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XMTradingの原油(オイル)取引について解説!取引条件・取引時間や注意点は?

XMの原油取引

筆者|桜木ジョン
XM利用歴10年・現役FXトレーダー

英国ハーフの現役FXトレーダー。海外大学に進学した後、サークル活動をきっかけに投資を始める。在学中に数百万の損失を経験するも全ての借金を投資で完済。証券会社への就職を経て個人投資家として独立。現在はシンガポールでの起業と投資の二刀流で生活している。

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この記事を見ているあなたは、XMTradingの原油は他社に比べてでどれくらい有利にトレードできるか気になっているのでは。

結論から言うと、ボーナスでお得に取引できたり、ゼロカットシステムの採用で追証が発生しないのが最大のメリットと言えるため、XMTradingはおすすめできます。

この記事ではXMTradingの原油取引の取引条件やメリット・デメリット、注意点などを徹底解説しております。

もくじ

XMTradingの原油(OIL)の取引条件について

取引条件先物ミニ先物ラージ現物
最大レバレッジ66.6倍66.6倍200倍
1ロットの単位10バレル100バレル100バレル
必要証拠金の目安
(1ロット)
1,800円17,800円5,900円
スプレッド3ポイント変動制
スワップなしなし買い: 0.44
売り: -2.21
決済期限の有無ありありなし
シンボルOilMnOilOilCash
取引時間月曜〜金曜 (24時間、土日を除く)

XMTradingでは、原油の取引には先物(OIL)現物(OILCash)の2種類が用意されており、それぞれ異なる取引条件が設定されています。

一部の条件、例えば取引時間や1ロットの単位などは共通していますが、先物と現物の間では最大レバレッジや必要証拠金、スワップポイントといった重要な項目に違いがあるため、注意が必要です。

XMTradingの原油(OIL)の取引時間

XMTradingの原油はFXと同様に平日24時間取引ができますが、銘柄によって毎日約1時間の休場時間が設定されています。

商品タイプ銘柄名夏時間冬時間
現物CFDOILCash
(WTI Oil Cash)
7:05~翌 5:55
※金曜は翌 5:10まで
8:05~翌 6:55
※金曜は翌 6:10まで
BRENTCash
(Brent Cash)
9:05~翌 6:55
※金曜は翌 5:10まで
10:05~翌 7:55
※金曜は翌 6:10まで
NGASCash
(Natural Gas Cash)
7:05~翌 5:55
※金曜は翌 5:10まで
8:05~翌 6:55
※金曜は翌 6:10まで
先物CFDOIL
(WTI Oil)
7:05~翌 5:55
※金曜は翌 5:10まで
8:05~翌 6:55
※金曜は翌 6:10まで
BRENT
(Brent Crude Oil)
9:05~翌 6:55
※金曜は翌 5:10まで
10:05~翌 7:55
※金曜は翌 6:10まで
OIL Mn
(WTI Oil Mini)
7:05~翌 5:55
※金曜は翌 5:10まで
8:05~翌 6:55
※金曜は翌 6:10まで
GSOIL
(London Gas Oil)
9:05~翌 5:55
※金曜は翌 5:10まで
10:05~翌 6:55
※金曜は翌 6:10まで
先物CFDNGAS
(Natural Gas)
7:05~翌 5:55
※金曜は翌 5:10まで
8:05~翌 6:55
※金曜は翌 6:10まで
スマホは横スクロール→
※XMの現物CFD商品はMT5プラットフォーム限定で取引可能です。

注意点としては、土日は休場になるため金曜日は45分早く閉場することです。

また、海外には「サマータイム」があるので夏時間と冬時間で取引時間が1時間前後する点にも気をつけましょう。

XMTradingの原油(OIL)の必要証拠金・計算方法

1ロットあたりの原油の必要証拠金を日本円で計算した結果を以下の表にまとめました。

銘柄コントラクトサイズ最大レバレッジ必要証拠金の目安
(1ロット)
OIL(先物)100バレル66.6倍約17,848円
OILmn(先物ミニ)10バレル66.6倍約1,785円
OILCash(現物)100バレル200倍約5,943円

