姿勢があると、なお安心して取引ができます。
レバレッジの高さを理解する
海外FXの大きな魅力の一つが、国内FXよりはるかに高いレバレッジを利用できる点です。
最近では1,000倍という高いレバレッジも当たり前になり、さらに大きな2,000倍、3,000倍、中には無制限レバレッジを提供する海外FX業者も現れています。
レバレッジが高い方が資金効率が良くなり、短期間で利益を大きく伸ばせたり、早い段階での強制ロスカットが起こりにくくなるため、基本的には高いレバレッジを使える方が良いです。
ただし、無理なハイレバレッジトレードは、早い段階での口座破綻につながるため、初心者の方は、まずは低めのレバレッジから始め、徐々に経験を積んでいくことをオススメします。
海外FXレバレッジ20社を徹底比較！おすすめの業者や知らないと損する選び方のコツも解説
ゼロカットシステムが採用されている
急激な相場変動によって、口座残高がマイナスになるリスクをゼロにできるゼロカットシステムは、海外FXの大きな魅力です。
多くの海外FX業者では、このゼロカットシステムを提供していますが、その提供の有無が明示されているかは、事前に業者のウェブサイト等で確認しておきましょう。
また、ゼロカットシステムがあるからと無謀な取引をしたり、業者のルールに抵触するようなトレードをしないように注意しましょう。
スキャルピングや自動売買を禁止していない
意外と盲点となるのが、こちらのポイントです。
大抵の海外FX業者では、スキャルピングも自動売買の使用も容認されています。
ですが、中にはスキャルピング、自動売買が禁止されている業者も一部には存在するため、事前に利用できるかの確認は必要です。
海外FX業者で口座を開設する際には、自分が行おうとするトレードを行っても問題がないか、規約を確認してから口座を開設しましょう。
海外FXのスキャルピングにおすすめ業者ランキング5選を比較して紹介！【2024年12月最新版】
口コミ評価が高い
海外FX業者に関する情報は、業者のウェブサイトだけでなく、口コミでも確認しておきましょう。
とくに入出金のスムーズさ、カスタマーサポートの評価、サーバーの安定性や取引の遅延がないかなど、実際のユーザーの声は重要です。
ネット上の情報には偏りがある可能性があるため、複数の情報源を比較検討することを心がけましょう。
これらすべての点を踏まえて初心者に1番おすすめできる海外FX業者は日本人トレーダーからの人気No.1のXMTradingです。
以下の記事では、なぜXMTradingが1番おすすめできるのか、人気の理由を徹底的に解説しておりますので、興味のある方は是非チェックしてみください。
初心者向けオススメの海外FX業者ランキング！
ここまでご紹介したポイントを踏まえた上で、初心者の方にオススメの海外FX業者を紹介します。
いずれも、安全性、使いやすさ、サポート体制などの面で高い評価を得ているため、初心者の方が最初に使い始める海外FX業者に向いています。
日本人トレーダー人気No.1： XMTrading
2009年から運営が続くXMTradingは、「海外FXを利用するなら、まずはXMTrading」と言えるほど、日本人トレーダーに人気の高い海外FX業者です。
1000通貨単位からの取引が可能なマイクロ口座から、最小0pipsからのXMゼロ口座があり、初心者からプロトレーダーまでトレードスタイルに対応可能です。
最大レバレッジは1,000倍と高く、ゼロカットシステム採用があり、ボーナスキャンペーンも充実。
セーシェル金融庁、モーリシャス金融サービス委員会にも登録されていて、資金の分別管理も行われています。
XMTradingは日本語サポートが充実しており、メール、ライブチャットを通じて24時間365日の日本語カスタマーサポートが提供されています。
さらに、XMTradingは初心者向けの豊富な教育コンテンツを提供しているため、ここも初心者には嬉しいところ。
海外FX初心者にとって必要な要素がそろっているXMTradingは、初心者に最適なFX業者と言えるでしょう。
弱点の無いハイスペック業者：AXIORY
AXIORYは、最大2,000倍のレバレッジ、狭いスプレッドなど、優れた取引環境が整っている海外FX業者です。
AXIORYはでは、cTraderと呼ばれる短期売買に適した取引ツールも利用できます。
また、海外FX業者の中では珍しい、全額信託保全が採用されているため、初心者の方でも安心です。
AXIORYはベリーズ国際金融サービス委員会への登録があり、日本語サポートもメール、チャットでのサービスが提供されています。
