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- 海外FX現役トレーダー
- 金融ライター歴7年(過去大手メディアでも執筆実績あり)
- シンガポール法人経営者
英国ハーフの現役FXトレーダー。海外大学に進学した後にサークル活動をきっかけに投資を始める。在学中に数百万の損失を経験するも全ての借金を投資で完済。証券会社への就職を経て個人投資家として独立。現在はシンガポールでの起業と投資の二刀流で生活している。
「海外FXで自動売買(EA)を使ってみたいけど、どのツールを選べばいい?」「自動売買にはどんなリスクがあるの?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
自動売買(EA)は、手動で判断する裁量トレードに比べて取引の幅を広げやすく、戦略次第では効率的に利益を狙えるのが特徴です。
また、売買をすべてシステムに任せられるため、精神的なプレッシャーや時間的負担を軽減できる点も大きな魅力と言えるでしょう。
特に海外FXが初めての方にとっては、「設定すれば自動で稼働する」ことが安心材料となり、気軽に運用を始めやすいというメリットがあります。
この記事では、自動売買(EA)の運用に適した海外FX業者を厳選し、おすすめのランキング形式で紹介します。
さらに、自動売買(EA)選びで押さえておきたいポイントや、運用時に気をつけるべき注意点もあわせて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
自動売買(EA)おすすめ海外FX業者
海外FX業者 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
![]() XMTrading | 日本人トレーダーからの人気No.1! ・口座開設で13,000円が貰える ・最大10,500ドルの入金ボーナス ・充実した日本語サービス ・優秀な取引環境 | 公式サイト |
![]() AXIORY | 高速約定でスキャルピングに最適! ・注文処理がスムーズでタイムラグが少ない ・スプレッドが非常に狭い ・往復手数料が比較的リーズナブル ・スキャルピング向けの高機能ツール「cTrader」 | 公式サイト |
![]() Exness | 無制限レバレッジでハイリターン戦略に最適! ・最大レバレッジは無制限 ・取引コストを抑えられる狭いスプレッド ・VPSサーバーを無料で利用可能 ・EAによるスキャルピング運用も公認で安心 | 公式サイト |
おすすめ海外FX業者について詳しく知りたい方は、「海外FX業者おすすめランキング」をチェック!

海外FXの自動売買(EA)おすすめ比較ランキング【TOP7】を公開!
ここでは、自動売買(EA)の導入に適した海外FX業者を、ランキング形式でわかりやすく紹介します。
海外FX業者 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
![]() XMTrading | ・長年の実績と日本人利用者の多さで信頼感あり ・新規口座開設で13,000円分のボーナスを獲得可能 ・高速な約定で自動売買(EA)運用との相性も抜群 | 公式サイト |
![]() AXIORY | ・10年以上の運営歴で、出金トラブルの報告ほぼなし ・高い約定力と透明性で業界でも信頼度が高い ・ナノ口座ならスプレッドが狭く、自動売買(EA)のコストも抑えやすい | 公式サイト |
![]() Exness | ・月間取引量は3兆ドル超。取得が難しい厳格な金融ライセンスも保持 ・無制限レバレッジと超狭スプレッドの両立でトレード環境が優秀 ・自動売買(EA)を使ったハイレバ・スキャルピング戦略との相性が抜群 | 公式サイト |
![]() HFM | ・自動売買に特化した専用口座を利用できるFX業者 ・最大75万円の入金ボーナスがもらえる ・プロ仕様の口座なら取引コストが無料で運用可能 | 公式サイト |
![]() TitanFX | ・約定成功率は99%以上と無料でVPS環境も利用可能 ・最小0.0pips対応の極狭スプレッドで高速スキャルにも対応 ・取引コストを抑えたい自動売買(EA)ユーザーから高く評価されている | 公式サイト |
![]() BigBoss | ・豊富な実績と受賞歴を持つ信頼性の高いFX業者 ・口座開設で18,000円+入金で最大13,700ドルのボーナス ・大型ボーナス×高レバ×自動売買(EA)運用で利益チャンスが広がる | 公式サイト |
![]() TradersTrust | ・最大3,000倍まで対応する高レバレッジ環境で取引が可能 ・VPSを無料で提供しており、安定した自動売買が可能 ・仮想通貨やゴールドで業界最小水準のスプレッドを実現 | 公式サイト |
それぞれ、順番に詳しく紹介します。
【1位】XM(XMTrading)

最大レバレッジ | 1,000倍 |
通貨ペア数 | 57種類 |
金融ライセンス | ・キプロス証券取引委員会(CySEC) ・英国金融行為規制機構(FCA) ・セーシェル金融庁(FSA) ・モーリシャス金融サービス委員会(FSC) 他、複数 |
スキャルピング | 可 |
デモ口座 | 有り |
取引ツール | MT4、MT5、アプリ |
ゼロカットシステム | 有り |
取引手数料 (ゼロ口座) | 1ロットあたり片道5ドル(往復10ドル) |
ボーナス | 口座開設ボーナス:13,000円 100%入金ボーナス:上限約500ドル 20%入金ボーナス:上限1万ドル |
日本語対応 | あり |
詳細 | 公式サイトへ |
XMTradingは、世界中で約350万人以上のトレーダーに利用されている、人気と実績を兼ね備えた海外FXブローカーです。
最大で1,000倍のレバレッジに対応しており、新規口座開設時のボーナスや入金時の特典も充実しているため、初心者でも始めやすい取引環境が整っています。
また、口座タイプの中でも特に注目されている「KIWAMI極口座」では、取引手数料が無料かつスプレッドが非常に狭いため、自動売買(EA)などの自動売買との相性も抜群です。
- 注文の約定スピードが速く、滑りが少ないため、自動売買(EA)の精度を維持しやすく安定した運用が可能。
- 口座に5,000円以上の残高があり、合計5ロット以上の取引を行えば、自動売買(EA)の稼働に便利なVPSを無料で利用できる。
- 極小スプレッドかつ取引手数料で、スキャルピングや自動売買との相性が非常に良い。
XMについて詳しく知りたい方は、「XMとは?」をチェック!
XMのKIWAMI極口座について詳しく知りたい方は、「XMのKIWAMI極口座の特徴」をチェック!
【2位】AXIORY