現物CFDと先物CFDでは最大レバレッジが異なるため、同じ取引量であれば現物CFDの方が必要証拠金が少なく済む傾向があります。

XMTradingでの原油取引に必要な証拠金は、以下の4つの要素を使って算出されます。

  • 取引ロット数
  • コントラクトサイズ
  • 現在価格
  • 最大レバレッジ
計算式

必要証拠金 = 現在価格 × ロット数 × コントラクトサイズ ÷ 最大レバレッジ

計算式を元に必要証拠金の計算例を以下にて解説していきます。

計算例
  • 原油価格:70USD
  • 取引ロット数:3ロット
  • コントラクトサイズ:100バレル
  • 最大レバレッジ:66.6倍

計算式に当てはめると、
70 × 3 × 100 ÷ 66.6 = 約315.3 USD

1ドル=150円で換算すると、日本円で約47,295円となります。

コントラクトサイズとは?

コントラクトサイズとは、1ロットあたりの取引量を表す数値のことです。

たとえば、原油では1ロット=100バレルとなっているため、コントラクトサイズは100と定義されています。

XMTradingの原油(OIL)の限月(決済期日)

原油には、限月と呼ばれる取引の期限が決められています。

限月は、シンボルの後ろに記載されており、例えば原油の表記が「OIL-NOV20」となっていれば、満期は11月20日となます。

限月までポジションを保有していた場合は、最終的に強制決済されることになるので取引期間には注意が必要です。

限月までは大体、発売から1ヶ月となっているので長期保有するトレーダーは、タイミングを見計って取引すると良いでしょう。

XMTradingの原油の限月の確認方法

XMTradingの原油限月

XMTradingでは、原油(OIL)の限月情報を「XM エネルギー」セクションから確認することができます。

確認手順
  1. 「XM エネルギー」にアクセス
    エネルギー先物CFD商品一覧までスクロールします。
  2. 「有効な取引」タブをクリック
    現在取引可能な原油銘柄に関する限月情報が表示されます。
  3. 「取扱期限**」アイコンにカーソルを合わせる
    各銘柄の詳細な取引期限を簡単に確認できます。
確認できる限月情報
  • 開始日: 取引の開始日。
  • 決済のみ可: この期間中は新規注文はできず、決済注文のみ可能。
  • 満期日: 満期を迎えると保有中のポジションが自動決済されます。

原油商品の違いと価格について

XMTradingが提供する原油関連の商品は全部で5種類あり、それぞれ産地が異なるため、価格にも違いがあります。

なお、原油は採掘される地域によって成分や化学的な特性が異なるため、採掘コストに加えて精製にかかる費用などを考慮した価格で取引されています。

OIL○○○00(WTI ニューヨーク原油先物)

OILは、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエイト)を原資産とした取引商品です。

WTIとは、アメリカの西テキサス地域で採掘される軽質な原油で、硫黄分が少ないため、ガソリンや灯油といった製品への精製に適しているとされています。

XMTradingではこの商品を「OIL」という名称で提供していますが、他のブローカーでは「Crude OIL(原油)」など異なる名称で取り扱われる場合があります。

WTI原油はニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で取引され、アメリカという世界最大の原油消費国で使用されるため、国際的に注目度が高い商品です。また、世界の原油価格は、WTI原油の価格が基準となって決められることが一般的です。

OILmn○○○00(WTI ニューヨーク原油先物ミニ)

OILmnは、小口取引向けに設計された原油商品です。

通常のOIL先物(WTI原油)の取引単位が1ロットあたり100バレルであるのに対し、OILmnは1ロット10バレルから取引可能です。そのため、必要証拠金が大幅に抑えられ、数百円から取引を始めることができます。

ちなみに、「バレル」という単位は、かつて原油を樽(たる)に入れて取引していた時代の名残です。現在でもその呼び方が使われており、1バレルは約159リットルに相当します。

OILCash(WTI ニューヨーク原油現物)