AXIORY（アキシオリー）の評判・口コミを紹介！実際の体験談やメリット・デメリットも解説
業界最狭水準のスプレッド：TitanFX
TitanFXは、とくにスキャルピングを得意とするトレーダーに人気の海外FX業者です。
スキャルピングとは短時間で小さな値動きを狙う取引手法で、高度な技術と迅速な執行を必要とします。
TitanFXは、狭いスプレッド、高速な約定速度、NDD（ノンディーリングデスク）方式の採用などにより、スキャルピングを行うトレーダーにとって理想的な環境を提供しています。
日本語サポートもライブチャット、メール、電話、SNSメッセージングサービスで24時間、週7日体制と充実。
金融ライセンスもバヌアツ金融サービス委員会を始めとして、4つものライセンスを獲得しています。
資金管理も分別管理のほか、投資家保護のために大手保険会社との契約を行っており、安全の取り組みは評価できます。
口座開設する
TitanFXの評判・口コミを紹介！安全性や弱点を30名の利用者が暴露
【初心者向け】海外FXの始め方
ここでは、初心者の方が安海外FXを始めるための具体的なステップを解説します。
海外FX業者を選ぶ
安全に海外FXを利用するためには、信頼できる業者を選ぶことが重要であることは、先ほどお伝えしたとおりです。
前述した海外FX業者を選ぶポイント、オススメ海外業者を参考にしながら、使いやすさと安全性を重視した業者を選びましょう。
- 信頼できる金融ライセンスを保有しているか
- 日本語には対応しているか
- 評判・口コミは良いか
- 運営歴は長いか
- 取引環境は優れているか
- ボーナスキャンペーンはどのようなものがあるか
- サポート対応の評判は良いか
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口座開設手続きを行う
業者を選んだら、次は口座開設の手続きです。
多くの海外FX業者では、オンラインで簡単に口座開設が可能で、通常10-20分程度で一通りの手続きが完了します。
口座開設時には、本人確認書類と住所確認書類が必要になるため、事前に準備しておくようにしましょう。一般的に、本人確認書類としてはパスポートや運転免許証などの身分証明書、住所確認書類としては、公共料金の請求書や住民票などが利用できます。
多くの業者では、これらの書類を後から提出することも可能です。ですが、中には発行から3か月以内という条件があったりするので、あらかじめ準備しておくと手続きがスムーズに進みます。
また、口座タイプやベース通貨の選択も重要です。初心者の方は、まずはスタンダード口座やマイクロ口座など、初心者向けの中～小規模向けの口座タイプを選択し、とくに理由がなければベース通貨は日本円を選ぶと良いでしょう。
口座に入金する
口座開設が完了したら、次は入金です。
海外FX業者では多様な入金方法が用意されていますが、初心者の方には国内銀行からの振り込みがオススメです。
国内銀行からの振り込みは、日常の銀行振り込みと同様に手続きが簡単で、手数料も安く利用ができます。また、出金時にも同じ経路を使用することで、入出金の管理がしやすくなります。
その他の入金方法を利用する際は、最小入金額や手数料に注意しましょう。また、入金するときは少額から始め、徐々に取引に慣れていくことをオススメします。
取引ツールを手に入れる
多くの海外FX業者では、MetaTrader 4（MT4）やMetaTrader 5（MT5）といった、海外FXでは一般的な取引ツールを採用している業者が多くあります。
これらの取引ツールは、業者のウェブサイトからダウンロードで、PCだけでなく、スマートフォンやタブレット用のアプリも提供されていることが多いので、自分の取引スタイルに合わせて選びましょう。
口座開設と取引ツールのインストールが完了したら、ログイン情報を入力して接続できることを確認しておきましょう。
デモ口座で練習する
実際に資金を投入して取引を始める前に、まずはデモ口座で練習して、海外FXでの取引で慣れておくことは重要です。
デモ口座では、仮想の資金を使用して、実際の取引環境と近い環境で取引の練習ができます。
海外FXで利用されているMT4やMT5などの取引ツールは、最初に操作に慣れが必要なため、デモ口座を利用して十分練習しておきましょう。
また、デモ口座では、自分の取引戦略をテストすることも可能です。
様々な通貨ペアや時間帯で取引を試し、自分に合った取引スタイルを見つけてから、本番に臨むことができます。
海外FXのデモ口座でおすすめの業者を紹介！口座開設方法やメリットなども徹底解説