最大レバレッジ | 2,000倍 |
通貨ペア数 | 60種類 |
金融ライセンス | ベリーズ金融サービス委員会(FSC) キプロス証券取引委員会(CySEC) |
スキャルピング | 可 |
デモ口座 | 有り |
取引ツール | MT4、MT5、cTrader、アプリ |
ゼロカットシステム | 有り |
取引手数料 (ナノ口座) | 1ロット片道最小3ドル |
ボーナス | なし |
日本語対応 | あり |
詳細 | 公式サイトへ |
AXIORYは、海外FX業者の中でも信頼性の高いブローカーとして知られており、安心して取引を始められる環境が整っています。
資金面では、顧客資金を分別保管する「全額信託保全」を導入しており、万が一の事態にも備えた体制が特徴です。
さらに、経営陣のプロフィールが顔写真付きで公開されている点も、透明性の高さを物語っています。
中でも「ナノ口座」は、スプレッドが非常に狭く設定されており、コストを抑えたい自動売買(EA)ユーザーにとって理想的な選択肢です。
- 非常に狭いスプレッド設定により、短期売買やスキャル戦略に最適な取引環境。
- 顧客資金は信託口座で分別管理されており、業者側の経営破綻時でも保護される仕組み。
- 1注文あたり最大1,000ロットまで対応可能で、大量ポジションを使った自動売買にも強い。
AXIORYについて詳しく知りたい方は、「AXIORYの評判・口コミ」をチェック!

【3位】Exness

最大レバレッジ | 無制限 |
通貨ペア数 | 96種類 |
金融ライセンス | ・キプロス証券取引委員会 (CySEC) ・セーシェル共和国金融庁(FSA) ・英国金融行動監視機構(FCA) ・英領ヴァージン諸島金融サービス委員会(FSC) ・南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA) ・キュラソー及びシント・マールテン中央銀行(CBCS) ・モーリシャス金融サービス委員会(FSC) |
スキャルピング | 可 |
デモ口座 | 有り |
取引ツール | MT4、MT5 |
ゼロカットシステム | 有り |
取引手数料 (ロースプレッド、ゼロ口座) | ロースプレッド口座:1ロット往復7ドル ゼロ口座:1ロット往復0.2ドル以上 |
ボーナス | なし |
日本語対応 | あり |
詳細 | 公式サイトへ |
Exnessは、2020年から日本市場へのサービス提供を開始した海外FX業者で、豊富な機能と柔軟な取引条件が魅力です。
最大の特徴は、無制限レバレッジで取引が可能な点で、少額の資金からでも大きな利益を狙えるポテンシャルがあります。さらに、ロスカット水準が0%に設定されており、証拠金維持の自由度が高く、安心して取引を続けやすいのもポイントです。
スプレッドも全体的に狭く、取引コストを抑えた環境が整っています。中でも「ゼロ口座」は、スプレッドが実質ゼロで提供されており、取引頻度の高い自動売買(EA)と非常に相性が良い口座タイプです。
これらの条件がそろっているため、Exnessは自動売買(EA)運用を中心に考えているトレーダーにも選ばれているブローカーのひとつといえるでしょう。
- 全口座タイプで無制限レバレッジが使えるため、柔軟な資金運用が可能。
- ゼロ口座はロスカット水準が0%に設定されており、証拠金が尽きるギリギリまでポジションを維持できる。
- 最低入金額はたったの10ドルから始められ、小額で自動売買(EA)を試したい初心者にも適している。
Exnessについて詳しく知りたい方は、「Exnessの評判・口コミ」をチェック!

【4位】HFM

最大レバレッジ | 2,000倍 |
通貨ペア数 | 53種類 |
金融ライセンス | ・セントビンセント及びグレナディーン金融庁(FSA) ・英国金融行動監視機構(FCA) ・南アフリカ共和国金融業界行為監督機構(FSCA) ・セーシェル金融サービス委員会(FSA) ・ドバイ金融サービス機構(DFSA) ・ケニア共和国資本市場局(CMA) |
スキャルピング | 可 |
デモ口座 | 有り |
取引ツール | MT4、MT5 |
ゼロカットシステム | 有り |
取引手数料 (ゼロ口座) | 1ロット往復6ドル |
ボーナス | 20%入金ボーナス |
日本語対応 | あり |
詳細 | 公式サイトへ |
HFMは、入金ごとに受け取れるボーナスや、取引日数に応じてポイントが貯まるロイヤルティ制度が魅力で、初めての人でも始めやすい海外FXブローカーです。
とくに「プロ口座」は、取引手数料が無料で利用できるため、自動売買(EA)による頻繁なトレードでもコストを抑えられる点が強みです。
さらに、HFMは海外FX業者の中でも比較的スプレッドが狭めに設定されており、低コストで取引したい方にも適した環境が整っています。
- 取引手数料がかからないため、自動売買(EA)で頻繁に売買しても費用を抑えやすい。
- スプレッドが非常にタイトで、最小0.5pipsから取引可能な好条件。
- 取引ごとに「HFMバー」が貯まり、現金化や専用サービスとの交換が可能な特典制度を提供。
HFMについて詳しく知りたい方は、「HFMの評判・口コミ」をチェック!