OilCashは、原油を対象とした現物取引商品で、比較的新しく導入された銘柄です。

この商品は、先物取引であるOilとは異なり、限月が設定されていない点が特徴です。その代わりに、取引を続ける間、スワップポイントが発生します。

さらに、OilCashは最大200倍のレバレッジが利用可能で、原油先物取引に比べて約3分の1の資金で取引を開始することができます。これは、少額で原油取引を始めたいトレーダーにとって魅力的な条件となっています。

BRENT○○○00(ロンドン原油先物)

BRENTは、ロンドン原油とも呼ばれる取引商品で、日本では「ブレント」として知られています。

ブレント原油は、イギリスとノルウェーの間に広がる北海の複数の油田—ブレント油田、オセバーグ油田、エコフィスク油田など—から採掘される原油を指します。

これらの油田から産出される原油が、ブレント原油として一括りにされて取引されています。

ブレント原油は、ロンドン商品先物取引所で取り扱われており、国際的に重要な原油の価格指標となっています。

GSOIL○○○00(ロンドン軽油先物)

GSOILは、精製された軽油を基にした先物商品です。

この商品は、他の原油先物商品と決済月や価格が異なるため、取引時には十分な注意が必要です。

価格の動きは、WTIやBRENT原油とほぼ同じですが、精製後の軽油を基にしているため、通常の原油よりも約10倍高い価格となります。

また、原油先物ミニ(OILmn)およびGSOILは、いずれも先物取引専用の商品となっています。

XMTradingで原油(OIL)を取引するメリット

XMTradingで原油取引を行う最大のメリットは、ボーナスが貰える、追証なしのゼロカット制度が整っている点と、国内業者よりも高いレバレッジが利用できることです。

特にゼロカット制度は、海外FX業者では一般的に提供されていますが、国内の証券会社には存在しない大きな利点です。この制度により、口座残高がマイナスになるリスクを回避できます。

スワップポイントが発生しない

海外FX業者スワップ
XMTradingスワップフリー
AXIORY
安い
iFOREX
比較的安め
TitanFX
比較的安め
HFM
比較的安め
LANDFX
やや高め

通貨ペアでの取引と比べ、原油では金利差は存在しないため、通常はスワップポイントが発生しません。※OILCash(WTI ニューヨーク原油現物)はスワップポイントが発生します。

しかし、FX業者によっては、利息としてマイナススワップを設けている場合もあります。

その点、XMTradingでは原油商品でのスワップポイントはかかりません。

スワップが発生しないため、XMTradingでは長期取引に有利と言えるでしょう。

両建てでの必要証拠金は50%

XMTradingで原油を両建てする場合、必要証拠金は売り・買いどちらか一方のみ

詳しく説明すると、原油で売り・買いを1ロットずつ取引する場合、合計2ロット分の証拠金が本来必要になりますが、XMTradingでは1ロットのみで、両ポジションを持つことができるようになります。

そのため、通貨ペアでの両建てに比べ原油(CFD)の両建ては、かなり効率よく取引できます。

しかし、原油は価格変動が激しいので必要証拠金は50%と言えども、証拠金維持率は高めに設定しておきましょう。

ゼロカットシステムの採用で追証が発生しない

XMTradingでは、原油取引にもゼロカットシステムが導入されており、急激な価格変動によって口座残高がマイナスになった場合でも、追加の証拠金を支払う必要はありません。

損失を最小限に抑えるためには、事前に損切りラインを設定することが重要です。

しかし、予想外の大幅な価格変動で一時的に大きな含み損を抱えたとしても、XMTradingでは追加入金の義務が発生しません。

ゼロカットシステム・追証のシミュレーション

たとえば、100バレルの原油を買い、原油価格が10ドル下落したと仮定します。(口座残高は最低必要証拠金のみとします)

取引会社レバレッジ&最低必要証拠金含み損追加証拠金の有無
国内証券会社レバレッジ10倍
(75,000円)
-150,000円追証15万円発生
XMTradingレバレッジ66.6倍
(11,261円)
-18,018円
(強制ロスカットにより確定損失)
追証なし
※計算条件:1バレル=150ドル → 140ドル、1USD=150円
  • 国内証券会社
     レバレッジ10倍で取引し、必要証拠金は75,000円。原油価格が10ドル下がった場合、100バレルで15万円の損失が発生。損失が証拠金を超えるため、15万円の追証が必要。
  • XMTradingの場合
     レバレッジ66.6倍で必要証拠金はわずか11,261円。価格が同様に10ドル下落しても、損失18,018円で強制ロスカットが発動。追証が不要なため、損失が口座残高を超えても追加負担なし。