リアル口座は少額から始める
デモ口座での練習を十分に積んだ後は、リアル口座での取引開始ですが、最初は少額から始めることを心がけましょう。
デモ口座とリアル口座では、心理的な面でかなり大きな違いがあります。実際のお金を使用することで、感情的になり冷静な判断を失ったり、過度にリスクを取ってしまったりする可能性があります。
そのため、最初は最小限の資金で取引を始め、徐々に資金を増やしていくことがオススメです。
また、取引を始めた後も継続的に学習を続けていきましょう。市場の動向や経済指標の影響、取引手法の見直しなど、常に新しい知識を吸収し続けることで、より効果的な取引が可能になります。
初心者におすすめできる海外FXについてよくある質問
ここでは、海外FXを始める際、よくある疑問に対する回答を、わかりやすく解説します。
- 海外FXのレバレッジはどの程度が適切ですか？
- 適切なレバレッジは、個人の経験レベル、リスク許容度、取引スタイルによって異なります。
どちらかと言えば、レバレッジ設定よりも、1回の損失を限定したトレードを行う方が、リスク管理には効果的です。
一般的には、1回の損切りが資金の1%から2%に収まるのが理想と言われています。
- A-Book業者、B-Book業者とは、どういう業者のことですか？
- A-Book業者とB-Book業者は、FX業者の取引執行方式の違いを表す用語です。
A-Book業者はNDD方式を採用している業者で、顧客の注文をそのまま市場に取り次ぎます。
顧客が利益を出しても損失を出しても、業者の収益には直接影響しないため、透明性の高い方式と言われています。
B-Book業者はDD方式を採用している業者で、顧客の注文を自社内で処理します。
顧客の損失が業者の利益となり、顧客の利益が業者の損失となるため、悪質な業者では業者に不利な取引が成立しないなどの操作が行われる場合があります。
海外FXの多くはA-Book業者に該当し、国内FXの多くはB-Book業者に該当します。
- 海外FX口座を使うのは違法行為ですか？
- 海外FX口座を使用すること自体は違法行為ではありません。
日本の居住者が海外FX業者の口座を開設し、取引を行うことは法律で禁止されていません。
ただし、海外FX業者は日本の金融庁の監督下にないため、トラブルが発生した際に日本の法律による保護を受けられない可能性があります。そのため、信頼できる業者を選ぶことが非常に重要です。
- 海外FX口座で億単位の出金もできますか？
- 理論上は、海外FX口座で億単位の出金も可能です。
ただし、大きな金額の出金には、通常の出金とは異なる、複雑な手続きが必要になる場合があります。
たとえば、追加の本人確認や書類提出が必要となったり、出金が複数回に分けて行われることがあります。これは、一般的にマネーロンダリング防止の観点から実施される措置です。
さらに、高額の海外送金は、銀行や税務署から確認を求められる可能性があります。
適切に利益の申告を行い、資金の出所を説明できるようにしておくことが重要です。
- 海外FXは1万円から成功できますか？
- 海外FXでは、高いレバレッジを利用したり、口座開設や入金ボーナスを利用したりすることで、1万円という少額の資金からでも成功することは可能です。
ただし、高いレバレッジには高いリスクが伴うため、ギャンブルのようなトレードを行うのではなく、適切なリスク管理を行いながら、少しずつ資金を増やしていくことをオススメします。
初心者におすすめの海外FXまとめ
海外FXは、高いレバレッジやゼロカットシステム、充実したボーナス制度など、国内FXにはない魅力的な特徴を持っています。
一方で、安全性や税制面での特有の問題もあるため、これらを十分理解した上で利用することが重要です。
初心者の方は、金融ライセンスの有無や運営歴、日本語サポートの充実度などを考慮して信頼できる業者を選び、初めは少額での取引を開始することをお勧めします。
適切なリスク管理と継続的な学習を心がけて、快適な海外FXライフを歩んでいってください。
なお、初心者に人が海外FXを選ぶ際に注目するべきポイントを全て考慮したうえで1番おすすめできるのは、XMTradingです。
XMTradingでは優れた取引環境を提供しているうえに、安全性・信頼性が非常に高く、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンも豊富です。何かトラブルが発生しても日本語で対応してくれるので安心して使えます。
海外FX業者おすすめランキング！25社を比較し徹底解説【2024年12月最新版】