【5位】TitanFX

最大レバレッジ | 1,000倍 |
通貨ペア数 | 60種類 |
金融ライセンス | ・バヌアツ共和国金融サービス委員会 ・セーシェル金融サービス庁 ・モーリシャス金融サービス委員会 ・英国領バージン諸島金融サービス委員会 |
スキャルピング | 可 |
デモ口座 | 有り |
取引ツール | MT4、MT5 |
ゼロカットシステム | 有り |
取引手数料 (Zeroブレード口座) | 1ロット往復7ドル |
ボーナス | お友達紹介プログラム:1人につき7,500円 |
日本語対応 | あり |
詳細 | 公式サイトへ |
TitanFXは、高いレバレッジ設定・狭いスプレッド・高速な約定性能を兼ね備えた、取引環境に優れた海外FX業者です。
中でも「ゼロブレード口座」は、実質スプレッドがゼロに近く、約定スピードも安定しており、自動売買(EA)との相性が非常に良い口座タイプとして人気を集めています。
さらに、TitanFXでは独自にVPSサーバーを無償で提供しているため、自動売買(EA)を使った取引を行う際の運用コストを抑えることができるのも大きな魅力です。
- 約定率は99.8%超と非常に高く、自動売買(EA)による自動取引でも安定性が確保されている。
- VPSが無料で利用でき、自動売買(EA)を常時稼働させたいトレーダーにとって効率的な環境が整っている。
- 最小0.0pipsという超狭スプレッドにより、スキャルピングや高頻度売買を行う自動売買(EA)にも適している。
口座開設する
TitanFXについて詳しく知りたい方は、「TitanFXの評判・口コミ」をチェック!

【6位】BigBoss

最大レバレッジ | 2,222倍 |
通貨ペア数 | 60種類 |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGIBC) |
スキャルピング | 可 |
デモ口座 | 有り |
取引ツール | MT4、MT5、アプリ |
ゼロカットシステム | 有り |
取引手数料 (プロスプレッド、デラックス口座) | プロスプレッド口座:1ロット片往復5ドル デラックス口座:1ロット片往復9ドル |
ボーナス | 口座開設ボーナス:15,000円 100%入金ボーナス:最大13,700ドル BBC入金10%ボーナス |
日本語対応 | あり |
詳細 | 公式サイトへ |
BigBossは、口座タイプにより異なるものの、最大2,222倍のハイレバレッジが利用可能な海外FXブローカーです。
なかでも「プロスプレッド口座」は、狭いスプレッド設定と安定した約定力を備えており、自動売買(EA)との相性が非常に良い口座タイプとして人気があります。
さらに、自動売買(EA)との互換性が高く、幅広い自動売買ツールに対応している点も魅力です。多様な自動売買(EA)を活用して取引したいと考えているトレーダーにとって、BigBossは有力な選択肢といえるでしょう。
- ECN方式×高速サーバーでリクオートや約定拒否のリスクを最小限に抑制。
- 取引量に応じて貯まるポイントは、クレジットボーナスに交換可能。
- MT4/MT5に対応しており、幅広い自動売買(EA)で運用できる環境が整っている。
BigBossについて詳しく知りたい方は、「BigBossの評判・口コミ」をチェック!

【7位】TradersTrust

最大レバレッジ | 3,000倍 |
通貨ペア数 | 34種類 |
金融ライセンス | CySec(キプロス証券取引委員会) |
スキャルピング | 可 |
デモ口座 | 有り |
取引ツール | MT4、MT5 |
ゼロカットシステム | 有り |
取引手数料 (プロ口座) | 1ロット往復6ドル |
ボーナス | 最大30,000円口座開設ボーナス 最大1,000万円クレジットボーナス TTCMマンスリー チャレンジ |
日本語対応 | あり |
詳細 | 公式サイトへ |
TradersTrustは、全口座タイプで最大3,000倍のレバレッジが利用可能であり、スプレッドも非常にタイトなことから、短期売買やスキャルピングに適した取引環境を提供している海外FX業者です。
中でも「プロ口座」は、実質スプレッドがゼロで提供されており、取引コストを最小限に抑えたい方に最適な選択肢です。
さらに、初回入金額も5万円からと比較的ハードルが低いため、スタートしやすいのも魅力です。
また、無料のVPSサーバーが利用でき、自動売買(EA)にも制限が設けられていないため、自動売買(EA)を活用したいトレーダーにも非常に使いやすい仕様となっています。
- 口座残高が2,000ドル以上かつ月5ロット以上の取引実績がある場合、VPSを無料で利用可能。
- 最大3,000倍の高レバレッジに対応しており、少額資金でも大きな取引が行える。
- 自動売買・スキャルピング・両建てがすべて許可されており、柔軟性の高い取引スタイルに対応。
口座開設する
TradersTrustについて詳しく知りたい方は、「TradersTrustの評判・口コミ」をチェック!