このように、XMTradingのゼロカット制度は、急激な相場変動時でも追証リスクを回避する大きなメリットがあります。

ボーナスやポイントでお得に取引できる

XMTradingでは取引する度に、1lotあたり最大700円分のポイントがもらえる「ロイヤリティプログラム」という仕組みがあります。

そのため、ボーナスで原油をお得に取引したい方にはXMTradingが非常にオススメできます。

さらに今なら、

  • 新規口座開設するだけで13,000円が貰える「口座開設ボーナス」
  • 最大10,500ドルを獲得できる「入金ボーナス」

2種類のボーナスもある事で、かなりお得にXMTradingを始めることができます。

特に、手持ち資金の少ないトレーダーは、ボーナスを使って資金倍増できることから、かなり有利に取引できるでしょう。

公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

XMTradingで原油(OIL)を取引するデメリット

XMTradingでの原油取引は先ほどのように多くのメリットがある反面、デメリットも存在します。

ここではそのデメリットについて詳しく解説していきます。

XMTradingで原油(OIL)を取引するデメリット

他の海外FX業者と比べると最大レバレッジが低い

海外FX業者最大レバレッジ
TitanFX500倍
iFOREX200倍
LANDFX100倍
XMTrading66.6倍
Gemforex66.6倍
HFM(HotForex)66倍
AXIORY20倍
※Gemforexは現在閉鎖されております

XMTradingでは原油の最大レバレッジが66.6倍に設定されています。

しかし他社では、レバレッジ100倍を超える業者の多いので、少ない証拠金でも大きな利益が狙いたい方にとってはXMTradingでの取引は不利でしょう。

より高いレバレッジで原油を取引したい方は、最大500倍で取引できるTitanFXがオススメです。

しかし、原油は価格変動が激しい性質があるので、高いレバレッジで取引する場合は、証拠金維持率も高めに設定しておくべきでしょう。

また、XMTradingの原油取引の最大レバレッジは66.6倍ですが、国内FX業者よりかははるかに高いのでそんなに大きなデメリットとは言えません。

公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

XMTrading原油(OIL)の取引条件を他社と比較

ここでは、原油取引の取引条件についてXMTradingとその他の海外FX業者を比較してみました。

スワップポイント、スプレッド、最低必要証拠金などをそれぞれ項目ごとに解説していきましたのでご覧ください。

XMTradingと他社のスワップ比較

業者名取引タイプ買スワップ売スワップ
XMTrading先物なしなし
現物0.56-2.29
AXIORY現物10.91-17.53
TitanFX現物0.76-2.11
HFM現物0-2.4
※スワップの値はUSドル

XMTradingでは、原油の取引において、現物はスワップポイントが発生する一方で、先物取引はスワップなしで利用可能です。

XMTradingの原油スワップポイントは、HFMやTitanFXとほぼ同水準ですが、AXIORYと比較するとかなり低めの設定となっています。

XMTradingと他社のスプレッド比較

XMの原油スプレッドは平均3ポイントで、他の海外FX業者と比べても低水準にあります。以下は各社の原油スプレッドを比較した一覧です。

業者名平均スプレッド(ポイント)
XMTrading3
AXIORY4.5
TITAN6
HFM14

この表から、XMTradingのスプレッドが他の主要FX業者と比較して低い水準であることがわかります。

XMTrading原油(OIL)と他社のレバレッジと最低必要証拠金比較

業者名必要証拠金レバレッジ最小取引単位
XMTrading860円66.6倍10バレル
AXIORY約28万円20倍100バレル
TitanFX550円100倍10バレル
HFM6,000円100倍100バレル