海外FXにおける自動売買(EA)とは?
海外FXにおける自動売買(EA)とはどのようなものか、基本的な仕組みを見ていきましょう。
①海外FXでは自動売買と裁量取引の2つの手法がある
海外FXの取引スタイルは、大きく分けて「裁量取引」と「自動売買(EA)」の2種類があります。
- 裁量トレード:その時々の相場状況を見ながら、トレーダー自身が判断して売買を行う方法
- 自動売買(EA):あらかじめ設定したルールに従い、システムが自動的に取引を実行する方法
自動売買を使えば、一日中チャートを監視する必要がなく、決められた戦略に沿って安定的に取引を進めることができます。
そのため、仕事で忙しい社会人や、FXの経験が浅い初心者でも無理なく運用できるのが魅力です。
EAは通常、自分でカスタマイズして構築することも可能ですが、FX業者があらかじめ用意している優秀なプログラムを選んで使うこともできるため、専門知識がなくてもすぐに自動売買を始めることができます。
②海外FXの自動売買(EA)には無料と有料がある
自動売買(EA)には、無料で使えるものと、有料で提供されているものの2種類があります。
次のような違いがあります。
無料 | 有料 |
---|---|
・指定された業者で利用できる。 | ・特定のFX会社に縛られず、幅広い環境で柔軟に使える ・検証結果や実際の運用成績が事前に確認できる |
ただし、有料だからといって必ずしも利益が出る優秀な自動売買(EA)とは限らない点には注意が必要です。価格の高いツールが性能面で勝っているとは限らないため、慎重に選ぶことが重要です。
まずは、コストのかからない無料自動売買(EA)を試してみて、自分のスタイルに合うかどうかを確認してから導入を検討するのが賢い方法といえるでしょう。
③海外FXで自動取引を始める際に用意すべきもの
EA(自動売買)を使ってFX取引を行うには、いくつかの環境を整えておく必要があります。
具体的には以下のようなものが必要です。
- MT4/MT5
- 自動売買ソフト
- パソコン
- VPS
MT4/MT5は、世界中で広く使われているFX用の取引プラットフォームで、インジケーターや自動売買(EA)を自由に組み込める高いカスタマイズ性が特徴です。
自動売買(EA)を稼働させるには、このMT4/MT5にプログラムを組み込む必要があります。
ただし、自動売買(EA)は稼働中のパソコン上でしか動作しないため、24時間安定して稼働させるにはVPSの導入が非常に効果的です。
VPSを使えば、PCを一日中起動しておく必要がなく、自動売買を安定的に継続することが可能になります。
海外FXで自動売買(EA)取引のメリットとは?
ここからは、自動売買(EA)を導入することでどのようなメリットがあるのかを詳しく見ていきましょう。
それぞれ、順番に解説していきます。
①常にチャート画面に張り付く必要がない
海外FXで自動売買(EA)を活用すると、チャートを常に監視する必要がなく、取引が自動で進むため、手間を大きく減らすことができます。
自動売買(EA)はあらかじめ設定したルールに沿って、ツールが自動で売買を行うため、人の手で操作を行わずとも、24時間体制で取引を続けることが可能です。
たとえば、ニューヨーク市場が最も活発になる時間帯は、日本では深夜〜早朝にあたるため、通常の裁量トレードではリアルタイム対応が難しいですが、自動売買(EA)を使えば就寝中でもチャンスを逃さず自動でエントリー・決済を行ってくれます。
また、日中仕事で取引が難しい会社員の方でも、自動売買を導入すれば時間に左右されず、効率的にFXの利益を狙えるのが魅力です。
このように、自分で相場に張り付けない時間帯でもトレードできるのは、自動売買の大きなメリットといえるでしょう。
②感情に流されず安定した取引ができる
海外FXで自動売買(EA)を活用する最大のメリットのひとつは、感情に左右されずにルールどおりのトレードを継続できることです。
裁量トレードでは、判断ミスや焦り・不安といった心理的要素がパフォーマンスに影響を与える場面が少なくありません。
たとえば、次のような行動が感情由来の失敗としてよく見られます。
- 損切りの判断が遅れ、損失が拡大する。
- 利益を早く確定してしまい、伸ばせるチャンスを逃す。
- 急な値動きに反応して無計画な売買をしてしまう。
- 本来の戦略から外れて長期間ポジションを保有してしまう。
こうした感情的なミスは、結果として安定した収益の妨げになります。
しかし、自動売買(EA)であればあらかじめ設定された戦略に基づいて自動で取引を行うため、感情に左右されるリスクを避けることができます。
もし「感情の浮き沈みがトレードに影響している」と感じるなら、自動売買の導入を検討することで、より冷静かつ一貫した運用が可能になるかもしれません。
③分散投資でリスクを抑えながら運用できる
自動売買(EA)の大きな魅力のひとつは、あらかじめ設定された条件に従って最適な通貨ペアを自動で選び、複数のポジションをバランスよく取引してくれる点です。
このため、結果的に分散投資が自然に行われ、リスクを抑えながら安定したトレードが実現しやすくなります。
FXでの分散投資とは、以下のように取引内容を複数の観点で分けて運用することを指します。
項目 | 詳細 |
---|---|
通貨ペア | USD/JPY、EUR/JPY、GBP/USD など複数の銘柄に分ける |
時間帯 | 朝・昼・夜など異なる時間にエントリーする |
資金 | 一部の通貨に集中せず、複数のポジションに資金を振り分ける |
裁量取引では、取引できる時間や監視できる通貨ペアが限られており、資金も分けすぎると管理が煩雑になるため、分散投資には一定のハードルがあります。
一方、自動売買(EA)であれば、24時間体制で相場をチェックし、自動的に最適なタイミング・通貨・資金量で分散トレードを行えるため、より効率的かつ低リスクな運用が可能です。
分散によって安定性を高めたい方には、自動売買の導入は非常に有効な選択肢と言えるでしょう。
④過去データや実際の相場で丁寧に検証できる
過去データや実際の相場で丁寧に検証できるのも、自動売買のメリットのひとつです。
- バックテスト:過去の相場データに自動売買(EA)の設定を当てはめ、どのような結果になったかをシミュレーションする方法。ただし、意図的なデータ改変や過剰最適化には注意が必要です。
- フォワードテスト:リアルタイムの相場環境で自動売買(EA)を稼働させ、その結果を検証する方法。実運用に近い成績が見られます。
これらのテスト結果を確認すれば、期待値の高いプログラムかどうかを判断する材料になります。
とはいえ、すべての自動売買(EA)で検証が行えるわけではなく、特にフォワードテスト付きの高精度なツールは有料で提供されていることが多いため、利用前にはその点も確認しておきましょう。
⑤自分で設計したロジックを自動売買プログラムとして実装できる
もし海外FXでの取引経験と、プログラミングスキルを持っていれば、自分で設計したロジックを自動売買プログラムとして実装できます。
裁量トレードで使っている戦略や判断基準をシステムに反映できれば、毎回の取引に時間を割く必要がなくなり、その分を趣味や他の活動に充てられる余裕も生まれます。
自作の自動売買(EA)を活用すれば、効率化と自分らしい運用の両立が実現できるのも大きな強みです。
⑥未経験者でも利益を見込めるチャンスがある
自動売買(EA)は、取引のすべてをシステムが自動で行ってくれるため、初心者でも利益を狙えるチャンスがあります。
未経験の方が自分でトレードを行う場合、まずは次のような知識を身につけ、ルールを構築する必要があります。
- エントリーと決済のタイミングをどう判断するか
- どの時間帯に取引するのが効率的か
- どのような手法で戦略を立てるべきか
こうした内容を一つひとつ学びながら進める必要があり、経験を積む前に挫折してしまう人も少なくありません。
その点、自動売買(EA)であれば、あらかじめ設定された戦略に沿ってシステムが自動的にトレードを進めてくれるため、知識や判断力に不安がある初心者でも結果を出せる可能性があります。
「FXに興味はあるけれど、自信がない」「まずは結果を出してみたい」そんな方にとって、自動売買は非常に心強い選択肢になるでしょう。
初心者でも安心して利用できる海外FX業者を知りたい方は、「初心者におすすめの海外FX業者」をチェックしてください。