XMTradingとTitanFXは低額な証拠金で取引が可能で、特に小口の10バレル単位から始められる点が魅力です。

AXIORYは証拠金が高めですが、100バレル単位での取引を希望するトレーダーに適しています。HFMは高レバレッジながら、最低取引単位が大きいため、資金に余裕のある投資家に向いています。

XMTradingで原油(OIL)を取引する際の注意点

XMTradingで原油を取引する場合には、取引ルールや値動きの特徴などを理解しておく必要があります。

原油は価格変動が大きい分リスクが伴う商品なので、安全に取引するためにも、4つの注意点について詳しく理解しておきましょう。

ボラティリティが高い

原油はボラティリティ(価格変動)が激しいことが最も大きな特徴です。

値動きの特徴としては、上昇・下降どちらか一方通行で大きく動く性質があります。

そのため、短期間でも大きな利益を出しやすい商品とも言われています。

ただし、証拠金維持率やリスク管理をしていないと、ゼロカットされやすくなるため注意も必要です。

 

夜間に相場が大きく動く

原油は主に、「15時〜翌朝3時(日本時間)」までの夜間に大きな値動きを見せます。

もちろん、朝〜昼の時間でも値動きは見られますが、より大きなリターンを狙いたい方は夜間の取引がオススメです。

ただし、価格変動が大きい分、リスク管理が難しくなるので注意も必要です。

毎週水曜日の相場に注意

原油は、毎週水曜日の深夜0:30(日本時間)に発表される「EIA週間石油統計原油在庫」という経済指標により相場が大きく動きます。

そのため、リスク管理が苦手な初心者の場合は、水曜日の深夜には原油の取引は控えた方が良いでしょう。

その一方で、原油の値動きは上昇・下降の一方通行という特徴があるため、

「EIA週間石油統計原油在庫」をうまく利用すれば、大きな利益を狙うこともできます。

ただし、経済指標発表時にはスプレッドが広がったり、スリッページが発生しやすいので注意も必要です。

公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

XMTradingで原油取引をするまでの手順

ここでは、XMTradingで原油取引をするための手順を解説していきます。

XMTradingで口座開設をする

まずはXMTradingで口座開設をしましょう。

公式サイトから登録フォームに進み、口座開設をすることができます。口座開設までのステップは以下の通りです。

公式サイトからプロフィールの登録
XM公式

主に、メールアドレス、パスワードなどを設定してメールアドレスを認証します。

プロフィールの認証
プロフィールを認証する

個人情報を追加しましょう。

口座の有効化
本人確認書類を提出するフォーム

本人確認書類を提出して、口座開設を完了させましょう。

詳しい開設方法や必要書類などは以下の記事で詳しく解説しておりますので、ご覧ください。

【初心者必見】XM(XMTrading)の口座開設方法と手順を徹底解説!取引・トレード方法も紹介

XMTradingのMT4/MT5ダウンロードをする

XMTradingの口座を開設した後、PCやスマートフォンなどの端末にMetaTrader4(MT4)、MetaTrader5(MT5)をダウンロードしてください。

XMTradingの公式サイトにアクセスして、トップメニューの「プラットフォーム」を選ぶと以下の画像のように表示されるのでそこから自分のデバイスに合ったMT4/MT5を選択してダウンロードしてください。

XM MT4ダウンロードする場所

MT4/MT5での原油チャート表示させる

口座への入金も一緒にが完了したら、MT4・MT5で原油の取引を開始します。

MT4・MT5にログインすると初期状態では、原油のチャートが表示できません。

そのため、MT4・MT5のメニューバー「表示>通貨ペアリスト」から取引したい原油を表示させましょう。

原油のチャートが開いたら取引可能になります。

原油(OIL)の価格に影響する5つのポイント

原油価格に5つの影響を受ける要因があります。

XMTradingで原油の取引を行う際には、5つのポイントを押さえながら優位にトレードすることをオススメします。

地政学リスク

産油国の近くで戦争が勃発すると、石油の流通量が減ることで原油高傾向になります。

特に、産油国である中東の情勢には目を見張っておく必要があるでしょう。

原油の生産量

原油は生産量の増減も大きく価格に影響します。特に、産油国である中東諸国では原油の生産コントロールを握っており、

  • 増産になった場合:原油安傾向
  • 減産になった場合:原油高傾向

産油国である中東の経済状況、特にサウジアラビアの動向には目を見張っておきましょう。

天候・季節の影響

原油に限らず、エネルギー資源の需要はその年の季節の状況によっても影響を受けます。例えば、

  • 暖冬になった場合:原油安傾向
  • 寒冬になった場合:原油高傾向

など、天候によって需要が変わるため価格にも影響が起きます。世界の気象予報に関する情報にも目を向けておきましょう。

世界経済の景気変動

世界経済が拡大すると、原油の消費量が伸びる事で、原油高傾向になります。

一方、コロナ禍のように世界で経済活動が縮小すると、原油安傾向になってしまいます。

そのため、世界の経済状況についてもニュースやネットで情報を仕入れておくと良いでしょう。

アメリカ週間石油在庫統計

原油価格に影響を与える経済指標としては、アメリカが原油の在庫状況を発表する「アメリカ週間石油在庫統計」もあります。

この経済指標も毎週発表されているので、発表時の値動きには注意しましょう。

みんかぶ」のページをブックマークしておきましょう。

XMTradingの原油取引でおすすめトレード手法【筆者の体験談】

この記事の筆者
この記事の筆者

桜木ジョン

  • 海外FX歴10年のシンガポール在住投資家
  • 金融ライター歴7年(過去大手メディアでも執筆実績あり)
  • XMは10年の利用歴あり

XMTradingの原油には取引期限があることを考えると、取引期限前に決済できるデイトレードまたはスイングトレードがおすすめになります。

原油はトレンドが出やすくボラティリティも大きいという特徴があるため、デイトレードやスイングトレードでも上手くいけば十分な利益を狙うことが可能です。

基本的にはトレンドが出やすいことを利用して、トレンドに乗るようにすればよいでしょう。

例えば、トレンドラインや移動平均線、MACDなどを使用するとトレンドに乗りやすいはずです。

XMの原油でオススメのトレード手法
トレンドラインを駆使して利益を狙う

つまり、原油ではシンプルな順張りがおすすめになります。

また、原油はニューヨーク時間(日本時間21時〜翌6時、冬時間は22時〜翌7時)に動きやすいという特徴もあるため、日中は仕事が忙しい方でも問題なく取引できるでしょう。

XMの原油でオススメのトレード手法
ニューヨーク時間の原油相場

注意点としては、毎週水曜日に発表される「石油在庫統計」前後の時間帯です。

石油在庫統計では原油価格が大きく動くことがあるため、石油在庫統計前後の時間帯にポジションを保有することは控えた方が無難と言えます。

XMの原油でオススメのトレード手法
石油在庫統計前後の値動き

その他では産油国が集まっている中東や、世界トップクラスの産油埋蔵量を誇るロシアの政治情勢などは、原油の供給量だけでなく価格に与える影響も大きいです。

原油の産出量が特に多い国としては、サウジアラビアやアメリカ、ロシアといった国があります。

XMの原油でオススメのトレード手法
地政学のリスク

したがって、これらの国で戦争やテロなどの有事が起きた際には原油価格が上昇する要因になりやすいため、日頃からニュースをチェックしておくとよいでしょう。

公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

【2025年1月】原油(OIL)に関する専門家の評判・今後の価格予想

2025年の原油価格は、世界経済と原油需要を牽引している米景気が年初~春先に掛けて減速、その後、年末にかけて緩やかに回復すると期待されているため、下落後上昇すると考えている。どちらかと言えば景気の循環的な要因が大きいと考えられる。しかし、IMFの世界景気見通しでは2025年の世界経済は+3.2%(今年は+3.2%)と成長ペースは加速せず、米国の景気見通しも+2.2%程度の伸びにとどまると予想されていることや、景気回復局面ではOPECプラスの減産解除(増産)が見込まれることから、価格の上昇は緩やかなものにとどまると予想している。ただし、2025年は上昇・下落両面のリスクが存在するため、かなり変動性の大きな年になる可能性がある。