海外FXで自動売買(EA)取引のデメリットとは?
自動売買(EA)を使うと得られるメリットがありますが、デメリットも存在します。
①自動売買を制限する業者もある
自動売買(EA)は、裁量取引に比べてシステムへの負荷が大きくなるため、一部の海外FX業者では利用が禁止されているケースがあります。
そのため、自動売買(EA)が非対応の業者で使用してしまうと、アカウントの凍結や取引制限といったペナルティを受ける可能性もあるため、事前に利用規約を確認しておきましょう。
例えば、iFOREXでは自動売買の使用が禁止されていると明記されています。
7.1.15.:お客様は口座で自動取引・アルゴリズム取引を目的としてソフトウェアを使用することはできません。
出典:https://www.iforex.jpn.com/legal/client_agreement.pdf
また、自動売買(EA)の利用が認められている業者であっても、短時間で大量に注文を出すような動作は、サーバーへの過度な負荷とみなされて制限の対象となることもあるため注意が必要です。
自動売買(EA)を使って海外FXを運用する際には、必ず利用先のルールや禁止事項を確認し、正しい方法で導入することが重要です。
②相場が急変した際に柔軟な判断や対応が難しいケースがある
自動売買(EA)は設定した条件に従って機械的に取引を行うため、急な相場変動に柔軟に対応できないというデメリットがあります。
特に注意したいのは、相場が大きく動いた際に、損益確定の判断がされず、ポジションを持ち続けてしまうリスクです。
たとえば、経済指標の発表や金融市場に大きな影響を与えるニュースが流れた場合、数十%単位の価格変動が一瞬で起こることもあります。その際に、自動売買(EA)が意図した通りに動かず、損失が拡大してしまうケースも考えられます。
このようなリスクを避けるためには、自動売買(EA)の設定に依存しすぎず、定期的に挙動をチェックし、相場の状況に応じた対応を取ることが重要です。
③信頼性に欠けるプログラムや詐欺的な自動売買(EA)も一部で流通している
自動売買ソフトの中には、信頼性に欠けるものや、詐欺的な手法で販売されているケースも存在します。
たとえば、「誰でも簡単に儲かる」「絶対に負けない」といった魅力的なフレーズを並べ、相場未経験者に対して高額なソフトを売りつける例もあるのが現実です。
自動売買(EA)は万能なツールではなく、価格が高い=必ず優れているとは限らないという点を理解しておくことが重要です。
④運用しても必ずしも収益が保証されているわけではない
自動売買(EA)は設定されたロジックに基づいて取引を行いますが、その成績はプログラムの内容に大きく左右されるため、必ずしも利益が出るとは限りません。
たとえば、プログラムにバグがあったり、設計そのものが不十分だったりすると、意図しない取引が行われて損失を招くこともあります。
さらに、多くの自動売買(EA)は過去のチャートデータをもとに開発されているため、過去には通用した戦略でも、今後の市場環境では機能しない可能性があるという点にも注意が必要です。
こうした理由から、自動売買(EA)を使えば必ず儲かるという考え方は危険であり、利用する際は「絶対に勝てる方法は存在しない」という前提に立ち、納得できるツールを選ぶ姿勢が求められます。
⑤導入時や継続運用に費用が発生することもある
自動売買(EA)を使ってFX取引を始める場合、導入時や継続運用に費用が発生することもあります。
有料・無料を問わず、以下のような費用が発生する可能性があります。
項目 | 費用 |
---|---|
自動売買(EA)の購入価格 | 約1万〜5万円 |
VPS(仮想サーバー)の使用料 | 月額で3,000円前後 |
有料であれば、最初にツール代金を支払う必要がありますし、無料のツールを使用する場合でも、安定して稼働させるためにはVPS(仮想専用サーバー)の契約が必要になるケースがほとんどです。
そのため、自動売買(EA)を導入する際は、ツール本体の価格だけでなく、運用に必要な環境整備にかかるコストも含めて、トータルで比較・検討することが大切です。
海外FXで自動売買(EA)をおすすめする人の特徴とは?
海外FXで自動売買(EA)をおすすめする人は以下の方です。
それぞれ、順番に見ていきましょう!
①海外のFX取引に興味はあるが、始めるか悩んでいる人
まず、1つ目は、「海外のFX取引に興味はあるが、始めるか悩んでいる人」です。
「興味はあるけど損するのが不安」「海外FXは危険そう」と感じている方も多いのではないでしょうか。そんな場合は、まず自動売買を利用してFXに触れてみるのがおすすめです。
業者側が提供しているシステムを選ぶだけで運用を開始できるため、面倒な手間もなく、「思っていたよりも簡単だった」と感じる方も少なくありません。
最初の一歩として、安心して取引に慣れるための手段として活用するのも良い選択肢です。
②忙しくてトレードに時間を割けない人
次の2つ目は、「忙しくてトレードに時間を割けない人」です。
自動売買の大きなメリットは、相場のチャンスが訪れたときに、自動的に売買を行ってくれるので、チャートを常にチェックする必要がなく、時間のない方でも効率的に取引が可能です。
もし、運用している自動売買(EA)のパフォーマンスに満足できなければ、別のツールに切り替えることで柔軟に対応できます。
時間に制約がある方こそ、まずは自動売買を取り入れて、負担をかけずにFXを始めてみてはいかがでしょうか。
③取引の知識や経験がほとんどない初心者
3つ目は、「取引の知識や経験がほとんどない初心者」です。
FXで利益を上げるには、本来チャートを読み解いたり、市場の動きを分析したりするスキルが求められます。ただし、「勉強する時間がない」「専門的なことは避けたい」と感じる方も少なくないでしょう。
その点、自動売買を使えば、実績のあるトレーダーの取引手法を自動で再現するようなツールもあり、知識がなくても収益を狙える仕組みが整っています。
また、取引の動きを観察することで、自然とトレードの感覚を身につけていくこともできるため、学びたい方にも役立つはずです。
初心者でも安心して利用できる業者を知りたい方は、「初心者におすすめの海外FX業者」をチェックしてください。

④限られた資金でFXを運用している人
4つ目は、「限られた資金でFXを運用している人」です。
XMなどの海外FX業者では、豊富なボーナス制度を活用することで、手元の資金が少なくても十分な証拠金で自動売買をスタートすることができます。
とくに魅力的なのが、新規口座開設でもらえるボーナスで、自己資金を使わずに自動売買(EA)の運用を試せる点です。
「まずはリスクを抑えて、自動売買の仕組みを体験してみたい」という方には、こうした制度をうまく活用するのが最適です。
限られた資金でFX取引をしたい方は、「少額から始められるおすすめ海外FX業者」をチェック!

ボーナスについて詳しく知りたい方は、「海外FXの口座開設ボーナス・入金ボーナス」をチェック!

⑤感情に左右されやすく、冷静な判断が苦手な人
最後の5つ目は「感情に左右されやすく、冷静な判断が苦手な人」です。
FXでは、利益を狙うこと以上に、冷静さを保って損失を最小限に抑えることが非常に重要です。しかし、実際には自分のお金で運用している以上、焦りや不安から冷静な判断ができなくなる場面もあるでしょう。
そのような場合には、決めたルール通りに取引してくれる自動売買ツールの導入がおすすめです。
自分の感情に左右されることなく安定した取引ができるだけでなく、FXに意識を奪われる時間も減るため、精神的にも余裕を持って向き合うことができます。
海外自動売買(EA)の優秀ソフトの特徴を徹底解説!
続いて、海外自動売買(EA)の優秀ソフトの特徴を解説していきます。
それぞれ、順番に見ていきましょう!
①収益曲線が継続的に上昇している
まず、1つ目は、「収益曲線が継続的に上昇していること」です。
収益曲線とは?
その自動売買ソフトがどのような収益を上げてきたかを視覚的に示すもので、ツールの安定性や成長性を判断する材料になります。
急激な上下動が少なく、着実に利益を積み重ねているタイプの自動売買(EA)は、含み損のリスクが低く、安定的な運用が期待できます。
一方で、波の激しいグラフを描いているツールは、収益が不安定になりやすく、長期的な運用にはやや不向きといえるでしょう。
また、収益曲線のそばに勝率や収益率などの数値も表示されていることがありますが、多くの場合は「最も好調だった時期のデータ」が使われていることが多いため、参考程度に見るのが賢明です。
②取引の累計回数が1,000件を超えている
次の2つ目は「取引の累計回数が1,000件を超えている」です。
これまで見てきた成績やグラフの数値がどれほど優れていても、実際の取引数が少なければ、それはたまたま好調な時期に偏っていた結果かもしれません。
より信頼性の高いデータに基づいて判断するには、年間で100件以上、10年で1,000回以上といった十分な取引実績を持つ自動売買ソフトを選ぶのが安心です。
取引回数が多いほど、相場の変動に対する安定性や、長期的な再現性を測るうえでの判断材料になります。
③損失のピーク幅が比較的コンパクトである
3つ目は「損失のピーク幅が比較的コンパクトであること」です。
自動売買(EA)を選ぶ際は、「最大ドローダウン」の数値に着目することで、想定される損失の幅を事前に把握できます。
この最大ドローダウンとは、運用中に記録された資産の減少幅の最大割合を示す指標で、値が小さいほどリスクを抑えた安定的な運用が可能であると判断できます。
たとえば、最大ドローダウンの基準としてよく挙げられるのが10%以下です。
この数値を目安にすることで、資金を大きく減らさずに安定した取引を目指すことができます。
仮に投資元本が150万円だった場合、最大ドローダウンが10%であれば、想定される最大損失額は15万円です。
一方、ドローダウンが40%に達するEAを使った場合、最悪で60万円の損失を被る可能性があり、運用への精神的・資金的な負担も大きくなります。
このように、ドローダウンは「どの程度まで資産が減る可能性があるか」を数値で把握できる重要な指標です。
自動売買(EA)を選ぶ際には、収益性だけでなく最大ドローダウンの値もしっかり確認し、過去の運用実績から総合的に判断することが成功への第一歩といえるでしょう。
④利益率(PF)が1.3を超えていること
最後の4つ目は、「利益率(PF)が1.3を超えていること」です。
PFとは?
どれだけ効率的に利益を上げながら損失を抑えられているかを数値で示す指標で、「総利益 ÷ 総損失」によって算出されます。
数値が1を下回っている場合は損失が上回っている状態、1を超えていれば収益が上回っているという目安になります。
一般的に、安定して利益を出している自動売買(EA)は1.3以上を記録していることが多く、ひとつの信頼指標として活用できます。
ただし、PFの数値が高いからといってすべてが優良とは限りません。
中には、大きな含み損を抱えながら決済を先延ばしにし、帳尻を合わせているようなソフトも存在するため、表面的な数値だけで判断しないよう注意が必要です。
自動売買(EA)の選び方として海外FXを選ぶ理由
自動売買(EA)を活用するうえで、海外FXを選択肢に入れるべき理由は、大きく2つあります。
①無料で利用できる自動売買(EA)の選択肢が豊富
まず1つ目の理由は、「無料で利用できる自動売買(EA)の選択肢が豊富」だからです。
国内のFX会社では専用の取引プラットフォームが主流ですが、海外FX業者の多くはMT4またはMT5といった国際的に普及している取引システムを採用しています。
これらのプラットフォームでは、無料でインストール可能な自動売買(EA)(自動売買ソフト)が豊富に用意されており、初心者でも気軽に導入して、自分に合うツールを試すことができます。
しかも、無料だからといって必ずしも性能が低いとは限らず、中には実績のある高品質な自動売買(EA)も存在します。
②高いレバレッジで取引を行える環境が整っている
2つ目の理由は、「高いレバレッジで取引を行える環境が整っている」からです。
日本国内のFX業者では最大でも25倍までとレバレッジに制限がありますが、海外FXではこのような制限がなく、たとえばXMでは最大1,000倍、さらにExnessでは理論上無制限(実質21億倍)という驚異的な水準での取引が可能です。
もちろん、レバレッジが高いほど損失リスクも大きくなりますが、少ない元手からでも大きなリターンを狙えるのは大きなメリットです。
このようなハイレバ環境を自動売買ツールと組み合わせることで、感情に左右されずルール通りの取引ができ、効率よく収益を上げられる可能性も高まります。
海外FX業者のレバレッジについて詳しく知りたい方は、「海外FXレバレッジランキング」をチェック!