引用元:SBI証券

一次産品価格指数の低下には、主にエネルギー価格の下落が起因した。エネルギー価格指数は2024年に100.8(前年比5.8%減)、2025年に94.5(前年比6.2%減)と軟化する。現在進行中の武力紛争が長期化や過熱しないことを前提とすると、ブレント原油価格は、2024年の年間平均は1バレル当たり80ドル、これが2025年には同73ドル、2026年には同72ドルまで下落する見通し。こうした中、2025年の世界の石油供給量は、需要量を日量平均で120万バレル上回り、歴史的な過剰供給となると予測される。供給過剰の要因として、中国において工業生産の伸びが鈍化するほか、電気自動車(EV)や液化天然ガス(LNG)車の販売増により需要が実質的に横ばいとなっていることや、OPECプラスに加盟していないブラジル、カナダ、ガイアナ、米国などでの原油増産計画が挙げられる。

引用元:JETRO日本貿易振興機構

XMTradingの原油取引に関してよくある質問

ここでは、XMTradingの原油取引についてよくある質問を集めてそれぞれ回答していきました。

XMTradingの原油取引の最大レバレッジは?

XMTradingの原油取引の最大レバレッジは先物が66.6倍、現物が200倍です。

XMTradingの原油取引時間は?

XMTradingの原油取引時間については以下の通りです。

商品タイプ銘柄名夏時間冬時間
現物CFDOILCash
(WTI Oil Cash)
7:05~翌 5:55
※金曜は翌 5:10まで
8:05~翌 6:55
※金曜は翌 6:10まで
BRENTCash
(Brent Cash)
9:05~翌 6:55
※金曜は翌 5:10まで
10:05~翌 7:55
※金曜は翌 6:10まで
NGASCash
(Natural Gas Cash)
7:05~翌 5:55
※金曜は翌 5:10まで
8:05~翌 6:55
※金曜は翌 6:10まで
先物CFDOIL
(WTI Oil)
7:05~翌 5:55
※金曜は翌 5:10まで
8:05~翌 6:55
※金曜は翌 6:10まで
BRENT
(Brent Crude Oil)
9:05~翌 6:55
※金曜は翌 5:10まで
10:05~翌 7:55
※金曜は翌 6:10まで
OIL Mn
(WTI Oil Mini)
7:05~翌 5:55
※金曜は翌 5:10まで
8:05~翌 6:55
※金曜は翌 6:10まで
GSOIL
(London Gas Oil)
9:05~翌 5:55
※金曜は翌 5:10まで
10:05~翌 6:55
※金曜は翌 6:10まで
先物CFDNGAS
(Natural Gas)
7:05~翌 5:55
※金曜は翌 5:10まで
8:05~翌 6:55
※金曜は翌 6:10まで
スマホは横スクロール→
※XMの現物CFD商品はMT5プラットフォーム限定で取引可能です。

XMTradingの原油取引におけるスワップポイントは?

XMTradinの原油先物にはスワップポイントがありませんが、原油現物にはスワップポイントがつきます。

詳細は以下の通りです。

取引タイプ買スワップ売スワップ
先物なしなし
現物0.56-2.29

XMTradingの原油先物の期限は?

XMで取り扱われている原油先物は、基本的に1か月ごとの限月商品となっており、決済期限および新規取引開始は月の中旬に設定されています。

XMTradingの原油のスプレッドは?



XMのWTI原油(OIL)の平均スプレッドは3ポイントとなっています。

XMTradingの原油取引|まとめ

結論から言うと、XMTradingの原油はスワップポイントが発生しないため他社に比べて長期保有で有利にトレードできます。

2025年現在では、口座開設ボーナス(13,000円)・入金ボーナス(最大10,500ドル)で資金を倍増させて取引することも可能です。

XMTradingでの原油の取引に興味がある方は、まずは13,000円の口座開設ボーナスだけで試しに取引してみることもオススメです。

原油は価格変動が激しく短期間でも大きな利益が狙えることからも、ボーナス利用だけどこまで資金を増やせるかチャレンジしてみるのもアリでしょう。

公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

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