海外FXで自動売買(EA)取引する際の重要なポイント
海外FXで自動売買(EA)取引する際の重要なポイントは以下の通りです。
それぞれ、順番に見ていきましょう!
①自動売買(EA)の利用が許可されているか事前に業者側の方針をチェックする
自動売買(EA)の導入を検討している方は、まず取引を行うFX業者が自動売買(EA)の利用を認めているかどうかを利用規約や公式情報で確認しておきましょう。
一部の業者では自動売買(EA)の使用が明確に禁止されており、規定に違反した場合には、口座の停止や取引制限などの厳しい処分を受ける可能性があります。
そのため、自動売買(EA)を安心して運用するには、事前に利用可否を確認するか、最初から自動売買の利用に好意的な環境を整えている海外FX業者を選ぶことをおすすめします。
なお、本記事で紹介している以下の業者は、いずれも自動売買(EA)運用に適した条件を備えているため、初心者から経験者まで幅広くおすすめします。
②一部の自動売買(EA)は導入や初期設定が複雑な場合もある
一部の自動売買ソフトは、導入や初期の設定が難しい場合もあります。
ツールによって操作方法はさまざまですが、すべてが直感的に扱えるわけではありません。
たとえば、中には自分でコードを書いて設定をカスタマイズする必要があるタイプもあり、そういったものは特に初心者には扱いづらいでしょう。
もしプログラミングやFXの知識にあまり自信がない場合は、設定済みで、すぐに使える自動売買(EA)を選ぶことをおすすめします。
③リスクを抑えるために小ロットで運用をスタートする
自動売買(EA)は裁量トレードと同じく、必ず利益が出るわけではありません。
そのため、いきなり大きなロットで取引を始めるのではなく、まずは小さな取引量でスタートするのが賢明です。
運用結果をしばらく観察し、安定的に成果が出ると判断できた段階で、徐々にロット数を増やしていくことで、リスクを最小限に抑えることができます。
特にFX初心者にとっては、自動売買の動きやルールを理解するための「学習期間」として、低リスクな小ロット取引を活用するのがベストなアプローチです。
④自動売買(EA)に任せきりにせず、定期的な確認や調整も必要
自動売買(EA)は、一度設定すれば自動で取引を進めてくれますが、そのまま放置して利益を上げ続けられるわけではありません。
市場の動向は日々変化しており、設定当初は順調に利益が出ていても、相場の変化により突然収益性が低下することも珍しくありません。
そのため、最低でも1日1回は自動売買(EA)の成績や取引内容をチェックし、期待通りのパフォーマンスが出ていない場合には設定の調整が必要です。
見直すべき項目としては、以下のようなものがあります。
- 取引ロットのサイズ
- 損失許容額(ストップロスの幅)
- 利用しているエントリー・決済ロジックの種類
設定を変更した後は、しばらく様子を見ながら結果を観察し、必要に応じて微調整を重ねていくことが重要です。
自動売買とはいえ、完全な放置運用ではリスクが高まるため、安定した収益を目指すなら、定期的なメンテナンスを前提に運用していきましょう。
⑤スキャルピングが許容されている業者か事前に調べておく
海外FX業者の中には、スキャルピングを禁止している口座タイプや業者自体が存在します。
自動売買(EA)は短時間で売買を繰り返すスキャルピング手法との相性が良い一方で、その取引スタイルが業者のルールに反している場合、自動売買(EA)であっても禁止行為と見なされてしまう恐れがあります。
万が一、規約違反があったと判断された場合、最悪の場合には口座の凍結や出金拒否など、深刻な制裁が科されることもあります。
そのため、自動売買(EA)を導入する前には以下をしっかり確認しておくことが重要です。
- 利用するFX業者がスキャルピングを禁止していないか
- 稼働させる自動売買(EA)にプログラムにスキャルピング取引が含まれていないか
ルールを正しく理解し、対応している業者・口座で自動売買を行うことが、トラブルを避けるための基本です。
海外FXのスキャルピングについて詳しく知りたい方は、「スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキング」をチェック!

海外FXの自動売買(EA)に関するよくある質問
最後に、海外FXの自動売買(EA)に関するよくある質問の回答を紹介します。
海外FXの自動売買(EA)は確実に利益を生み出せる?
海外FXで自動売買(EA)を活用することで、トレードの選択肢は確実に広がりますが、必ずしも常に利益を出せるというわけではないです。
たとえ今は順調に運用できていたとしても、相場の状況が変われば、これまで通りの結果が出なくなることも十分にあり得ます。
そのため、自動売買(EA)を使う際には、一度設定して終わりにせず、日々の運用結果を確認しながら、必要に応じて調整や最適化を行うことが重要です。
自動売買を始めるなら、海外FXと国内FXのどちらが適している?
自動売買(EA)を活用するなら、海外FX業者を利用するのがおすすめです。
その理由は、国内のFX会社では自動売買(EA)の使用を制限しているケースが多く、海外の方が柔軟に自動売買を行いやすい環境が整っているからです。一方で、税制面では国内FXに軍配が上がる場面もあります。
たとえば、申告分離課税の対象であったり、損益通算や繰越控除の制度が利用できるといった点です。
そのため、自動売買(EA)を中心に取引したい方は海外FX、税制の優遇を重視する方は国内FXと、目的や重視したいポイントに応じて選ぶのがベストでしょう。
海外の自動売買(EA)運用では、最低いくらの資金を用意すれば始められる?
海外FXで自動売買(EA)を始める際の最低入金額は、利用する業者によって異なりますが、少額であれば数千円程度からスタート可能です。
ただし、安定した運用を目指したい場合や、ロスカットのリスクを下げたい場合には、数万円〜数十万円ほどの資金を用意しておくと安心です。
余裕のある資金を確保しておくことで、一時的な含み損にも耐えやすくなり、回復までポジションを維持しやすくなるといったメリットも得られます。
資金量に応じた適切なロット設定とリスク管理が、自動売買(EA)運用での長期的な成功のカギとなるでしょう。
海外FXの自動売買を使う際に、別途コストは発生する?
海外FXにおける自動売買(EA)は、正しく運用すればリスクの高い取引ではありません。
ただし、設定内容に無理がある自動売買(EA)を使用したり、信頼性の低いツールを導入してしまうと、思わぬ損失につながるおそれもあります。
そのため、自動売買を始める際は、過去の検証データ(バックテストやフォワードテスト)などが公開されており、透明性のある自動売買(EA)を選ぶことが大切です。
導入前には少額で試験的に稼働させるなど、いきなり本格運用せず慎重に判断しながら進めることで、リスクを最小限に抑えることができます。
海外FXの自動売買(EA)運用にはリスクや注意点がある?
海外FXにおける自動売買(EA)は、正しく運用すればリスクの高い取引ではありません。
ただし、設定内容に無理がある自動売買(EA)を使用したり、信頼性の低いツールを導入してしまうと、思わぬ損失につながるおそれもあります。
そのため、自動売買を始める際は、過去の検証データ(バックテストやフォワードテスト)などが公開されており、透明性のある自動売買(EA)を選ぶことが大切です。
導入前には少額で試験的に稼働させるなど、いきなり本格運用せず慎重に判断しながら進めることで、リスクを最小限に抑えることができます。
海外で提供されている自動売買(EA)は信頼できる?
多くの自動売買(EA)は正規のツールですが、中には詐欺まがいの悪質なものもあります。
特に有料自動売買(EA)を購入する際は、SNSなどで個人が販売しているものではなく、公式サイトや詳細情報がしっかり公開されているツールを選ぶようにしましょう。
なお、この記事で紹介している海外FX業者は、安全に自動売買(EA)を運用できる信頼性の高い取引環境が整っていますので、ぜひ参考にしてください。
>>海外FXの自動売買(EA)おすすめ比較ランキングTOP7をチェックする
海外FXで自動売買(EA)を導入・稼働させるにはどんな手順が必要?
海外FXで自動売買(EA)を始めるには、次のようなステップを踏みます。
- 海外FX業者で取引口座を開設
- MT4やMT5などの取引プラットフォームをインストール
- ダウンロードした自動売買(EA)をツールへ組み込み
- 反映のためにMT4/MT5を再起動
自動売買ツールと取引口座の準備が整っていれば、この手順で自動売買(EA)の稼働をすぐにスタートできます。
XMで使えるおすすめの自動売買(EA)にはどんなものがある?
- TRADERS-pro:バックテストのデータを公開しており、自動売買(EA)の性能を事前に確認可能
- EA-BANK:自動売買(EA)を探しながら、自動売買に関する知識や活用ノウハウも学べる情報サイト
XMで利用できるおすすめの自動売買(EA)を探すなら、以下の2つのサイトがおすすめです。
どちらのサイトも無料で利用可能なので、まずはXMの口座を開設して、自動売買の魅力を体験してみるのがおすすめです。
海外FXの自動売買(EA)まとめ
ここまで海外FXにおける自動売買(EA)の特徴や選び方、そしてメリット・デメリットまで紹介してきました。
自動売買(EA)は、あらかじめ設定されたルールに従って自動的に取引を行うため、裁量トレードと比べて取引の負担が軽く、時間やメンタルの負担を軽減できる点が大きな魅力です。
その一方で、自動売買(EA)を効果的に活用するには、選び方や運用時の注意点を正しく理解しておくことが重要です。
特に、すべてのFX業者が自動売買(EA)を認めているわけではなく、自動売買の使用自体を禁止しているケースもあるため、導入前の確認は必須となります。
これから海外FXで自動売買(EA)の導入を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしながら、自分の投資スタイルに合った業者とツールを見極めて、安全で効率的な取引環境を構築していきましょう。
また、【海外FXの自動売買(EA)おすすめ比較ランキングTOP7】もあわせて紹介しています。
「どの業者を選べばよいか迷っている」という方は、そちらもぜひチェックしてみてください。
海外FX業者 | 特徴 | 公式サイト |
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![]() XMTrading | ・長年の実績と日本人利用者の多さで信頼感あり ・新規口座開設で13,000円分のボーナスを獲得可能 ・高速な約定で自動売買(EA)運用との相性も抜群 | 公式サイト |
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